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釣行回顧録(2017年6月)|春のシーバス祭りを攻略せよ!

5月末くらいからでしょうか?少しづつ気温も高まり、海況もようやく回復してきたなって感じでした。

(関連記事⇒釣行回顧録(2017年5月)|ブラックバス、時々、シーバスな春の釣り編

海の春。

私はサーフでのキス師の釣果と、港湾部のチヌ師の釣果を一つの目安にしています。そして、春の訪れを確信できたら、シーバス狩りに出かけるようにしています。

期間は約一ヶ月強、7月初旬までの少し短い期間。

私はこのお魚ラッシュの事を、春のシーバス祭りって呼んでおります。

5月末くらいのサーフのおっさんA 『ようやっと、キス来だしたわ。わっはっはー (*´з`)』

俺 『まじですかスカ!( ..)φメモメモ』

5月末くらいの港湾部のチヌ師のおっさんB 『最近調子上り気味だわー。一ヶ月遅れたけど、勝負は来月になりそうやわー うっしっしー (^_-)-☆』

俺 『了解! (‘◇’)ゞ 6月入ったら、シーバス始めます!』

待ちに待った、春のシーバス祭り、開催なるか?

ワクワク (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

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2017年6月釣果まとめ

釣行回数:
6回

勝率:
6戦4勝1敗1分

まともな釣果まとめ:
シーバスx6(そのうちヒラセイゴx1)、マルは最大60cmくらい
舌平目x1
マゴチx1(49cm)
ヒラメx1 (38cm)
ハンマーヘッドシャークx1
キビレx1(40cm)

場所:
①ごんちゃんサーフ(3回)
②脱サラおじさんの漁港(3回)

釣行時間:
深夜~朝マヅメ

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6月のハイライトフィッシュ達

春のシーバス祭り???(6/9)

これは…ラパラCD-9。

言わずと知れた、最強のシンキングミノーの一つ。こいつを投げて反応が無ければ、そのレンジに食い気のあるシーバスは、多分いません。

プルプル感が気持ちいいので、バイトが無い時間の暇つぶしにも最適だったりする、可愛いやつです。

可憐で洗練されたフォルムから、シンキングミノー界の美魔女的存在。

これを美女①と仮称します。

(関連記事⇒【最強】ラパラの名作シーバスルアー『カウントダウン』が釣れる理由


これは…R-32

ワームでシーバスが釣れる!って事を最初に証明した、ピンテール系ワームのお姫様。弾丸型のジグヘッドとの組み合わせで使います。

スーッと一定層を引いたり、いったんボトムまで落として斜め上に引き上げると… そこにいるシーバスさんが狂います。

そんな魔法少女でシーバスキラーなお姫様が、このR-32。

私は3.2inchのR‐32+5~12gくらいまでジグヘッド(コアマン パワーヘッド or 静ヘッド)の組み合わせがお気に入り。

これを美女②と仮称します。


これは…パワーブレード20

中層~ボトム付近のフィッシュイーターをウルトラセクシーなキラメキで魅了するのがコイツ。

性別はたぶんメス。年齢は… 20代前半くらいでしょうか?

日が上がってシーバスの泳層が中層以下まで下がったときに活躍するのがこのブレード系ルアー。ボトム付近の一定層を簡単にトレースできるので、ヒラメやマゴチも連れてきます。

見境いなしの清楚系剛力女子、それがコアマンのPB-20。

これを美女③と仮称します。


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)、改変して掲載]

(関連記事⇒シーバス用スピンテールジグの基礎知識と超名作11選!


これは…sasuke 120裂波

『シーバス 釣れるルアー』でググると必ずヒットする名作フローティングミノーがこいつ。

リトリーブ中に少しだけ破綻したランダムなウォブリングを挟みながら、その魅力的なお尻をフリフリしてシーバスを表層付近まで引き出してくれます。

飛距離も充分、アクションはヌメヌメ&プリプリと魅惑的、そしてスタイルもどこかふっくらとして美しい・・・

サーチベイトとして最適な、フローティングミノー界のチアリーダー的存在、それがアイマのsasuke 120裂波。

これを美女④と仮称します。

(関連記事⇒シーバス用ミノーの基礎と選び方のコツ&初心者にお勧めの名作9選!


ここは…とっても小さな天使の漁港

湾内は周囲で500mもあるかどうか… そんなとても小さな漁港です。

地元の漁師さんが、日の出とともにブイーンブイーンとエンジンをかき鳴らしながら、太刀魚ハンティングへと出かけます。

事実①:
『日の出はすなわち朝マズメ。つまり、お魚様の食性にスイッチが入る、そんなゴールデンタイムからのスタート』

事実②:
『船の引き波は、強制的な潮の流れ。周辺のベイトが強制的にフラフラと流されます。同時に、潮の流れが周辺のフィッシュイーターの食性にも強制的にスイッチを入れます(多分…)。』

事実③:
『私は既に、上の写真で紹介した4つのチート美女軍団を手中に収めています。(‘◇’)ゞ いえーい』

さて、ここで問題です。

『事実①+事実②+事実③』を解きなさい。

制限時間は… 五秒です。

Ω\ζ°)チーン 時間です。

では、答え合わせをしてみましょう。


問1:AM5:12、漁船のエンジン稼働による水流の乱れをラパラCD9で叩くと?


(*画像はイメージです。実際のポイントとは一致しません。)

このポイントの特徴として、湾内(漁船の停泊場所)が凄く小さく、狭いため、船のエンジンがかかると港湾内全体に水流が発生するっていう現象があるんです。

そのため、漁船が無理やり潮の流れを作ってくれます。すると、一気にベイトが暴れだします。

潮の流れでベイトとシーバスが活気づくのか、それとも、音と水流で魚さんのの眠気が一気に覚めて暴れだすのか、未だに私はよくわかりません。

ですが、この『漁船のエンジンで水流が乱れる』というきっかけは、個人的にはほとんど外れのない鉄板パターン。

作法があるので伝授しましょう。

漁師さんの準備の邪魔にならないように、漁船停泊所の側面、もしくは対岸側に立ちます。

続いて漁師さんに一礼しましょう。

顔を覚えてもらえると、身振り手振りで抜群のポイントを指示してくれたり、売り物にならないけど素晴らしく新鮮な太刀魚をもらえたりするので、この一礼は欠かせません。

その後、漁船から少し外したポイントで、幾つかの水流が混ざり合うような場所、つまり、複雑な水流が発生する場所にキャストします。

私は、いつもラパラを投げて早巻きで、とりあえずの一匹を仕留めて、坊主逃れとするわけですな。

船で起きる潮の強制的な流れ』+『朝まずめ』=『ラパラCD-9等の早巻きができるミノー』

これ、春~初夏の公式です。

ちなみに、ラパラCD-9以外にも、早巻きとランダムな軌道変化が特徴的なラパラのスキャッターラップなんかもこの釣り方にはピッタリですよ。

特にスキャッターラップは、『CD-9と比べて釣れない!』なんていう意見も多いんですが、その多くは『夜釣りで早巻き』とか、『真冬に早巻き』なんていう使い方のミスマッチが原因のような気がしてます。

CD-9もスキャッターラップも、『バイブレーションプラグのように早巻きでブリブリ動かすシンキングミノー』って考えれば、使いどころも間違わないと思うんですよ、おじさんは。

ちなみにここ、テストに出ます。

覚えましょう。


問2:AM5:23, 出船中の漁船の引き波を奥からラパラCD9で切ると?

船パターン最後のチャンス、それはもちろん、『出船』です。

船が出て行ったら、また自然の潮と波の大きさに任せるしかないわけで、不自然なくらいの潮の流れは出船と同時に消えてなくなります。。。orz

特に出船中~出船直後は、最も大きな引き波をもたらしてくれるゴールデンタイム!

しかも、出船コースはいつも一緒なので、その直下には澪筋が形成されている可能性も高いでしょ?という事は、漁船の通行ルート(=引き波の発生起点)が、そのままポイントと一致している可能性も当然高い!

こんな時私は、信頼できるウォブリング系ミノーを使います。半ば泳ぎが破たんするギリギリの速さで巻いて、ド派手な波動と誘いで一発狙いに走ります。

大きな引き波と白い泡に負けないくらいに、強い波動を意識しましょう。鉄板バイブもいいですが、少し上の層の方が結果が出やすいので、飛距離が充分であればミノーイングの方がいい気がしてます。

チャンスは船の引き波が消えるまでの約二分!

で、大抵はラパラのCD-9かスキャッターラップでなんとかなる事が多いって訳なんですな。ちなみにこの日はCD-9ばかり投げてましたね。

『船パターンの最後のチャンス』+『引き波の起点付近』=『波動強めのミノーイングで引き波を切りまくる』

真冬以外のほとんどの季節で通用する公式です。

CD-9が第一候補、それがだめならスキャッターラップが私の定番です。

毎年テストに出ている頻出ポイントです。

覚えましょう。


問3:AM6:17、日が上がって中層より上の反応がなくなった⇒小移動+ブレード系でボトムトレースすると?

日も上がって、海中にも日の光が充分に入ってくる時間帯。

ほぼ満潮の潮どまり付近のタイミングでした。

今日はこの『潮どまり』と『入光』の組み合わせがネガティブに働いたみたいで、6時少し前からシーバスの気配が消えています。。。

それまでは港湾内の中層より上を重点的に、波動強めのルアー(ミノー、バイブ)でかき回してたんですが、6時前くらいからチェイスが全く無くなりやがる。

<`ヘ´> ペッ ペペペッ! カッー ぺッ!

失礼しました。本音が出てしまいましたので、修正します。

こんな時、私はいつも悩んでしまうのです。

  • ワームに変えて活性の低い個体を取るか?
  • それともボトム付近でマゴチ、ヒラメ、チヌ狙いに切り替えるか?

今日は運よく、船パターンでシーバス二枚取れてるし、回遊待ちでシーバスに固執した方が楽しめそうだけど…

マゴチがちょうどノッコミの時期だし、湾内がダメでも沖のブレイク付近に上がってきてんじゃね?

って考えて、港湾内から防波堤へと特別にチャーターした俺専用の飛行機で小さな移動をする事にしました。


(*画像はイメージです。)

テクテク…(歩く音)

ヨッコラショイ(防波堤に上がる音)

テクテクテク…(歩く音)

テクテクテクテク、ガシュッ、グビッ、キュポォポォ~、ギャシュン、テクテクテク…(歩いてたら喉が渇いた事に気が付いて、ペットボトルから水を飲んで、また歩く音)

防波堤の先の先、そして、港湾部の入口、これってつまり、どのような港湾部でも必ず一級ポイントになる、そんな一番潮通しがいい場所に到着。


(*画像はイメージです。実際のポイントとは一致しません。)

沖のブレイクが15mほど先に横に流れているはずなので、そこを斜めに切るように、PB-20をバビューン!と投下してボトムを取ります。

ほいで、ボトムパンプに近いイメージのスローなボトームトレースを繰り返して・・・

狙い通りに腹パンのマゴチさんとお会いする事ができました。ここまで上手くハマる事も珍しいのですが、やっぱり狙い通りの一枚って凄くテンションが上がりますなぁ~

『日が上がって湾内の中層より上で反応が減る』+『湾内ではなく、沖のブレイク付近の可能性を確かめたい』=『PB-20』

この公式は、右辺を『お気に入りのブレード系ルアー』に変えても等式が成立するので、適応範囲が比較的広い事が知られています。

『日が上がって湾内の中層より上で反応が減る』の部分が重要なので、ケイムラのペンで線を引いて、UVライトを当てながら何度も繰り返し音読して下さい。

重箱問題ですが、私大の入試でしばしば出題されます。

覚えておいて損はないでしょう。

(関連記事⇒シーバス用スピンテールジグの基礎知識と超名作11選!


問4:AM7:06、沖で当たりが続かない⇒湾内に戻ってボトム付近をワームでトレースすると?

満潮、潮どまり付近で一花咲かせたポイントは、その後完全に沈黙しておりました。

ブレイク沿いに集団でマゴチがおるんじゃね?という甘い期待は裏切られ続けます。その後50分ほど、手を変え品を変えてボトムを中心に攻めますが、反応はゼロ…

(゜-゜) ピシュッ!

(゜.゜) シュバッ!

(*´ω`*) ボンヨヨーン~

|д゚) ルルルルルー

( ^)o(^ ) ギュオーン♪ ボシャッ!

(-ω-)/ シュリュリュルルーン~

仕方がないので、色々な顔をしながらキャストに擬音を載せる遊びを繰り返して、釣りに対するモチベーションの維持を試みます。

ですが、固定砲台打ちに近い釣りはどうも苦手です。

このポイント、飽きました。

<`ヘ´> ペッ!ペッペッペッペッ!!!

心の中で、唾と罵詈雑言と悪態の限りを垂れ流しながら考えました。

<`ヘ´> 『港湾内に戻ろう!小一時間も過ぎたんで、きっとスレは回復しているでしょ?』

テクテク…

テクテクテク…

ザッザッザッ!

『さあ、ポイントに戻ってきたぞ!』

『せっかくだから、フィネスな釣りで大事に釣らんとポイント潰すかな~』

『ってなると、ワームかシンペンにルアー変えるかな~って、なんか妙に身が軽いな?』

『( ゚Д゚) あ、タックル丸ごとさっきの防波堤に忘れてきた…』

テクテク…

テクテクテク…

テクテクテクテク…

ガサゴソガサゴソヨッコラ!

テクテクテク…

テクテク…

テク…

途中でタックルを丸ごと一式まとめてドーンと防波堤に忘れてくるという、万に一つも避けがたい痛恨のアクシデントに見舞われますが、俊足の歩行でそのミスをチャラにして、再び港湾内の一級ポイントに帰還する事に成功する僕。

だーれもいません。

一人占めです。

前人未踏の偉業です。

 


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

湾内の静かな海面を眺める僕。少しだけ下げが効き始めている事に気が付きます。

期待していたベイトの浮きは確認出来ませんでしたが、朝一の満潮時点で魚が入っている事は確認済みです。

『シーバスはもういいや。マゴチなら底にいるでしょw』って呟きながら、ジグヘッド+ワームでボトムトレースして、湾内を扇状に切りまくる事にしました。

表層をサーっとトレースしたり、中層付近を等速で巻いたり、一度ボトムを取って斜め上に切り上げるように巻いたりしますが、完全に沈黙です…

仕方がないので、最後まで温めておいたとっておきのボトムハードゾーンに、少し重めの12gのジグヘッドでR-32をキャストします。

最大水深は3mくらいですが、確実にボトムスレスレをデッドスローでトレースしたいので、『少し重すぎなんじゃね?じゃね?じゃね?』と横浜弁で突っ込まれかねないこの重さをチョイスしました。

するってぇと、お前さん。来るわけですよ、あれが。

完全にシーバスは捨てて、ボトムのマゴチ狙いに逃げたそんな一投でしたが、嬉しいゲストのヒラメ様が来てくれました。

ソゲと呼ぶにはちょっともったいない、でも、ヒラメと呼ぶには少し小さい、そんな憎いアンチクショウです。

『スレが回復したであろうヒットポイント』+『中層より上にシーバスはいない』=『R-32+重めのジグヘッド』

回遊待ちの釣りが苦手な貴方にだけ教えたい、逃げの戦略における不動の公式です。

あんまりテストには出ませんし、教科書にも載ってませんが、予備校では習う、そんな便利な公式。

一流大学への合格も大事ですが、滑り止めだって必要だし、記念受験だって面白いもんだと思える大人の階段上り気味な紳士様にだけ、教えておきますね。

ちなみにですが、アフタースポーンのヒラメは猫またぎなんて言います。

そんな理由もあって、この季節の40cm未満のソゲさんはリリースするようにしているのですが…

この新妻ヒラメさんは、迷いに迷った結果、キープしてやりましたよ!

だって、久しぶりのヒラメがとっても嬉しかったし、2cmくらい誤差だもん (゜.゜)


問5:AM8:21、大漁大漁!帰りついでにテトラ帯をsasuke 120裂波で探りつつ帰還していると…

 

うぇーい

 

うぇーい

 

うぇーい

 

うぇーい

 

大漁うぇーい(*´з`)

 

…というわけで、この日は朝4時過ぎから釣行開始して、AM8時前の時点で、

  • シーバスx2
  • マゴチx1
  • ヒラメx1

年に数回はある『まともな三魚種制覇』の日となりました。釣行時間約4時間弱でこの釣果は上出来でしょう!

チェイスもかなり多く、海況が抜群に良かったのが一番の原因だとは思うのですが、何よりも完璧なポイント選択をもとに、厳選したルアーで、作戦通りに答えが出たのが一番嬉しい^^

満足した私は、こう考えます。

帰って捌いて酒飲んで午後から昼寝しよう。平日だけど、昼間から酒を飲もう。自分が釣った魚を肴に酒を飲もう(( ̄ー ̄)ニヤリ)』

サクサクッと魚を絞めて、血を抜いて、チャチャっとビニール袋に魚を入れる事もなく、むき出しで肩に担いで歩き出しましたね。

ええ、その姿はさっそうとしておりました。

まるで釣果を見せびらかすかのように、むき出しの魚群をプラプラさせながら帰還を目指しておりました。

そしてふと、思い出します。

『あッ、今日テトラ沿い攻めてないな…』


(*画像はイメージです。”ぱくたそ”から借りて一部改変してます。実際のポイントとは一致しません。念のため…)

このテトラ沿い、下げ潮でいつも一定の流れが発生してくれて、しかもボトムハード地帯と海藻地帯が点在している一級ポイント。

本当はサゲッパナが一番実績が高いのですが、それでも下げの6時間一杯は、クルクルとフィッシュイーターが回遊してくれます。

『まあ、探って帰ろかな!運が良ければバイトくらいでるかも?』ってなる訳です。

活性が高い魚だけをサクッとサーチしたかったので、選んだのはsasuke 120裂波。三方向にキャストして、秒速2m弱くらいのファーストリトリーブでランガンして帰ろうかなっと思っていたら…

一投目:ビシュッ!(キャスト音)⇒チェイスを肉眼で確認!シーバスと思しき魚影は、手前のテトラへと潜っていったようです。

『( ´_ゝ`)フーン って、ホンマにおるやんけ!』

二投目:ピシュッ!(キャスト音)⇒一投目と全く同じポイントにキャストして、ファーストリトリーブで全く同じコースをリトリーブすると、沖から三匹チェイス!ですが、手前5mほどの位置で見切られてしまいます。

そのままリトリーブしてルアーを回収する僕。

ポッケナイナイしていたタバコに火をつけ、それはそれは深々と息を吸い込み、紫煙を吐き出します。

(-。-)y-゜゜゜ 『ふぅー。不味い… このタバコは、世界一不味い…』


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

( ´_ゝ`) 『 っていうか、テトラ帯にシーバス湧いてね?湾内ばっか攻めてた俺、アホじゃね??今日の当たりポイント、テトラ帯じゃね???』

( ´_ゝ`)フーン

なんだかせっかくの大漁なのに、少しテンションが下がってきました。

端的に述べるとですね、これ以上このポイントでキャストするのは、精神的にツライのですよ。

朝一でポイント選択を誤った可能性が、キャストする度に目視で確認されるなんて、そんな釣り、嫌じゃないですか!!!

<`ヘ´> ムキィッー!!!!

なんとなく今という現実を認めたくないという哲学的な思いから、5歩だけ左に移動してみる僕。

そのまま沖に向かってsasukeをキャストします。

一投目:『ピシュッ!』軽快に響くキャスト音。そのままファーストリトリーブ。

チェイスはありません。

不思議と安心する僕。

やはりさっきの連続チェイスは偶然だったようです。その証拠に、今回5歩だけずらして行ったキャストでチェイスが無かったのだから、きっとテトラ沿いはハズレだったんです。

今日の私の湾内重点攻略は、きっと正解だったんです!

  • そうに決まってます!
  • 断言します!
  • このテトラ沿いには、もう魚はいない!っていうか、さっきも今も魚はおらんのです!
  • なんならアレだ。さっきの連続チェイスは、幻覚だ!


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

<`ヘ´>『はいはい終了~ もう帰りまーす。これが今日のラストキャストです~ 回収しまーす。ここら辺に魚はいませーん。これまでも、そしてこれからも、ずーっと魚はここにはいませーん。』

そんな独り言をつぶやきながら、テトラ際まで近づいてきたsasukeをピックアップしようとした、その瞬間…

①左数メートルの位置のテトラから飛び出す数体の魚影。少なくとも4つ、サイズは40cm~60cmくらいの中規模軍団…

②そのうち一匹が3mほど全速力でテトラ沿い疾走し、sasukeに追いつく…

③sasukeの真下にまで来たところで、急速反転しつつ食い上げ準備態勢に入るそこそこサイズのシーバス…

④その直後、まるで全てが準備されていたかのように、スローモーションで激しく爆発する水面…

( ゚Д゚)『ヤメテ… もうヤメテ… そんなやる気満々の肉食系なあなたの姿、見たくない…』

願い虚しく・・・フックオン、それに続く、少し虚しいファイトと、こんな時に限ってサクッと決まる完璧なまでの超高速ランディング。

現実と言う名のリアルが、いまこの瞬間に溢れるような生命感を宿って我が眼前に鎮座おわしまして候。

そう、毎日がエブリデイな、そんな感じ・・・

真っ黒に日焼けした居着きの個体。フッコサイズですが、この小さな漁港一帯を生息域とする歴戦の猛者でしょう。

まるで野武士のようなワイルドさ、そこはかとなくアレなセクシーさ、美貌を支えるさりげないアイシャドウ…

ばらして悔しい一尾はいくらでもいますが、釣れて悔しい一尾は、このシーバスが生まれて初めてかもしれません…orz

<`ヘ´>『なにが ”ここで問題です。制限時間は五秒” だバーカ!俺のバーカ!ヘタッピ!!今日のポイントはテトラ帯だったじゃねーかドヘタクソ!!!』 

そんなメタフィクションな暴言を吐きながら、この一尾は無かった事にしようと考えて、そのままリリースしようかとも思いました。

そうです、この時の私は、目の前に突き付けられた現実を認めたくなかったのです。

ですがそれはやめておきました。

というのも、ここの漁港のシーバスは、不思議とガチの居着き個体で臭いもしなくて、身もプリンプリンでおいしいのです。

というのも、一見する魚に優しいと思われるこのリリースという行為、少なくとも今日この瞬間に、このフッコ様に対して行う事は、私の戦略の全てを否定したこの真っ黒な野武士の、そのこれまでの生き方と、私との真剣勝負の全てを否定する事になると感じたのです。

この彼だか彼女だか分からないフッコ様の、その真っ向勝負を否定する事、それが、今日の私の全てを否定した一個体のプライドを否定すると、そのように私は思うのです。

  • 確信を得る、天才釣り師な僕。
  • 確証を保障する、素敵な海。
  • 釣りの真理に少しだけ触れた、世界で最初の人類。

それがこのという虚構の釣り師なのかもしれません。


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

『それでも地球は動く』と述べた偉人の気持ち、今なら少しだけ解る気がしない事もないかもしれないと思ったり、思わなかったりしますん。

適当にそれっぽいフレーズを並べていたら訳が分からなくなってきたのですが、一言でまとめると、キープする事にしました。

<`ヘ´>『ムキィッー 負けだ負け!釣った俺の負け!釣られたお前の勝ち!参りました!!!』

(-_-) 『命を、頂きます。』


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

最後は優しく声をかけて、出来るだけ苦しめないように脊髄を一太刀する僕。

これ、殺生を原罪として背負う全ての釣り人の最低限のマナー。


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

そうそう、突然ですが私、キープ教キャッチ&イート派、段位は現在9つを数えます。

来年昇段試験があります。

学科も実技も完璧です。

免許皆伝でまで、あと少し。

散った桜に恨み想いをのせて…

全てのルアーマンに復讐を!

2017年6月釣行備忘録

遅れてきた春のシーバス祭りと、初夏の海況復活が重なる一ヶ月となりましたね~ 多分全国区で見ても、そんな感じでいきなり釣果が増えた2017年6月だったのではないでしょうか?

ちなみに釣果は例年はこれで例年通りといった感じです。

6月末には例年より一週間遅れの梅雨入り宣言もなされて、これが終われば待望の本格夏入りです。

『夏だ、海だ、トップチヌだ!梅雨よ、さっさと開けろ!!!!』との願いの声が高らかに響き渡る、そんなシーバス祭りな6月だったとさ。

めでたし。めでたし。

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関連記事の紹介

さてさて、この記事の主人公であるシーバスさんですが、このお魚は海のルアーフィッシングで一番人気のターゲットと断言してよいでしょう。

身近な環境で釣れる大物であり、ワイルドなファイトで我々アングラーを魅了してくれる、最高の海のターゲットでもあります。

この釣りに関しては、当サイトでも多くの関連記事を準備していますので、ぜひこちらも合わせてご覧になって下さいね!

~シーバスの釣り方に関する特集~

初心者のためのシーバスルアー釣り入門|釣り方と釣れるルアーのヒント

【初心者向け】最初の一匹のための釣れるシーバスルアーの選び方

 

~名作シーバスルアー特集~

シーバス神ルアー『メガバス X80』の秘密と使い方まとめ

【最強】ラパラの名作シーバスルアー『カウントダウン』が釣れる理由

シーバス用ミノーの基礎と選び方のコツ&初心者にお勧めの名作9選!

シーバス用スピンテールジグの基礎知識と超名作11選!

【初心者向け】最初の一匹のための釣れるシーバスルアーの選び方

 

~私(編集部・るあらび)のシーバス釣行回顧録~

釣行回顧録(2017年5月)|ブラックバス、時々、シーバスな春の釣り編

釣行回顧録(2018年2月)|冬のシーバス狩り&チニング編

シーバスは慣れるまでは釣れない&釣れる気がしないという意見も多いのですが、季節と場所さえ間違えなければ、そんなに難しい釣りではないと個人的には思います。

このゲームの魅力を一度知ると、ほんとに抜け出せなくなるくらいに楽しい釣りですよ!

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