アウトドアに実際に出かけるだけでは飽き足らず、部屋までもアウトドア風にしたい人。常にアウトドアを感じていたいと思っている人、アウトドア部屋について詳しくないけど、興味があるという人向けの記事です。
アウトドアが本当に好きなんだと実感できる、まただれもがそう感じ取れる部屋にするのはどんなものをチョイスすればいいのか悩みますよね。
そこで、今回は必須アイテムをいろいろとご紹介します。そして、その選び方のコツみたいなものもお教えしちゃいます。
アウトドアな部屋作りがなぜ注目されているのか?

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アウトドアな部屋の魅力ってどういうものだと思いますか?
キャンプを部屋の中に作ること?釣具や専門のグッズを部屋に並べること?それってたしかにアウトドアっぽく感じるといえば感じるかもしれません。でも、イマイチでもあるんですよね。ありきたりすぎる感じは否めませんもの。どうせならさりげなくアウトドア部屋を演出したいですよね。
実は、昨年あたりから空前のアウトドアブームなんです。しかも、アウトドアな部屋作りブームなんです。だからこそ、今そのブームに乗ってしまいたいわけです。
それで、いかにアウトドアな部屋をコーディネイトするか、こだわりをもつ人が増えてきている一方で、やり方がわからない方もたくさんいます。
せっかくなら自分なりのアウトドアな部屋を目指したい。オーソドックスでありながらも独自性が出ている、いわば秘密基地みたいな部屋にアレンジしたいですよね。
実際のアウトドアよりもアウトドアしてる!そんな魅力ある部屋にしてみませんか?
7つのおすすめアイテム|これだけは絶対に揃えておきたい!
アウトドアな部屋にするといっても、本当にアウトドアグッズを並べるだけでは面白くありませんよね。部屋なんだけど、アウトドアっぽさを感じる、そういうものを目指したいです。
そこで、アウトドアな部屋を華麗に演出してくれるグッズ7つをご紹介いたします。これでぐんとあなたのお部屋もアウトドアっぽさが出てきますよ。
①ラグマット|敷くだけで部屋の雰囲気を一変させてくれるんです!
アウトドア的なラグマットとは?
一般的なラグマットはテーブルの下やリビングなど、いろいろなところでうまく活用していると思います。しかし、今回はアウトドア部屋向けのラグマットとしてどんなものがあるのかについてですよね。
まず、このラグマットについて簡単に説明しますね。
アウトドアで使う感じのラグマットは、もちろん実際にテントの中で使用しても映えます。また、ピクニックなどのレジャーシート感覚で使っても違和感がありません。そして、部屋の中にさりげなく敷いていてもオシャレです。
つまり、アウトドア的なラグマットは、いつでもどこでも自然な感じでしっくりといくものです。じゅうたんやカーペットとはちがって、部屋でないと違和感があるものとは違います。どこでもさりげなく使えるのがおおきな特徴です。
インテリアでもOKですし、季節感を問わないのも、大きな魅力です。
オススメのアウトドアなラグマットの例として
これを見ていただいたら一目瞭然。殺風景な部屋であっても、無機質な部屋であっても、これ一枚あれば一気にアウトドア風のアレンジのきいたお部屋になるんです。
1、なぜこのラグマットが良いのか?
外国で作られている商品であること、素材がしっかりしていて、生地が心地よさを与えてくれていることかなと思います。色使いも豊富ですので、お部屋にあった色をチョイスできるのもポイントです。
2、どういう部分が良いのか?
両端のフリンジで、アウトドア感が一気に高まる感じがします。手作業で作られている分、編みむらや色染めむらがありますが、それがかえっていい味になっています。個性がモロに感じられるのが、まさに「THE アウトドア」な感じがしますよね。
3、どのようにコーディネイトするのがお勧めか?
部屋に敷くのはこの際割愛するとして、ソファーがあればラフにかけてしまいましょう。これがすごくワイルドであるんだけど、アウトドアさが一気に出てくるのですから、不思議です。
また、テーブルクロスみたいに置いてみるのもナイスです。部屋がキャンプ場にいきなり大変身する錯覚がたまらないので、これもオススメですね。
②ハンモック|The アウトドアな部屋!の定番アイテムですね

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アウトドア的なハンモッグとは?
これぞアウトドアなお部屋として定番のアイテムといえば、そう、ハンモッグですよね。誰もが憧れる必須アイテムです。これさえあればまさに最強。「アウトドアしているね」、と部屋に訪れた方は口をそろえていうだろうと思いますよね。
ですがインテリアとしてのハンモックにはいくつか注意点があって、難しい部分もあります。なぜかというと、ハンモックはあまりにベタなアイテムであるため、選び方や飾り方を間違うとミーハー感丸出しみたいになるんです。
そのため、ハンモッグについては、選び方とコーディネイトの仕方が最大のポイントになる比較的難しいインテリアであるといえます。
オススメのアウトドアなハンモッグの例
ハンモックは寝るための道具という先入観を持っている方も少なくないはずです。外での使用だけが目的であればそれもOKですが、家で使うのであれば、寝るためだけのためのハンモックは正直かさばるだけで、使いづらい場合が多いです。
そのため、例えばハンモックとしてもソファーとしても使えるようなタイプの、用途が幅広いハンモック(2WAYタイプと呼ばれる)の方が使い勝手が良く、便利ですね。
1、なぜこのハンモックが良いのか?
寝転がるイメージでハンモッグが使えます。ちょっと雑誌を読んだり、外の風を取り入れて涼んでみたりするときはこれでOK。
次に、ソファー代わりに座れるタイプが良いのです。一般的なソファーだと部屋の大部分を占めてしまいます。
しかし、ハンモッグはアウトドアのイメージとソファー感覚とが重なって、すごくスタイリッシュ。だからこのような2WAYのハンモッグがいいのです。
2、どういう部分が良いのか?
本来なら木などにくくりつけて使いますよね。しかし、部屋にはそういう木もありませし、ハンモックをくくりつける柱のようなものも、一般的なマンションなどではあまりありません。
しかし、このハンモックは組立式スタンドがあり、しかも持ち運びも出来るため、お部屋のアレンジもやりやすいですし、外への持ち出しも簡単です。
3、どのようにコーディネイトするのがお勧めか?
普段は完全収納するのではなく、ある程度閉じておいて、ハンモッグにクッションをのせておくとおしゃれなソファー的な感じになります。
あと、リラックスできるのがハンモッグの大きな目的ですので、部屋のある部分にすっぽり収まる形で飾り付けするよりかは、さりげなく、部屋の中央や端のほうでも不規則に置くほうがアウトドアっぽくなると思います。これがポイントですね。
③椅子・チェア|アウトドアチェアは部屋でもゆったり感を演出してくれます
アウトドア的な椅子とは?
アウトドアで使用するチェアーと一般的なチェアーとは何が違うのか、すぐには思いつきませんよね。これについて簡単に言いますと、収納しやすい、持ち運びしやすいのがアウトドア的な椅子だといえます。
たとえば、ソファーを考えてみます。一人で腰掛けるには、ソファーでは大きすぎますよまたたり、場所をとりすぎたりします。
ですので、アウトドア的な椅子は、折りたためて収納できるというのが前提となります。しかも、座る目的でもオブジェとしても使えるのが大きな特徴です。小さい椅子というよりは、少し大き目のゆったりと座れるのがポイントですね。
オススメのアウトドアな椅子の例
見た感じはやはりアウトドア的な感じがしますよね。いかにもというチェアーです。アウトドアのチェアーならけっこう種類も豊富ですし、何でもいいのかとなりがちですが、そうではありません。これを選んだのには理由があるのです。
1、なぜこの椅子が良いのか?
このチェアーは快適さが抜群であるのが大きな特徴です。収納できるものはこれらの商品の中にはたくさんあります。しかし、この椅子は収納すると、これほど小さくなるものはあるのかと思うぐらい、コンパクトになります。
これなら、アウトドアにもっていくのも、家の中で使わないときに折りたたんでおいてもかさばりませんので、最高です。
2、どういう部分が良いのか?
なんといっても、軽い!女性が使いやすいというのが一番ですね。普段使うときもこれなら部屋の中でいろいろなところに配置できますし、模様替えもすぐに出来ますよね。
細いアルミニウムポールは魅力的です。これほど細いフレームはまずみないでしょうね。でも、丈夫ですので安心して使えます。
3、どのようにコーディネイトするのがお勧めか?
椅子として普通に使うのはもちろん、軽い素材で出来ていますので、インテリアとして使うのなら、小物を椅子の上に置くのもいいですね。椅子として使うよりもオブジェになるものを置く台として使う良いと思います。
④ソファー|女子受けを狙うならフォールディングソファーは必須アイテムですね
アウトドアといっても、本当にアウトドアしている部屋を誰かにアピールしたい・・・というのは建前で、本音は女子受けしたいと思っていませんか?
それもありです。せっかくですので、ここで女子受けしやすいアウトドアグッズをご紹介します。それはフォールディングソファーです。ただ、これもソファーを置けばそれでOKではないんですよね。
アウトドアっぽい部屋つくりにするためには、きちんとインテリアとして最適なフォールディングソファーを選ぶ必要があります。
見た目はシンプルでいいんです。でも、いくらシンプルでもけっこうスペースをとります。
だからこそ、折りたためる物になります。それがチェアーではなく、ソファーだからいいんです。一般的なソファーとの違いは、その上にクッションなどを置かず、日当たりのいい部屋の窓側に置くのがいいですね。
日差しを浴びながら読書なんて最高だと思いませんか。
アウトドアのメリットは自然の中で座って時間をすごせるところ。それを部屋の中でもおなじような時間をすごせるようにすることです。そういうのを意識すれば、おのずとレイアウトも決まりますよ。
オススメのアウトドアなソファー
これなんかとてもシンプルです。見た目としても気持ちよさそうでしょ?でも、折りたためるから移動も掃除もらくちん。人が来たときだけ、さっとソファーをさりげなく用意すると、女子にはたまりません。
1、なぜその商品が良いのか?
上質な素材で出来ているので、すわり心地が最高です。フォールディングのデメリットである腰にかかる負担がこのソファーには感じられません。
すわり心地が良いのと、軽いのと移動できること。だからこの商品がよいのです。
2、どういう部分が良いのか?
ソファーをどこでもさっと移動できるのは最大の魅力でしょう。普段収納して置けるのも大きいですね。あと、素材が起毛なので、あったかいんです。女性にはうれしいグッズですね。
3、どのようにコーディネイトするのがお勧めか?
これは窓際に、または部屋の角に配置するようにします。存在感を強調するよりも、むしろ存在感を消すような感じで、目立たないところに置くのがポイント。
くつろげる場所というのは、実は部屋の中でもデッドスペースみたいなところ。そこをうまくつかえれば最高ですね。
⑤テーブル |小さなサイドテーブルをあえて部屋用に使うのがオシャレのコツです
山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション -BBQタフライトテーブル-2.jpg / TAKA@P.P.R.S
アウトドア用のテーブルとは
さっと取り出せてすぐにテーブルとして使えるのがアウトドアテーブルのいいところです。また、掃除しやすいとか、だれもが設置しやすいとか、メリットはいっぱいあります。
また、その上に料理を並べると、特においしそうに見えるんです。
それは、自然の中で食べるのももちろんのことながら、みんなで囲んで食事が出来る適度な距離感とスペースがいいんです。このテーブルのおおきな魅力ともいえます。
これをあえて室内で使うのがミソなんです。一見アウトドアのモノが室内にあうの?と思われがちですが、意外にもしっくりいくんです。では、どういうタイプのテーブルを選べばよいかご紹介します。
オススメのアウトドアなテーブルの例
これをご覧ください。いかにもアウトドア的な感じでしょ。これをもって外で食事をすればいつもよりも多く食べられそうですね。
しかし、その反面、家の中においても大丈夫なの?という感じもします。
でも、これでいいのです。それについてきちんと説明していきます。
1、なぜこのテーブルが良いのか?
鉄製であるので、無機質そのものです。となるとインテリアとしては味気ないとも思えます。でも、部屋の中はアウトドアを意識した部屋にしたいんですよね?
となると、ほかのグッズとの調和を考えると、むしろこれぐらいのインパクトのあるテーブルのほうが映えるんです。
2、どういう部分が良いのか?
アウトドア特有の移動のしやすさが売りですね。鉄だから重たいのではと思いがちですが、そんなことはありません。重そうだからこそ、家の中でドンと構えた感じがいいのです。また、網目である分、物をたくさん並べる感じにはなりません。
それがアウトドアの部屋にマッチングするんです。
3、どのようにコーディネイトするのがお勧めか?
木製のカップや食器をおくようにするとこのテーブルはどこにおいても実にあいます。テーブルは部屋の中心にと考えがちですが、存在感のあるテーブルですので、端につけてもいいと思います。
⑥ランタン |ほのかな明かりは照明にも、インテリアにもピッタリなんですよ
Go camping! / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
アウトドア的なランタンとは?
静かな雰囲気を醸し出す。灯りだけで部屋を彩る。夕暮れ時のキャンプや、夕食のときの焚き火の灯りを連想させる、それが、ランタンです。このランタンがあるだけで、アウトドアライフが満喫している感じがするのは、本当に不思議です。
それをうまく部屋に取り入れたいでしょう。
アレンジの仕方でアンティークな感じになったり、アウトドア的になったりなど、いろいろな顔を持つアイテム、それがランタンです。
うまく使ってアウトドア的な部屋に近づくばかりか、みんなが憧れるとっておきの部屋にしましょう。
オススメのアウトドアなランタンの例
こういうのがまさにランタンといわんばかりの商品ですよね。灯りもフォルムも最高です。普通はガスや灯油を用いて灯りを出します。
しかし、これはLEDなので、部屋で使っても安心。
観葉植物の近くにおいてもにおいや熱などに夜影響を与えない点でも優れていますよね。
1、なぜこのランタンが良いのか?
LEDである点ですね。これなら女性でも子供でも扱えますし、危険ではありません。アウトドア的な部屋を目指す前提として、安全であることはいうまでもありません。
また、軽いのもありがたい点ではないでしょうか。
2、どういう部分が良いのか?
インテリアというだけではなく、本当にアウトドアでも使えますし、いざというときには、災害用として用いることが出来ますので、実用性も兼ね備えています。
飾りのためだけでないのが大きなポイントです。
3、どのようにコーディネイトするのがお勧めか?
つるしておいて置くよりも、木製ラックのところに観葉植物とともに置くとか、灯りを使わずオブジェとして使うなら、キッチンやみにハンモッグのところにそっと置くのもありですね。
ランタンを使っていますというよりも、間接照明的な役割がもっともインパクトのあるランタンの使い方だと思います。
⑦植物(グリーンインテリア) |自然を部屋にお招きすると、そこはもう、アウトドアです!

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植物(グリーンインテリア) とは?
お部屋に観葉植物を置いているところは、アウトドアな部屋であろうとなかろうと決して珍しくありませんよね。でも、それを置くだけで、アウトドア的な部屋だとはなかなか言い切れません。
でも、植物(グリーンインテリア) をうまくかざることはポイントです。うまく使いこなすことで、そこはすてきなアウトドア的な部屋に変われます。
そういった植物のチョイスの仕方と置き方のコツを学んでいきましょう。おなじ植物(グリーンインテリア) をおいてもこうも違うのかと実感されることでしょう。
オススメのアウトドアなグリーンインテリア
今回はトキワシノブを例に取りあげます。ほかにもディスキディア、シラフカズラ、フリーセア・ギガンティアなど魅力的な植物はいくらでもあります。
お部屋の雰囲気や広さ、ほかのインテリアグッズによってもちがってきます。
1、なぜこのグリーンインテリアが良いのか?
アウトドアっぽい植物だから、といってしまえばそれまでですが、自生している感じが体現されており、力強さと野生感に溢れている点が魅力です。
いかにもアウトドア的ですよといわんばかりのしっかりと主張してくれる植物ですよね。
2、どういう部分が良いのか?
形がアレンジしやすい、につきます。根が丸く成長していくさまも自然という感じが露出していいんですよね。和洋折衷どんなイメージでもアレンジできるのが最大の魅力でもあります。
3、どのようにコーディネイトするのがお勧めか?
観葉植物的な飾りつけでもいいのですが、ほかの植物とコラボするみたいに配置しても面白いですね。また、ほかの植物は適度に部屋に置いて、これだけは盆栽みたいな形であえて植木鉢に入れて、手入れしていくのもいい演出効果があるとおもいますよ。
場所別のコーディネイトのコツとポイントとは?
アウトドアな感じを表現するのは、グッズだけで大丈夫・・・と思いがちです。でも、場所によってはあわなかったり、くどくなったりする事もあります。せっかくすてきなグッズをそろえてみても、コーディネイトの仕方ひとつでずいぶんと変わるものです。
そこで、コーディネイトのコツとポイントについてご紹介します。これをすればきっとオシャレな部屋に大変身間違いなしです。
①アウトドアリビングを作ろう!~コーディネイトのコツとポイント~

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アウトドアリビングを作るには、たしかにアウトドア関連のグッズは大切です。しかし、それを最大限活かすためのコーディネイト術が必要になります。自然と同化した、いかにもアウトドアな雰囲気を持つ部屋になると、誰もが楽しめる空間になります。
しかし、そのコーディネイトを間違えると、ざっくばらんに物を置いているように思えたり、見た目も汚く感じてしまうこともあります。そうなったらせっかくのアウトドアグッズも台無しですね。
アウトドアリビングのイメージとして、自然との延長上にリビングがある、敷居がなければあたかもリビングは自然の中に存在する、そういう感じに仕上げたいですね。
もしアウトドアリビングがうまくいけば、そこで食事をしているシーンを想像してみてください。それは、普通の食卓での食事ではなく、外の景色を楽しみながら料理をいただく感じになりませんか。すごく素敵ですよね。
そこで、まずはどのような家具を選べばいいのか、それをどのように配置するのがしっくりいくのかについてみていきます。
同じインテリアグッズを購入しても、アレンジの仕方でがらりと変わります。洗練されたスタイリッシュなアウトドア的な部屋になるか、野暮ったい窮屈な感じの部屋になるかは、コーディネイト次第といっても過言ではありません。
自然と一体化する。
これを目指してコーディネイトしていきましょう。そうすればアウトドアな部屋もぐんといいものへと変わるはずです。
②アウトドアなキッチンを演出しよう!~コーディネイトのコツとポイント~

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アウトドアなキッチンにするには、ちょっとした演出をしていく必要があります。本来なら調理器具をはじめ、食器類やそれに関する道具は見えないところにおいて、すっきりした状態にしますよね。一般的なご家庭では、収納上手がポイントとなるはずです。
しかし、アウトドアはキャンプに行ったり外で食事を楽しむことをイメージすればわかりますが、収納よりもすぐに取り出せたり、使えるようにするほうがいいですよね。
となると、キッチンのアレンジもそれにあわせると、よりしっくりいくと思います。
まず、調理器具も食器類も表にすべて見えるように飾り付けをします。これも適当に飾るだけなら、ちらかったキッチンになります。なべならなべ、フライパンならフライパンなど、その器具ごとにきれいに並べます。フックなどでかけてすぐに使えるようにします。さっと使える、このイメージで並べてください。
あと、木製の物を使うとぐんとアウトドアな感じがします。たとえばもち手が木製のマグカップでもずいぶんと違います。包丁やはさみなどはひとまとめにしてたてられるキッチンツールを使うと良いでしょう。肉や野菜を切り分けるのにさっと取り出せるのがポイントですね。
また、調理器具も鉄製のいかにも重たい感じがいいです。
重厚感は一般的なキッチンでは敬遠されがちです。主婦はいつも使うので、重たいのは避けたい人も多いでしょう。しかし、アウトドアキッチンはそれがとてもよい演出になります。また、そういった器具で作った料理は、自然の中でいただく感じがして、おいしく感じるんですよね。不思議です。
③アウトドアなベランダを作ろう!~コーディネイトのコツとポイント~

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都会にいる限り、アウトドアなベランダはとてもとても無理・・・と思っていませんか。広さも確保出来ませんし、ベランダだけが充実してもきびしいのでは?なんて思う人もいますよね。
いえいえ、そんなことはありません。コーディネイト次第でどんなところでも、アウトドアなベランダに早変わりです。ベランダの広い・狭い関係なく、ちょっとした工夫でとてもすてきなアウトドアベランダを作り出すことに成功しますよ。
ベランダをどうこういじるのではなく、アウトドア的なグッズをうまくこなして使用すれば、ものの見事に楽しいアウトドアベランダになります。
たとえば、白色を基調にしたテーブルとヨーロッパ風のチェアーをおくだけでも、貴族の庭園のようになるのですから、不思議なものです。小さな植物の鉢などをテーブルの上に置くのも効果的です。
また、あえてキャンプのときに使用するテーブルや椅子もそこにおいて、雑誌やアウトドアで実際に使用する道具(ナイフや火を起こす道具など)を近くにおいておくだけでも、かなり違います。
また、ベランダだけにそんなにスペースを使いたくないというなら、収納しやすい、折りたたみのテーブルセットにするのもいいでしょう。
そこで、食事を楽しみたいなら、食器類もアウトドアで使うものを並べたいですね。また、室外でも育てられる植物をうまくアレンジして使ってみるのも効果的です。木製の柵を周りにたてつけて、植物を絡ませていくのもユニークですよ。
④アウトドアなモテ部屋を作ろう!~コーディネイトのコツとポイント~

モテ部屋は永遠の男性の課題ですね。今回はアウトドアなモテ部屋を作っていこうと思います。男性的なワイルド感と、女性が「こんな部屋がいい!」といわれるような感じの部屋に仕上げていきましょう。
ちょっとしたコツをお教えします。アイテムをうまく使いこなすことで、実にすてきなモテ部屋に変わることは間違いありません。
1、アウトドアベンチ
ベンチは外にあるもの。そして女子にとってはベンチで愛の告白をされたいもの。それがなんと男性の部屋にあれば、女性はキュンキュンしますよ。普段は男性として意識していなかった女性も、これを機に一気にあなたに接近してくるかも。
また、このベンチに自然と座れるように、女性が持ちやすいクッションをさりげなく置いておくなどしておくと、かなりポイントが上がります。それ以外のものはあまり置かないのがオススメ。部屋の中でも目立たないところに配置するのが良いです。
女性が座って初めて「この部屋も華やかになったよ」と説明してあげると、最高だと思いますよ。
2、ミニチュアランタン
このアイテムは一撃必殺の武器ですよ。妖艶な明かりは女性を神秘的なものに変えてくれます。キャンプファイヤでもそうですが、電気ではない明かりは女性を美しくさせ、特別な存在へと変えてくれるからです。
それをさりげなく部屋の、しかもテーブルなどにおいておくとかなり点数アップです。「どうやって使うの?」といわれたら、しめたもの。部屋をほのかに明かりが照らすとき、女性のいるこの部屋はまさにモテ部屋になるでしょう。
3、ハンモック
これは「ずるさ」満点の必須アイテムです。でも、飾り付け方を間違うと、ダサいです。さりげなく女性に惹かれるためにちょっとした工夫が要ります。それはハンモッグを出しっぱなしにしておくのではないのです。
女性がハンモッグをさして「これってなに?」といわれたときに、さっと引き出せてすぐに使えるようにするのが大きなポイントです。
「たまにこうして寝ながら本を読むんだ」みたいに自然体にハンモッグに体を預けて、本を手に取るだけで、女の子はその姿に引き込まれるでしょうね。
女性が乗ってみたいといったときはやさしくエスコートしてあげるだけで、もうあなたは「勝ち」です。
番外編|部屋にあると映えるアウトドア用品&インテリア集

メジャーなアウトドアグッズで素敵な部屋を演出していくと、だいぶそれらしい部屋になってきているはずです。しかし、もうひとつあるアイテムを取り入れることでかなり引き締まったすてきなアウトドアな部屋に変貌すること、ご存知ですか?
メジャーなグッズを買い揃えるのもいいのですが、あまり目立たないけど欠かせないものってありますよね。
ちょっとこれがあるだけで部屋の雰囲気が変わったり、あれがあったおかげでメジャーなグッズがさらに際立ったりなど、小物だけどマストなアイテムをここでご紹介します。
しかし、こういった小物は非常に数多くあります。すべての商品を挙げればきりがありませんので、厳選して4つここで紹介いたします。なるほど、これがあったかと思われた方、うまく使ってみてください。
1、ワイヤーバスケット
これがいったい何がアウトドアなの?なんて思うかもしれません。もちろんこれだけではアウトドアな感じはしません。大切なのは、そこになにを入れるか、どうアレンジするかです。
アウトドアなキッチンのところで、調理器具をできるだけ表に並べていくほうがアウトドアらしいと説明しました。
包丁やはさみなども表にだしておきたいところですが、そのままでは危険です。そういうときにこのワイヤーバスケットがいいんですよね。調理器具が見える形でキッチンに置かれるのでワイルドな感じです。あまりたくさん入れると取り出しにくいので、適度に入れるのがポイントです。
野菜や果物などその日に調理するものを放り込んでおくのもいいですね。
2、ミニハンモック
ハンモッグあんてありきたりと思った人。いえいえ、ただ単にハンモッグを紹介するのではありませんよ。
今回紹介しますのは大きなハンモッグではないんです。ミニハンモッグです。その名の通り、「ミニ」だからこそうまくデッドスペースが活用できるんです。
部屋の天井の隅は意外とデッドスペースだと思いませんか。ここにミニハンモッグをさりげなく飾りつけます。そこに編み物グッズやぬいぐるみなどを入れておくと、オシャレなんですよね。
小物置きだけど、しゃれている感じがしますよ。
3、木製ラック
木製ラックは部屋の空間をうまくアウトドアぽく飾りつけるのに最適です。たとえば、そこに観葉植物や透明グラスなどを置くだけで、もう十分です。
ただ、たくさん飾り付けると、本棚みたいになってしまします。そうなると、アウトドアらしくなくなるので注意が必要です。木製というのがポイントで、部屋の中に自然が広がる感じがいいんですよね。
壁につけるのではなく、パーテンション的な感じで木製ラックを使ってみてください。これで観葉植物などがいっそう映えますよ。
4、チタンマグカップ
夏でも冬でも重宝するのが、なんといってもチタンマグカップです。軽くて便利。アウトドアでは重宝する商品で、いわばアウトドアのマストアイテムの王様でしょう。それを部屋においておくだけでぐんと引き締まります。
でも、これを主においてしまうと、ベタなアウトドア部屋になりがちです。
ですので、キッチンで調理器具を並べているところに、このチタンマグカップも同じようにならべます。大きさを順に多きものから小さいものに並べたり、同じものをそろえていくのもポイントですよ。
これらのアイテムは単独で使えばごくありふれたものばかり。でも、ちょっとアレンジするだけでずいぶんとアウトドア気分にさせてくれるグッズだと思いませんか?
まとめ・・・
一言でまとめると…『アウトドアな部屋作り、はじめてみませんか?』っていうお話でした。
グッズをそろえたらアウトドア的な部屋になると思っていたら大間違いなんですよね。そしてこの記事を読んでくれた人は、グッズの選び方やそれをどのようにコーディネイトすればよいかで洗練されたアウトドアな部屋になるかがお分かりいただけたと思います。
ちょっとした心がけとひとつですてきなお部屋に大変身できますので、ぜひやってみてください。
出来上がった空間は、まるで大自然の中でテントを張り、楽しんでいるアウトドアそのものになるはずですよ!
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また、この記事を読んでくれた人は、部屋作りも含めて、ライフスタイルとしてのアウトドアという生き方に興味があるのと思うのですが、どうでしょうか?
本メディアでは、そのような人向けの『アウトドアなライフスタイル』に関する特集記事も多数準備していますので、お時間ある時にご一読下さいね!
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本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、アウトドアでオシャレな部屋作りのきっかけになると嬉しいです。
