SUPボードのお勧めブランドは、合計で31種類あります。それぞれのブランドの特徴や、ネットで購入できるお勧めのボード5種類を本記事で紹介しました。
『SUPを始めたいんだけど、ボードはどのブランドを選べばいいの?そもそも、どんなブランドがあるの???』と悩んでいる人のための特集記事です。
誰でも気軽に水上散歩が楽しめるSUPですが、楽しみ方や用途によってボードの種類も様々ですし、ブランドも数多く存在しています。
そのため、特に初心者、入門者の皆様にとっては「、どのブランドを選べばいいのか難しいですよね?
そこで本記事では、初めてのSUPボード購入の皆様のために、人気のブランドの一覧とボード選びのコツなどをまとめました。
また、目的と用途別のおすすめ入門ボードについても、5種類選んでいます。
あなたの初めてのSUPボード選びに関する悩みは、全てこの記事で解決しちゃって下さい!
今すぐ人気のSUPボードをチェックしたい!という人は、以下のボタンからジャンプしちゃって下さいね。
初心者でも使いやすいインフレータブルボードの選び方が知りたい人は、以下の記事を参考にされている人が多いです。
【関連①】インフレータブルSUPの選び方とおすすめ8選【経験者が語る】
SUPの服装選びで悩んでいるのであれば、以下の記事も参考になりますよ。
【関連②】初心者のためのSUPの服装選び講座【季節と男女別編】
そもそもSUPの始め方が全く解らない!という人には、以下の記事が良く読まれています。
【関連③】SUPの始め方。まずはツアーに参加しよう
お勧め1位|ROC SUPセット
迷ったらコレ!
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ざっくり解説|SUPってこんな新しいウォーターアクティビティーです!
SUPとはStand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)の略であり、専用のボードとパドルを用いて水上散歩が楽しめる人気のウォーターアクティビティーです。目的に応じて専用のボードが存在します。
SUPとはStand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)の略であり、専用のボードとパドルで水上を自由に滑走する新しいウォーターアクテビティ―です。
多くの楽しみ方が出来るため近年非常に人気のスポーツなのですが、具体的には以下のような遊び方が人気ですね。
- クルージング:ゆっくりと自分のペースで海上(水上)散歩を楽しむ
- ラフティング:専用ボードで急流を川下りしてスリルを楽しむ
- サーフィン:初心者でも比較的簡単に楽しめるパドルで漕ぐ波乗り
- ヨガ&フィットネス:水上で体幹を鍛えながらリラックスもできる楽しみ
- フィッシング:ボードの上から楽しむ新しい釣りのスタイル
これだけの楽しみ方があるため、最近ではそれぞれの用途に応じた専用ボードも増えてきています。
どのようなタイプのボードを選べばいいのか?という点については初心者が最初に悩む部分の一つだと思います。
ですので、まずはボードの種類と特徴についてお勉強しましょう!
SUPボードの種類と特徴
上でも簡単に述べたように、SUPボードは目的、用途、特性などから様々な種類が存在しますが、その構造から2種類に、そして使用用途から7種類に細分化されると考えて下さい。
どのようなボードを選べば良いのかという観点からは非常に重要な部分なので、少し詳しく解説しますね。
構造特徴から分類した2種類
SUPボードは、その構造からインフレータブルボードとハードボードの2種類に分類されます。初心者にはインフレータブルボードがお勧めです。
①インフレータブルボード
構造上の特徴での分類の一つであり、空気を入れて膨らませるタイプのボードです。
これだけ聞くと、『浮き輪みたいに穴が空いたりして危なくないの?』と不安に思う人もいるかもしれませんね。
でも、ご安心下さい!
インフレータブルSUPボードの多くは、ドロップステッチ構造という特殊な製法で作られています。そのため、空気を入れて膨らませると、まるで板のようにカッチコチに固まる性質があり、非常に頑丈に出来ていて簡単に穴が空くような事はありません
最近では多くのSUPボードがこのタイプを採用しており、保管性や運搬性などの多くのメリットから最初の一台目のボードとして人気のタイプでもあります。
インフレータブルボードのメリットとは?
一番のメリットは保管性と機動性の高さです。
一般的にSUPボードは、その全長が3m程度あるため、自宅での保管や車での移動などが少し大変な部分もあります。ですがインフレータブルタイプのボードであれば、空気を抜いてコンパクトに折りたたむ事ができます。
このメリットはSUPを一生の趣味として楽しむうえで非常に大きいですよ。
また、インフレータブル型SUPボードは、最近ではボードの主流タイプでもあるため、様々な用途、目的別の専用モデルも数多く準備されています。
- クルージング用
- ヨガ用
- ラフティング用
- 釣り用
- 波乗り用
- ラフティング用
それぞれの用途で使いやすいように設計されているため、既にSUPの楽しみ方、遊び方を先に決めてしまっている人にとっては、専門ジャンルの選択肢に困らないのも大きなメリットといえますね。
他にも、インフレータブルタイプはハードボードに比べて価格が安い物が多いです。
この特徴は、とりあえず最初のマイボードが欲しいと考えている初心者にとって嬉しいポイントであるといえます。
インフレータブルボードは…
- 車での持ち運び、自宅での保管に便利
- さまざなな用途別に専用タイプが増えている(クルージング、ヨガ、釣り、etc…)
- ハードボードに比べて比較的安い
- 入門者の最初の一台にピッタリの特性
インフレータブルボードのデメリット
インフレータブルタイプは『穴が開くとおしまい』という当たり前の事実がありますので、ボード取扱いには少しだけ慎重さが求められます。
また、現場への持ち込みはハードボードよりも楽ではありますが、現場で使用前に空気を入れる必要があり、これに結構な手間と労力が必要とされます。ボードの種類にもよりますが、空気を入れるだけで5~10分くらいは必要とするんですよ。
この二点は、インフレータブルタイプのデメリットとして大きいので、予め覚悟しておく必要がありますね。
インフレータブルボードは…
- 穴が開くと自分で修理は難しい
- 空気を入れて膨らませるのが意外に面倒
このタイプのSUPボードの選び方のコツ、人気のボードについては、以下の記事が良く読まれています。
②ハードボード
木などで出来た心材を固いシェルで包んだ構造のボードの総称です。固くて頑丈だから、『ハードボード』と呼ばれます。
上で紹介したインフレータブルボードと正反対の特徴と考えれば良いですよ。
ハードボードのメリット
固くて歪みずらい性質であるた、水上でもたわみが少なく、安定した乗り心地が楽しめます。また、水面を切り裂いてまっすぐ進む性質に長けているため、インフレータブルボードよりも操作性が高いです。
この点は上級者好みの性質ですね。
他にも、穴が開く心配もありませんし、ぶつけて傷やヒビが入ったとしても、修理が比較的簡単です。
もちろん頑丈さが売りのハードボードですので、ボード自体の寿命もインフレータブルボードよりも長くなります。
ハードボードは…
- 安定した乗り心地
- 操作性が高い
- 頑丈で修理も簡単
- インフレータブルボードよりも長もちする
- ぶつけても穴が開くことがない
ハードボードのデメリット
ハードボードは一般的にインフレータブルボードよりもお値段高めです。そのため、初心者が最初の一台目のボードとして選ぶには、少し勇気と予算がいるかもしれません。
また、構造的に一枚板であり折りたたむ事は出来ませんので、保管性も悪く、現場までの持ち運びが不便という特徴があります。
このような特徴もあるため、ハードボードはどちらかというと中級者以上の『SUPボードガチ勢』な皆様に選ばれる傾向があります。
使用用途から分類した7種類
SUPボードは、使用用途から以下の7種類に分類されます。
①オールラウンド
②クルージング
③フィッシング
④フィットネス、ヨガ
⑤ウェーブ
⑥レース
⑦リバー
初心者にはオールラウンドがお勧めです。
①オールラウンド
いわゆる『なんでもボード』であり、様々な用途を想定した最も汎用性の高いタイプです。
高い浮力と横幅の広さに重点を置いたデザインの物が多く、初心者でも安心して乗りこなしやすい特徴があります。
なお、最近では『オールラウンド』と呼ばれるタイプもさらに細分化が進んでおり、純粋なオールラウンドモデルも少なくなってきました。
そのため、最初のボード選びの場合は、純粋なオールラウンドタイプを選ぶよりも、使用用途に特化した細分化タイプを選ぶ人が多いですね。
例えば以下のような専用タイプが多くのブランドで準備されています。
- クルージングタイプのオールラウンドモデル
- フィッシングタイプのオールランドモデル
- ウェーブタイプのオールラウンドモデル
- などなど…
このように多くの専用タイプへと細分化されているのがオールラウンドモデルの特徴です。
そのため、まずはオールラウンモデルの中から、あなたの主要な使用用途に合わせて専用タイプ選ぶ事で、汎用性と専門性のバランスに優れた最初の一台目のボードが選べるという事になります。
オールラウンドモデルの特徴
- 最初の一台にぴったりの『なんでもボード』
- 浮力が高く、安定して転覆しにくい
- さらに細かい専用モデルに細分化されているのが最近の傾向
②クルージング
穏やかな水面をパドルでこぎながら水上散歩するために設計されたボードであり、海、川、湖のどこでもこれ一台でクルージングが楽しめます。
比較的細くてコンパクトな形状が特徴であり、安定性よりも滑り出しの快適さとスムーズさを考えて設計されています。
ゆったりと海上散歩を楽しむのには最適ですが、その一方で横波には弱く、このタイプでの波乗り等の激しい使い方は危険ですね。
水面が穏やかなフラットウォーターでの使用に適しています。
③フィッシング
SUPボードの上から釣りを楽しむために専用設計されたボードです。
釣り具などの荷物を持ち込みやすいように、スペースが広くとってあります。また、安定性が高く転覆しにくい設計になっている事も特徴です。
水面との距離感が最も近い釣りのスタイルであるため、大迫力の魚とのやり取りが楽しめる特徴があり、近年最も注目されているSUPの楽しみ方の一つでもあります。
なお、この店については以下の記事で詳しく解説しているので、SUPフィッシングを初めてみたい!という人だけご覧になって下さいね。
④フィットネス&ヨガ
ヨガなどの軽い運動を楽しむための専用ボードであり、浮力の高さと幅の広さに特徴があります。そのため、安定性が非常に高く、ボードの上で様々なポーズをとっても安心です。
女性の利用者がほとんどという事もあり、高いデザイン性も特徴の一つとなっています。
⑤ウェーブ
波乗りを楽しむための専用ボードです。パドルで漕ぐサーフィンをイメージしてもらえれば良いですね。
このタイプのボードは、操作性と浮力のバランスで様々な種類が準備されています。そのため、SUPサーフィンの熟練度に合わせて選ぶことが出来るのも魅力です。
例えば上級者の場合は、ショートボードと呼ばれる長さ7フィート前後のボードが選ばれる傾向にあります。
このタイプのボードは、全体的にコンパクトであるため浮力と安定性は低いのですが、その一方で細かいターンなどの操作性に優れています。
そのため、サーフィン経験者に人気です。
一方で初心者、入門者の場合は、ロングボードと呼ばれる長さ9~11フィート前後のボードがおすすめです。
このタイプのボードは、ショートボードよりも浮力と安定性が高いため、初めての波乗りでも比較的安定して転覆する頻度を減らしながら楽しむ事ができます。
小回りが利かないデメリットもあるのですが、波乗り以外の目的にも流用可能な汎用性の高さも兼ね備えていおり、汎用性がその分だけ高いともいえます。
そういった意味からも『波乗りをメインに、様々なSUPの遊び方方を楽しんでみたい!』という人に最適なモデルが、ロングボードであるといえますね。
⑥レース
スピード重視の専用設計モデルであり、その名の通りスピードレースなどに対応しています。
構造上の特徴としては、横幅が狭く分厚く設計されており、高い浮力と低い水抵抗が実現しています。そのため、安定性は最小限ですが水上を切り裂くように快適に滑走する事が出来ます。
用途も特殊であるため上級者向きであり、最初の一台としては取り扱いが難しいのですが、SUPボードの最新の技術が詰め込まれており、最も機能性が高いタイプであるといえます。
アスリートタイプの人にピッタリといえますね。
⑦リバー
川下り、ラフティングのための専用のボードです。
激しい急流を下り降りやすいように、操作性と浮力のバランスの良さにこだわって設計されています。そのため、転覆しにくいのに小回りもある程度効きやすい特徴があります。
また、岩、底石などにぶつけても割れない頑丈さも兼ね備えており、耐久性の高さも特徴の一つです。
このモデルに関しては、従来は一枚板のハードボードタイプが主流でしたが、最近では空気を入れて膨らますインフレータブルタイプのものも増えてきています。
4つの指針|初めてのSUPボードの選び方のコツとは?
全くの初心者がSUPボードを選ぶ場合は、インフレータブルのオールランド型がお勧めです。ただし、SUPフィッシングについては、釣り専用のボードを選ぶ方が良いでしょう。
ブランド、タイプ、使用用途など選択肢が非常に多いSUPボード選びですが、最初のボード選びという事であれば、簡単な選び方のコツがあります。
ここでは、よくある4つの要望に合わせて、失敗しないボード選びのポイントとコツをまとめてみました。
タイプ①|初めて&お試しなら『オールラウンド+クルージング』が一番失敗が少ない!
このタイプのボードは、浮力と安定性に優れたオールランドモデルであるため、初めてのSUPボード遊びの人であっても簡単に乗りこなす事ができます。
また、ゆったりと水上散歩を楽しめるクルージングタイプであるため、穏やかな水面で楽しむ事が多いSUP初心者に充分な機能特性であるといえますね。
そのため、SUPの楽しみを体験するための最高のデビュー用モデルであるといえますね。
最も汎用性が高い組み合わせになりますので、最初のSUPボード選びで迷ったときは、まずはこのタイプを選ぶのが一番失敗が少ないですよ。
タイプ②|保管、機動性重視なら『インフレータブル+オールラウンド』の組み合わせがおススメ!
特にSUP初心者の場合は、安定性や乗りやすさという意味で12フィート(3.6 m)前後の長さのボードを選ぶ事が多いと思います。
その場合、自宅での保管や現場までの持ち運びのしやすさを重要視するのであれば、インフレータブルという選択肢は外せません。
その上で、色々な目的に使えるオールラウンドタイプを選んでおけば、クルージング、簡単な波乗りなど多くのSUPならではの楽しみ方ができると言えます。
より専門的なボードが欲しくなれば、その時に改めて専用特化タイプのボードや、より機動性の乗り心地に優れたハードタイプを選べば良いいですよ。
SUPデビューにぴったりのインフレータブルボードを探している人は、以下の記事がよく読まれています。
タイプ③|用途が決まっているなら『オールラウンド+特化タイプ+インフレータブル』が賢い選択です!
釣りがしたい、波乗りがしたい、ゆっくりとクルージングが楽しみたい・・・ などのように、既にSUPの使用用途が明確な人も多いかもしれません。
もしそうであっても、いきなり専用特化タイプを購入するよりは、『オールラウンドの細分化タイプ』を選ぶ方が後悔が少ないと言えます。
なぜかと言うと、レースタイプ、ウェーブタイプなどの完全な専用タイプは、オールラウンドと比べて価格も高く、そして汎用性が低くなっているんですね。
つまり、スピード特化、小回り特化などのように、機能性の幅が狭くなっているんです。そのため、最初の一台目のボードとしてこのようなタイプを選んでも、使いこなす事が難しい場合が非常に多いのです。
その一方でオールラウンドモデルの細分化タイプは、『なんでも使えるけど、xxxにもかなり使いやすいよ!』というイメージのボードです。
もっとわかりやすく説明すると、例えば以下のようなイメージです。
- オールラウンドのクルージングタイプ⇒初心者でもクルージングが快適に楽しめる『何でもボード』
- オールラウンドのウェーブタイプ⇒初心者でも波乗りが快適に楽しめる『何でもボード』
- オールラウンドのリバータイプ⇒初心者でもラフティングが快適に楽しめる『何でもボード』
- オールラウンドのフィットネス⇒初心者でもヨガやフィットネスが快適に楽しめる『何でもボード』
つまり、オールラウンド型は初心者でも扱いやすい事が大前提となっているため、オーバースペックで使いづらいという失敗が起きづらいのです。
さらにインフレ―タブルタイプなら、価格も控えめで場所も取らないので入門用にピッタリといえます。
『オールラウンド+特化タイプ+インフレータブル』という組み合わせは、最初のボード選びの必勝パターンともいえるかもしれませんね。
最初のボード選びで悩んでいる人には、以下のの記事がよく読まれています。
タイプ④|SUPフィッシングが目的なら絶対に専用タイプが良い
SUPの楽しみ方の中で最も特殊なものが、SUPフィッシングかもしれません。
この使用用途は、釣り竿やルアー、クーラーボックスなどのように、ボードに持ち込む備品が非常に多い事が特徴の一つとしてあげられます。
そのため、ボードにはまず前提条件として、これらの荷物を持ち込めるの広さの余裕が求められます。
また、荷物を積んで不安定になった状態でも転覆しない安定性の高さも必要です。
これは、魚を取り込む時に特に顕著であり、身体をボードの片側に寄せるために、全体としては非常にアンバランスになります。
この状態でも転覆しない高い安定性が釣り用のボードには求められるため、SUP入門者に選ばれやすい『インフレータブル+オールランド+クルージング』というモデルは、少し扱いづらいと言えます。
ですので、SUPフィッシングについてだけは、ボード選びは少し特殊だと考えて下さい。
最低でも『インフレータブル+オールラウンド+フィッシング』という組み合わせが必須です。
このタイプであれば、例え空気を入れて膨らませるインフレ―タブルボードであっても、頑丈さにこだわった作りである事が多く、釣り針が刺さってボードに穴が空くなどの危険性も低く抑えられています。
そしてさらに理想的なのが、『ハードボード+フィッシングモデル』という最強の組み合わせです。
これなら、釣り針がボードに刺さっても穴が空く心配も全くなく、船体の歪みなどもないため、水上での安定性も優れています。
タイプ⑤|フィールド、目的に合わせて複数準備するのもアリ!
これまでにSUP体験ツアーなどの経験があり、これから本格的にSUPを始める予定の人もいるかもしれませんね。
つまり、『SUPガチ勢』の仲間入りする覚悟が既に固まっている皆様ですw
そのようなタイプの人の場合は、オールラウンドという選択肢を最初から外してしまうのもアリです。
つまり、あなたがこれから通い詰めるフィールドと使用用途に合わせて、専用タイプを複数準備して使い分けるようなイメージです、
もちろんそれだけ予算が必要になるので、まずは将来的に複数揃える計画で、最初の一個目の専用タイプを選べば良いでしょう。
結局のところ、SUPを本気で楽しみつくしたいのであれば、やはりたった一個のボードでは満足できなくなります。
そういう意味からも、じつはこの選び方が最も後悔と失敗の少ない方法であるといえるのかもしれませんね。
人気のSUPボードブランド31選!
SUPボードのお勧めブランドは、LAHAINA(ラハイナ)、404(フォーゼロフォー)、AQUA MARINA(アクアマリーナ)、Boardworks(ボードワークス)などがあげられます。
本記事で合計31種のお勧めブランドを紹介しています。
初心者だけでなく中・上級者にも人気のSUPボードブランドを31個選んでみました。
海外のブランドが多いのですが、それぞれ特徴や得意分野などにこだわりがあります。そして、お値段もピンキリではあり、どれが良いという事は判断しづらいのですが、多くのSUPファンに選ばれ続けている信頼の高いブランドだけを選んでみました。
最初のSUPボード選びの基準になるかと思うので、デザインなども含めて眺めてみると楽しいと思います!
①404(フォーゼロフォー)
(画像引用元&参考:404 official Site)
カヤックレース、サーフスキー、SUPなどのウォータースポーツ業界で輝かしい成績を残してきたDany Ching(ダニー・チン)が立ち上げたブランドです。
SUPボードだけでなく、パドルやサーフボード、そしてオリジナルウェアでも有名であり、無駄のない実用性重視のデザインが特徴と言えます。
ちなみに、ボードのカラーはグリーンを基調とした派手なものが多く、一目で『404のボードだ!』というのがわかるため、サーフで目立ちたい人向きともいえますね。
②AQUA MARINA(アクアマリーナ)
(画像引用元&参考:アクアマリーナ)
インフレータブル(空気膨張式)のSUPボードを専門に開発しているボードブランドです。SUPボード以外にも、カヤックやゴムボート、ウェットスーツなども販売しています。
このブランドの最大の特徴は、『コスパ』にあり、入門者でも入手しやすい十万円前後のSUPボードも数多く揃えてくれています。
通販の場合はAmazonや楽天などでも購入できますし、ムラサキスポーツのような大手店舗型ショップでも取り扱いがあります。
実物に触れて軽に購入しやすいという意味でも、初心者に優しいブランドといえるでしょう。
③BIC Sport(ビックスポーツ)
(画像引用元&参考:Bic Sport)
1979年にマルセル・ビックがフランス・ヴァンヌで創業したサーフボードブランドの老舗であり、最も有名なボードブランドの一つです。
元々はウインドサーフィン用のボードで商業的な成功を収め、その後に海に浮かべるボード全般へと取り扱いの幅を広げてきました。
フィッシング、ヨガ、レースなどあらゆるタイプのボードを揃えてくれています。
初心者から上級者まで幅広いレベルのパドラーにピッタリのボードが必ず見つかるブランドですね。
④Boardworks(ボードワークス)
(画像引用元&参考:ボードワークスジャパン)
カリフォルニアに拠点を置くサーフ関連グッズのブランドであり、SUPボード、サーフボード、パドルなどのオリジナルグッズを開発、販売しています。
低価格帯のボードが多いため、初心者の初めての一台にもピッタリのブランドとして人気です。
⑤Body Glove(ボディーグローブ)
(画像引用元&参考:Body Glove)
サーフィンをはじめとするマリーンスポーツの総合ブランドです。
取り扱い商品の幅が非常に広く、SUPボードよりもむしろサーフィンの一流ブランドという認識が普通かもしれません。
ボードだけでなく、オリジナルウェア、ウェットスーツ、シューズなども得意なブランドであり、
特に女性用のサーフウェアに関しては、可愛らしいデザインも多くファンが多いですよ。
⑥C4 WATERMAN(シーフォーウォーターマン)
(画像引用元&参考:C4 Waterman)
ハワイアンスピリッツを標榜する伝統的なスタイルのボードブランドです。
ブランド名のC4(Core 4: 4つの柱)とは、『Blance(精神的な均衡)』『Endurance(持久力)』 『Strength(強度)』『Tradition(伝統)』という4つの要素を意味しており、ハワイの伝統と価値観をボードを通して世界に伝えたいというメッセージが込められているのだそうです。
ボード、パドル、アクセサリー、ウェアーなど幅広いアイテムを取り扱っていますが、どれもデザインが個性的であり、ブランドコンセプトを全面に押し出しています。
全体を通して、『イエロー』という太陽のカラーを全面に押し出したデザイン、カラーリングのボードが多く、フィールドでも非常に目立つインパクトの大きさが特徴の一つです。
⑦DOD[ディーオーディー(旧ドッペルギャンガー)]
(画像引用元&参考:DOD公式HP)
アウトドア関連グッズの総合ブランドであり、SUPというよりはキャンプ用品などで有名です。
ブランドコンセプトの一つが『ゆるいアウトドア』であり、SUPボードに関しても、手軽な価格で最低限の機能を詰め込んだオリジナルボードを販売しています。
夏だけSUPを楽しみたいというライトな層に人気の入門用ブランドといったイメージであり、
SUPお試しデビューにピッタリといえるのではないでしょうか。
⑧EarthSUP(アースサップ)
(画像引用元&参考:Earth)
ブランド名のEARTH(アース:地球)という単語がブランドコンセプトそのものを表しており、天然木材のSUPボード、サーフボードだけを専門に取り扱っています。
木目を生かした暖かみのあるデザインが特徴であり、他のどのブランドとも被らない唯一無二の魅力があります。
⑨F.ONE(エフワン)
(画像引用元&参考:F-ONE)
フランスに拠点を置くブランドであり、カイト、フォイル、サーフフォイル、SUPなどの関連アイテムに特化しています。
アグレッシブに海の上を滑走するスポ―ツブランドといったイメージがピッタリであり、特にカイトやフォイルには熱狂的なファンも多いですね。
SUPボードについても非常に力を入れており、ハードボード、インフレ―タブともに主要なタイプを全て揃えています。
また、このブランドの代名詞でもあるフォイルについても、SUPフォイル専用ボードを展開しており、これが一番の目玉アイテムといえるかもしれません。
デザイン、カラーリングも非常にバラエティーに富んでおり、選ぶ楽しみが多いブランドでもあります。
⑩Fanatic(ファナティック)
(画像引用元&参考:Fanatic)
ヨーロッパに拠点を置くブランドであり、ウインドサーフィンとSUPに非常に力を入れています。
このブランドの特徴は、『アスリート好みのハイスペック仕様』という部分にあり、多くの大会を制覇した機能性の高いボードを開発しています。
値段が高い印象を受けるかもしれませんが、入門用は10万円以内のものもあるため、コスパ重視で最先端のボードテクノロジーを体感できる有難いブランドであるともいえます。
⑪Flight(フライト)
(画像引用元&参考:Flight Boards Hawaii)
ハワイに拠点を置くSUP、サーフボードのブランドです。軽量かつ機能性を重視した最先端のデザインが特徴であり、中~上級者に人気があります。
カラーリングもシンプル路線のものが多く、あくまでSUPを乗りこなす楽しさを追求した硬派なブランドといえるかと思います。
なお、日本国内の通販での取り扱いはほとんどないため、購入するのであればショップから直接という事になりそうです。
⑫Focus SUP(フォーカスサップ)
(画像引用元&参考:Focus)
こちらもハワイに拠点を置く、2008年設立の比較的若いボードブランドです。
世界有数のライダーMo Freitasと、North Shore Hawaiiのシェイパー兼デザイナーであるPat Rawsonが参加しており、多様性に富んだデザインのサップボードを展開しています。
ブルーを基調とした目立つカラーリングもこのブランドの特徴であり、FSのシンボルマークのカッコよさも含めて、サーフでとても目立つボードが多いですね。
⑬Foote Surfboards(フットサーフボード)
(画像引用元&参考:Foote Surfboards)
ハワイのマウイ島に拠点を置く歴史のあるサーフボード、SUPボードのブランドです。
設立者のBill Foote(ビル・フット)は世界的に有名なボードシェイパーであり、一流のサーファーからも高い評価を得ています。
機能面でもこだわりが多く、航空宇宙技術を基礎におく独自のコンポジットラミネーション技術を採用しています。
そのため、強くて軽いという理想的なSUPボードの特徴であり、初心者から上級者まで幅広く使いやすいボードとして人気です。
⑭IMAGINE(イマジン)
(画像引用元&参考:Imagine)
マイアミに拠点を置く2006年設立のSUPボード専門ブランドです。汎用性が高く、低価格、頑丈、乗りやすいといったコンセプトのボードを多数展開してます。
ボードタイプについても、定番のオールラウンドからレース、フィッシング、フィットネス、ツーリングなど、全てのジャンルに関して専用ボードを準備してくれています。
SUP関連のアイテムほぼ全てを取り扱っており、日本国内でも通販などで買えるため、本気でSUPを楽しみたい初心者~中級者に人気ですね。
⑮JP-AUSTRALIA(ジェイピーオーストラリア)
(画像引用元&参考:JP-Australia)
ウインドサーフィン、SUPの総合ブランドであり、幅広いラインナップで有名です。
価格帯についても、10万円以下のコスパ重視モデルなども準備されており、さらには楽天やアマゾンなどでも取り扱いがあるため、初心者の最初の一台として選ばれやすいブランドですね。
良い意味でクセのない乗りやすいボードが多く、使いやすさには定評があります。
⑯LAHAINA(ラハイナ)
低価格帯のSUPボードを数多く販売しているブランドであり、JP-Austrariaと並んで初心者人気が高いです。
アマゾンや楽天などでも取り扱いが多いため、一度は名前を聞いた事がある人も多いかもしれませんね。
価格帯も10万円以下で買えるものが多く、コスパの良さではおそらく一番のブランドといえるでしょう。
ただし、入手のしやすさと人気の高さゆえに、フィールドで他人と被ってしまう可能性も高く、
その点は注意が必要かもしれません。
⑰Laird Stand Up(レイアードスタンドアップ)
(画像引用元&参考:Laird Stand Up)
『デカイ波を乗りこなす!』で有名なビッグウェーバーLaird Hamilton(レイアード・ハミルトン)により設立されたSUPブランドです。
名シェイパーBob Pearson(ボブ・ピアーソン)が参加しており、機能性に優れたSUPとして評価が高いです。
波乗り用だけでなく、フィットネス、ヨガ、ツーリング、レースなどのタイプを準備しておりSUP関連アイテムを幅広く扱っています。
⑱Mel(メル)
(画像引用元&参考:BLOW UP TRADING)
ハワイのマウイ島に拠点を置くSUPボードブランドであり、日本の波に特化した専用ボードを開発しています。
ボードの加工には手作りの部分も多く、そのため価格は30万円前後と高めに設定されているものが多いです。
それだけに、ボード特性や乗り心地にこだわる中~上級者向きにファンが多いブランドですね。
⑲mistral(ミストラル)
(画像引用元&参考:ミストラルジャパン)
1976年設立の最も歴史と知名度があるウォータースポーツの総合ブランドです。
SUPボードも数多く手掛けており、初心者でも手が出しやすい7万円前後のボードも販売しています。
このブランドのボードはカラーリングとデザインにも特徴があり、白地にブルーを基調として、大きな『m』の文字が打たれた派手で目立つものが多いです。
好みは別れるかもしれませんが、サーフで目立つのは間違いないといえますね。
⑳NAISH(ナッシュ)
(画像引用元&参考:NAISH)
おそらく世界一有名で人気と知名度も高いSUPブランドが、このNAISHです。
拠点はハワイのマウイ島であり、地元のトップライダーの協力のもとに、絶えず新しいボードを生み出し続けています。
若干お値段高めで実売価格で15万円以上するボードが多いのですが、それでも高い機能性と抜群の知名度で人気ですね。
また、このブランドのボードには『三色ストライプ』というカラーリングの特徴があります。
このような『NAISHのボードだ!』と一目でわかる個性の強さもまた、このブランドの人気を支える理由なのかもしれませんね。
㉑NSP(エヌエスピー)
数多くのSUPボードを販売していますが、中でもユニークなのが、Cocomatと呼ばれるシリーズです。
これは、ココナッツ殻を利用した精密成形SUPボードであり、環境に優しい素材として注目されています。
さらにこの技術は、従来のファイバークロスに比べて強度も非常に高くなっているため、軽くて頑丈というSUPボードの理想により近いボードが完成しました。
ただ乗るだけ以上の楽しみを与えてくれるナチュラル派のためのSUPボードといえるのではないでしょうか?
㉒Red Paddle(レッドパドル)
(画像引用元&参考:レッドパドル)
空気を入れて膨らませるインフレータブルSUP専門のブランドです。そして、最高級のインフレータブルSUPブランドとしても知られています。
よくある格安ボードが一層構造であるのに対し、このレッドパドルのボードは二層構造で、さらにMSL溶解合成と密封コーティングという独自の新しい技術を採用しています。
そのため、とにかく頑丈で、それなのに厚みもほどほどで、しかも軽いという特性を実現しています。
多種多様なモデルがありますが、実売価格は安くても15万円前後と高価なボードが多く、これがネックになるかもしれません。
ですが逆に言うと、予算を15万円程度用意できるのであれば、インフレータブルSUP選びの一番最初の候補に必ず入れていおくべきトップブランドです。
㉓RIVIERA PADDLESURF(リビエラパドルサーフ)
(画像引用元&参考:RIVIERA)
南カリフォルニアに拠点を置くSUP関連アイテムの総合ブランドです。
10年以上の経験と実績があるブランドであり、特にレースボードモデルの完成度の高さには定評があります。
また、機能性だけでなく環境に対する配慮にもこだわりもあり、ECO成形ブランクとよばれる材料の無駄が少ない独自のボード成形技術を確立しています。
㉔RRD(アールアールディー)
(画像引用元&参考:RRD)
イタリアに拠点を置くボードブランドであり、高いデザイン性と独特の派手なカラーリングが特徴です。
SUP以外にも、カイト、サーフボード、ウインドサーフボードなど、海のボードとマリンスポーツ関連のアイテムを幅広く開発、販売しています。
他のどのブランドとも被らない斬新なデザインですので、フィールドで誰よりも目立ちたい人に一押しのブランドといえますね。
㉕SAWARNA (サワルナ)
(画像引用元&参考:サワルナ)
沖縄に拠点を置く国内唯一のサップ専門ブランドであり、日本人の体形に合わせたボードを展開してます。
実売価格はインフレータブルモデルでも15万円前後と決して格安とは言えませんが、他に代わるものがないコンセプトと高いデザイン性で、女性人気も高いのが特徴です。
熱狂的なファンも多いブランドであり、フィールドで誰とも被らないユニークなボードを探しているのであれば、ぜひ候補に入れておきたいですね。
㉖Sevylor(セビラー)
(画像引用元&参考:セビラー)
フランスに拠点を置くインフレータブル製品のトップブランドであり、アウトドア系総合ブランドのコールマンから販売されています。
リバー、フィットネス、マルチパーパス(万能タイプ)、クルージング、ツーリングのそれぞれのタイプで専用ボードが準備されているので、使用用途が決まっていればボード選びに悩む必要がありません。
信頼性の高いブランドですので、長く使えるボードを探している本気度の高い人に選ばれています。
なお、このブランドはSUPだけでなく、インフレータブルカヤックというユニークなアイテムも販売しており、こちらの方でもかなり有名ですね。
㉗SIC(エス・アイ・シー)
(画像引用元&参考:SIC Maui)
マウイに拠点を置く開発力の高さで有名なボードブランドです。
FAST(フットアクチュエーテッドステアリング技術)と呼ばれる独自のフィンシステムを採用した操縦性に優れたボードを多く手掛けています。
多くの著名なプロライダーをチームメンバーとして抱えており、アスリートタイプのパドラーに支持されるブランドといえます。
ボードだけでなくSUPパドルブランドとしても優秀であり、軽くて使いやすいカーボンパドルも多く手掛けていますよ。
㉘STARBOARD(スターボード)
(画像引用元&参考:スターボードジャパン)
レッドパドルと並ぶSUPボードのトップブランドであり、ラインナップの豊富さではおそらく一番かと思います。
レッドパドルがお値段高めのボードが多いのに対して、スターボードは10万円前後のコスパ重視モデルにも力を入れており、初心者~中級者にも人気のブランドですね。
また、SUPの普及活動に積極的なブランドであり、サップサーフィン、サップレースの大会も開催しています。
㉙Surftech(サーフテック)
(画像引用元&参考:Surftech USA)
1989年に設立されたサーフボード、SUPボードのブランドです。
『軽くて、頑丈で、耐久性があるボード』がコンセプトのブランドであり、Fusion Dual Core、Coco Matのような独自技術を駆使したボード作りが得意です。
製品の堅牢性には定評があり、その証拠に。このブランドのボードが全て一年間の保証付きだったりします。それだけ自信があるという事なのでしょうね。
安心して乗りこなす事ができる一流ブランドといえるのではないでしょうか?
㉚TABOU(タブー)
Fabien Vollenweiderによって1991年にフランスで設立されたボードブランドです。シンプルさとコントロールのしやすさを重視したデザインを採用しています。
また、このブランドにはSUPAWINDシリーズと呼ばれる『SUPとウィンドサーフィンの中間的ボード』もあります。
このボードであれば、パドリングをウィンドサーフィンの両方を楽しむ事もできますよ。
㉛TSD(ティーエスディー)
2012年にカリフォルニアとフロリダで設立されたSUPボードの総合ブランドです。
ウェーブ、レースボード、ヨガ、フィットネス、フィッシングなど、あらゆるジャンルとタイプのボードを幅広く展開しています。
価格は高めで実売価格20万円以上のボードが主流です。黒を基調とした男っぽいカラーリングが特徴のボードが多く、この点も特徴といえるでしょう。
フィールドで抜群に目立つカッコいいボードばかりのブランドといえますね。
おすすめ入門用ボード5選!
初心者にお勧めの入門用SUPボードは以下の5種類です。目的と使用用途に合わせて選びましょう。
①ROC SUPセット
②awesafe空気注入式 スタンドアップパドルボード プレミアム
③NEW FISHING 11′ (ラハイナ)
④DRIFT BT-20DRP-A(アクアマリーナ)
⑤Zray ヨガSUPセット
特に初めてのSUPボード購入におすすめの入門用ボードを、使用用途や目的に合わせて5つ選んでみました。
どれも充分な性能とコスパのバランスに優れた人気モデルだけを選んでいますので、ボード選びの最初の一台はここから選べば間違いないですよ!
コスパ重視の人におすすめのボード編(インフレータブル+オールラウンドタイプ)
使用用途もまだ完全には決まってなくて、お試しでSUPデビューしたいという事であれば、まずは保管や機動性にも優れて汎用性も高い『インフレータブル+オールラウンドタイプ』から選ぶのが間違いが少ないです。
特に以下の2モデルは、価格も比較的安く最初の一台目のボードとして人気ですね。
①ROC SUPセット
- タイプ:オールラウンド(インフレ―タブル)
- サイズ:長さ 304.8 cm, 幅 83.82 cm, 厚み 15.24b cm
- カラー:カーボン
- 重量:約9 kg
- 実売価格:100,000円前後
ボード、パドル、リーシュコード、ハンドポンプ、防水バッグなどがセットになった入門用のSUPボードセットです。
インフレータブルで収納に便利であり、さらにオールラウンドタイプである事から、用途を問わず様々な楽しみ方に対応します。
SUPデビューに必要な巣全ての備品がそろって10万円前後ですので、最もコスパが良いデビューセットといえますね。
②awesafe空気注入式 スタンドアップパドルボード プレミアム
- タイプ:オールラウンド(インフレ―タブル)
- サイズ:長さ 304.8 cm, 幅 83.82 cm, 厚み 15.24 cm
- カラー:ブルー
- 重量:約7.8 kg
- 実売価格:62,000円前後
こちらもインフレータブルタイプですので保管にも便利であり、この点からも初心者向きであるといえます。
ボード、パドル、ポンプなどが一式揃っていますので、購入後すぐにSUPツーリングが楽しめます。
価格も6万円台と安いので、お試しSUPデビューならこれ一択ですね。
SUPフィッシングデビューにおすすめのボード編(インフレータブル+フィッシングタイプ)
③NEW FISHING 11′ (ラハイナ)
- タイプ:フィッシング(インフレ―タブル)
- サイズ:長さ 335.2cm, 幅 91.4cm, 厚み 10.1cm
- カラー:ホワイト/カモ
- 実売価格:90,000円前後
安定性を重視したシルエットが特徴の釣り専用モデルです。パドル、ポンプ、バッグ、フィン、そして、釣りに必須のロッドホルダーなど、備品一式もフルセットになっています。
ボードの安定性については言うまでもないのですが、それ以外にも専用のロッドスタンド付きであり、釣り竿を二本安定に設置する事ができます。
価格も釣り専用もモデルの中では最も安いクラスになるので、コスパ重視でまずは実用に耐え得るフィッシングSUPを探している人におすすめしたいですね。
④インフレータブル スタンドアップパドルボード DRIFT BT-20DRP-A(アクアマリーナ)
- タイプ:フィッシング(インフレータブル)
- 長さ:330cm 幅:97cm 厚み:15cm
- 重量:16.5kg
- 実売価格:87,000円前後
上で紹介したラハイナのフィッシングSUPと比較してボードの横幅と厚みが大きくなっています。
また、本ボードには、浮力体としてのサイドチューブが付いており、この工夫のおかげで、ボードそのものの安定性が他の釣り用SUPよりも非常に高くなっています。
そのため、荷物の持ち込み量やボードの安定性に優れており、しかも水上での安定性にも優れている事から、『釣り』により特化した性能であるといえますね。
このボードもパドル、ポンプなど一式がセットなので、このセットを買えばすぐにでも始められるのも嬉しいですね。
ヨガ&フィットネスを楽しみたい人におすすめ編(インフレータブル+フィットネスタイプ)
⑤Zray ヨガSUPセット
- タイプ:ヨガ&フィットネス(インフレータブル)
- サイズ:長さ 335 cm, 幅 81 cm, 厚み 15 cm
- 重量:13 kg
- 実売価格:35,000円程度
バランス性を重視したフラットな形状が特徴のヨガ専用モデルです。
浮力を稼ぐためにボディーの厚みは15cmも確保してあり、しかも充分な横幅も確保されているため、様々なポーズをとっても水上での安定性は失われません。
また、一見してわかるように可愛いデザインも特徴であり、女性ファンに支持されています。
最初のフィットネス用SUPとしては充分な性能であり、全くの初心者にこそお勧めの一台ですよ!
終わりに・・・
一言でまとめると…『お気に入りのブランドのボードでSUPデビューしよう!』っていうお話でした。
SUPボードはブランドも種類も非常に選択肢が多いため、選び方が難しいという意見も多いのですが、そのコツは実は単純です。
- ハードボードかインフレータブルボードか?
- 使用用途は決まっているのか?
- オールラウンドか専用タイプか?
この3点を決めてしまえば、後は信頼できるブランドから予算に合わせて選ぶだけです。たったこれだけの事で、最初のSUPボード選びで失敗する可能性がグンと低くなりますよ。
本特集ページで紹介した『人気ブランド31選』、そして『お勧め入門ボード5選』の記事も参考にしながら、とっておきのボードを見つけて下さいね!
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なお、この記事を読んでくれた皆様は、SUPという新しいウォーターアクティビティ―そのものに関心があるかと思います。
そのような皆様のために、当サイトではSUP関連特集記事も準備していますので、そちらも是非ご覧になって下さいね。
SUPの服装選びで悩んでいる人には、こちらの記事が人気です。
【関連①】初心者のためのSUPの服装選び講座【季節と男女別編】
インフレータブルのSUPボード選びでお勧めを探している人には、こちらの記事が良くおまれています。
【関連②】インフレータブルSUPの選び方とおすすめ8選【経験者が語る】
SUPの始め方が良くわからないのであれば、こちらの記事が参考になるはず!
【関連③】SUPの始め方。まずはツアーに参加しよう
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本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、あなたのSUPボート選びの参考になれば嬉しいです。