釣り・ルアーフィッシング

SUPフィッシング超入門|最低限必要な装備と始め方のヒントまとめ【初心者向け】

『SUPフィッシングを始めてみたいけど、装備も道具も何もかもが全く分からんぞ!』というSUP釣り入門者のための記事です。

SUPフィッシングの魅力や狙える魚、そして、最低限必要な装備や予算などの情報をまとめています。

アウトドア派の男性にとっては堪らない魅力がこの新しい釣りのスタイルには詰まっていますよ!

 

SUPフィッシングの魅力とは?

SUPとはStand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)の略であり、少し大きめのサーフボードのような板に乗り、パドルで漕いで水上を滑走するマリンアクティビティーの一種です。

ハワイ発祥のマリンスポーツであり、水上散歩、サーフィン、カヌー、ヨガなどのような多様な楽しみ方ができます。

そして、SUPの代表的な楽しみ方の一つが、SUPに乗った状態での魚釣りであり、このスタイルの釣りをSUPフィッシングと呼びます。

あまり多くの荷物は載せられませんので、餌釣りではなく、荷物がかさばらないルアーフィッシングが定番のスタイルとなっています。

このアウトドアの最大の魅力は、なんといっても『手軽さと開放感』でしょう。

良く似た釣りのスタイルにカヤックやカヌーでの釣りがありますが、どちらも運搬や準備などに時間がかかる事もあり、決して手軽とは言えません。

一方でSUPフィッシングの場合は、空気を入れて膨らますインフレータブルボードであれば、折りたたんでバッグに入れて運搬ができますし、現場で空気を入れて膨らますだけでそのまま水面へと漕ぎ出す事ができます。

そして、カヌーやカヤックでの釣りと比較して水面との距離感も近く、また、SUPの上に直接立ってパドルで漕ぎだすスタイルは、
自然との一体感という意味では最も開放的といっていいかと思います。

また、カヤックなどと比較して小さなポイントへ静かに入る事も容易ですので、おかっぱりやボートフィッシングでは責める事ができなかった未知のポイントも攻略可能です。

そういった意味では、自然への一体感を最も手軽に味わえる釣りのスタイルと呼べるかもしれませんね。

(関連記事:初心者のためのカヤック釣り入門|必要な道具と始め方のヒントまとめ

SUPフィッシングの危険性と注意点

SUPフィッシングは自然との距離感も近く開放的であるがゆえに、決して安全とは言い難い部分もあります。そこでここでは、この釣りのスタイルに特有の危険性と、絶対に理解しておきたい注意点をまとめました。

①目立つ工夫が必要

SUPはカヌーやカヤックなどと比較して高さがないため、非常に目立ちにくい特徴があります。そのため、他の船舶や漁船などから見つけてもらいにくいです。

ですので、例えばライフジャケットを派手な色にするとか、フラッグを立てるなどのように、他の船舶から見つけてもらいやすくなるような工夫が必要です。

また、朝まずめ、夕まずめなどの視認性が悪い時間は是非ともさけて下さい。

マズメのベストタイムを逃すのは釣り人としては悔しいかもしれませんが、ここは我慢です。

釣果より命の方が大事だという当たり前の事を思い出しましょう!

②転落・落水を前提とした準備が必要

SUPフィッシングは転落の危険性が常に付きまとう釣りです。特に慣れるまでは、何度も落水を経験する事になると思います。

ですので、最低でもライフジャケットは必須アイテムであり、理想的にはウェットスーツを着て万全の体制で楽しんでください。

また、SUPボードと自分の身体をリーシュコードでつなぎとめておくことも大事です。

③少なくともワンシーズンは沖まで出過ぎない

SUPフィッシングで沖合数キロのポイントを責めるというのは、充分に経験を積んだの釣り人だけの遊びだと考えた方がいいです。慣れないうちにこんな事をしてしまうと、潮のタイミングを読み間違えて沖から帰ってこれなくなったりします。

下げ潮にもっていかれて、そのままサヨナラ・・・なんてあまりに悲しすぎだと思いませんか?

ですので、少なくともワンシーズンは内湾の静かな海で、岸際の数百メートルのポイントを中心に選んで下さい。

慣れてきたという確信が得られたら、その時初めて少しづつ沖へと遠出して、未知のポイントへと探検にでましょう!

SUPフィッシングの特徴と狙える魚の種類

SUPフィッシングは非常に自由度の高い釣りであり、海、湖など多様なフィールドで、様々な魚種が狙えます。そこでここでは、代表的なフィールドと狙える対象魚についてまとめました。

①淡水でのSUPフィッシング

SUPの釣りというと『海』というイメージが強いかと思いますが、湖のような静水域でも充分に楽しめます。というよりもむしろ、潮の満ち引きがないため湖のほうは最初は安全なくらいです。

フィールドにもよりますが、一般的には以下のような魚種が狙えます。

  • ブラックバス
  • ニジマス
  • ブラウントラウト
  • オイカワ
  • ヤマメ
  • イワナ

②海でのSUPフィッシング

次に海に関してですが、基本的に内湾の静かな海で楽しむ釣りのスタイルです。外洋に面したサーフなどの場合は、離岸流にさらわれて帰ってこれなくなる危険性もあるので、ポイントとしては考えないでおきましょう。

狙える魚種はポイントに依存しますが、以下のようなターゲットが人気です。

  • シーバス(スズキ)
  • ヒラメ
  • マゴチ
  • イカ
  • ガシラ
  • ハタ類(キジハタ、アカハタ、オオモンハタなど)

SUPはあまり荷物を持ち込めない事もあり、ルアーでの釣りが主流ではありますが、他にも船釣り仕掛けを使った餌釣りも可能です。この場合は、キスやアジなどの小物釣りも楽しめます。

基礎知識|SUPボードの種類と特徴について

SUPボードは、素材と材質から二種類に大きく分類されます。そして、その用途でさらに細分化されます。

ここでは代表的な4種類について簡単に紹介しましょう。

①インフレータブル

空気を入れて膨らますタイプのSUPボードです。素材はゴム(PVC)であり、小さく折りたたんで保管できるため運搬性に優れています。

また、浮力も高い事から安定性もあり、そのため釣りが目的の場合はこちらの方が人気ですね。

②ハード

素材そのものが浮力体の役割も果たすタイプの折りたためないボードです。そのため保管性、運搬性は悪くなります。

素材は木材やポリウレタンなど。

コントロール性と直進性に優れており、SUPサーフィンなどに向いています。

③フィッシング用

用途で分類する場合は、『フィッシング用』という専用のジャンルもあります。その多くはインフレータブルタイプであり、充分な浮力と高い安定性が特徴です。

また、横幅も一般的なSUPボードよりも広くとってあり、荷物を載せやすい設計になっています。ロッドホルダー付きのものや、クーラーボックスを固定するためのパーツが装備されているものもありますね。

SUPフィッシングにこだわるのであれば、圧倒的にこのタイプがお勧めです。

④オールラウンド用

SUPでのアクティビティー全般(ツーリング、ヨガ、サーフィンなど)が幅広く楽しめるように設計されたタイプのボードです。もちろんSUPフィッシングも楽しめますが、横幅が少し狭いため運搬性が犠牲になってしまいます。

釣り以外のSUPでの遊びにも興味があるのであれば、このタイプを選ぶのが良いでしょう。

釣り専用SUPと他のSUPの違いについて

  • 釣り用の方が浮力が高い。
  • 釣り用の方が安定性に優れている。
  • 釣り用の方が横幅が広く、荷物を載せやすい。
  • ロッドホルダーなどが標準装備されているものもある。

~関連記事の紹介~

SUPというアクティビティーは、釣りだけでなく、ツーリング、ヨガ、ラフティング、レースなど、様々な楽しみ方が準備されています。そして、用途別に最適なボードの特性も異なっているため、初心者には選び方が難しい場合も多いです。

用途別のボード選びの考え方や、人気ブランドに関する特集記事を組んでいますので、本気でSUPフィッシングにチャレンジしたい人は、こちらも合わせてご覧になって下さいね。

SUPフィッシングデビューに必要な装備一式と予算は?

SUPフィッシングデビューにあたり一番気になるのが、最低限必要な道具とその予算だと思います。全て新品で揃えると仮定して、ざっくりとした相場価格などを調べてみました。

まずはSUP関連の装備と道具について見てみましょう!

SUP関連の装備|SUPフィッシングに必要な4つの道具について

  1. SUPボードとパドル(5~10万円前後、釣り専用の方が一般的に高価)
  2. ライフジャケット(5千円~1万円前後)
  3. ウェットスーツ(1万円前後)
  4. リッシュコード(2千円前後)
  5. アンカー(5千円前後)

合計で…約7~12万円というところであり、SUPボードの価格次第といった感じですね。SUPフィッシングの楽しみの代価としては、決して高すぎる事はないと思います。

それぞれの装備の詳細についてもう少し詳しく見てみましょう!

SUPボードとパドルのセット(5~10万円前後、釣り専用の方が一般的に高価)

一番高い買い物となるのがSUPボード一式です。価格は本当にピンキリなのですが、一般的には『釣り専用』の方が高価で、10万円程度で充分に実用性の高いものが購入できます。

例えばNEW FISHING2 11′などがこれにあたりますが、パドル等の備品込みで実売価格は10万円前後です。

 

一方オールラウンド用であればかなり安くなり、新品で5~8万円前後といったところが相場です。なお、オールラウンド用は中古市場にも良い品が出回りやすいので、もっと安く入手できる可能性もありますね。

ライフジャケット(5千円~1万円前後)

ライフジャケットはSUPフィッシングの必須アイテムですが、ルアーフィッシング用のポケットが多いタイプはパドル操作の邪魔になる事が多いです。

そのため、身体への密着性にすぐれたマリンスポーツ用を選ぶ人が多いです。この辺りの考え方は、カヤックフィッシングにおける救命胴衣選びと全く同じです。

以下の記事で解説していますので、こちも合わせて参考になさって下さい。

ライフジャケット(五千円~一万円程度)/初心者のためのカヤック釣り入門

なお、上の記事では、安全性を高めるためのフラッグ(旗)の事や、スマホの持ち込みなどの情報もまとめており、この考え方はSUPフィッシングにも共通する部分が多いです。

一度目を通しておくと、『SUPフィッシングって危険すぎないかな?』という不安も減るかと思いますよ。

ウェットスーツ(1万円前後)

SUPフィッシングはカヤックなどと比べても落水リスクが非常に高いです。特に沖に出たいのであれば、浮力の強いウェットスーツを必ず着用して下さい。

価格はピンキリですが、概ね二万円前後でマリンスポーツ用の浮くタイプのウェットスーツが入手できます。

ちなみに、磯釣り用のウェットスーツというものあるのですが、これはお尻、肘、膝などの擦れやすい部分に丈夫な生地を使っているため少しお値段が高めになります。

SUPフィッシングにはこのような特殊加工は必要ないので、新しく揃えるのであればマリンスポーツ用で充分ですね。

なお、SUPフィッシングは海につかったり、落水する事を前提とした遊びであるため、季節ごとに最適のウェットスーツの素材も異なってきます。

このような季節ごとのSUPの服装選びやウェットスーツ選びのノウハウに関しては、以下の記事でまとめていますので、より詳しく知りたい人はご覧になって下さい。

初心者のためのSUPの服装選び講座【季節と男女別編】

リッシュコード(2千円前後)

SUPボードとあなたの身体をつなぐ命綱です。

SUPボードはどんな場合でも浮き続けますので、万が一落水した場合はリッシュコードを手繰り寄せてボードへと戻りましょう。

生き残る確率を上げると言う意味ではライフジャケットやウェットスーツ並みに大事なアイテムです。

アンカー

SUPボードをポイントに留めておくために使います。軽量でかさばらないシーアンカーとよばれるパラシュート型のものが便利です。

特に沖まででる場合は、風にボードが流される危険性もありますので、是非持ち込んでください。

 

SUPフィッシングのタックル|釣り道具はできるだけシンプルに!

SUPボードに持ち込むタックルに関しては、スペースの問題もあって『必要最低限のものだけ』が原則になります。

具体的には以下のようなセットが『上限』だと考えて下さい。

  • ロッド
  • リール
  • ルアー一式(もしくは餌)
  • クーラーボックス(買い物かごでも可)とロッドホルダー
  • ストリンガー
  • ランディングネットとフィッシュグリップ
  • ペンチ、ハサミなどの小物類

それぞれの選び方のコツなどを知りたい人も多いと思うので、詳しく説明しますね!

ロッド選び

短めシーバスロッドが万能性も高く使いやすいと思います。具体的には、6~8前後を選ぶ人が多いですね。これ以上の長さになると、キャストや魚の取り込みが少し難しくなってしまいます。

ちなみにロッドの固さについては、投げるルアーに合わせて下さい。中にはスリリングなやり取りを楽しむために、あえて弱いタックルを選ぶ人もいます。

SUPボードの釣りは基本的に回りに人などいませんので、思う存分時間をかけて、一匹の魚とのファイトを楽しむスタイルですね。

もちろんこのような楽しみ方も大正解であり、SUPの開放的な釣りならではの楽しみだと思います!

リール選び

絶えず水(海水)を被る危険性がある釣りですので、リールの防水性、防錆性は最低限確保されている必要があります。それ以外の点については、使うロッドに合わせて選べば大丈夫です。

ルアー一式(もしくは餌)

ほとんどの方がルアーでの釣りを考えていると思います。その場合は、標準的なルアーケース(例えばメイホウ(MEIHO) VS-3010NDM)一個に収まる程度と考えて下さい。

 

持ち込むルアーは、ポイントと対象魚に合わせてお好みで選びましょう。選りすぐりの一軍ルアーだけで勝負!といったイメージです。

また、餌釣りの場合は、生餌でもいいのですが痛みが早いので、人工餌で代用するのも便利です。

人工餌についてはこちらの記事『人工餌/初めての釣りキャンプ講座』でも紹介しているので、参考になさって下さい。

クーラーボックス(買い物かごでも可)とロッドホルダー

クーラーボックスは防水性が高いので、飲料水や小物を入れて密閉しておくためにSUPボードに持ち込みます。釣れた魚はストリンガーにぶら下げて生かしておきます。

釣りが終わったらその場で絞めてボードに引き上げてから岸まで運びます。ですので、魚の保存のためのクーラーボックスはほとんどの場合不要です。

また、クーラーボックスにはロッドホルダーを外付けしておくと、移動の際にとても便利なのでぜひ取り付けて下さい。

釣り用のSUPボードであればクーラーボックスを固定する器具も付いていますし、なければゴムバンドでボードにしっかりと固定してしまいましょう。

ちなみに、クーラーボックスの代わりに買い物かごに荷物一式を入れてしまうという方法もあります。これだと防水性は全くありませんが、短時間の釣りであれば充分に代用できます。

ストリンガー

釣れた魚をぶら下げて生かしておくのに使います。
岸まで付いたら『とったどー!』と叫んで見せびらかしましょう(笑)

ランディングネットとフィッシュグリップ

SUPボードからのハンドランディングはかなり危険を伴います。ですので、フィッシュグリップと一緒にランディングネットも合わせて持ち込んだ方が安全です。

選び方のコツはカヤックフィッシングの場合と同じですので、以下の記事をご参考下さい。

参考記事:ランディングネット/初心者のためのカヤック釣り入門

ペンチ、ハサミなどの小物類

釣り糸を切ったり、フックを魚の口から外したりするのに使います。いつもの釣り道具と同じもので大丈夫ですので、忘れずにもって行きましょう。

 

SUPフィッシングとカヤックフィッシングの違いについて

SUPフィッシングとカヤックフィッシング・・・

比較される事が多い二つの釣りですが、どちらを始めるか悩んでいる人も多いかと思います。確かにこの二つの釣りのスタイルは
良く似ているのですが、いくつかの点で性質が大きく異なります。

①SUPフィッシングの方が危険度が高い

落水の危険性が常に伴うSUPフィッシングに比べて、カヤックでの釣りは船そのものの安定性が高いため、安全性は圧倒的にカヤックフィッシングの方が上です。

特に沖合数kmの遠いポイントまで出たいのであれば、圧倒的にカヤックの釣りの方が安全です。

②SUPフィッシングの方がお手軽

カヤックはフィールドまで車で運ぶのも大変ですし、着いてからのの準備、水辺までの運搬、出船場所探しなど比較的多くの手間がかかります。

一方でSUPフィッシングの場合は、インフレータブル式のボードであればバックに入れて運ぶだけですし、現場で空気を入れてそのまま水面へと浮かぶだけですので、手間がかかりません。

お手軽さという意味では、SUPフィッシングの方が優れています。

③SUPフィッシングの方が浅いポイントへ接近しやすい

カヤックには座礁と転覆のリスクがあるため、極端に岸際のポイントギリギリまでアプローチするのは苦手です。一方でSUPボードの場合は、カヤックに比べて薄い作りですので、カヤックよりも浅いポイントへも比較的アプローチしやすいです。

④SUPフィッシングの方が魚・自然との距離感が近く、一体感も強い

カヤックには水面と人を遮る壁がありますが、SUPボードは『水に浮いた板切れ』に過ぎません。つまり、人と水面を遮る壁が全くないため、自然との一体感はSUPボードの方が強く感じます。

これは魚とのファイトの際により強く実感する事になります。目の前でエラ洗いし、右へ左へと暴れまわる魚とあなたを遮るものが何一つないのです!

そのため、魚との距離感も近く、ファイトの迫力がより楽しめるのがSUPフィッシングであるといえます。

簡単にまとめると…

  • 安全性は高いけど、少しだけ手間が増えて野性味も減るのがカヤックフィッシング
  • 危険度が高いけど、手軽で迫力があるのがSUPフィッシング

このようなイメージになるかと思います。どちらのスタイルがあなたの好みに近いかで選んで下さいね。

(関連記事:初心者のためのカヤック釣り入門|必要な道具と始め方のヒントまとめ

SUPフィッシングのメリットとデメリットについて

魅力と楽しみばかりが語られる事の多いSUPフィッシングですが、当然のようにデメリットも存在します。そこでここでは、この新しい釣りのスタイルのメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

  • ポイント選びの自由度が高い
  • おかっぱりでは無理で、カヤック、ボートでも近寄れない浅瀬のポイントも攻めきれる
  • 静かにポイントへアプローチできるので、場がスレない
  • ボート、カヤックよりも手軽で、おかっぱりよりも釣れやすい
  • ルアーフィッシングとの相性が良い
  • 自然との一体感がハンパじゃない!

デメリット

  • 落水、転覆の危険性と常に隣り合わせ
  • 風が強いと釣りにならない
  • 釣り具を持ち込む量に制限がかかる
  • ボードの操作に慣れるのが意外と大変
  • 釣りをしない人の理解を得られにくい(家族に反対される事が意外に多い)
  • 夏暑く、冬寒い・・・

安全性リスクを常に背負いこんだスタイルの釣りであり、これが多くの場合SUPフィッシングのデメリットと関係しています。

特に季節の問題がかなり大きく、ハイシーズンである夏は、水分補給や日焼け止めによる紫外線対策をしっかりとしないと、熱中症のリスクがあるので注意が必要です。

 

その一方で、圧倒的な解放感と自然との一体感、そしてもちろん大事な釣果の面でも優位性が高いのがSUPフィッシングです。

メリット、デメリットの両面を正しく理解して、SUPフィッシングの醍醐味を味わいつくして下さいね!!

SUPフィッシングの魅力がいっぱい詰まった素敵な動画の紹介

初SUPフィッシング練習からの初めての1尾まで!前編(Youhei fishing様)

初SUPフィッシングで小青物釣れた!後半(Youhei fishing様)

  • SUPフィッシングならではの自然との一体感
  • 至近距離で繰り広げられるド迫力のファイト
  • のんびり浮かぶSUPボードでのお散歩と釣りの融合
  • 冒険心に溢れたこの釣りのスタイル

このようなSUPフィッシングならではの魅力がギュッと詰まった動画です。解説動画としても優れており、SUPフィッシングを始めたい人にピッタリの入門動画だと思います。

チャンネル主様の興奮と感動が伝わってくる楽しい動画ですよ。

今すぐSUPフィッシングを始めたくなるようなお財布に優しくない動画なので、少し閲覧注意かもしれませんが・・・(笑)

終わりに・・・

一言でまとめると…『SUPフィッシング、超ヤバいかもしれん!?』っていうお話でした。

この新しい釣りのスタイルは、開放感と自然への一体感に溢れています。機会があれば是非チャレンジしてみて下さいね。

本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、SUPフィッシングデビューのきっかけきなれば嬉しいです。

ABOUT ME
編集部(るあらび)
アウトドアな俺たち編集長。 九州の南端に在住するルアーフィッシングが生きる目的な40代のおじさんです。 主に釣り、ウォーターアクティビティー関連の記事を執筆しています。 あなたがアウトドアを始めるきっかけを作れたら・・・と思ってこのメディアを立ち上げました。 。 。 。 『かっこいい大人達よ・・・もっと外で遊ぼう!』 といった事を伝えていけたらと考えています。
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