ファーストキャストランディングシャフトセット LS500FCは、10,000円以内で買える事から、初めてのルアーフィッシングにお勧めのタモ網セットです。
本記事で、どこよりも詳しくレビューしました!
メジャークラフトさんの『ファーストキャストランディングシャフトセット LS500FC』っていうタモ網セットのインプレ記事でーす。
私が4年以上現役で使い続けているタモ網なんですが、価格の割には性能も良くって、まぁびっくりなんですよ、奥さん!
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とまぁそんなわけで、そのスペックやら使用感などをガッツリ&コッテリとまとめてみました。
『初めてのタモ網選びには一押しかなぁって思うんですよ、ワトソン君』っていう、そんなお話をこれからしまーす。
それでは皆様~
はじまり♪
はじまり♪
- 三行で答えます|『ファーストキャストランディングシャフトセット』って、そもそも何?
- ファーストキャストランディングシャフトセットのスペックまとめ
- おいドンはこんな理由でこのタモ網セットを選びましたよ
- このタモ網セット最大のメリットは、価格と性能のバランスです!
- ファーストキャストランディングシャフトセットの外観
- シャフトの長さ、網のサイズについて
- ネットとフレーム枠分の強度について
- シャフトのお尻のキャップに穴が空いてるので、使用後の洗浄も楽ちんです
- 使用場所とシャフト長について
- 対象魚の話|私はこのタモで、これまでにこんなお魚さんをランディングしてきました~
- 同じくらいの価格帯の類似品との違いについて
- あると便利な備品たち|折りたたみ用のジョイントとタモホルダーは、いいぞぉおおお!
- よくありそうな質問を勝手に予想して勝手に答えるコーナー
- 最安値ショップはどこだ?っていうお話
- まとめ|ファーストキャストランディングシャフトセットはどんな人にお勧めかな?っていうお話
三行で答えます|『ファーストキャストランディングシャフトセット』って、そもそも何?
- メジャークラフトから販売されているタモ網とシャフトのセット
- シャフトの長さは4m、5m、6mの3種類から選べる
- 10,000円以内で買えるコスパの良さで、初心者に人気
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とまぁそんな感じでして、『コスパ重視&初心者向けのタモ網のセット』って考えればOKでーす。
釣り用のタモというと、お値段もピンキリだし、シャフト選び、タモ枠選び、網の素材選びなど選択肢も多すぎです。
そのため、初心者にはかなりハードルが高い買い物になってしまいますよね?
でも、これならセットで買えて、必要最低限のグッズが全部込み込みですので、買ったらすぐに使えます。
ですので、
( ゚Д゚)『タモ選び、超ムズイんだが!』
( ゚Д゚)『どれを選んでいいのかよく解らん!』
( ゚Д゚)『どうしてくれる?!』
っていう人に人気の一品でございまーす♪
ファーストキャストランディングシャフトセットのスペックまとめ
メジャークラフトのファーストキャストランディングシャフトセットは、圧倒的なコスパの良さが特徴のタモ網のセットです。実売価格10,000円以内で、シャフトと網の両方が揃います。
正式名称 | ファーストキャストランディングシャフトセット |
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メーカー・ブランド | メジャークラフト |
内容 | ランディングシャフト、タモ網+フレームのセット |
シャフト長 | 4m, 5m , 6mの3種類 |
価格 | 6,497~9,130円(2022年9/13, PM20:53時点のAmazonの価格) |
仕舞い寸法 | 全て60.5 cm |
Amazon口コミ評価 | 4.0 (2022年9/13, PM20:53時点) |
Amazo口コミ総数 | 455件 (2022年9/13, PM20:53時点) |
私(るあらび)の使用歴 | 4年以上(2022年9月現在) |
『コスパ重視の釣り具メーカー』として人気の『メジャークラフト』社から販売されている格安タモ網セットがこれです。
シャフト、網、フレームという必要最低限のパーツが全て揃っているので、購入直後からすぐに使えて便利な一品でございますな。
で、本題。
このタモアミの何が良いかっていうと、価格の安さと性能のバランスですな。
これすなわち・・・
『コスパの良さ』という一言に尽きるかと思います!
実売価格10,000円以内で購入できて、もう4年以上トラブル無しで使えてますので、最初のタモ網選びとしては超優秀な性能と言えるんじゃないかな?
ちなみに、タモアミって高いものだと、シャフト(=軸になる棒みたいな部分)だけでも2万円とか平気でします。
ですので、シャフトと網とフレームが全部セットでこの値段っていうのは、はっきり言って超破格だよねぇって事になります。
そんなこんなでこの私、現在はタモ網をこれしか持ってないのですが、もう4年以上折れずに現役で使えてまして超満足!
まだまだこれからもお世話になる予定です~
おいドンはこんな理由でこのタモ網セットを選びましたよ
シャフトが長く、網がオーバル型で、ランガンに便利で、しかも価格が一万円以内のコスパの良いタモ網を探している人にとって、メジャークラフトのファーストキャストランディングシャフトセットは、探しているタモ網にピッタリの性能です。
私はこのタモ網と出会う前に、『OGK 超小継磯玉網』という格安のタモ網セットを使っていたんですね。
こんなやつです。
↓
私はこのタモ網を1年以上愛用していたんですが、以下の点でちょっとだけ不満もあったんですな。
- 重たい!(3.6mのもので655 gもする。。。orz)
- 短い!(シャフト長は最長でも3 mしかない 。。。orz)
- 網フレームがデカすぎ!(円形フレームで、しかも直径が60cmもある。。。orz)
私は基本的な釣りのスタイルが『ランガン派』なので、このスペックは使っていてとても疲れます。
特に、重さと枠の大きさの2つに大きな不満でして、もっと軽くて網フレーム全体がコンパクトなタモが欲しいって思う事もしばしばでございました。
他にも、このタモセットはシャフトが最大でも3mしかないので、干潮付近の堤防だと長さ不足でランディングに苦労する事もよくありまして…
そんなこんなで、思い切って買い替える事にしたってわけです!
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で、どうせ買い替えるなら、こんな感じのタモがいいよねぇって、おじさんはそういう風に愚考しました。
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(/・ω・)/ 『シャフトの長さは5mくらいないと、堤防の釣りでは使いにくいぜ!』
(/・ω・)/ 『円形のフレームってデカすぎて、ランガンする時に邪魔くさいぜ!』
(/・ω・)/ 『オーバル型のフレームの方がランガンする時に機動力が良さそうだぜ!』
(/・ω・)/ 『もう少し軽くて持ち運びしやすいタモが欲しいぜ!』
(/・ω・)/ 『ランディングツールって事考えると、予算は高くても1万円が限界だぜ!』
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で、あれこれとネットの情報を漁ったり、釣り友に聞きまくったりしてようやく見つけたのが、このメジャークラフトの格安タモ網セットでございました。
特に私は、5mという充分な長さのシャフトで、しかも必要なものが全部そろって10,000円を大きく切る値段っていう価格設定に一目惚れして即ゲットォオオ!でしたね。
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(/・ω・)/ 『うわっ・・・私のタモ網セット、安すぎ・・・?』
っていう、そんなお買い物になりまして、俺満足っていうそんな感じでございました。
マジで。
マジで。
このタモ網セット最大のメリットは、価格と性能のバランスです!
メジャークラフトのファーストキャストランディングシャフトセットの一番のメリットは、圧倒的なコスパの良さです。10,000円以下なのに買ってすぐに使えます。
『安いけど充分に使えるコスパ最強のタモ網』だと思います。
そして、釣り初心者のタモ網選びであれば、これで充分に実用に耐えると断言します!
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いえ、だってね、、、、
タモ網って上を見るときりが無いというか、価格青天井な世界だなぁって思うんですよ。
- シャフトの軽さ
- 網部分の素材
- 網フレーム部分の大きさ、形状、素材
このようなパーツごとのバリエーションがあまりにも多いため、本当に価格はピンキリになっちゃいます。
例えばダイワやシマノのような一流ブランドの場合、『シャフト部分だけで二万円超え!』なんていうのもザラにあるんですが、このレベルのランディングシャフトともなると、とてもじゃないけど初めてのタモ網選びとしてはオーバースペックかと思うんです・・・
で、このファーストキャスティングランディングシャフトセットの場合はどうかというと、実売価格はアマゾンで高くても10,000円以下。
この価格で、シャフト、網、フレームの3つがセットになっているので、購入して組み立てて、すぐ実践投入できるってわけ。
ですので、『難しい事を考えなくても、必要最低限のパーツが全部揃ってすぐ使える』という意味で、かなり初心者に優しいタモ網セットだといえるかと思うんです。
ね?
ファーストキャストランディングシャフトセットの外観
私はシャフト長 5 mのものを愛用しています。
折りたたみ&ランガン仕様に若干改造していますが、純正品の外観、サイズ感は以下の写真のような感じです。
シャフトの長さ、網のサイズについて
ファーストキャストランディングシャフトセットのシャフト長は、4m, 5m, 6mの3種類です。また、網のサイズは、横47cm, 縦55cmのオーバル型です。
シャフトの長さ違いで3種類のバージョン(4m, 5m 6m)が用意されいるので、あなたが良く行く釣り場の足場の高さに合わせてシャフト長を選びましょう。
ちなみに、シャフト長の選択基準ですが、一般的には『足場の高さ+1m』のシャフト長があれば充分とされているので、長さ選びの目安にどーぞ。
(参考:その①|どれか一本選ぶなら長さは何mがいいですか?っていう問題について)
ちなみに網フレームのサイズは、縦:55 cm, 横 47cmのオーバル(楕円)型で、こんな感じです。
↓
このサイズ感については、『70cmを超えるサイズの魚になると、少し取り入れに苦労する事もあるかな?』って思います。
ですが、ランガンする時には邪魔にならないサイズ感としてはこれくらいがギリギリなので、このサイズ感に特に不満はないですね。
ちなみに、網フレーム部分は四つに折りたためる構造になっています。
私はこの機能を使う事はないのですが、電車や自転車での釣行が多い人には、コンパクトに折りたためて便利かもしれませんね。
ネットとフレーム枠分の強度について
ファーストキャストランディングシャフトセットの欠点の一つは網のフレームの弱さであり、比較的細軸であるため、耐久性が少し犠牲になっています。ただし、シーバスなどをランディングするのであれば、充分な強度です。
純正の網フレームは4つ折り仕様なので、どうしても耐久性が犠牲になっています。
個人的な経験でいうと、例えば70cm超のシーバスなどをネットインした時は、ネットの中で魚が暴れると少し不安に感じる事もありました。
ただし、私はこのタモ網で80cmクラスのシーバスや1m弱のブリ、1m超えのサメなんかもランディングしてまして、それでも壊れることなく2年以上使えているんですよね。
ですので、堅牢性については、大型青物専用で使うような無茶をしない限り、そこまで神経質になる必要はないですねー。
普通に使っている分には壊れる事もないのでご安心下さいませ!
シャフトのお尻のキャップに穴が空いてるので、使用後の洗浄も楽ちんです
ファーストキャストランディングシャフトの末端にが排水用の穴が空いているため、洗浄とメンテナンスが簡単に出来ます。
シャフトのお尻のキャップには、最初から穴が空いています。
使用後はシャワーで全体を洗い流す事で、シャフト部分を通り抜けたお湯がシャフトのキャップ穴部分から勝手に抜けてくれるので、そのままの状態で洗浄から乾燥まで出来ちゃいますよ。
また、キャップ部分はねじ込み式で取り外しもできるので、キャップを全開放して乾燥時間を早める事も可能です。
↓
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そんなわけで、使用後の洗浄はラクチンなので御心配なく!
使用場所とシャフト長について
ファーストキャストランディングシャフトの長さは、5mが汎用性が高くお勧めです。
私はシャフト長5mのものを使っているのですが、この長さが最も汎用性が高いと感じてます。
実際に私は、ほとんどの港湾部や堤防でこれしか使っていません。
ランディングネットのシャフト長に関しては、『大は小を兼ねる』という考え方もあるみたいなんですが、6mともなるとそれなりの重さにもなるじゃないですか?
そのため、あまり長すぎるとランガンには不向きだなぁって思うんですよね。
このような理由から、『真ん中的なサイズ』っていう意味で、5mのものを使ってます。
シャフト長のチョイスに関しては、あなたの釣りのスタイルや、ポイントの足場の高さ次第ではあるのですが、どれか一本という事であれば、5mという長さが個人的にはお勧めです。
対象魚の話|私はこのタモで、これまでにこんなお魚さんをランディングしてきました~
私はこれまでに、ファーストキャストランディングシャフトセットで70cmを大きく超える魚もランディングできています。標準的な海のルアーフィッシングのターゲットであれば、充分に対応可能です。
ざっくりまとめると、これまでにこんな魚をランディングしてきました。
↓
チヌ | 40~50cmクラスまで |
---|---|
シーバス・ヒラスズキ | 80 cmクラスまで |
ブリ | 95 cmクラスまで |
ヒラメ | 65 cmクラスまで |
マゴチ | 65 cmクラスまで |
サメ | 1 mクラスまで |
ナマズ | 70 cmクラスまで |
その他の小物たち | 30 cm程度のアジとか、サバとか |
で、その使用感なんですが、網のサイズの問題があって、70 cmを超える魚をランディングするのは少し難しく感じる事が多いです。
また、魚の重量に関して説明しておくと、5 kgを超える魚ともなると、シャフトがたわんで取り入れに少し不安を覚える事も時々あります。
とは言っても、私は過去に、95 cm, 重量9 kgクラスのブリをテトラ帯でランディングしているので、慣れ次第でなんとかなる部分ではあるんですが…。
↓
(参考:この時の釣行記録を公開していまーす⇒釣行回顧録(2018年1月)|サーフのテトラでブリを狩る?!編)
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まとめると、『大物狙い専用でもない限り、海釣りで日常的に釣れるサイズ感の魚であれば、概ね対応できる』ってのが素直な感想です!
おまけ情報|もう少しタフで頑丈なタモが欲しい人へのアドバイス
ファーストキャストランディングシャフトの強度に不安がある場合は、以下の2種類のタモ網セットがお勧めです。
① メジャークラフト ソルパラ ランディングシャフト LS-S
② メジャークラフト 玉の柄 ランディングシャフト
ファーストキャストタモ網セットは、シャフト部分の素材を少し薄くすることで全体の軽量化を図っているように感じます。
そのため、例えば中型以上の青物をターゲットとする時には、ランディングを慎重にしないとシャフトがたわんで少し不安になるかもしれません。。。orz
例えば、そうですね・・・
ショアジギングなどで5kg以上の中型青物を専門に狙う場合は、このタモ網セットはスペック不足の可能性があるかと思います。
あくまでこのタモは、『シーバスなどをメインターゲットとするけど、中型以上の青物も慣れれば対応可能』っていうレベルのスペックってイメージかな?
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ちなみに、『青物専用に使えるくらいに頑丈なタモが欲しいぜ!』という人は、例えば以下に挙げるような強度重視のシャフトを選んだ方が安心だと思います!
コスパ重視でもう少し強いシャフトを探している人へ
高くてもいいから、もっと軽くて充分にタフなシャフトを探している人へ
他にも、ずっと使えるレベルの高級品については、以下のタモとランディングシャフトの組み合わせがお勧めです(インプレ記事)。
【関連】TOOL イーノプラス、ブラックシープのインプレ!【最強のランディングネット&シャフト】
同じくらいの価格帯の類似品との違いについて
ファーストキャストランディングシャフトセットと同じくらいの価格帯で買えるタモ網セットとしては、以下の2種類が人気です。
① OGK 超小継磯玉網
② サンライクのランディングシャフトセット
その①|OGK 超小継磯玉網(重いけど、格安&タフ!)
私がメジャークラフトのファーストキャストと出会う前に使っていたのが、OGKの格安のタモアミセットです。
初心者向けの格安入門セットとして有名なので、知ってる人も多いかもしれません。
(注:写真は一世代前の旧Ver.)
正式名称 | OGK(オージーケー) 超小継磯玉網エフゼロセット |
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シャフト長 | 2.1m, 2.7 m 3.0 mの3種類 |
タモ枠のサイズ | 35 cmと60 cmの二種類から選べる |
実売価格 | 4,200円前後。 (2022年9/13, PM 8:19時点のAmazonの価格)
|
柄の仕舞い寸法 | 全て42 cm |
Amazon口コミ評価 | 4.0 点
(2022年9/13, PM 8:21分時点) |
私は一番長いシャフト長3.0 m (全長3.6 m)のものを使用していました。
メジャークラフトのファーストキャストとの使用感の違いが気になる人も多いと思うので、個人的な感想をまとめておきますね。
- シャフトの頑丈さ:OGKの方が頑丈
- 持ち運びのしやすさ:メジャークラフトの方が軽くて持ち運びしやすい
- ネットインのしやすさ:OGKの方が直径が15cm大きく、ネットインしやすい
- シャフト長が最長でも3.0mしかないため、場所を選ぶ
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つまり…
- 『重くて持ち運びしずらいけど、頑丈なのがOGK(オージーケー) 超小継磯玉網』
- 『シャフトが短くて場所を選ぶけど、とにかく価格が安いのがOGK(オージーケー) 超小継磯玉網』
- 『少し値段は高くなるけど、充分な長さで色んな場所をカバーできるのがメジャークラフトのファーストキャスト』
- 『少しだけ堅牢性に不安が残るけど、軽くてランガンにピッタリなのがメジャークラフトのファーストキャスト』
こんなイメージでOKです。
そんなわけでして、例えばあまりランガンしない人や、足場が低い堤防でしか釣りをしない人は、より頑丈なこちらのOGK(オージーケー) 超小継磯玉網でも充分かもしれませんね。
その②|サンライクのランディングシャフトセット
メジャークラフトのファーストキャストより少し大きめのサイズ感の格安タモアミセットです。
この2つのタモ網セットの違いをピックアップして表にしたらこんな感じ!
↓
項目 | サンライクのタモ網セット | ファーストキャスト |
---|---|---|
長さのバリエーション | 3m, 5m, 6m の3種類 | 4m, 5m, 6m の3種類 |
仕舞い寸法 | 65.5 cm | 60.5 cm |
網フレームのサイズ | 59 x 45 cm | 55 x47 cm |
網フレームの堅牢性 | 太軸で強い | ちょっと細軸で弱い |
網の素材 | ラバー製で強い | ナイロンでちょっと弱い |
こんな人向きかな? | タフなタモを探している人! | ランガン派の人! |
アマゾンの口コミ評価(口コミ件数)
(2020年6月18日AM 8:21時点) |
4.0点 (422件) | 4.0点 (455件) |
アマゾンの実売価格 | 8,399 (5mの場合) | 約6,497-9,130円 |
ちなみに、私は出来るだけ軽くてコンパクトで、ランガンに少しでも有利だという意味で、メジャークラフトのファーストキャストが好みです。
ですが、特に網フレーム部分の耐久性という意味では、私が選んだファーストキャストはちょっと強度不足ではあります。。。orz
そのため、『( ゚Д゚) 俺はタフなタモがいいぜ!』って事であればサンライクのタモアミを選ぶ方が後悔しないはずではありますので、ご参考にどーぞどーぞ。
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で、ここからはお得なおまけ情報!
このタモアミセットはアマゾンだけでなくて、ヤフー、楽天でも買えるのですが、なぜか楽天とヤフーはお値段が3,000~4,000円ほど高く設定されています。
ほらね?
アマゾン | 8,399 円 |
---|---|
楽天 | 12,000 円前後 |
ヤフー | 11,000 円前後 |
そんなわけで、特別な理由がない限りはアマゾンから買った方がお得かなって思いますので、ご参考にどーぞどーぞ。
念のため3ショップのリンクを置いときますけど、買う時はちゃんと値段を比較したほうがいいんだぜ?っていう、そんなお話でございました!
あると便利な備品たち|折りたたみ用のジョイントとタモホルダーは、いいぞぉおおお!
ファーストキャストランディングシャフトセットと一緒に以下の2種類の備品も準備しておくと、ランガンの釣りが非常に快適になります。
① 折りたたみジョイント
② タモホルダー
メジャークラフトのファーストキャストランディングセットは、シャフト仕舞い寸法+タモ枠のサイズを足すと、その全長が120cmくらいになります。
そのため、純正品の状態では持ち運びが面倒なんですよ。
ですが、以下の2種類のパーツでちょっとした改造すると、ランガン仕様のコンパクトサイズに変身します。
- 折りたたみ用ジョイント
- タモホルダー
便利なアイテムですので、それぞれ解説しちゃいましょう!
①折りたたみ用ジョイント(⇒タモ網部分とシャフト部分の折りたたみができる専用のジョイント)
シャフトとタモ網フレーム部分の間にセットする事で、折り曲げる事ができるようになります。
これをセットするだけで、タモ網のサイズが約半分になるので、超快適でーす♪
↓
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『あらまぁ、奥さん、これ便利!』ってなること請け合いな、そんな便利アイテムでございます。
②タモホルダー(⇒ライフジャケットのD管などにタモ網をぶら下げるための専用パーツ)
たも網をD管やベルトなどにひっかけるための大きな爪的パーツです。
これがあれば、タモアミを手に持って運ぶ必要がなくなって超快適でーす♪
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『あらまぁお母さま、これ、とっても便利ですのよ?』ってなること請け合いな、そんな便利アイテムでございます。
Ver.1 背中にも背負えまして・・・
Ver.2 リュックの端っこにもぶら下げられまして・・・
Ver.3 腰のベルトにもぶら下げられまして・・・
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とまぁそんな便利なDIYツールです。
特に港湾部や防波堤でのルアーフィッシングの場合は、タモ網持参でランガンする事が前提となるので、折りたたみ用ジョイントとタモホルダーは必須アイテムだと考えた方が良いですよ!
ちなみに私は、ジョイント、タモホルダー共にPROXの格安品を使ってますが、もう2年以上トラブルなしで現役です。
最初の1セット目としてはこれで充分じゃね?って思いまーす!
↓
よくありそうな質問を勝手に予想して勝手に答えるコーナー
その①|どれか一本選ぶなら長さは何mがいいですか?っていう問題について
タモ網の長さは、釣り場の足場の高さ+1mが基本ですが、よくわからない場合は5mが多くの釣り場で使いやすいです。
あなたがよく行く釣り場の足場の高さに合わせて選ぶべきでして、一般的には『足場の高さ+1mのシャフト長』という考え方が主流です。
ですが、特に釣り初心者の人の場合は、『よく行く釣り場』が決まっていない場合も多いと思います。
この場合、長さ選びに困っちゃいますよね?
そんな場合は、概ね5m程度のシャフト長があれば、多くの堤防や漁港などでも対応できるので、個人的には『シャフト長5mサイズ』をお勧めします。
もちろん『大は小を兼ねる』という考え方で6mを選んでもいいのですが、これだと重量が増すのでランガンしていて疲れます。
ですので、『長さと軽さのバランス』という意味からも、中間的なサイズと重量の5mを私は使っていますね。
その②|メジャークラフトの製品は折れやすいって聞くけど、このタモは大丈夫かな?っていう問題について
メジャークラフトの製品は折れやすいというのはデマです。実際に私は4年以上ファーストキャストランディングシャフトを使っていますが、一度も折れていません。
ネットで良く見かける『メジャークラフトの製品は、釣り竿もタモもすぐ折れる』というネガティブな噂についてなんですが…
私はこれ、嘘というか、間違いだと思ってます。
じゃあなんで、こんな噂が流れちゃうのかというと、ユーザーの釣り熟練度なのかな?って思うんですよ。
どういう事かというと…
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よく考えてみて欲しいのですが、メジャークラフトというブランドは、コスパ重視の格安価格がコンセプトですよね?
そのため、『釣り初心者の最初の釣り具選び』として選ばれやすいはずなんです。
これは言い換えると…
メジャークラフトというブランドは、『釣り具の取り扱いになれていない人の利用率』が他のブランドよりも高くなっている事になります。
つまり、ビキナーさんが多いはずって事になるじゃないですか?
そして、このような釣りビギナーさんは、残念ながら釣り具の取り扱いにもあまり慣れてないので、無茶な使い方をしてしまうはずですよね?
そのため、釣り竿やタモアミが折れてしまう頻度が高くなってしまい、そのような声だけがSNS等で拡散し、『メジャクラは折れる』という黒い噂が広まってるだけなんじゃね?って思うんです。
その証拠として考えて欲しいのですが、私はこの『ファーストキャスト』というメジャクラのタモ網を2年以上使ってきて、80cmクラスのシーバスや1mクラスの青物、サメなどをランディングしてますが、結局のところは折れてません。
未だに現役バリバリでございまして、そのような経験からも、『メジャクラは折れやすい』とは、どうしても思えないんですよね。
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ですので、『メジャークラフトの製品だから折れやすいって事はないし、正しく使っていれば、折れる心配は無いっス!』ってのが私の考えでございます~
その③|網とフレームは変更できますか?っていう問題について
ファーストキャストランディングシャフトセットの網とフレームは、誰でもワンタッチで変更できます。
網のフレーム部分はねじ込み式で取り外し可能なので、もちろん交換可能でございます。
こちらの段落で解説したように、純正のフレームは耐久性と大きさという意味では完璧とは言えないので、予算があれば交換してもいいかと思います!
その④|このタモ網は背中に背負って持ち運びできますか?っていう問題について
純正の状態では『シャフト+網+フレーム』だけの状態なので出来ませんが、専用のツールで改造する事で、背中に背負えるようになります。
ほらね?
↓
必要なパーツは以下の二種類です。
- 折りたたみ用のジョイント
- タモホルダー
詳しくはこちらの段落にまとめてますのでご参考にどーぞ!
その⑤|このタモ網セットで青物はランディング出来ますか?っていう問題について
ファーストキャストランディングシャフトセットで中型青物のランディングはなんとか可能ですが、魚の重さが5kgを超えると強度的に少し不安が残ります。
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なんと私、このタモを使って95cm, 9 kgオーバーのブリを、超足場の悪いテトラ帯からランディングしております!
(参考⇒対象魚の話|私はこのタモで、これまでにこんなお魚さんをランディングしてきました~)
で、この経験的証拠があるので、『大型青物も可能』という事にはなるのかもしれないのですが、さすがに強度不足だったと感じています。
特に青物ってやつは、ネットイン後にもバタバタと大暴れするじゃないですか?
そのため、95cmのブリをネットインした時も・・・
(/・ω・)/『今この瞬間にブリが大暴れしたら、網フレームごと遠い宇宙に吹っ飛んでいくんじゃね?』
ってガクブルしながらランディングした事を覚えていますw
そのため、『中型以上の青物専用でこのタモを使いたい!』という事であれば、個人的にはお勧めできないかなぁってのが正直な感想ですねー。
特にこのタモ網セットは、フレーム部分が割ともろいというか、軽量化を優先しているあまり強度不足かなって思います。
また、シャフト部分の強度についても、5 kgオーバーの魚をランディングする時は少したわむので、慣れないうちは不安になるかも?って思うんですよ。
そんなわけで、青物専用で狙うという事であれば、いっその事もう少しタフで頑丈なタモを選んだ方がいいと思います。
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ちなみに、もっと頑丈で青物にも使えるタモシャフトについては、こちらの段落『おまけ情報|もう少しタフで頑丈なタモが欲しい人へのアドバイス』でいくつか例を挙げて紹介しているので、ご参考にどーぞどーぞ!
最安値ショップはどこだ?っていうお話
ファーストキャストランディングシャフトセットの通販はAmazonが最安値です。
調べました!
こんな感じ!!
調査日は、222年9月13日PM8:39です!!!
ちなみに表の価格はLS-500FC (5m)の値段ですの、そこんとこヨロシク!!!!
↓
通販サイト | 価格(税込み) | 送料 |
---|---|---|
アマゾン | 6,497~9,130円 | 0円 |
楽天 | 12,000円前後 | 0円~ |
ヤフー | 8,000~11,000円前後 | 0円~ |
アマゾンで買っとけばとりあえずは『ほぼ最安値』ですけど、取り扱いショップによっては楽天の方が安い場合もある感じですねー。
通販サイトによって大きく値段が異なる傾向が強い商品なので、注意してねっていうのが俺の結論でーす!
リンク、置いときまーす♪
↓
まとめ|ファーストキャストランディングシャフトセットはどんな人にお勧めかな?っていうお話
ファーストキャストランディングシャフトセットは、ルアーフィッシングデビューの最初の一本目のタモ網として一番のお勧めです。
メジャークラフトの『ファーストキャストランディングシャフトセット』は、必要最低限の機能性を兼ね備えたコスパ重視のタモ網セットとして、非常に優秀かなって思います。
つまり『最初の一本目のタモアミセット』としては、充分に使えると考えてます。
ですがこれは言い換えると、『ガチの釣り師』にとっては、耐久性や重量、ランディング時の不安定感などの点で不満が残るかもしれないです。
例えば週3回以上釣りに出かけてタフな使い方をするルアーマンの場合は、このタモ網では満足できないかもしれません。
そのようなルアーフィッシングガチ勢な方は、シャフトだけで1万円以上はするような、中堅モデル以上の性能のものを選ぶ方が、後で後悔しないと思います。
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『じゃあ、このタモアミセットはどんな人にお勧めなの?』って話なんですが、例えば以下のような人にとっては充分にその機能を発揮してくれるはずですよ。
- 初めてのタモ網選びで、とりあえず最初の一本を探している人
- 予備用の格安のタモ網セットを探している人
- タモ網は最低限の価格と機能で良いので、とにかくコスパを重視したい人(=私はこのパターンです)
- シーバスメインで、時には青物もやるかも?って感じの人
- 週1~2回程度の釣行ペースのまったり釣り師さん(=私はこのパターンです)
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『10,000円前後のタモ網で4年以上使ってまだ現役』という意味で、私(編集部・るあらび)はこのタモ網セットがかなりお気に入りです。
もちろんこれ以外にも、格安価格と最低限の機能を売りにしたタモ網はあるかもしれないので、どれを選ぶかはあなた次第ですけど、『最初のタモ網選び』の一つの選択肢としては、個人的には一押しですね~