関東近郊でカヌー・カヤックができる湖畔の絶景キャンプ場23選（+おまけの絶景ポイント2選！）

『カヌーやカヤックが楽しめる綺麗なキャンプ場に行きたいんだけど、近場でいいキャンプ場はないかな？』と考えている人のための記事です。

最も検索者の多い関東近辺に場所を絞って、カヌーが楽しめる湖畔のキャンプ場を紹介しています。

また、カヌーを初心者のためにその魅力や注意点などもまとめてみました。

次の休みにでも足を運んで、カヌーとキャンプをセットで楽しみつくしましょう！

関東近郊のカヌー＆湖畔キャンプ場お勧め23選

関東周辺からのアクセスがいいキャンプ場で、特にカヌーとの相性がいい湖畔、河川敷の絶景キャンプ場だけを選びました。

次の休みにでもふらりと足を運べる、そんなキャンプ場がきっと見つかるはず！

①奥多摩湖畔公園山のふるさと村キャンプ場（東京都）

（出典：東京都立奥多摩湖畔光線　山のふるさと村）

奥多摩湖周辺のキャンプ場です。都立の施設という事もあってか、一泊大人200円、子供100円と非常に価格が安い事でも有名なキャンプ場です。

カヌーレンタル等のサービスはありませんが、近くの白丸湖まで足を延ばせば、多くのカヌー体験ツアーが開催されています。
（参考：Ferry　Glide）

奥多摩周辺のカヌー体験の拠点として便利なキャンプ場です。

[東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村]

〒198-0225 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
公式HP：http://www.yamafuru.com

キャンプ場サービスセンター

Tel: 0428-86-2324
Fax: 0428-86-2554

②川井キャンプ場（東京都）

（出典：川井キャンプ場）

東京・奥多摩の広大な河原に位置する景色が良いキャンプ場です。目の前が多摩川ですので、カヌーだけでなく川遊び全般を楽しむのに最高のキャンプ場となっています。

関連施設である奥多摩カヌーセンターでは、白丸湖でのカヤック体験ツアーを開催しているため、手ぶらでカヌー体験を楽しめます。

（参考：奥多摩カヌーセンター）

初めてのカヌーを奥多摩で楽しみたいと考えている人にぴったりのキャンプ場ですね。

[川井キャンプ場]

〒198-0103 東京都西多摩郡奥多摩町 梅沢187
公式HP：http://www.okutamas.co.jp/kawai/

川井キャンプ場管理事務所

TEL  0428-85-2206
FAX  0428-85-2212

③氷川キャンプ場（東京都）

（出典：氷川キャンプ場）

都心から電車で約二時間の奥多摩ど真ん中に位置するキャンプ場です。

関連施設である奥多摩カヌーセンターでは、氷川キャンプ場内でのカヌー体験ツアーを実施しているので、全くの初心者にはこのキャンプ場が便利です。

（参考：奥多摩カヌーセンター）

また、カヌーの他にも、ラフティング、魚釣りなどの川遊びにピッタリのキャンプ場ですよ。

[氷川キャンプ場]

〒198-0212東京都西多摩郡奥多摩町氷川702
公式HP：http://www.okutamas.co.jp/hikawa/

氷川キャンプ場管理事務所

④ウォーターパーク長瀞（埼玉県）

（出典：ウォーターパーク長瀞）

埼玉県秩父郡の長瀞玉淀自然公園に位置するオートキャンプ場です。荒川のすぐ横に位置しており、川遊びのための最高のロケーションといえます。

カヤック、ラフティングなどのウォーターアクティビティーが楽しめる併設施設が準備してあるため、全くの初心者でもカヌー体験が楽しめますよ。

[ウォーターパーク長瀬]

埼玉県秩父郡皆野町金崎1918-1
公式HP：http://www.waterpark.jp/

Tel.0494-62-5726
Fax.0494-26-5127

⑤芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ（神奈川県）

（出典：芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ）

神奈川県芦ノ湖の湖畔にあるキャンプ場です。目の前が芦ノ湖ですので、カヌーを楽しむには最高のキャンプ場といえます。

レンタルサービス等はないのでカヌーは事前準備が必要です。また、カヌーを楽しむためには、芦ノ湖水上安全協会への出艇届が必要となります。

[芦ノ湖キャンプ村レイクサイドヴィラ]

〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164
公式HP;http://campmura.com/

TEL:0460-84-8279
FAX:0460-84-6489

⑥みの石滝キャンプ場（神奈川県）

（出典：みの石滝キャンプ場）

神奈川県相模湖（さがみこ）の奥にあるキャンプ場です。交通手段は『船のみ！』であり、都会の喧騒を忘れるには最高のロケーションですね。

キャンプ場内にはカヌー スクールも併設されているため、普通のキャンプと合わせてカヌーも一緒に楽しめます。

[みの石滝キャンプ場]

〒252-0175神奈川県相模原市緑区若柳1628
公式HP：http://www.camp-minoishi.com/

TEL: 042-685-0330
FAX: 042-685-3003

⑦ 西湖・湖畔キャンプ場（山梨県）

（出典：西湖・湖畔キャンプ場）

富士五湖の一つである西湖の湖畔にある絶景キャンプ場です。

すぐ目の前が西湖ですので、カヌーをはじめとするウォーターアクティビティーを楽しむためには最高のキャンプ場ですよ。

カヌーレンタル、体験コース等はありませんが、近隣には『PICA富士西湖』というアクティビティー施設があり、ガイドツアー付きのカヌー体験コースを楽しむことができます。

（参考：PICA富士西湖）

[西湖・湖畔キャンプ場]

〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖207-7
公式HP：http://www.saikohan.com/

TEL 0555-82-2858
FAX 0555-82-2168

⑧河口湖ニューブリッヂキャンプ場（山梨県）

（出典：ニューブリッヂキャンプ場）

富士五湖の一つである河口湖の湖畔キャンプ場です。河口湖大橋のすぐ横ですので、近隣スポットへのアクセスにも非常に便利になています。

レジャー・釣りボートのレンタルサービスもありますが、本格的なカヌーを楽しむのであれば、近隣のレジャー施設『カントリーレイクシステムズ』の体験コースがお勧めです。

カナディアンカヌーの体験コースを通年開催していますので、初めてのカヌーを西湖で体験するにはピッタリですね。

（参考：カントリーレイクシステムズ）

[河口湖ニューブリッジキャンプ場]

〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立島原1200

公式HP：http://www.fujigoko.tv/newbridge/index.html

TEL: 080-7858-7840
FAX: 0555-72-0540

⑨みさきキャンプ場（山梨県）

（出典：みさきキャンプ場）

富士五湖の一つである山中湖の湖畔に位置するキャンプ場です。目の前が山中湖、そして背中には富士山という超絶景ポイントでもあります。

みさきキャンプ場内にはカヌー体験コース、レンタルサービスはありませんが、すぐ近くに『ウォータークラブ』というレジャー施設があり、そこではインフレータブルカヌー、SUPなどのレンタル、体験コースが準備されています。

（参考：ウォータークラブ）

[みさきキャンプ場]

〒401-0502山梨県南都留郡山中湖村平野2431-2
公式HP: http://www.misaki-campsite.com/index.html

TEL: 0555-65-7981
FAX: 0555-65-7981

⑩本栖湖いこいの森キャンプ場（山梨県）

（出典：本栖湖いこいの森キャンプ場）

同じく本栖湖の湖畔キャンプ場です。

こちらはカヌー・カヤックの体験コースも準備されているので、初めてのカヌーを本栖湖で楽しみたい人にピッタリのキャンプ場です。

カヌー以外にも、シュノーケリング、富士川でのラフティングなどの体験コースもありますので、本栖湖周辺のウォーターアクティビティーを手軽に楽しむための拠点として最適のキャンプ場です。

[本栖湖いこいの森キャンプ場]

〒409-3105　山梨県南巨摩郡身延町釜額２０３５
公式HP: http://www.motosuko.jp/

TEL: 0556-38-0559

⑪浩庵キャンプ場・キャビン（山梨県）

（出典：浩庵キャンプ場・キャビン）

こちらも富士五湖の一つである本栖湖の湖畔キャンプ場です。

本栖湖湖畔のキャンプ場の中でも特にウォーターアクティビティ―が充実したキャンプ場であり、以下のようなレンタルサービス・体験コースが準備されいます。

• カヤック（体験教室・レンタル）
• カナディアンカヌー（レンタル）
• ウインドサーフィン（体験教室・レンタル）
• SUP[スタンドアップパドル]（体験教室・レンタル）
• 手漕ぎボート（レンタル）

その他のアクティビティーも充実しているので、本栖湖を遊びつくしたい人にピッタリのキャンプ場ですね。

[浩庵キャンプ場・キャビン]

〒409-3104山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
公式HP: http://kouan-motosuko.com/

TEL:0556-38-0117
FAX:0556-38-0703

⑫精進湖キャンピングコテージ（山梨県）

（出典：精進湖キャンピングコテージ）

富士五湖の一つである精進湖の湖畔キャンプ場です。手漕ぎボートのレンタルはありますが、カヌーのレンタルはないため、自分で持ち込む必要があります。

[精進湖キャンピングコテージ]

〒401-0336山梨県南都留郡富士河口湖町精進495
公式HP: http://shojiko.jp/

TEL: 0555-87-2005

⑬稲ヶ崎キャンプ場（千葉県）

（出典：稲ヶ崎キャンプ場）

千葉県の亀山湖（ダム湖）の畔にある広大なキャンプ場です。公営施設という事もあってフリーサイトエリアは一泊540円と安いお値段が魅力です。

カヌーのレンタル等はないため、自分で持ち込む必要があります。

[稲ヶ崎キャンプ場]

〒292-0525　千葉県君津市草川原字稲ヶ崎866番地
公式HP: http://inagasaki.world.coocan.jp/index.html

TEL: 439-39-3390

⑭オートキャンパーズエリアならまた（群馬県）

（出典：オートキャンパーズエリアならまた）

群馬県奈良俣（ならまた）ダムの湖畔に位置するキャンプ場です。カヌー、カヤック体験をはじめとするウォーターアクティビティーで有名なキャンプ場であり、家族連れに人気のスポットとなっています。

カヌー体験ツアーもあるので、手ぶらで手軽にカヌーを楽しみたい人にはピッタリのキャンプ場といえますね。

[オートキャンパーズエリアならまた]

〒379-1721　群馬県利根郡みなかみ町藤原字洗の沢 6322-2
公式HP: http://www.norn.co.jp/camp/

TEL: 0278-75-2700

⑮菅沼キャンプ村（群馬県）

（出典:菅沼キャンプ村）

群馬県沼湖畔にあるキャンプ場です。非常に透明度の高い湖であり、カヌーを楽しむには最高のロケーションです。

カヌーは持ち込みもできますが、キャンプ場内にはブルーバードカヌーというカヌー体験ツアーを開催している団体があり、手ぶらでカヌー体験をする事もできます。

（参考：ブルーバードカヌー）

[菅沼キャンプ村]

〒378-0414 群馬県利根郡片品村大字東小川 4655-17
公式HP: https://www.sugenuma.com/

TEL: 0278-58-2958
FAX: 0278-58-2958

⑯水上宝台樹キャンプ場（群馬県）

（出典： 水上宝台樹キャンプ場）

群馬県藤原湖近くに位置するキャンプ場です。正確には湖畔ではないのですが、カヌーをはじめとする水上アクティビティーに
非常に力を入れているため紹介しました。

群馬県最大規模のキャンプ場であり、近隣の利根川、藤原湖で以下のような体験ツアーを楽しめます。

• ラフティング
• カヌー・カヤック
• キャニオニング
• ＳＵＰ（スタンドアップパドルボード）

全くの素人でも楽しめるので、家族連れでウォーターアクティビティーを楽しむのに最適のキャンプ場といえますね。

[水上　宝台樹キャンプ場]

〒379-1721 群馬県利根郡 みなかみ町藤原９１５－１
公式HP: http://hodaigi-camp.jp/

TEL: 0278-75-2206

⑰菖蒲ヶ浜キャンプ場（栃木県）

（出典：菖蒲ヶ浜キャンプ場）

栃木県日光国立公園内中禅寺湖の湖畔に位置するキャンプ場です。中禅寺湖は日本百景にも選定されている絶景の湖であり、四季の変化を湖の上からたのしむには最高のスポットであるといえます。

キャンプ場でのカヌー体験ツアーは組まれていませんが、近隣の栃木カヤックセンターというアウトドア関連会社で中禅寺湖のカヌー体験ツアーが組まれています。

そのため全くの初心者であっても、日本百景にも選ばれた絶景を湖の上から堪能する事ができますよ。

（参考：栃木カヤックセンター）

[菖蒲ヶ浜キャンプ場]

〒321-1661 栃木県日光市中宮祠２４８５
公式HP: http://www.shoubugahama.co.jp/

TEL: 0288-55-0227
FAX: 0288-55-0412

⑱オートキャンプ那珂川ステーション（栃木県）

（出典：オートキャンプ那珂川ステーション）

栃木県と茨城県の県境に位置する河川敷のキャンプ場です。目の前に那珂川（なかがわ）が流れており、キャンプサイトからそのままカヌーが楽しめる最高のロケーションですよ。

カヤック、カナディアンカヌー、ラフティングの体験ツアーも準備されているので、初心者でもすぐにカヌー体験ができます。

[オートキャンプ那珂川ステーション]

〒321-3702 栃木県芳賀郡茂木町飯野１６６２−１
公式HP: http://www.naka-station.jp/

TEL: 0285-63-4771
FAX: 0285-63-2344

⑲渚園キャンプ場（静岡県）

（出典：渚園キャンプ場）

静岡県浜名湖にぽっかり浮かぶ小島のキャンプ場です。弁天島から徒歩でも渡れる絶景ポイントであり、『ゆるキャンの聖地』としても有名なキャンプ場です。

場内でのカヌー体験ツアーは準備されていないため、自分で持ち込む必要があります。

[渚園キャンプ場]

〒431-0214 静岡県浜松市西区舞阪町弁天島5005-1
公式HP: http://nagisaen.birukan.jp/

Tel：053-592-1525
Fax：053-592-7544

⑳桧原西湖畔オートキャンプ場（福島県）

（出典：桧原西湖畔 オートキャンプ場）

福島県檜原湖の湖畔に位置するキャンプ場です。スモールマウスバス、サクラマス、ワカサギなどの釣りで有名なフィールドであり、釣り船のレンタルサービスもあります。

肝心のカヌーに関しては、場内での体験ツアーやレンタルサービスはありませんが、『アウトドアスポーツクラブ　バックス』というイベント会社が桧原湖でのカヌーツアーを組んでいます。

ですので、全くの初心者でもこちらのキャンプ場を拠点にして、桧原湖のカヌーを手ぶらで楽しむ事ができます。

（参考：アウトドアスポーツクラブ　バックス）

[桧原西湖畔 オートキャンプ場 ]

〒966-0401 福島県耶麻郡北塩原村大字檜原黄連沢山1157-31
公式HP: http://www.hibara-ac.com/access.html

TEL.0241-33-2288
FAX.0241-33-2755

㉑青木湖キャンプ場（長野県）

（出典：青木湖キャンプ場）

長野県の青木湖湖畔に位置するキャンプ場です。青木湖は非常に透明度が高く、カヌー等の水上アクティビティーには最高のスポットとして人気です。

キャンプ場内ではカヌー、カヤック、ヨットなどのレンタルサービスもあり、経験者であればすぐにでもカヌーを楽しめます。

カヌー未経験者であっても、ローボート（手漕ぎボート）やペダルボートであればレンタルできますので水上散歩を誰でも楽しめます。

[青木湖キャンプ場]

〒398-0001 長野県大町市平20780−１
公式HP: http://www.aokiko.com/

TEL: 0261-23-1021

㉒木崎湖キャンプ場（長野県）

（出典：木崎湖キャンプ場）

長野県仁科三湖の一つであり、最も南端に位置する木崎湖の湖畔にあるキャンプ場です。

キャンプ場でのカヌー体験ツアーやレンタルは準備されていませんが、すぐ近くの『木崎湖モダンボート』というアウトドアショップでカヌー、SUPなどのウォーターアクティビティー体験コースが準備されています。

（参考：木崎湖モダンボート）

[木崎湖キャンプ場]

〒398-0001 長野県大町市平森9707−1
公式HP: http://www.kizakiko.com/

TEL: 0261-23-3939

㉓木崎湖POW WOW キャンプ場＆アウトドアクラブ（長野県）

（出典：木崎湖POW WOW キャンプ場＆アウトドアクラブ）

同じく小崎湖の湖畔に位置するキャンプ場です。こちらはキャンプ場内でカヌー、SUPの体験コース、レンタルサービスが準備されています。

その他のアクティビティー体験コースも豊富なため、家族連れに人気のキャンプ場です。

[木崎湖POW WOW キャンプ場＆アウトドア]

〒398-0001長野県大町市平19004-1
公式HP: http://kizakiko-powwow.com/

TEL: 0261-85-2494

おまけ｜いつか行ってみたいカヌーが楽しめる絶景キャンプ場２選！

関東近郊から少し離れてはしまうのですが、カヌーを楽しむなら一度は足を運びたい絶景のキャンプ場を二つ紹介します！

㉔北海道　支笏湖美笛キャンプ場

（出典：美笛キャンプ場）

抜群の透明度と水質の良さを誇る北海道の支笏湖は、カヌーで水上散歩を楽しむには最高のスポットです。支笏湖美笛キャンプ場は支笏湖の湖畔に位置し、キャンプサイトからすぐにカヌーを漕ぎだして水上散歩を楽しめます。

この湖は環境庁の湖沼水質調査で何度も日本一に輝いた実績があり、とにかく透明度が高いのが特徴です。

天気がいい日には、湖底にカヌーの影が映りこむのが分かるレベルといえば、その綺麗さも伝わるでしょうか？

カヌーファンなら一度は言っておきたい最高のフィールドといえます。

[美笛キャンプ場]

〒066-0285 北海道千歳市美笛
公式HP: http://www.shikotuko.jp/index.html

TEL: 090-5987-1284

㉕自然体験学習施設　ネイチャーみらい館（沖縄県）

（出典：沖縄　自然体験学習施設　ネイチャーみらい館）

沖縄本島のほぼ中央、金武町にある自然体験学習施設です。施設内にはキャンプ場もあり、個人での宿泊利用もできます。

キャンプ場のすぐ裏には億首川が流れており、その岸際は全面マングローブ林という絶景ポイント。別名『海の森』とも呼ばれるこの自然の真ん中をカヌーで遡上する体験ガイドツアーが準備されています。

手ぶらで参加できますし、何よりもここでしか体験できないマングローブ＆カヌーという組み合わせです。

カヌーファンならずとも、チャンスがあれば一度は経験してみたいですよね？

[自然体験学習施設　ネイチャーみらい館（沖縄県）]

〒904-1201　沖縄県国頭郡金武町金武11818-2
公式HP: https://www.nature-kin.com/

TEL : 098-968-6117
FAX : 098-968-6187

『キャンプでカヌー！』の魅力とは？

カヌーといえばキャンプとセットで楽しむアクティビティーの代表です。

人気のキャンプ場では道具一式のレンタルや体験ツアーまで準備してくれているほどですので、『キャンプの目玉』と言っても良いでしょう。

では、なぜこのアクティビティーがこれほどまでに人気なのでしょうか？

少しその魅力の一端に迫ってみたいと思います。

水上散歩という非日常感と自由度の高さがキャンプと最高に相性が良くて楽しい！

川、湖などの水面にカヌー一つで浮かぶ様子を思い浮かべてみて下さい。

普段は直接眺める事も、触れる事も、ましてや浮かぶことなんて許されない大自然のど真ん中にぽっかりとたたずむ静かな水辺です。

その空間に入り込みどこまでも水上散歩が楽しめてしまうのがカヌーというウォーターアクティビティーの本質であるといえます。

これは、『自然の中で時を過ごす』というキャンプの楽しみと限りなく近い非日常空間への冒険です。

多くのキャンパーは『自由で非日常的な経験』を求めてキャンプへと繰り出しますが、彼らが求める自由の形の多くが、キャンプだけでなくカヌーという遊びにも詰まっているといえます。

湖畔の絶景を独り占めできる！

湖畔のオートキャンプ場などは整備も整っていて景観も良く、キャンプを楽しむには最高のシチュエーションですよね？

ですが、絶景ポイントほど人も多く、少し周りに気を使ってしまって景色を楽しめない事も多いです。

ですがカヌーであれば、水面へと浮かんだその瞬間から、あなたは絶景のど真ん中に入り込んで自由に移動できてしまいます。

そのため、誰にもじゃなされることなく、絶景ポイントを独り占めできてしまうんです！

季節の変化をいつもよりも濃く感じる事ができる！

四季の移り変わりに直接触れる事がアウトドアの楽しみの一つだという人も多いでしょう。

そのような人にとっては、カヌーはその喜びを増長してくれる最高のパートナーになるかもしれません。

なぜかというと、湖や川などのカヌーのポイントは、多くの場合森の中に位置しています。

そのため、カヌーを楽しむだけで、森の季節の変化、そして水の中の季節感の両方を同時に感じる事ができるからです。

特に夏場の生命感あふれる水の中、そして、秋の紅葉シーズンのカヌーから見る森の色合いのコントラストなどは、カヌーだでけ感じる事ができる最高の癒しとなります。

自然は生きているんだなぁなんていう当たり前の事に気づかせてくれると思いますよ！

森と湖のハイブリッドキャンプというお得感！

カヌーが楽しめるキャンプ場の多くは、森林と湖畔や川が接した地域に位置しています。そのため、テントの設営場所の目の前が『広大な湖』であり、『自分の背後には静かな深い森が広がっている』という絶景ポイントになります。

つまり、森と湖という二つの自然が触れ合う境界線で両方の自然を一度に満喫できるのが、『キャンプでカヌー』というアウトドアスタイルならではの楽しみなのです。

森でのキャンプに少し飽きてしまった人にとっては、全く新しい喜びとなるはずですよ！

道具はレンタルでOK｜実は手軽なカヌーというウォーターアクテビティ―について

『カヌーには興味があるんだけど、道具も知識も全くないし…』と少し躊躇している人もいるかもしれませんが、その点については心配はいりません。

カヌーが楽しめる人気のキャンプ場は、カヌー道具一式のレンタルサービスや体験ツアーを組んでいる場合が多いです。

もしキャンプ場で準備されていない場合でも、近隣のアウトドアショップなどでこのようなサービスを提供している場合がほとんどです。

そのため、通常のキャンプ道具だけであっても、そして、全くの初心者であっても、その場でカヌーを楽しむ事ができます。

まずはこのようなサービスを利用してカヌーに触れて、その楽しみの一端に触れる事から始めてみて下さい。

きっとマイカヌーが欲しくなるはずですよ（笑）

『キャンプでカヌー』の注意点

カヌーは自然との距離感が近いアクティビティーですので、普通のキャンプよりも少しだけ危険度も増します。

ちょとだけ注意点もあるので、忘れがちなポイントを２つ紹介しておきますね。

日焼け対策は万全に！

水辺のアクティビティー全般に言える事ですが、水面からの日光の照り返しなどで想像以上に日焼けしてしまいます。

特に夏場のカヌーは開放感もあって、水着で楽しむ人も多いのですが、対策なしでは数時間のカヌー遊びで全身が真っ赤に日焼けして、軽いやけどのような症状になってしまいます。

そして、夏場だけでなく、四季を通して水面の照り返しはあなたの皮膚を焼き焦がすといってもいいでしょう。

こうなると、せっかくのカヌーの楽しみも台無しですよね？

ですので、カヌー遊びに日焼け止めや帽子、夏場のラッシュガード、サングラス等の準備は必須になります。

体験ツアーと道具のレンタル｜キャンプ場選びが一番のコツ

カヌー初心者の場合は、『道具はレンタルで、できれば体験ツアーを利用して・・・』と考えていると思います。

その場合は、必ず事前にキャンプ場の情報を調べてサービス内容を確認しておいて下さい。

• 体験ツアーは準備されているか？
• 道具のレンタルサービスはやっているのか？
• 近隣のアウトドアショップで同様のサービスは提供されているか？

大きくこの三点を確認すれば十分です。多くの場合はキャンプ場の公式HPに記載がありますし、無い場合も電話をすればすぐに答えてもらえます。

カヌーで有名な湖や川の近くであってもカヌー関連の道具を全く準備していないキャンプ場は意外に多いので、必ず事前に確認しておいて下さい。

『カヌーガチ勢』に人気のキャンプ場でもそのような例はあるため、最初のチェックがとても重要になりますよ。

終わりに・・・

一言でまとめると…『カヌー＆キャンプが楽しめるキャンプ場ってこんなにたくさんあるよ！』っていうお話でした。

日本にはまだまだ多くのカヌーポイント、そして、そのすぐ近くに位置する最高のロケーションのキャンプ場が数多く存在します。

カヌーを持ち込んで自分だけの時間を楽しむのもよし、もちろんレンタルサービスで手軽に水上散歩を楽しむも良し。

本記事で紹介したキャンプ場へ、ぜひ次のお休みにでも出かけてみて下さい。きっといつもと違う特別な『カヌー＆キャンプ』が楽しめると思います。

本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、カヌーが楽しめるキャンプ場探しのきっかけになれば嬉しいです。