こんにちは!
数ヶ月前に段ボール数箱と共に、完全田舎移住を果たした新人移住者のわたし、シロロです。
段ボール数箱っていうのは、これ本当に事実。
特にわたしの場合は海外から関東の田舎町への引っ越し・移住だったこともあって車や自転車などの外で使用する大型のもの、ましてや家具・電化製品すらも持たずに田舎移住をしました。
そんな自他ともに認める、物を持たない「ミニマリスト」のわたしシロロが、
- わたし、ミニマリストが田舎暮らしを始めた
- ミニマリストの田舎での暮らし
- 田舎でミニマリスト的な暮らしをする理由
など、自分の今現在の実体験を元に田舎でのミニマルな暮らしのリアルをご紹介いたします。
それでは行きましょうー!!!
わたし、ミニマリストが田舎暮らしを始めた
まず、ミニマリストとは?
みなさんどんなイメージをお持ちですか?
なんとなくのイメージで「物をもたない人」って感じの想像をされている方が多いのかな?と思います。
わたし自身も大まかにはその通りだと思っています。
「ミニマリスト」(minimalist)とは、「ミニマル」(minimal・最小の)と「イスト」(ist・主義者)が語源の2つの単語が合わさった言葉。
不要な持ち物を積極的に減らして、本当に自分が必要とする最低限のものだけで暮らす人のことを指します。
大量生産・大量消費の現代社会において、そのまるで反対を示すような新しく生まれたライフスタイルなのです。
なので、そのライフスタイルに現れる考え方などを踏まえて、個人的にはただ単純に「物質的なモノを持たないというコトだけではない」のかなー、っと思っていたりしています。
例えば精神的な部分。
内面にある考え方などにおいても、自分にとって不要・余分な考えを持たずに「ミニマル」な考えにする、様々な思考を極力解放する・手放すコトも、同じく「ミニマリスト」と表現できるのかなと思っています。
そんなミニマリストのわたしは、コロナをきっかけに海外での暮らしから日本へ拠点を移すために帰国することにしました。
その際に住み慣れている地元ではなく、あえて「田舎での暮らし」を選ぶコトに。
その理由は色々あったのですが、シンプルに田舎でリセット、リフレッシュしたいって気持ちが大きかったんですね。
たくさんの情報が溢れている刺激のある「都会的な暮らし」ではなく、今までトライしたことはなかったけれど自然の中でシンプルに暮らしていくようなイメージの「田舎での暮らし」の方が今の自分の考えにあっているのかな。
そんな風になんとなくですが、「ミニマリスト」に近いような考えを直感的に感じていたことが大きいと思います。
なので、感覚にはなってしまうのですがシンプルなライフスタイルを求めた結果、田舎に辿り着いていた。そんな感覚です。
なのでいま、実際に田舎に移住をしてみて、肌感覚的に「この選択は間違っていなかったなー」と感じています。
ミニマリストの田舎での暮らし
では、実際に田舎に移住を果たしてからのわたしの「田舎でのミニマルな暮らし」をご紹介してみたいと思います。
まず、所有物についてです。
冷蔵庫や洗濯機、電子レンジといった最低限の電化製品は、生活していく上でどうしても必要なので新しく購入することになりました。
ただそれ以外に電化製品は購入していません。
利用頻度を重視して考えているので、毎日の生活の中にコミットしている電化製品のみを所持しているイメージです。
なのでわたしは基本的にファンシーな流行りの電化製品は持ち合わせていません。
でも、ミニマリスト的には残念ながら田舎はどうしても車社会なので、わたしも人生で初めて車を所持することになりました。
最初は自転車だけでどうにかならないかと色々と考えたのですが、やはり田舎のアクセスの不便さ、公共交通機関の乏しさを考えるとどうしても「車」が必要となってきました。
この車というかなり大きな持ち物については、都会での生活では所持していなくても大丈夫だったので、田舎特有の必需品・持ち物になってしまうかもしれません。
ですが、わたしはここはせめても抵抗で(?)「カーリース」という方法をとっています。
「カーリース」とは、契約期間(数年間)月額決まった金額を支払ってその契約期間、車を所持する「車のサブスクリプションサービス」です。
長期保有する場合で考えると、金銭的な面では一括または分割であっても、サブスクリプションにせずに車を購入をしてしまった方がトータルコストは下がるのですが、わたしはミニマリストにとってリースの利点はそれ以外に多くあると考えています。
基本的には物を増やしたくないと考えているので、車という大きなモノが完全に自分の所有物になっていないという点で、ミニマリスト的な考えで言えばむしろ好都合だとわたしは考えています。
リース期間が決まっていて、所有期間が区切られている点もかなり「アリ」だと思っています。
例えば自分のライフスタイルに今と数年後で変化があった場合など、その時の状況で改めて本当に自分の生活に車が必要かどうか改めて考え直し見極める事ができます。
もし継続して車が必要であった場合でも、その時にどんなサイズの車が必要なのか、サイズアップ・ライズダウンは必要なのかなど、それらに順応に対応出来るのもサブスクリプションサービスのメリットであると感じています。
そして、サブスクリプションサービスのカーリースよりおすすめなのが、カーシェアやレンタカーなど、必要な時だけシェア利用する方法。
田舎での車所有が条件なので、なかなか当てはまるチャンスが少ないのですが、駅近だとサービスが展開されていることもあります。
移住地で利用できる場所に該当される場合は、ミニマリスト的にリースよりシェアという方法を検討してみるのもおすすめです!
車以外では、基本的には今まで同様不要なモノは不要なモノのままなので、全体的な物質量は車以外にはそこまで増えていないように思います。(そうであって欲しい。)
- 電化製品は必要最低限でOK
- 車が必要になった
- 車のサブスクリプションサービスがおすすめ
田舎でミニマリスト的な暮らしをする理由
田舎でのミニマリスト的な生活。
肌感覚的に、これはとても成立しやすいなとわたしは感じています。
まず、田舎だと「ファンシー」なモノがますます必要がなくなってきた。これが大きく影響しています。
田舎で洋服などオシャレなモノは必要ない!こんな風に言ってしまうと、なんだかつまらない気もしてしまうのですが、でもこれ事実なんですね。
田舎町でいわゆるオシャレ(っぽい)格好をしていると逆に浮いてしまいます。
それより、身動きの取りやすいラフな格好が生活にも地域にも合っているんですよね。
特に小さな田舎町だと移住者ならなおさら歩いているだけで良くも悪くも目立ってしまうので、町に馴染む。これってある程度は意識するべきかな、と思ったりもしています。
もちろん、個人のこだわりたいと感じる部分、表現は自由。人の目を気にするコトなく自分らしく過ごせば良いのですが、田舎では「必要以上に着飾る必要はない。」
これは、わたしミニマリスト的に必要なモノが少なくて済むのでかなり生活しやすくて気に入っている点です。
他にも、「選択肢や情報源が少ない」という一見ネガティブだと捉えてしまう田舎生活の側面もミニマリストの考え方的には好都合なコトもあるように感じています。
たくさんの情報の中から自分にあった価値観や考えを選ぶコトもいいことではあるのですが、基本的に全てをシンプルに考えたいミニマリストの思考。
身の回りの環境がすでに自分にとって心地よくシンプルであった場合は、それこそが理想のライフスタイルだと言えるんだと思います。
田舎だったらどこでも自分にとってベストであるというわけではないです。
でも、比較してみて都会暮らしの選択や情報より、田舎だと確実に身の回りの情報がシンプルになることは必然なので、心地良い暮らしが見つけやすいのではないかと感じています。
- 田舎でオシャレは必要ない。
- 必要以上に着飾る必要がない。
- 選択肢や情報が少なくシンプル。
記事のまとめ
私が思う、田舎でのミニマリスト的な暮らしについて。
いかがだったでしょうか〜?
もしかしたら偏りのある意見になってしまっているのかもしれないのですが、数年かけてミニマリスト的なライフスタイルへと徐々に変化してきたわたしの田舎暮らしでの実体験を元にご紹介してみました。
必要最低限のモノで暮らす、そして思考もクリアにシンプルにするミニマルな暮らし。
そこに加わる田舎での自然豊かで穏やかな田舎での暮らしはなんだかとてもマッチしているように感じています。
結論、どこでどんな風に過ごすのは自分次第ですが、ミニマリスト的には田舎での暮らし今のところ今の自分に「グッドチョイス」だとシンプルに言い切れます!
田舎暮らしが気になっている方には、シンプルにおすすめできます!!!