こんにちは!
コロナ禍で田舎移住を果たした、ひよっこ田舎移住者シロロです。
全国的にまだまだコロナの影響が大きく、リモートワークや自粛が続いている中、わたしはと言うとなんとなく日々変わらず田舎で穏やかに生活をしている。
そんなスローな日常を過ごしています。
そう考えてみると、都会で過ごしていた頃とかなり自分自身の生活スタイルが変わっている事に気付かされます。
今回のコロナがもたらした影響って長期的に見ると、ガラっと生活スタイルが変わった、なんならわたしのように生活する場所まで変わったって人多いんじゃないかと思うんですよね。
そこで今回は、田舎暮らしが気になっている人に向けて、どんな田舎暮らしが『増加』しているのか、移住スタイルと併せてご紹介したいと思います。
・コロナで田舎移住者は増えている?
・田舎暮らしの方法①「地方移住」
・田舎暮らしの方法②「二拠点生活」
・田舎暮らしの方法③「ワーケーション」
・「関係人口」って言葉は知ってますか?
・まとめ
こんなお話をしますね。
あなたの田舎移住の一歩を踏み出す参考になれれば嬉しいです。
それでは行ってみましょうー!!!
コロナで田舎移住者は増えている?
早速ですが、この答えは『YES!』だと思っています。田舎移住者、希望者は増えています。
自分自身がその当事者なのでそう感じざるをえないんですよね。
田舎移住をしてから様々な場所で見聞きをしていると、どうやらこれは本当に自分のようにコロナ禍をきっかけに田舎暮らしを始めた人、そして田舎暮らしに興味を持ち始めた人が「増加」している。と、わたしは確信しているんです。
まずわたし自身仕事柄、田舎の町役場の移住担当の人とお話しする機会が多いので、そこで実際に移住に関する相談や問い合わせが『増えている』と聞いています。
しかも、これはわたしが住んでいる田舎町に限らずやはり全国的に増加傾向にあるそうなんですよね。
全国の各市町村で移住に関する”特設サイト”やホームページに”移住支援ページ”を作成する動きが広まってきているので、もし具体的に興味がある「田舎町」が決まっていれば検索してみるのもアリですよ!
移住に役立つ有益な情報がまとめられているかもしれません。
田舎町としても、移住者はぜひぜひ増えて欲しい!と心から思っているところばかりなので、この機会で自分達の町が移住希望者の「候補地」になれるように、どの町も様々な町のカラーを出しつつアピールしている。
今はそんな状態ではないかと肌感覚的に実感しています。
後は、実際に自分が田舎移住をしてから移住者との繋がりを持つ中で、「コロナをきっかけに都会から引っ越してきた」という人(と言うか、その理由の人ばかり)に何人も出会っています。
そんなリアルな声からも田舎暮らしを始めた人が「増えている」と実感する理由になっています。
みんな仲間だ♪なんて少し嬉しくなったり、動機が一緒だと打ち解けやすかったりして、移住者が増えている時に移住をしてしまうのもコミュニティーを見つけやすい「暮らしやすさ」に繋がるなーなんて思ったりもしています。
- 行政へ移住の問い合わせが「増えて」いる
- 移住サイト・特設ページが「増えて」いる
- コロナをきっかけに田舎暮らしを始めた人が「増えて」いる
田舎暮らしの方法
田舎暮らしと言っても、いろんな方法・手段があります。
まずはどんなスタイルが自分に向いているか、また実現可能かというのを知っていく事が田舎移住を叶える一歩かな?と思っているので、サクサクっと色んな田舎暮らしをご紹介しますね!
- 田舎暮らしの方法①「地方移住」
- 田舎暮らしの方法②「二拠点生活」
- 田舎暮らしの方法③「ワーケーション」
それぞれ、みていきましょう!
田舎暮らしの方法①「地方移住」
最も代表的な田舎暮らしがこちら。
完全に地方に移住をする方法「地方移住」です。
むしろそれ以外何があるの?的な王道の田舎暮らしの方法なのですが(それ以外については後ほどご紹介しますね)、生活全般を田舎(地方)に移すスタイルです。
24時間365日、自然の中田舎での暮らしを味わえる反面、生活スタイルをガラっと変える必要性や生活全てを田舎対応へシフトチェンジする必要があります。
個人的には田舎移住のハードルはそこまで高くないと思っているのですが、人によっては始めるまでに1番労力がいるのがこの「地方移住型」になるのかもしれません。
しっかりと準備をして地域をよく知った上で行うことで移住してからのギャップなどは最小限に抑えられると思うので準備期間はかなり大切です。
この「地方移住」を最終的なゴールに定めている人も多く、IターンやUターンを含め確実に増えてきていると感じています。
田舎暮らしの方法②「二拠点生活」
続いて、都会にも生活の拠点を持ちながら地方にも別の生活拠点を持つライフスタイルの「二拠点生活」。
- 都会と田舎をそれぞれ自由に行ったり来たりしながら生活する「従来移住」スタイル
- 平日は都市部で、週末は地方で生活する「週末移住」スタイル
- 2つの拠点を持ち家族が別れて各拠点で暮らす「二世帯移住」スタイル
様々な生活スタイルがあるこの「二拠点生活」です。
条件を組み合わせて人それぞれのスタイルで田舎暮らしを楽しめるので、自分の目的を叶えるために生活にあった移住スタイルを見つける人も増えてきています。
複数の拠点を持てる最大のメリットは、それぞれの利点を活かせることなので、ある意味都会も田舎も今の段階で選びきれない、というよりも、選び切らなくてもいいって言う選択もできますよね。
働き方、環境などの条件が当てはまる人にとっては、やって損はない新しいライフスタイルなのかなと感じています。
田舎暮らしの方法③「ワーケーション」
「Work(ワーク」と「Vacation(バケーション)」を組み合わせた新たな造語「ワーケーション」。
休暇を兼ねて地方圏を訪れ、余暇の合間に仕事をするワークスタイルのことです。
テレワーク・リモートワークなど場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が可能になって、「ワーケーション」制度が新しい働き方のトレンドとして注目されています。
短期間と言えども、これも田舎暮らしの方法の一つ、特にコロナになって増加しています。
サブスクリプション型の住居サービスも地方に増えてきているので、ワーケーションを利用して一時的に田舎暮らしを体験する方法も増えてきています。
働き方・暮らし方の多様化は、田舎暮らしがより身近にかつ実現可能なこととして人々の関心度が上がってきている。
「関係人口」って言葉は知ってますか?
「関係人口」をザックリ説明すると、観光でも、定住でもない、地域に関係している人たち。
あれ?
めちゃくちゃふわっとしちゃってますね。
例えば、『いずれ地域で暮らしてみたい、地域で自分を活かしてみたいと考えている人。』
などが当てはまります。
要は、地方に移住するにはまだハードルが高いけれど、観光客としてだけの関係にとどまらない地域との繋がりを持つ人。
こんなイメージになります。
「地域とのつながりを持つ」と言うとなんだかえらく大変そうな響きに感じますが、「地域のファン」そして+α(プラスアルファー)「地域の人達と観光客を超えた繋がりを持っている人」って感じです。
私は、この「関係人口」が最近増えてきていると感じています。
わたしが移住者仲間として出会った人の中には、「関係人口→移住」に繋がった人がたくさんいます。
たまたま遊びに行った地方を気に入って、何度も訪れているうちに宿や飲食店などの知り合いなど地方の繋がりが生まれ、その人たちと交流しているうちに、自分のスキルがその地域で仕事になった。
こんな感じです。
ですので、まずは「関係人口」になることも田舎暮らしを始めやすくする方法なのかなと感じます。
コミュニティーがある場所で新しい生活を始められるのであれば、移住のハードルが格段に下がると思うんですよね。
いずれ地域で暮らしてみたい、地域で自分を活かしてみたいと考えている人。そんな「関係人口」が「増えて」いる。
関連記事の紹介|田舎暮らしの方法
この記事を読んでいる皆様は、田舎暮らしの夢を実現させたいけど、何から準備を始めたらいいのか良くわからないという人ばかりだと思います。
当ブログでは、そのような田舎暮らし入門者の皆様のために、田舎暮らしのハウツー記事や体験談などをたくさん準備していますよ!
いつか田舎暮らしの夢を実現させたい!と本気で考えている人だけ、ご覧になって下さいね。
まとめ|田舎暮らしは増えています!
◇今、「増えて」いる田舎暮らしのスタイル
- 「地方移住」
- 「二拠点生活」
- 「ワーケーション」
◇そして、地方と繋がる
- 「関係人口」
様々な視点で田舎暮らしを希望している人や実施している人は増えてきています。
そのニーズが高いことから、田舎側の受け入れ制度や体制も整ってきているなと実感しています。
そして何より人ですね。
すべての人が、とはもちろんいかないですが、確実に「移住者」にきて欲しいと思っている地元の人が増えてきていると思います。
「密」を避けなければいけないニューノーマルな生活スタイルが、ここ田舎ではそこまで「ストレス」がなく過ごせるのは、やはり「密」になりにくい生活環境が大きく関係しています。
わたしはなんとなく今までとさほど変わらず田舎で日々穏やかに生活をしている時、特に「ああ、田舎に移住して本当によかったな〜!」と感じています。
いろんな意味で周りに流されない、影響を受けづらいスローライフを実現できているのは、田舎ならではなのかなと実感せざるを得ない。
そんな田舎移住者のわたしのリアルな近況です。
コロナ禍の今だからこそ、あなたもストレスフリーな田舎でニューノーマルな新しい暮らしをしてみませんか?
希望者は続々と増えてきています!