ラテオR110MHは、大型シーバス、磯のヒラスズキ、大型青物など様々な大物狙いに最適のコスパ最強ルアーロッドです。本記事でどこよりも詳しくインプレしましたよ!
( ゚Д゚) 『荒れた地磯でヒラスズキとかぶっこ抜けるような頑丈なロッドが欲しい!』
( ゚Д゚) 『60gくらいのジグとかぶん投げて、青物も余裕で狙えるロッドが欲しい!
( ゚Д゚) 『ヒラスズキ、根魚、大型青物まで狙えるレベルの、大物専用万能ロッドが欲しい!』
ってな感じの大物ハンター予備軍な皆様、お待たせしました。
いえね、なんかアレなんですよ。
(/・ω・)/ 『なんでもロッドなら、ラテオだろJK?』
っていう意見がネットでは多く聞かれます。
で、俺もその考えには激しく同意しております。
その証拠に、私もラテオを2本ほど、メインロッドとして使い込んできました。
ほらね?
↓
とまぁ、こんな感じで、ガチのラテオ信者な俺。
で、このたび私、ラテオシリーズで一番硬くて長いロッド、『ラテオR110MH』ってのを買いました。
ほいでもって、ここ一年ほど、いろんな釣りで使ってみたんすよ。
それは例えば、こんな感じね。
- 地磯のヒラスズキ狙い
- 堤防のジギングで青物狙い
- サーフのヒラメ狙い
- 地磯のアカハタ狙い
- 他にも、アレコレいっぱい、いっぱい。。。
その感想なんですが、これがもう、なんかウレション漏らしそうになるレベルの完成度でして、
(/・ω・)/ 『俺的には、大物狙いはこれ一本で良くね?』
(/・ω・)/ 『足場が高い地磯とか堤防には、最強じゃね?』
(/・ω・)/ 『コスパ重視でシーバスも、ヒラスズキも、青物もやりたいっていう人には、最強じゃね?』
っていう結論に至ったのが、ちょうど昨日の深夜一時を少し回ったくらい、島美人のロックで酔いつぶれていた時合いだったと思います。
これは、もう、このロッドの魅力とかを全部まとめて世界中の釣り人に伝えねばならん!ってなりますよねー?
ってなわけで、
(/・ω・)/ 『大物狙いのコスパ最強ロッドを探しているなら、ラテオ110MH一択だろ?』
っていう俺的インプレをこれから始めまーす。
パチパチパチパチ~♪
【3行で答えます!】そもそもラテオって何?っていう人のための復習講座(読み飛ばしOK!)
- 名門ダイワが販売している中堅クラスのシーバスロッドシリーズ
- 何でもロッドとしての評価も高い
- コスパ重視派の人にアホほど人気
こんな感じです。
ちなみにこれは余談ですけど、『ラテオQ(旧シリーズ)とラテオR(現行モデル)って何が違うの?』って聞かれる事も多いので説明しておくと、ざっくり以下のよう違いがあります。
- ラテオQは旧モデルで販売終了。アマゾンで買えるけど価格暴騰中。
- ラテオRはラテオQの進化版ってイメージ
- ラテオRの方が軽い
- ラテオRの方が感度が良い
- で、値段はほぼ据え置き
いちおう、ラテオシリーズのスペック表的なのを載せときますね。
正式名称 |
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メーカー・ブランド |
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内容 |
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価格帯 |
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Amazon口コミ評価 |
(2021年7/16, AM11:04現在) |
私(るあらび)の使用歴 |
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で、あれです。
ラテオ全般の概論みたいな事については、以下の記事でもこってり解説してますので、ここでは省略しまーす。
↓
( ゚Д゚) 『ラテオの事、ざっくりどんなロッドか、気になるぜ!』
って人はだけ、ご参考に、どーぞどーぞ。
。
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。
さてさて、本題。
このラテオシリーズなんですが、要するに『シーバスをメインに、いろんな魚が狙えるコスパ重視のルアーロッド』って考えて下さいませ。
で、今回俺が買ったのは、これの『一番硬くて一番長いガチムチ君こと、ラテオ110MH』になるのですが、、、
まずは、なぜ私がこのロッドを買ったのか?というお話から始めましょう!
私がラテオR110MHを選んだ理由
私は地磯でも使える大型魚狙いのロングロッドを探していて、コスパ最強のラテオR110MHを選びました。
まずは結論から。
以下の3つが大きな理由でーす。
- 地磯のメインロッドとして、できるだけ長いロッドを探していた
- 大型青物も狙える硬いロッドを探していた
- ラテオの新作シリーズをちょうど一本新調予定だった
そもそも俺は、これより1ft(約30cm)短いラテオ100MHの旧モデルを使っていたんですね。
で、このロッドがどんな感じか?という点については、以下のレビュー記事で解説した通りになります。
でも、このロッドは磯専用としては長さ的にちょいと不満がありました。
で、おじさんはこう思うに至ったわけです。
俺 (/・ω・)/ 『地磯のヒラスズキ専用に、もう少し長いものが欲しいかもだぜ!』
ほいでもって、どうせなら大型青物(メータークラスのブリ程度)のジギングにも使えるような汎用性の高いロッドがあれば、とっても便利だよねーって思ったんです。
あとは、それまで使っていたラテオQ100MHが旧モデルだったので、新モデルのラテオRが欲しかったってのも理由の一つです。
ってなわけで、『ラテオ最新作のRシリーズで、できるだけ長くて、一番強いロッドであれば、大型青物からシーバス、ヒラスズキまでなんでも狙えるはず!』って考えてこのロッドを選びました。
で、その結果はというと、、、
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(/・ω・)/ 『まさしく俺が探していた理想のロッドだぜ!』
って感じでして、おじさんとっても満足しておりまーす。
【論より証拠!】私がラテオR110MHで仕留めた獲物たち
私はこれまでに、ラテオR110MHで以下のような魚を仕留めています。
- ヒラスズキ
- カスミアジ
- ナンヨウカイワリ
- ホシガツオ
- アカハタ
- アホほどでっかいダツ
- キヌベラ
さてさて。
まずはこのラテオ110MHがどれだけヤベェ汎用性を有しているのか、その証拠をお見せしましょう!
私がこのロッドを入手したのが、確か2020年の8月くらいだったと思います。で、この記事を書いているのが2021年の7月なので、ちょうど一年くらいの使用歴。
- 地磯
- 足場の高い堤防
主にこのようなポイントで、ヒラスズキ、青物、そして当初は想定していなかった根魚まで、要するに、何でも狙いのメインロッドとして使い込んできました。
で、具体的には以下のような釣果が得られています。
どーん!
↓
ヒラスズキ
こちらは、海面までの高さが1.5m程度ある地磯でのヒラスズキの釣果の一例ですな。
ロッド長3.35mの安心感がすげぇ!
磯のヒラスズキ狙いにおては、なんだかんだでロッドが長い方が、海面から離れて安全にキャストできるのでいい感じっす。
つまり、安全に釣りをするという観点からは、『長さこそ正義』といった特徴があります。
特に私のような『磯もやるけど、ガチ勢とまではいえない』というレベルの釣り人にとっては、この『ロッドの長さが担保してくれる安全性』って、とってもありがたいわけです。
そういった点においては、このロッドは11ft(3.3m)も長さがあるので、安心感が違いますね。
このロッドに出会うまで私は、『磯のルアー=10ft(3.0m)のロッド』というのがマイルールだったんですが、そこから30cm長いだけで、こんなに磯での安全性が確保されるとは思ってもいませんでした。
(/・ω・)/ 『これまでよりも、一歩手前からキャストできてるぜ!』
っていう、ただそれだけの事実ではあるのですが、それでも心理的には超安心です。
ロッドパワーはこれで充分すぎ!
次にバッドパワーに関してですが、磯のヒラスズキ狙いであれば充分すぎるというのが俺の結論です。
さすがというか、なんというか、ラテオ最強クラスのパワーですので、上の写真のような80cmクラスのヒラスズキであっても、ファイトに負けないで強引に寄せる事ができてます。
ランディングに関しても、80cmクラスであれば、寄せ波に乗せる事でなぶっこ抜きランディングもできてます。
そんな感じでござまして、『(/・ω・)/ 磯ヒラに、特に大物狙いに、とってもいい感じ!』ってのが俺の感想でーす。
- 80cmクラスのヒラスズキでも余裕のファイト
- 波に乗せてのぶっこ抜きであれば、80cmまで実績あり
- 充分な長さがあるので、一歩手前からキャストできて安心
- 大型ヒラスズキ狙いでも充分すぎるロッドパワー
カスミアジ
こちらは、足場の高い堤防からでの釣果の一例でーす。
海面まで5m以上あるような足場の高い堤防なんですけど、60cmクラス(5kgオーバー程度かな?)までのカスミアジなら、実績ありです。
バッドにしっかり重量を乗せて、ゴリゴリとリールで巻き取る事で、魚をしっかりリフトしてランディングできていますよ。
タモ無しでこのクラスの中型青物がぶち抜けるっていうのは、俺的にはかなりの高得点ですね。
ちなみにファイトの制御感に関しては、60cmのカスミアジでもはっきりいって余裕です。
カスミアジはヒットしてからのファーストランが強いのが特徴ですが、バッドから充分に曲がり込んでくれるので、魚を制御しやすくて、数分のファイトで決着がついてます。
(/・ω・)/ 『はて、これはホントにシーバスロッドなのかい?』
って突っ込み入れたくなるくらいに強いロッドってのが、率直な俺の感想です。
我が地元の鹿児島のように『シーバス狙ってたらメーターオーバーのブリが大群になって襲来した!』なんて事が頻繁に起こる地域でも、これなら安心でございまーす。
- カスミアジ、60cm(5kgくらいかな?)まで実釣実績あり
- ファイトは、ファーストランをしっかり制御できている
- ブッコ抜きランディングも60cmクラス(5kgくらいまで)なら余力あり
ナンヨウカイワリ(多分。。。間違ってたら、ごめんなちゃい♪)
ラテオ110MHでは、ざっくり35cmくらいまでのサイズを仕留めてます。
ちなみにこの魚、九州より北の人にはなじみが薄い魚かもしれないのですが、『メッキみたいなファイトをする魚』って思って下さいませ。
個人的には、『メッキ x 1.5倍, チヌ x 2倍くらいのファイター』っていう、そんなイメージを持っています。
釣り味、食味も最高の、そんな九州のお魚ちゃんですな。
で、こいつは『縦にも横にも走りまくるスプリンター』なんですが、はっきりいって、超余裕です。
ファイトからぶっこ抜きランディングまで、所要時間は1分以内って感じ。
ちょとこのロッドでは、一撃すぎてつまらんって感じも残るくらいです。
ホシガツオ
こちらも、海面まで5m以上あるような足場の高い堤防からの釣果です。
最後の最後まで粘り強くファイトするのが特徴のホシガツオさんですが、ラテオ110MHにとっては、『ちょうどいいターゲット』って感じ。
充分すぎるバッドパワーがあるので、ファイト中に無理やり頭の向きをこちらに向けて、強引なぶっこ抜きランディングまで持ち込みやすいですよ。
ちなみに、60cm程度(5kg未満ってとこ)のホシガツオまでであれば、タモ要らずで『カツオの一本釣り状態』のランディング実績もありまーす。
アカハタ
こちらは、足場が低い地磯からの釣果の一例です。
40cm程度のアカハタなら、ファイトからランディングまで秒速2万マイルくらいで決着しますw
で、50cmオーバーについては残念ながらまだこのロッドでは実績がないので不明だけど、普通に余裕だと思います。
念のため書いておくと、3.35mと長いロッドなので、根魚狙いには少し繊細さが足りない部分はあるのですが、それでも、釣りそのものは成立しているってのが大事なポイントですな。
特に『手前の根が荒すぎて、沖でしか釣りが成立しない磯』でのロックフィッシュ狙いであれば、飛距離は正義となりやすいので使いやすかったですね。
それは例えば、こんな感じの磯。。。。
↓
さてさて。
せっかくなので、『ロックフィッシュ狙い』としての評価も少しまとめておきましょうか。
このラテオ110MHは、『感度重視のパツパツ高弾性ガチムチロッド』なので、ボトム感度もいいし、ハタ系の魚を根から無理やりはがして、一気に決着をつけやすいです。
そういう意味からは、ロックフィッシュ用にも充分使えます。
ただし、さずがにこの長さと硬さのロッドなので、『ロックフィッシュの釣りを楽しむ』というスタイルには正直向かないですね。
例えば、15g未満のジグヘッドやルアーを使う場合、一気にボトム感度が悪くなるイメージです。
ほかにも、さすがに3m越えなので、背部がせり出したような地磯ではキャストしにくいし、ジグをしゃくるのも正直疲れます。
ってなわけで、このロッドの『磯のロックフィッシュ用』としての俺的評価は・・・
(/・ω・)/ 『使える事は使えるけど、ちょっと場所を選ぶかな?』
っていうのが正解だと思いまーす!
ネタ編その①|規格外のダツ
磯でヒラスズキ狙っていると、ダツが遊んでくれる事って多いですな。
で、このロッドで仕留めた一番の大物が、実は上の写真のダツだったりしますw
余裕のメーターオーバーでして、身の部分だけみると
(/・ω・)/ 『あれ? 実はこれ、サンマじゃね? 』
って感じでしたw
ここまでのサイズになると、さすがにロッドに余裕はなくて、ファイトの制御感もちょっとだけ不安って感じです。
それでも、なんとか波に乗せてタモ無しでぶっこ抜きランディングできているし、許容範囲を考えてOKかと思います!
(世の中に何人くらいのダツハンターがいるのか、知りませんが。。。)
まとめると、、、
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このロッドのポテンシャルは、はっきりいって『シーバスロッド』の域を余裕で超えてる気がしまーす♪
ネタ編その②|ピカソフィッシュ(キヌベラ)
あまり人がいない某地磯にて、ヒラスズキ狙いで出た謎の魚。
現地の眼鏡かけたお姉ちゃんが、『( *´艸`) それ、ピカソって私は呼んでるよ!結構おいしいよw』って言ってたので、私はピカソフィッシュって呼んでます。
グーグル先生曰く、本名は、『キヌベラ』との事でした。
結構なファイターですが、こんな魚も余裕のよっちゃんで瞬殺できてますのでご安心を。
ちなみにお味の方ですが、脂が少ない白身魚でして、フライにしたら絶品でしたー。
妄想|たぶんこんな感じの青物狙いにも充分使えるはず!
で、ここからは妄想。
アレコレと釣りあげてきて思うのですが、このロッドパワーと長さがあれば、たぶん以下のような魚も充分に狙えると思いますねー
- 足場の高い堤防からのシイラ狙い
- サーフの大型青物(サーフなら、メータークラス、10kgクラスまでイケるはず!)
- 地磯の6kgクラスまでの青物(ブリ、カンパチ、シイラなど)
ちなみに、『( ゚Д゚) じゃあ、ヒラマサはどないやねん?』って声もおありでしょうが、私これまでにヒラマサを一匹も釣った事ないので、そこんとこは不明です。
すんまそん。。。orz
。
。
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ってなわけでまとめると…
(/・ω・)/ 『磯のヒラスズキ、マルスズキなら、ぶっちゃけどんなポイントでも余裕』
(/・ω・)/ 『青物なら60~80cmクラス、6~8kg程度であれば充分戦える』
(/・ω・)/ 『ロックフィッシュにはちょっと使いにくいかもだけど、パワー的には超余裕』
(/・ω・)/ 『メーターオーバーのダツも、いけるw』
とまぁそんな感じの感想です。
。
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ちなみにこれは俺的主観ですが、
(/・ω・)/ 『完全魚種限定解除!』
(/・ω・)/ 『磯かサーフに良い感じ!』
(/・ω・)/ 『最低でも5kgオーバーの魚しか狙わん!』
っていう釣りの時に、第一候補として使いたいロッドがこれでーす。
ラテオR110MHはこんな場所で使いやすい!
まずは俺的結論から。
- 磯
- 足場が高い堤防
- 遠投必至の遠浅サーフ
このようなポイントでかなり使いやすいですね。
それぞれ解説しましょう♪
磯にいい感じ|この長さが活きてくる!
長さ3.35mのポテンシャルを活かすという意味で、やはり磯で一番活躍するロッドだと感じています。
『ここは危険が危ないぜ!』的な荒れた磯をイメージしてください。
いつもより一歩手前からキャストできるので安心感が違うでしょ?
そんな時に、この長さがすげぇ助かります。
しかも、充分な長さを活かして足元ギリギリまでルアーを引きやすいし、逆に足場が低い磯であっても、これだけ長さがあれば遠投性が担保されるので、少しでも有利に釣りができるます。
ってなわけで、
(/・ω・)/ 『磯との相性はグンバツだぜ!』
ってのが俺の結論っす。
堤防の大物狙い専用にいい感じ
堤防からのジギング、プラッキングで大物狙う時って、ロッドには充分なパワーと遠投性能が求められるじゃないですか?
そんな状況にこのロッドは超理想的でして、3.35mの長さを活かしてフルキャストする釣りにピッタリですよ。
遠浅サーフの遠投戦にも充分使える!
60g程度までのジグを使うサーフのライトショアジギングであれば、ぶっちゃけこのロッドで充分じゃね?って思います。
特に遠浅サーフの場合は、重くても40~60g程度のジグが上限となる場合が多いじゃないですか?
そんな時に、3.35mという長さを利用してアホほど飛距離が稼げるってのは、俺的にかなりの高得点ですね。
実際に私は、このラテオ110MHよりも30cm短い100MHというロッドを、サーフの大型青物狙いに使ってきたんですけど、このロッドでも飛距離とロッドパワーは充分すぎるくらいに充分でした。
そのため、これより30cm長くて、しかもロッドパワーも少しだけ強い110MHは、それ以上に遠浅サーフ向きだと期待してます。
この記事を書いている2021年7月現在で、私はまだこのロッドをサーフで使った事がないのですが、今年の冬は、吹上浜のブリ争奪戦でメインロッドとして使うつもりです。
サーフでいい釣果が得られれば、使用感も含めてこのブログで改めて報告しますね^^
ラテオR110MHで投げやすいルアーの重さと実例
ラテオR110MHは、以下のようなルアーと相性が良いです。
- 18~30 gまでのミノー
- 40~60 gまでのメタルジグ
- 20~35gまでのスピンテールジグ
概ね、60g前後のルアーまでならフルキャストできます。
これくらいの重さのルアーを投げれまーすっていうお話のコーナーです♪
概論:ルアーの重さと投げやすさと投げ方の俺的まとめ
投げられるルアーの重さなんですが、メーカー公表値では『適合ルアーウェイト12-60g』となっています。
で、一年間使い込んでみて感じているのは、『大体この数値に嘘はないけど、もう少し重いルアーもギリ投げれるかなー?』っていう印象ですね。
ちなみに、15gまでの軽いルアーの場合は、バス投げ(たらし短めでロッドティップで投げるキャスト方法)の方が飛距離が稼げますのでお試しあれ。
俺的にはかなり幅広いウェイトを投げれてまして、満足してます。
投げやすさ、投げ方のイメージとしては、こんな感じかな?
15 gまで | ・バス投げで対応。 ・下限は10gってところ。 |
---|---|
15~30g | ・バス投げでもペンデュラムでも対応可能 |
30~40 g | ・バス投げだと不安。。。 ・ペンデュラムで一番気持ちよく投げれる重量感 |
40~60 g | ・ペンデュラムでフルキャスト可能 |
60~70 g | ・まだまだキャストができるけど、フルキャストは怖い。。。 |
70 g以上 | ・投げた事ないっす。。。orz |
投げてるルアーの実例|ラテオ100MHの場合と全く同じでーす
続きまして、私がラテオ110MHで投げている一軍ルアーなのですが、ざっくりいうと、『以前の特集記事で紹介したラテオQ100MHの場合と全く同じ』となります。
ざっくり、こんな感じね?
- 18~30 gまでのミノー
- 40~60 gまでのメタルジグ
- 20~35gまでのスピンテールジグ
で、ルアーの実例については、以下の該当段落をご参考に、どーぞどーぞ。
一言でまとめると、『シーバスロッドなのに、60gのジグもフルキャストできる懐がちょ超深いなんでもロッド』って考えればOKです!
ラテオR110MHに合わせるリールの例
ラテオR110MHには、4000~6000番までのリールが合わせやすいです。
シマノ基準(ダイワだとLT規格)で、ざっくりこんな感じですねー。
- 3000番:ちょっと小さい。先重りを感じるので私は使っていない。
- 4000~5000番:ちょうど使いやすい!
- 6000番:これが上限
で、私は『ダイワ カルディア LT4000-CXH』と『シマノ ストラディック SW 5000PG』を目的に応じて使い分けています。
具体的には、こんな感じでーす。
↓
ダイワ カルディア LT4000-CXH|とりあえずの一軍リールとして
ハイギアで巻き取りも早いし、4000番サイズなのでパワー的にも充分です。特に理由がない限りは、これが私の最初の選択肢ですね。
主に、以下のような釣りで使っています。
- 磯のヒラスズキ狙い
- 磯のハタ狙い
- サーフのヒラメ、マゴチ狙い
- ライトショアジギング
ただし、50g以上のルアーを使うと、巻き取り時に『無理矢理巻き取ってる感』というか、『リールが負けてる感』がしない事もないので、その点だけは注意が必要かもですね。
まぁこのような『巻き取り感の重さ』は、そのまま『リール感度の良さ』を意味しているので、仕方がないかなぁと思ってます。
◇おまけ情報|カルディア、新作出てまーす♪
私が使ってるカルディアは2018年モデルなんですけど、既にこれは旧モデルです。
新作の2021年モデルが出てるので、今買うならこちらの新作の方が絶対にいいですよー。
ってなわけで、新作2021モデルのリンク置いときまーす♪
↓
シマノ ストラディックSW5000PG|青物、大型ヒラスズキ狙いの時
確実にデカい魚が出る事が解っている磯や、夏のシイラ狙い、そして冬の青物対決ではこれを使ってます。
イメージとしては、『PE2号以上じゃないと不安な釣り』の時はこれですね。
60g程度のジグでも違和感なく巻き取れるし、80cmクラスのヒラスズキもゴリ巻きできてます。
ロッドの長さとのバランスもちょうど良いので、俺的にはこのロッドと最も合わせやすい一台ですな。
(/・ω・)/ 『パワーロッドとしてのラテオ110MHのポテンシャルを、ウルトラスーパーマックスリミットで引き出してくれるぜ!』
って世界の中心で一人叫びたくなる、そんなリールでございます♪
ラテオR110MHのここがすげぇ!っていうポイント
ラテオR110MHには、軽量、高強度、高感度、適合ルアーウェイトの幅広さ、コスパの良さなど多くのメリットがあります。
まずは結論から。
- 軽い!
- 強い!
- 感度ビンビン!
- ルアーの重量範囲が広い!
- そこまで高くないので無茶できる!
これが、俺的にすげぇええ!って思っているラテオ110MHのスペシャルなポイントです。
それぞれ解説しまーす。
ラテオ110MHは、アホほど軽い!
11ftクラスのロングロッドともなると、その重量は使いやすさと直結します。
当然ですが、重いと疲れるし、キャスト時の振り抜き速度が遅くなるので、結果的に飛距離も出なくなります。
でも、大丈夫!
このロッド、11ftもあるのに、たったの175gしかないんです。そのため、キャスト時の振り抜きも超楽ちんですし、何よりも疲れません。
ちなみに、
( ゚Д゚) 『175gがどれくらい軽いか、イメージがつきませーん』
っていう人のために説明しておくと、以下の表くらいに軽いっす。
ラテオQ100MH (旧モデル) |
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ラテオQ110MH (旧モデル) |
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ショアガンエボルブ SFSGS-106M+FL |
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卵Lサイズ |
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文庫本 |
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ラテオR110MH (本モデル) |
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要するに、アレなんですよ。
旧作のラテオQシリーズよりも『軽さ』っていう意味で超絶進化したのが、今回の主人公である『ラテオR110MH』なんですね。
特にロッドの軽量化の恩威は、ロングキャスト用のロッドでこそ活きてくるわけで、そう考えると、、、
(/・ω・)/ 『この軽さ、驚異的ぃいいいいいい!!』
ってのが、俺的結論でーす。
ラテオ110MHは、強い!
『ラテオシリーズ最強のパワーロッド』という位置づけですもの、それはもう、とにかく頑丈で強いです。
バッドは、こんなに太いし、とっても肉厚なのさ。
↓
で、根本の一番でかいガイド(第9ガイド)は、頑丈で屈強でワイルドなダブルフットモデルでございますので、これもまた堅牢性に貢献してくれています。
私、このロッドもって何度となく磯でこけてますが、傷は入っても亀裂は入っておりません!
ってなわけで、信頼と実績の頑丈さ。
それがラテオ110MHの魅力でございまーす。
『エアなんとかシール』だから、感度ビンビン!
このロッドを使うまでは、私、こんな風に考えてました。
俺 (/・ω・)/ 『ガチムチロッドだし、感度は犠牲になってるかもだよねぇ~』
でもね、これが違ったんですよ、奥さん!
ショートバイトだってしっかり取れてるし、ボトム感度もロッドパワーから考えたら充分なレベルなんです。
で、使い始めて最初のうちは、高弾性ロッドだからこれも当然なのかな?って思ったんですけど、どうやらそうでもないらしい。
だって、明らかに旧作のラテオQよりも、バイトが感じ取りやすいというか、『金属的なカツンというバイト』が出やすいような気がするんですもの。。。
で、なんでかな?って事なんですが、一つは『エアセンサーリールシート』のおかげだと考えられます。
どういうことかというと、このラテオRシリーズは、リールシート(リールをつける部分)に独自の技術『エアセンサーリールシート』ってやつが搭載されてるんですって。
これは、なにかといいますと・・・
(/・ω・)/ 『ダイワのハイエンドシーバスロッドである”モアザン”も採用のぉおおお!』
(/・ω・)/ 『現代科学技術の推移を集めたぁあああ!』
(/・ω・)/ 『例のアレだぁあああああ!』
。
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。
って事らしいのです!!!!
で、なんだかよくわからんのですが、この『モアザンの例のアレ』のおかげで、『軽くて好感度』というロッド特性が担保されているんだそうな。
(/・ω・)/ 『へぇ、そうなんだー』
って、おじさんはそんな風に思いました。
まる!
ルアーの重量範囲が広い!
こちらの『概論:ルアーの重さと投げやすさと投げ方の俺的まとめ』でも書いた通り、ラテオ110MHは投げられるルアー重量の幅がとにかく広いです。
その数値、メーカーさんがいうには『12-60 g』ですし、俺的には『10-70 g』までいけてます。
これだけ幅が広いので、
- ワームのジグヘッドリグ
- 小型~中型ミノー
- シンキングペンシル
- ヘビーシンキングペンシル
- 大型ミノー
- メタルジグ
- スピンテールジグ
とまぁ、こんな感じで、シーバス、ヒラスズキだけでなく、青物のショアジギング狙いでも充分に使えるってわけです。
つまり、なんかこのロッドって、ぶっちゃけアレなんですよ。。。
(/・ω・)/ 『つべこべいわずに、とりあえず車の中に積み込んどけ!』
ってな感じの、汎用ヒト型決戦兵器的一本、それが俺にとってのラテオ110MHだよねぇって思うんです。
はい。
個人的には、もう、
(/・ω・)/『ラテオ、俺モデルって名前で良くね?』
ってダイワさんにDM送りたくなる、そんな一本でございまーす♪
そこまで高くないので無茶できる!
これはラテオシリーズ全体にいえる事なんですが、お値段が高すぎず、安すぎずの『2万円台程度』ってのが、実に使い勝手がいいですね。
私はよく地磯にラテオ110MHを連れていく事が多いのですが、この価格帯なので、良い意味で雑に使えてます。
それは例えば、こんな感じね?
- ガンガン藪漕ぎして、ぶつけまくり
- 磯でのラフファイトも、へっちゃら
- 岩場でこけても、まぁ気にしない
- 磯に直置きとか、ぶっちゃけ当たり前
とまぁこんな感じで酷使してきたせいで、ぶちゃけもう、傷だらけになってます。
でも、このような『アホほどアグレッシブに使える!』ってのが、ラテオの真の良さだと私は思うんですよ。
つまり、『ハイエンドクラスのロッドではできないような無茶ができて、だからこそ、出会える一匹がいる!』っていう、そんな感じですな。
。
。
。
ってなわけで、まとめると、、、、
『オイラはラテオ110MHをアホほど信頼しているし、狂おしいほどに愛してまーす』っていう事でーす。
めでたし。
めでたし!
ラテオ110MHのここがアカン!っていうポイント
ラテオR110MHのデメリットとして、ユーザーが多すぎるため現場で被るという問題があります。
『褒めてばっかりだとアレなので、ラテオ110MHのダメ出しするよー』のコーナーです~♪
まず大前提として、ラテオは新シリーズのRモデルとなって、こんな進化を遂げました。
- ロッド感度上昇
- アホほど軽くなる
- それなのにお値段据え置き
こうなるとデメリットってあるの?って話なんですが、一個だけあります。
それが、『おや、お前さんもラテオですか?奇遇ですねー。』っていう問題です。
要するに、ラテオってぶっちゃけ人気ありすぎでして、現場で被るというか、ラテオユーザーとばったり目が合って、『てへへ。』ってなる事も多いんですな。
私、今年だけで何人のラテオユーザーとすれ違ったかというと、星の数とまでは言いませんが、まぁその多い事多い事、それはまるで山の如し風の如しの風林火山でございます。
私はこのような『タックルの被り』って全く気にならないのですが、気になる人は気になるかもなので、その点だけは注意というか、覚悟が必要かもですねー。
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てなわけでまとめると、『一本の所有欲を満たしてくれるようなハイエンドロッドではないので、ネタ被りにはご用心あれ~』っていうのが俺の結論でーす。
他のラテオシリーズとの違い・使い分けについて(関連記事の紹介)
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と・こ・ろ・で!!!
大型魚狙いの汎用兵器、それがラテオ110MHなんだぜーっていうお話なのですが、他のラテオシリーズとの違いとか、使い分け術について気になる人も多いと思います。
その点については、ぜひオイラにお任せを!
何といっても私、ラテオについてはこれまでに3本、以下のシリーズを5年以上の長きにわたり使い込んできました。
- ラテオQ90M(旧シリーズ)
- ラテオQ100MH(旧シリーズ)
- ラテオR110MH(新シリーズ、本記事の主人公様)
で、どんな釣りにはどのラテオがいいのか?って事についても、少しは役に立つアドバイスができるかなーって考えております。
ってなわけで、
( ゚Д゚) 『どのラテオを選べばいいのかよく解らんぞ!』
( ゚Д゚) 『俺はラテオ100MHと110MHのどっちを選ぶべきなの?』
( ゚Д゚) 『もっとシーバス狙いに特化したロッドがいいんだけど・・・』
って人は、以下の特集記事をご覧になって下さいませ~
⇒ラテオの選び方講座|フィールドと魚種別で、俺ならこのラテオ選ぶかな?っていうお話
最安値問題|ラテオR110MHはどこで買うのがお得なの?
ラテオR110MHは、Amazonが最安値です。
まず店舗で買う場合についてですが、これについてはあなたのご近所の釣具屋がわかりませんので、ご自身でチェックして下さいませ。
お役に立てず、ごめんなさーい。
次にネット通販なんですが、多くの人はアマゾン、楽天、ヤフーのどれかから買うと思います。
で、どこが最安値なの?って話なんですが、めんどくさがりなあなたに代わって、私が調べておきましたー♪
2021年7月16日現在で、こんな感じでーす。
↓
アマゾン |
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楽天 |
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ヤフー |
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ってなわけで、販売価格、送料の全ての面でアマゾンが一番お得です。しかも、アマゾンプライムの取り扱いなので、超安心っすな。
とはいっても、普段のあなたがどのショップを良く使っているのかとか、ポイントが貯まっているのかもあわせて考えて、一番お得なショップで選べばOKだと思います。
ってなわけで、リンク置いとくので、まずはご確認を~
まとめ|ラテオR110MHはこんな人に選んで欲しい
ラテオR110MHは、シーバス、ヒラスズキだけでなく大型青物も狙える万能ロッドを探している人にピッタリです。
まずは、とっても大事な注意勧告から。
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( ゚Д゚) 『初めてのシーバスロッド選びなんですけど・・・』
( ゚Д゚) 『特に青物とか考えてなくて、60cmクラスまでのシーバスがメインなんですけど・・・』
( ゚Д゚) 『磯とか、全然行かないんですけど・・・』
っていう人には、このラテオ110MHはお勧めしないです。
なぜかというと、こういうタイプの人にとってラテオ110MHは、長さも硬さもヘビーすぎると思うんですよ。
あくまでこのロッドは、『大物狙いを前提にしたヘビーロッド』です。
なので、シーバスメインのライトな釣りがしたい人にとっては、オーバースペックだとおじさんは愚考しまーす。
ちな、アレです。
このような『メインはあくまでシーバスで、場合によっては青物も!』っていう感じの人には、『ラテオ93M』がお勧めかな?って思います。
この点については、詳しくは以下の記事をご参考に、どーぞどーぞ。
⇒ラテオの選び方講座|フィールドと魚種別で、俺ならこのラテオ選ぶかな?っていうお話
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閑話休題。
そして、本題。
では逆に、ラテオ110MHはどんな人に向いているかというと、こんな感じの人でーす。
- 青物も磯ヒラも一本のロッドで狙いたいぜ!っていう欲張りさん
- コスパ重視の大物専用ロッドを探している人
- 軽くて疲れないロングロッドを探している人
- 磯でガンガンに使えるお手頃価格のヘビーロッドを探している人
- Mクラス程度のシーバスロッドを数本は持っていて、より強いロッドを探している人
要するに、アレなんっすよ。
対象魚に関していうと、やっぱりこのロッドって、『シーバス、ヒラスズキ狙いだけではなくて、青物も視野に入れた大物狙い』として、超優れているってのが俺の結論です。
11ft (3.35 m)という長さと、60gのジグをフルキャストしても平気という硬さ、そして、5~6kgクラスの青物まで充分に対応できるというロッドパワーこそが、こいつの真の実力なんです。
次に使用場所に関していうと、3.3mという長さがあるので、磯とサーフがイチオシで使いやすいです。
広大なサーフの場合は、この長さを利用してロングキャストで沖のポイントも攻められます。
また、磯の場合は、いつもよりも一歩下がって安全な場所からキャストできるので、これまたとってもいい感じっすな。
最後に価格の話をすると、大物ロッドとしてこれだけ優れたスペックなのに、そのお値段が、実家のオカンもびっくりの2万円台前半!
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ってなわけで、『めっちゃコスパがいい大物対応のなんでもロッド』って事になるわけですな。
これ一本をとりあえず持っておけば、地磯のヒラスズキ狙いからサーフのショアジギングまで、とりあえずはなんとかなります。
特に秋~冬の大型サイズが出やすいシーズンに、とりあえず車に放り込んでおけば、不意の青物襲来警報が鳴っても速攻で対応できるんじゃね?って思いますね。
そんなこんなで・・・
(/・ω・)/ 『ラテオ110MHぃいいい・・・』
(/・ω・)/ 『俺の大物撃退用ヘビーロッドはぁあああ・・・』
(/・ω・)/ 『ぶっちゃけこれ一本なのだぁああああ!』
っていうお話でした。
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めでたし。
めでたし!