シーバスのルアーって色々なタイプがあって、カラーもアレコレと欲しくなってしまいますよね。
- あれ良さそうだな。
- これも気になるな。
- それは絶対要るやつじゃん!
釣具屋さんではいっつも、こんな感じです。
そして、釣具屋さんでルアーの値段を気にせず、買い物カゴにいれていたら、あっという間に目玉が飛び出る金額になってしまいます。
『ルアーの総額だけでロッドやリール買えてしまう!』なんてことになりかねません(経験者は語る・・・)。
こんな事態を避けるためにも、今回は比較的リーズナブルで使えるルアーをご紹介したいと思います。
シーバス歴15年以上、年間シーバス水揚げ量100本以上の、ワタクシ(いたくら)が実際に使用しているルアーだけ厳選していますので、間違いありません!
安いルアーといっても、ネットはもちろん釣具屋さんで置いてある、ある程度知名度のあるメーカー、ルアーをご紹介します。
従って、ここでいう『安い』定義は、有名メーカー品という事で、お値段的に1000円から1500円くらいまでのルアーにしたいと思います。
なんだ高いじゃんて言わないでね。
ルアー1個2000円以上もザラではない時代ですから。
コスパが高いルアーってなんだろう問題について
安くて良いルアーを選んだとして、限定的な場所でしか使えないのであれば意味がありません。
こんなルアーこそが、真に神がかっていてコスパの高いルアーといえるでしょう。
そんなコスパが高いオススメルアーは、これです!
↓
ラパラ カウントダウンシリーズ
バルサで作られているシンキングミノーで、一般的にCD9、食わせのサイズでCD7を使用する事が多いかと思います。
足場が高い場所やある程度水深がある場所で使うと良いでしょう。
堤防が続いている場所ではテクトロも有効です。
※テクトロとは堤防などでテクテク歩いて足元で少しラインを出し、トローリングする様にルアーを引いてくる事で、足元で思わぬ大きながバイトしてくる事があります。
◇参考記事の紹介
DUO マニック75 95
表層を引いてくる、細身のシンキングペンシルで、キャストするとかなりかっ飛んでいきます。
バチ抜けと呼ばれるゴカイの産卵シーズン時は、ルアーマンのボックスに必ず入っていると言っても良い程、良く使用されていますが、、、
実はバチ抜け以外の時でも釣れる事も多く、干潟や河口などの浅い場所は勿論、港湾などある程度深い場所でも釣れますので、ベイトフィッシュが上ずっていたらチャンスです。
DUEL ハードコア ヘビーショット
DUELさんの製品は比較的リーズナブルな物が多く、中でもこのシンキングペンシルがオススメです。
飛行姿勢も良く、ロングキャストに向いており、ヒラスズキにも良く使われています。
少し沈ませて使ったり表層に近いレンジを探るのに最適です。
余りにも浅すぎる場所には向いていませんが、ロングキャストしないと届かないような場所にはオススメです。
ガイア エリア10
安くて良く釣れる万能ルアーの代名詞とも言われるリップレスミノーで、様々なウェブサイトでも取り上げられています。
バチ抜け最強と言われる方も多いのですが、それ以外のシーズンでもとても良く釣れます。
河川、港湾、干潟、どこでも釣れますが、難点はあまり飛ばない事です。
エリテンと略される事が多く、他にもエリア10EVOやFIX、他のサイズもあるようですが、ノーマルのエリテン一択です。
先日久々に使いましたら、80クラスのシーバスを連れてきてくれましたよ^^
ダイワ ミニエント
小さめのバイブレーションで、港湾から小規模河川において広範囲に探ったり、橋脚や水門などピンスポット狙いで使用します。
通常のバイブレーションの様に巻いてくるだけでも釣れますが、アクションをつけてダートさせても良いでしょう。
ボトムまで探る事も出来、小さいながらも万能ルアーです。
ルアーを買ったらフックとスプリットリングをチェックしよう!
安いルアーに限った事ではありませんが、フックとスプリットリングは必ずチェックしてください。
安価なルアーによくあるのですが、どうしても価格を抑える為にフックに関してあまり良い物が使用されていない事が多いです。
針先が鈍っているもの、一見針先が鋭いように見えても細軸でシーバスが掛かった際に不安を感じるものなどです。
本来フックやスプリットリングは、魚に接する一番近い物である為、高くても確実に良い物をオススメしたいところではありますが、、、、
最近はトップメーカーと比べれば比較的安価で、なかなか良い針メーカーさんも出てきたので、ご紹介したいと思います。
フックサイズがわからなければ、お店にルアーを持っていって、店員さんに尋ねると良いでしょう。
安い針メーカーあれこれ
BKK
世界的に有名なフックメーカーさんで、小さなルアー用からビッグプラグ用まで様々なサイズがあります。
近年一般用に流通され始めましたが、元々は様々なルアーの標準フックとして採用されています。
FIMOフック
元々海のルアーフィッシングに特化したSNSでFisherman’s mountain、略してFIMOという物があります。
グッズやオリジナルカラーのルアー販売もあり、そちらから出ているフックになります。
MHとHが出ており、普通に使用する分にはMHで良いでしょう。
評判もなかなか良いですよ。
⇒Amazonで見るスプリットリング
小分けで300円程度からありますが、交換する事も多く、100個くらい大量に入っている物の方が、後々の事を考えると安いのでこちらをオススメします。
シーバスでは2〜4番を主に使用する事が多いです。
もっと激安なルアーはないの?問題について
実はもっとお安いルアーがあります。
それは大手釣具チェーンのプライベートブランドです。
安いものでは500円ぐらいから販売されており、中にはビッグベイトまで出している釣具屋さんもあります。
勿論ルアーの他にもロッド、リールなどタックル一式、ライン、フック、ボックスなどの必要小物類。はたまたウェアまでプライベートブランドで揃ってしまいます。
ただし私自身使った事がなく、デザイン的にどこかで見かけた事がある気がするな〜といったものもあり、、、、
そんなわけで、どれくらいのクオリティで作られているのかがわかりませんので、一概にオススメする事が出来ません。
使っている友人曰く、普通に釣れるよ〜。との事ですが…
これは買ってはいけない!
それは海外製のコピー品です。
明らかにメーカーの品名風と表記されている物も多く、オークションサイトやフリマサイトで良く見かけます。
詳しい事は分かりませんが、同じ型で作られているとかいないとか…
こちらも針を交換して普通に使えるそうですが…
ルアーを愛する身として、良心的にとてもオススメ出来ません。
つい安さからコピー品を手にする前に、一度考えてみて下さい。
買い物はある意味メーカーさんへの投資ともいえます。
気にいったルアーを買えばそのメーカーさんを応援する事に繋がり、お気に入りのメーカーさんが、末長く存続してくれる一票となります。
ワタクシの考え方としては、間違っても明らかなコピー品は買わないで欲しいと思います。
いつまでも好きなルアーメーカの物を使いたいではありませんか。
釣りは一生の趣味ですよ。
関連記事の紹介
この記事を読んでくれた皆様は、きっとシーバスの釣りの経験がある程度はあって、本当に釣れるルアーをあれこれと探しているのかな?って思います。
当ブログでは、そのようなシーバスの釣りにハマり気味の皆様のために、本当に釣れると評判の名作ルアーをインプレしています。
↓
また、私が個人的に「シーバス最強ルアー」だと考えている名作ルアーについては、以下の記事で解説しました。
シーバス用のルアー選びで迷った時は、このようなルアーの中から選べば失敗する可能性がグンと減りますよ!
まとめ
安いからと言って、あなどれないルアーは他にも沢山あり、ワタクシの知らない物も沢山あります。
最終的に選ぶのはユーザーの皆さんではありますが、どうか持続可能な趣味の世界を目指して、ルアーを購入して貰えれば良いかと思います。
シーバスが釣れますように、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
それではHave a good fishing!
なお、私が初心者に自信をもってお勧めできる名作シーバスルアーについては、以下の記事で解説しています。こちらも合わせてご覧になって下さいね。