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【最強】ラパラの名作シーバスルアー『カウントダウン』が釣れる理由

 2018/07/05 釣り(フィッシング)
この記事は約 24 分で読めます。 1,434 Views

ラパラのシーバスルアーと言えば、カウントダウン(CD)シリーズを筆頭に、スキャッターラップやシャッドラップなどの数多くの名作ルアーが存在します。

その中でもカウントダウン(CD)シリーズは、『餌』と表現される事もあるほどの実釣実績を誇り、シーバスルアーの代名詞的な存在としてアングラーに愛され続けています。

そこで本特集では、このカウントダウンシリーズを中心に、そのシーバスルアーとしての特徴や釣れる理由などをまとめてみました。

ラパラのシーバスルアーの基礎とその秘密を知りたい全ての人のための特集です!

Contents

ラパラの歴史

(画像引用元:RAPALA公式

ラパラ社は、フィンランドの漁師であるラウリ・ラパラが、自身の漁に使っていたルアーの販売を目的として立ち上げたルアーメーカーであり、世界で最も有名なルアーブランドでもあります。

その歴史は1936年にさかのぼりますが、最初のルアーは『コルクに銀紙を巻き付けたもの』であり、泳ぎの不規則な弱った魚に似せたものだったそうです。

このルアーは異常ともいえる釣果をたたき出し、後の名作『オリジナル フローター』の原型になります。

『バルサ素材、固定重心、ベイトフィッシュを意識したナチュラルアクション』というラパラルアーのコンセプトは、1936年の時点ですでに完成しており、そして今でも大事に守られているといえますね。

その後の1965年には、シーバス神ルアーと呼ばれる事になるカウントダウンも発表され、その名声は不動のものとなりました。

シーバス釣りというジャンルから見た時は、『世界で一番シーバスを狩り上げたルアーブランド』といっても過言ではないと言えるでしょう。

『ラパラを投げてダメなら、そこにシーバスはいない』なんて事も言われるくらいの神がかったブランドであり、とにかく釣れるルアーを作り続けているルアーメーカーですね。

代表的なラパラのシーバスルアーの種類

ラパラのルアーは、基本的にはバルサ材で出来たナチュラルな波動のウォブリングアクションを特徴としており、世界中のあらゆるフィッシュイーターがターゲットです。

つまり、『シーバス専用』と銘打ったラパラのルアーは存在しません。そのため、どのルアーであってもシーバスルアーとして使う
事ができます。

ですが、やはりそれぞれのアクションやキャスト性能、そして実釣実績などの点から、多くのシーバスアングラーに好まれる代表例がいくつか存在します。

そこでここでは、シーバスルアーとして選ばれ続けている3つのラパラルアーを紹介しましょう!

カウントダウン7(CD7)、カウントダウン9 (CD9)

おそらく世界で一番シーバスを釣り上げたルアー、それが、ラパラのカウントダウン(CD)シリーズだと思います。

リップ付きのバルサ材製シンキングミノーであり、強いウォブリングと安定したアクションを特徴としています。波動が強くアピール力もあるため、遠くからシーバスを寄せる力に優れています。

その一方で、『バルサ材でできたワーム』なんて呼ばれる事もあるくらいに食わせの能力も高く、ストラクチャーに着いたシーバスを一撃必殺で狙うという使い方もできます。

サイズに多くのバリエーションがあるのですが、シーバスのルアーフィッシングの場合は、7cmのCD-7、9cmのCD-9が選ばれる事が多いですね。

港湾部のリーサルウエポンというイメージのミノーであり、お守り代わりに必ずタックルボックスに入れておきたい一つです。

スキャッターラップ カウントダウン

上で紹介したカウントダウン7のボディーに、スキャッターリップというスコップ状のリップを搭載したシンキングミノーです。

このユニークな形状のリップにより、ただ巻きするだけで左右へとルアーが不規則なタイミングで脱軌道し、逃げ惑う小魚を演出してくれます。

これはナチュラルエスケープアクションと呼ばれる動きなのですが、その詳細については以下の動画をご覧下さい。反則級のキレの良さがバッチリと撮影されています。

アクションの特性上、スローよりも早巻き(=例えば秒速1.5m程度)の方がアクションにキレが増すため使いやすいですね。

また、リトリーブ速度によりダート幅が変化するため、一回のキャストで巻き速度を不規則に変化させる使い方も非常に効果的です。

カウントダウンシリーズとローテーションしながら港湾部をランガンするような使い方に向いており、特に早巻きでしかシーバスが口を使ってくれない夏の時期に活躍します。

シャッドラップ

(画像引用元:RAPALA公式

上の二つはシンキングタイプのミノーでしたが、こちらはフローティングタイプのシャッド、つまり、ミノーとクランクベイトの中間的なルアーです。

強い浮力のバルサ材ボディーに大き目のリップを搭載しており、このリップの力で無理やり潜らせる仕組みになっています。

非常に強いウォブリングアクションを出すことが可能であり、また、ミノーよりも急速潜行とレンジキープが得意であるため、深いレンジで派手にアピールする事でシーバスを寄せて釣るような使い方に向いています。

カウントダウンで探れるレンジで反応が得られない場合は、このシャッドラップの出番ですね。

どれか一つ選ぶならカウントダウンシリーズがいい!

シーバスのルアーフィッシングにおいては、レンジと飛距離という二つのファクターが釣果に直結します。

つまり、よく飛んで任意のレンジを探る事ができるルアーの方が使い勝手が良く、釣れるルアーという概念に近づくんですね。

そういった点から考えると、上で紹介した3種類のラパラルアーはいずれも『アクション』については申し分がないのですが、レンジと飛距離という二つの要素から考えて、やはりカウントダウンが一枚上手です。

スキャッターラップはリップが大きいためカウントダウンに比べて若干飛距離が落ちますし、エスケープアクションは時に場をスレさせるため、あくまでカウントダウンの相補的なルアーに過ぎないと感じています。

また、シャッドラップについては、スキャッターラップ以上に飛距離が絶望的です。そのため、近距離のピンポイント打ちでは圧倒的な事も多いのですが、やはり汎用的とはいえません。

一方でカウントダウンの場合は、シンキングタイプであるため任意のレンジを探る事が原理的には可能であり、飛距離に関しても決して飛ぶミノーではありませんが、それでも上の2つに比べると随分とマシです。

そのため、より汎用性が高く万能のシーバスルアーであるといえます。

というわけで、迷ったらカウントダウンから揃えるのがお勧めであり、これは多くのシーバスアングラーが同意してくれると思いますよ。

ちなみに、多くのシーバスアングラーはカウントダウン7(CD-7)つまり7cmサイズを好んで使っているように思うのですが、私は飛距離重視のCD-9派です。

この辺りは、カウントダウンというルアーに何を求めるのか?で答えが変わってくると思います。

  • 食わせ能力重視派⇒CD-7
  • 飛距離重視派⇒CD-9
  • マッチザベイトを意識⇒ベイトサイズに合わせてCD-7とCD-9を使い分ける

このようなイメージでルアーサイズを選ぶのがお勧めです。

さて、最強のラパラ シーバスルアー、それがカウントダウンだという事は判って頂けたかと思います。

ここからは、このカウントダウンという神がかったルアーに焦点を絞って、シーバスルアーとしての特徴や釣れる理由などを更に深堀していきましょう!

ラパラ カウントダウンが釣れる理由とそのメリット・デメリットまとめ

最強のバルサミノーとも言われるラパラ カウントダウンですが、なぜこのミノーが他のルアー以上に釣れるのでしょうか?

その理由について、シーバスルアーとしてのメリット・デメリットという観点からまとめてみました。

カウントダウンをシーバスルアーとして使うメリットとは?

①基本的には任意のレンジを狙える

カウントダウンという名称は『数えて沈める』というこのルアーの基本的な使い方に由来します。

この名称から解るように、ラパラCDシリーズはキャスト後のカウントダウン操作やリトリーブ速度により、表層以外の任意の泳層をトレースする事ができます。

ですので、これ一つあれば、基本的にはシーバスがいるであろう全ての泳層を探る事ができます。

②バルサ特有のキビキビしたアクションはシーバスを寄せる力が強い

カウントダウンのボディーはバルサ材という木材であり、一般的なミノーに使われるプラスチック素材に比べて非常に浮力が高い特徴があります。

この浮力の強さのおかげで、プラスチック製のミノーにはない非常にハイピッチでキビキビしたアクションが生まれます。

そして、この強いアクション特性と水押し能力は、ルアーの存在を遠くにいるシーバスまで伝える力に長けており、結果として広範囲に散ったシーバスを寄せる能力に優れています。

決して飛距離が出るルアーではないのですが、それでもこのルアーがランガンにも使えるのは、この抜群のアピール力と寄せる力のおかげなのかもしれませんね。

③ポイントのスレが異常に少ない

一般的に寄せる力が強いルアーはアピール力が強いため、その反動としてポイントのスレを急激に進行させるものが多いです。スピンテールジグやバイブレーションプラグがその典型であり、最悪の場合はたったの一投でポイントがつぶれてしまいます。

ですがこのカウントダウンは、キビキビした強いアクションであるにも関わらず、現場のスレが進行するのが異常に遅い事で有名です。

その理由としては、『バルサ材特有の自然な波動だから』という言葉で説明される事が多いのですが、真偽のほどはさておき、確かにポイントのスレに関してはほとんど気にする必要がないレベルです。

ちなみにこれは私(編集部・るあらび)の個人的な意見ですが、バルサ材の波動がナチュラルだどいう一般的な意見は眉唾かな?と思います。

なぜかと言うと、バルサ材は木であり、プラスチックに比べると確かに『ナチュラル』かもしれませんが、それがシーバスにとってもナチュラルであるとはとてもじゃないけど思えないんですよね。

またそのアクション特性に関しても、カウントダウンはバタバタとお尻を振る強いウォブリングアクションが特徴ですが、あんな動きをする小魚なんて世界中のどの海を探してもいません。

そういった意味ではむしろ、このラパラ カウントダウンというルアーのアクション特性は不自然の極みであるとすらいえると思います。

それも踏まえて考えると、自然の材料だから波動もナチュラルって、それは少しアニミズム的思想に汚染された誇大妄想じゃないかと思ってしまうんです。。。

それでもカウントダウンがスレの少ないルアーである事は私も実感しており、ずっと不思議に思ってきました。

では、なぜカウントダウンはスレが異常に少ないのでしょうか???

ここから先は予想というか私の妄想も入りますが、例えば以下のような理由が考えられると思います。

まず、一つのルアーで何回も同じポイントにキャストする場合、後半の攻めではリトリーブ速度がスローになる事が多くなると思うんです。

この時、プラスチック製のミノー等であればアクションが犠牲になってしまいますが、カウントダウンであれば、そのバルサ材特有の浮力のおかげアクションへの影響も最低限で済むはずです。

実際にカウントダウンは、デッドスローでも他の一般的なシンキングミノーより強くてしっかりとしたウォブリングアクションが出ます。

そして、超デッドスローでも明確なウォブリングアクションが発生するミノーは、実際のところはラパラ カウントダウンくらいしかありません。

そのため、『スローに見せながら、強い波動でアピールする』という、一見すると矛盾するようなアクションが、このルアーであればギリギリのラインで成立します。

そして、この唯一無二のアクションだけが、何回も繰り返しルアーを見る経験をしたシーバスすらをも魅了してしまうのではないでしょうか?

つまり・・・

  1. 『こんなにゆっくりと、でも、ブリブリとお尻を振って動いているこれは何だ???』
  2. 『ルアーではなさそうだぞ? 食えるんじゃね?』
  3. 『パクッ! うぁあああ!!!釣られたぁあああ!!!』

といったイメージですw

本当の答えはシーバスに聞いてみないと判りませんが、カウントダウンのスレの少なさは多くのシーバスアングラーが実感しており、このルアーがシーバスを狂わせ続けている大きな理由でもあると思います。

④固定重心だから立ち上がりが早い

カウントダウンは固定重心のルアーであり、最近のシーバスルアーにありがちな重心移動システムを採用していません。そのため、着水直後からしっかりと水を噛み、すぐに泳ぎだしてシーバスを誘ってくれます。

この立ち上がりの早さは飛距離重視型の重心移動システムでは無理であり、ラパラ社のバルサ材ルアー全てに通じる『釣れる理由』の一つでもあります。

⑤サイズ、潜行深度、カラーが豊富で好みに合わせて選べる

カウントダウンシリーズはラパラルアーの代名詞的な存在であり、ずっと売れ続けているドル箱商品でもあります。

そのため、サイズ、潜行深度、カラーなどの細かい条件についても、他のルアー以上にラインナップが豊富であり、アングラーの趣味や釣りのスタイル、ポイントなどに合わせて選ぶ事ができます。

このような選択の自由度の高さもまた、このカウントダウンシリーズのメリットの一つであると言えるでしょう。

なお、これらのサイズ違いの詳細については、この記事を読んでいる皆様も気になっていると思いますので、以下にリスト化してみました。

あなたのホームグラウンドにピッタリのサイズとカラーが必ずあるはずなので、ルアー選定の際の参考になさって下さいね。

  • CD3:全長 3cm, 潜行深度 0.6-0.9 m, 重量 4g, フックサイズ No.12
  • CD5: 全長 5cm, 潜行深度 0.9-1.8 m, 重量 5g, フックサイズ No.10
  • CD7: 全長 7cm, 潜行深度 1.5-2.4 m, 重量 8g, フックサイズ No.7
  • CD9: 全長 9cm, 潜行深度 2.1-3.0 m, 重量 12g, フックサイズ No.7
  • CD11: 全長 11cm, 潜行深度 2.7-3.9 m, 重量 16g, フックサイズ No.3

⑥絶妙なフォールスピードとフォール姿勢が食わせの間に繋がる

カウントダウンのフォールスピードは、一般的な同サイズのシンキングミノーよりも遅く設定されています。そして速度は『死にかけたイワシが沈む速度と同じ』であると言われています。

このフレーズがラパラ社の公式なものであるのか、それとも一般アングラーの妄想であるのかは確認が取れなかったのですが、確かにカウントダウンのフォールアクションは非常にナチュラルです。

その姿はまるで、脱力して沈むままに任せるベイトフィッシュにそっくりといっても良いくらいでしょう。

また、沈降速度だけでなくフォールの姿勢も美しく、ほぼ水平姿勢を保ちながら、水流変化を受けて時々ボディーを揺らしつつ沈みます。

そのため、キャストして沈めるだけでシーバスのバイトを誘発する事も可能ですし、ストップ&ゴーのアクションでもこのフォールが食わせの間につながる事も多いです。

⑦安くて入手が容易

9~12cmの一般的なシーバスミノーの場合、その価格は安くても1500円~2000円程度が相場ですが、カウントダウンシリーズの場合は1200円~1500円程度が実売価格です。

また、ラパラ社のルアー自体は、不思議と国内の釣具屋にはあまり置いていないのですが、カウントダウンに限っては、ほぼ全ての釣具屋に在庫があります。

それくらいに、カウントダウンはシーバスルアーの定番であり、ショップも在庫を切らすわけにはいかないという事なのでしょうね。

ですので、お財布に優しく、いつでも釣具屋で買えるという入手難易度の低さもまた、このルアーのメリットとして大きいと言えます。

⑧信じて投げ続けられる実釣実績

私(編集部・るあらび)が考えるカウントダウンの一番のメリット、それが過去の全てのアングラーの実釣実績です。

釣具屋さんの公式HPでも、個人のブログでも、フェイスブックやツイッターなどのSNSでもそうですが、このカウントダウンの釣果実績は発売以来途切れる事を知りません。

それも、日本だけではなく、世界中で、そしてシーバスだけでなく、あらゆるフィッシュイーターを相手としての釣果実績です。

これほどシンプルな答えもないと思いませんか?

どんなに渋い状況であっても、カウントダウンであれば信じて投げ続けるだけの過去の実績があるのです!

ラパラ カウントダウンを選ぶメリットまとめ

  • 基本的には任意のレンジを狙える
  • バルサ特有のキビキビしたアクションはシーバスを寄せる力が強い
  • 不思議と場のスレが少ない
  • 固定重心だから立ち上がりが早い
  • サイズとカラーが豊富で好みに合わせて選べる
  • 絶妙なフォールスピードとフォール姿勢が食わせの間になる
  • 安くて在庫も豊富だから入手が容易
  • 信じて投げ続けられる過去の実釣実績

カウントダウンをシーバスルアーとして使うデメリット

飛距離は業界最底辺クラス・・・

バルサという軽い素材であり、しかもセンターバランスで固定重心のカウントダウンには、当然ですが重心移動システムなど搭載されていません。そのため、同サイズのミノーに比べて飛距離は絶望的です。

特に横風が強い時などはキャストと同時にプロペラのように回転して、放物線を描くこともなくストンと着水してしまいます。

とはいっても、これはCD-7(7 cm, 8g)までのサイズでの話であり、CD-9 (9 cm, 12 g)、CD-11(11 cm, 16g)のサイズになると、自重のおかげもあり一般的なシーバスタックルで30m程度はキャストできます。

それでも最新のシーバスミノーには大きく劣りますが、飛距離を犠牲にして手に入れた神の集魚力と奇跡の食わせ能力がありますので、ないものねだりは止めましょうw

ホログラムカラーがない

バルサ材という素材はホログラムシールとの相性が悪いらしく、そのためカウントダウンシリーズにはキラキラと輝くホロカラーが存在しません。

カラーにこだわりがあるアングラーにとっては致命的ともいえる特性ですので、場合によっては注意が必要ですね。

なお、日本限定で発売されているカウントダウンアバシという姉妹シリーズがあるのですが、こちらはバルサ材の代わりにアバシウッドという高密度・高比重の木材を使用しており、飛距離が改善されているとともにホログラムカラーも採用されています。

ただしこのアバシモデルは、飛距離が出る半面カウントダウン本来のキビキビしたアクションが犠牲になっています。特にスローリトリーブ時のウォブリングアクションがほとんど出なくなっており、まるでシンキングペンシルです。

そいうった意味からは、バルサ製カウントダウンの下位互換といったアクション性能であるといえます。

ですので、どうしてもホログラムカラーのカウントダウンを使いたいということであれば、アクション性能を捨ててでもカウントダウンアバシを選ぶしか選択肢がないのですが、これはもはや別物のルアーを選択したと考えた方がいいかもしれませんね。

フック、スプリットリングが絶望的

ラパラルアーのフックとスプリットリングはお世辞にも優れているとは言えません。

ここ数年・・・確か2015以降は純正フックが変わりつつあるみたいで改善が見られますが、それでも一般的なミノー等に使われているCultiva ST-46などに比べると、刺さりも悪く折れやすいため交換が必須です。

非常に良く釣れる神ルアーであるだけに、フックはキンキンに尖ったものを使って下さい。

この一手間をかけるだけで釣果は確実に伸びますよ!

ラパラ カウントダウンのお勧めカラー

(画像引用元:RAPALA公式

カウントダウンのカラーについては、ユニバーサルカラーが27種類、日本オリジナルカラーが14種類準備されています。

これだけのバリエーションがあると、どれを選ぶか悩んでしまうと思うのですが、カラー選びについてはセオリー通りで充分です。

  • デイゲーム(昼):ナチュラル系のMIW(イワシカラー)、水に良くなじむブルー系のB
  • ナイトゲーム(夜):チャート系のSFC(レモン系チャート)、ホワイト系のGC(白地にチャート系オレンジ)
  • 万能カラー:基本のレッドヘッド系であるRH、各種ナチュラル系
  • 高活性時のランガン用:視認性が高いピンク系のPKS、濁りでも目立つゴールド系のG

なお、ルアーカラー全般に関する一般論については以下の記事にもまとめていますので、詳しく知りたい人は参考になさって下さい。

シーバスルアーの色について/初心者のためのシーバスルアー釣り入門

ラパラ カウントダウンの釣れる使い方とは?

基本性能に優れたルアーですので、投げて巻くだけで釣れてしまうのですが、特に以下のポイントを意識するとこのミノーの性能を上手く出しきる事ができます。

基本はただ巻きだけど、早巻きをまずは基本に!

カウントダウンは強いウォブリングアクションが特徴であり、デッドスローからファーストリトリーブまで、どのような巻き速度でも
安定して泳いでくれます。

この安定したアクションが釣れる秘訣であり、基本的にただ巻きで釣れるルアーであるのですが、特に早めのただ巻きが最もバイトが出やすいと感じています。

夏~晩秋までのシーバスが活発にベイトを追いかける季節でこの傾向が顕著であり、この時期は早巻き&ただ巻きが最強メソッドとなる日も多いです。

私(編集部・るあらび)の場合は、秒速1.5m(=ノーマルギアのシマノ4000番リールで一秒間に二回巻きとる速度)くらいの早巻きで最初は様子を見て、活性の高いシーバスを拾ってくるような使い方をしています。

せっかくの強い波動が出やすいミノーですので、その長所を生かしてあげるためにも、まずは早巻きを意識してみて下さい。

デッドスローのただ巻きは、それでもダメな時に初めて試すだけで充分であり、あまり活躍の場はないと感じていますよ。

ストップ&ゴー

カウントダウンシリーズはフォールの姿勢とスピードが非常にナチュラルであり、そして他の同サイズのシンキングミノーよりもゆっくりと艶めかしく沈んでいきます。

そのため、早巻き中にストップを入れるだけで、他のミノーには出せない食わせの間を演出する事が出来ます。

ストップの時間はその日のシーバスの活性に合わせる必要がありますが、場合によっては数秒放置するくらい極端に長く取る事も有効です。

というのも、カウントダウンはフォール中にほぼ水平姿勢を取り、潮の流れになじみながらユラユラと弱いアクションを出しつつし沈んでいくため、フォール中にシーバスがルアーを見切ることなくそのままバイトに繋がる事も多いのです。

ただほっとくだけでも釣れるミノーだからこそできる芸当であり、ただ巻きで反応がない時に出番となる食わせのアクションでもありますね

テクトロ

港湾部、堤防などの岸壁に着いたシーバスを狙う方法の一つに、テクトロがあります。これは、テクテクと壁際を歩きながらトローリングするから『テクトロ』というのですが、カウントダウンは水噛みがよいため、どのような速度で歩いても強いウォブリングアクションが出てくれます。

そのため、他の一般的なミノーよりもテクトロ向きの性能を備えているといえますね。

CD-7とCD-9で若干レンジを変えながら、表層1m付近より上を意識しているシーバスに強くアピールし続ける事ができます。

使い方のコツとしては、時々歩く速度を変えてアクションに幅を持たせる事くらいでしょうか?もちろんストップを加えてフォールを意識する使い方も有効です。

もともとカウントダウンは飛距離がでるルアーではないので、ある意味ではこのテクトロという使い方が最もその性能を引き出しやすいと言えるかもしれません。

テクトロは釣れる気がしないという人も多いのですが、そういう人にこそ、ぜひ一度カウントダウンでのテクトロを試してみて欲しいです。

壁際こそが堤防や港湾部の一番のポイントである事に気づくと思いますよ!

ジャーキングとの相性は悪い

このミノーは非常に水噛みがよく、巻き抵抗が強い特徴があります。そのため、どんなに強めのジャークを入れても、水中でルアーがダートするような事はなく、早めのストップ&ゴーのようなアクションになるだけです。

そのため、ジャーキングのようなリアクションで誘う釣り方には向いていないといえます。やはり餅は餅屋というか、ジャークはジャークベイトに任せた方が良いって事ですね。

なお、ジャークベイトの名作としてはメガバスのX-80(通称ハチマル)が有名ですが、このルアーについては以下のページで特集を組んでいます。

シーバス神ルアー『メガバス X80』の秘密と使い方まとめ

強いリアクションの釣りの事も知りたい人は、上の記事も合わせてご覧になって下さいね。

マイクロベイトパターン時のCD5は、ほとんど餌!

シーバス用のカウントダウンと言えば、CD-7(7cm, 8g)とCD-9 (9 cm, 12g)選ぶ人が多いと思います。ですが、港湾部での近距離戦で数釣りを楽しむのであれば、実はCD-5(5cm, 5g)が非常に強力な武器になります。

特に春先のマイクロベイトパターンの時は、多くのアングラーがスピンテールジグや4インチ以下のピンテールワームばかりを投げていますよね?

そんな中で5cmという小さなシルエットのカウントダウンはシーバスにとって新しい刺激になるようで、スレが進む事もなしばらくの間釣れ続ける事も多いです。

これがCD-7(7cm)になると、やはりシルエットが大きすぎるためか食いが落ちます。そしてCD-9(9cm)ともなると、ルアーに見向きすらしてくれない事も多いですw

飛距離も出ませんし、風が吹くと使用すら困難にはなりますが、射程圏内にマイクロベイトが確認できる場合は、お試しでCD-5を投げてみて下さい。

そこにシーバスが付いていれば、非常に高い確率でCD-5に食いついてきます。

ワームよりも釣れるほぼ生き餌のようなミノー、それがCD-5の本当の姿だと思い知らされますよ!

ラパラ カウントダウンでシーバスが釣れない人へのたった一つのアドバイスとは?

港湾部のシーバスアングラーであれば、ほとんどの人が一つはカウントダウンをタックルボックスに入れているとは思います。

ですが、このルアーでは釣れる気がしないというアングラーも実は多いんですよね。そして、そのような人の多くは、リトリーブ速度が少し遅いという共通点があるように思います。

特に夜釣りの場合が顕著であり、カウントダウンはアクションが強く出やすいため、秒速70cm以下のようなスローリトリーブで、水深よりも深いレンジをトレースしている人が非常に多いのです。

つまり、中層以下をシンキングペンシル並みの速度で、ゆっくりと探るような使い方です。

この使い方は、例えば冬場のようなあまりベイトを追いかけてこない活性の低いシーバスを狙う時には有効かもしれませんが、それでも時間効率が悪く、釣果に結びつきにくいように感じています。

もっと早巻きでも充分にカウントダウンはシーバスを魅了しますので、表層1mより上にシーバスを浮かせて取るくらいのイメージで使ってみて下さい。

例えば私(編集部・るあらび)の場合は、デイゲームであれば秒速1.5m以上の超早巻きが基本です。また夜釣りであっても秒速1m程度を基準にしてまずは活性の高いシーバスを探すような使い方をしています。

これは誤解を招くかもしれませんが、あえて表現すると・・・

個人的には、カウントダウンというミノーは、『飛距離がでないバイブレーションプラグ』というイメージであり、強い波動を水中に伝えてシーバスを寄せて釣る事に特化したルアーだと感じています。

そして、この寄せる力を最大限に発揮させるためには強い波動を出してあげる必要があります。そのため、必然的に巻き速度も速くなります。

カウントダウンで釣れないと嘆いている人にこそ、ぜひ一度、このような早巻き&ただ巻きでの使い方を試して欲しいです。

『カウントダウンでダメならそこにシーバスはいない』という名言の意味が、きっと理解してもらえると思いますよ!

~参考記事の紹介~

ラパラCD-9の早巻きでシーバスを狙った私の実釣記をまとめています。

釣行回顧録(2017年6月)|春のシーバス祭りを攻略せよ!

終わりに・・・

一言でまとめると…『ラパラの最強シーバスルアーであるカウントダウンは、ほとんど餌だ!』というお話でしたw

ラパラ社のルアーには数多くの名作ルアー、そして神ルアーがあり、シーバスという魚にも非常に有効です。

  • カウントダウン
  • スキャッターラップ
  • シャッドラップ

この3種類がシーバス釣りには好んで使われていますが、その中でも特にカウントダウンシリーズの実釣実績はずば抜けており、最強のシーバスルアーの一つと呼んでも過言ではないでしょう。

強いウォブリングアクションでシーバスを寄せて釣るのが得意なルアーであり、ただ巻きで誰でも同じアクションが出せる事から、どのような人が使っても釣果に繋がりやすい名作ミノーです。

ぜひ、次の釣行の際にカウントダウンを投げてみて下さい。超近距離から飛び出す迫力のバイトが拝めるかもしれませんよ!

なお、本サイトには、シーバスのルアーフィッシングの基礎や、人気の名作シーバスルアーについても特集記事を準備しています。

本記事を読んでくれた人にとっては興味深い内容だと思いますので、もしよければそちらの記事も読んでみて下さいね。

~釣れるシーバスルアー関連の特集記事~

シーバス神ルアー『メガバス X80』の秘密と使い方まとめ

シーバス用スピンテールジグの基礎知識と超名作11選!

シーバス用ミノーの基礎と選び方のコツ&初心者にお勧めの名作9選!

【初心者向け】最初の一匹のための釣れるシーバスルアーの選び方

 

~シーバスのルアーフィッシング基礎講座~

シーバスの生態とルアーで釣るためのヒント

初心者のためのシーバスルアー釣り入門|釣り方と釣れるルアーのヒント

また、ラパラCD-9を使った私のシーバス釣行についても記録を公開していますので、ラパラは釣れない!って勘違いしている人がもしいたら、こちらの記事もぜひご一読下さいね。

釣行回顧録(2017年6月)|春のシーバス祭りを攻略せよ!

本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、あなたがラパラ カウントダウンの魔力に触れるきっかけになれば嬉しいです。

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編集部(るあらび)

編集部(るあらび)

アウトドアな俺たち編集長。

九州の南端に在住するルアーフィッシングが生きる目的な40代のおじさんです。

主に釣り、ウォーターアクティビティー関連の記事を執筆しています。

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