初心者にお勧めしたい最強のシーバス神ルアーは以下の12種類です。
- TKLM120 (タックルハウス)
- TKLM90 (タックルハウス)
- x80 (メガバス)
- エリア10 (ガイア)
- レンジバイブ 70 (バスディ)
- VJ16[バイブレーションジグヘッド](コアマン)
- パワーブレード(コアマン)
- カウントダウン、CD(ラパラ)
- SASUKE120裂波(アイマ)
- フィードシャロー128(タックルハウス)
- カゲロウ124F(メガバス)
それぞれの特徴、使い方を解説しました!
- 釣れない時に頼れるルアー
- 何処へ行くにもこのルアーは持っていく
長くこの釣りをやっている方は、それぞれフェイバリットルアーという物があるのかなと思います。
しかしそれは人それぞれで、場所も釣り方も違うし、使い方も全く違う訳で、同じルアーを渡された所で同じように釣るのはとっても難しいんですよね。
シーバスアングラーの話でたまにあるのが『○○○のルアーは餌』という話題があります。
何処でも誰でも釣れる最強のルアーってあるのでしょうか?
ワタクシも是非知りたいくらいではありますが、今回はシーバスを釣るにあたって『最強のルアー』について、春夏秋冬シーバスに忙しいワタクシ(いたくら)がお話させて頂きたいと思います。
『これさえあれば!』で釣りましょう!
お勧め1位|TKLM120(タックルハウス)
ワタクシがこれまでに最もシーバスを釣った神ルアーがこれです!
最強に釣れるシーバス神ルアーとは?
最強に釣れるシーバス神ルアーとは、以下の条件を満たすルアーの事です。
- ただ巻きで釣れる
- 場所を選ばない
- デイでもナイトでも釣れる
ズバリその答えは、ワームです。
最強のルアーとは一体どんな物なのでしょうか。
私が考える最強ルアーは次のような特徴があるかと思います。
- 使いやすい
- 季節を問わず使える
- 場所を選ばない
- 昼でも夜でも使える
- 釣れる
それぞれ考えていきましょう。
初心者の方でも使いやすいのは嬉しいですよね。
シーバスの釣りというと、ドリフトやリフト&フォールなどのテクニックも必要ではありますが、巻くだけで釣れてしまうのは有り難いし、楽チンです。
シーバスフィッシングはベイトフィッシュに依存した釣りですので、春先のベイトフィッシュが小さい時期から夏の暑くて難しい時期、秋のハイシーズン、冬の寒くて渋い時期でも使える万能ルアーはいつでも持ち合わせたいものです。
シーバスのルアーは様々なタイプがあり、使える場所が限られるのは万能とは言えません。浅い河川や干潟、サーフや磯でも使えるルアーこそ万能といえるでしょう。
デイゲームでもナイトゲームでも使えるのは、どちらかしか行けない人でも嬉しいですよね。
そしてとにかく釣れる!
圧倒的な釣果を叩き出す!と上記のような条件を全て考えると、答えはひとつ。
それはワームしかありません。
ワームというとジグヘッドリグが主ですが、ワームのヘッドがバイブレーションしたり、トリプルフックがついている物も沢山あります。
ほとんどのワーム系ルアーは難しいテクニックは要らず、巻くだけで釣れる物が多いです。
魚を寄せる力はハードプラグの方があるかもしれませんが、食わせに関してはワームはピカイチです。
ワタクシ自身の釣行で、アレでもない、こうでもないと言ったように、散々ルアーを通してダメで、最終的にワームを入れたら一投目でドン、なんて事は多々あります。
恐るべきワームの威力。
お勧めのワームとジグヘッドについては、以下の記事が良く読まれています。
【関連①】シーバス用ワーム名作6選|ジグヘッドの具(ぐ)はこれだけでいい!
【関連②】静ヘッドとパワーヘッド|名作シグヘッドの相違点と使い分け術まとめ
ジグヘッドとワームが一体化したルアーとしては、コアマンのVJ(バイブレーションジグヘッド)が非常に釣れる神ルアーとして有名です。
このルアーについては、以下の記事でインプレしています。
では、なぜ最初からワームだけを使わないのか?
ワーム系のルアーの中には、人気で買えないメーカーの物もあったりしますが、これだけ沢山種類があって、なおかつ釣れるルアーにも関わらず、ワームオンリーの方は非常に少ないです。
なぜでしょうか。それは恐らく次の通りです。
皆さんハードルアーで釣りたいのです。
確かにワームは釣れます。
一日中そればかり投げる方も勿論いらっしゃいますし、釣果第一主義で考えれば当然の選択です。
しかしながらハードプラグでシーバスフィッシングをしているの方が、圧倒的に多いかなと思います。
お気に入りのメーカー、お気に入りのルアー、お気に入りのカラーなどそれぞれあって、使い込んで歯形をつけていくのはこの釣りの楽しみの一つでもありますよね。
最強のルアー、最終兵器として認識しつつも、なかなか手が出ない存在とも言えます。
ワーム使う前にこれで釣りたい。
出来ればそんなルアーで、その日を締めくくる方は多いのではないでしょうか。
ハードルアー系の最強ルアーとは?
ではハードプラグで、最強ルアーはない物なのでしょうか。
ルアーと言うものはタイプ別にシチュエーションやテクニック、水深や場所に適材適所があるもので、人それぞれフェイバリットが違うのは、当然ですし、住んでいる地域やベイトフィッシュによって使い分けるのがシーバスフィッシングですよね。
- それでも何かオススメあるんしゃないの?
- どこでも釣れるルアーを隠してるんじゃないの?
なんていう疑問もあるかと思うので、ワタクシの経験からで宜しければ、次でお答えしたいと思います。
TOP3|シーバス最強のハード系神ルアーはこの3つ!
シーバス用の最強ハードルアーは、以下の3種類です。
- タックルハウス TKLM120
- タックルハウス TKLM90
- メガバス x80
ワタクシのシーバスフィッシングにおいて、デイゲーム、ナイトゲーム問わず、過去シーバスを釣り上げているルアーをランキングでお答えしていきます。
第1位|タックルハウス TKLM120
TKLM120はワタクシの生涯において最もシーバスを釣り上げているルアーなのは間違いありません。
河川やサーフ、磯など場所問わず、いつどこへ行くにも必ず2、3個持っていくルアーの一つです。
兄弟分のTKLM90は、主に巻きのアクションで使用するのに対し、TKLM120は、表層から3、40程のレンジをドリフトさせて泳がせる事が多いです。
ドリフトといっても様々なやり方があり、話すと長くなってしまうのでここでは割愛させて頂きますが、とにかく流れを読んで、ルアーを流れに乗せていく事を意識して使ってみてください。
勿論巻きのアクションでも良く釣れます。
TKLM120もTKLM90と同様にフックサイズをワンサイズ上げるチューニングも有効ですよ。
マルスズキからヒラスズキまで使える強いリップレスミノーで、とても万能なルアーです。
このルアーについては、サイズ違いの90も含めて、以下の記事で詳しく使い方を解説しています。
第2位|タックルハウス TKLM90
タックルハウスさんのTKLM90は、上で紹介したTKLM120の兄弟分、ダウンサイズ版です。といっても性格は兄貴と同じではありません。
ワタクシの場合、TKLM90の方が、巻きでのアクションで食わせる事が多く、ファーストからスローまで正確に泳いでくれる優秀なルアーです。
レンジは主に表層から3、40センチほどで、小場所から大場所まで活躍してくれます。
標準で4番フックがついていますが、フックをワンサイズあげても泳いでくれますので、ランカー狙いにフックチューンしても良いでしょう。
フローティングの他にサスペンド、シンキングモデルもあり、ストップ&ゴーやトゥィッチされたり、浮上させたくないなど、使い方の変化を入れたければサスペンド。
足場が高かったりもう少し飛距離が欲しければシンキングモデルもオススメです。
タックルハウスさんの多くのルアーは貫通ワイヤーで、ボディ自体も非常に丈夫なので、ストラクチャーを責める時に、ぶつけても割れにくいのが良いところの一つです。
このルアーに関しては以下のインプレ記事で詳しく使い方を解説しています。
第3位|メガバス x80
メガバスさんのx80はスローシンキングタイプのミノーで、ただ巻きでもよし、トゥィッチ、ジャークでアクションをつけても良く釣れます。
シャロータイプもあるので、浅い場所からある程度深い場所までタイプ別に攻めれる万能ルアーです。
連続ジャークで釣れない時は時折ポーズを入れてやるのも効果的です。
流れに乗せてフワフワとトゥィッチさせても良いし、小場所をネチネチ攻めても良しです。
このルアーに関しては以下のインプレ記事で詳しく使い方を解説しています。
他のオススメシーバス神ルアー8選(順不同)
初心者にも比較的お勧めできるシーバスルアーは、以下の8種類です。
- エリア10 (ガイア)
- レンジバイブ 70(バスディ)
- VJ16[バイブレーションジグヘッド](コアマン)
- パワーブレード(コアマン)
- カウントダウン、CD (ラパラ)
- SASUKE120裂波(アイマ)
- フィードシャロー128(タックルハウス)
- カゲロウ124F(メガバス)
惜しくもワタクシのランキングから外れてしまったけれども、他にもオススメは幾つかありますのでご紹介しますね。
ちなみに、ここで紹介するルアーには順位はありません。上で紹介したTKLMシリーズ、X-80に次ぐレベルでどれもお勧めできますので、気に入ったものがあればタックルボックスに一つは入れておくと良いでしょう。
エリア10(ガイア)
バチ抜けのルアーとしてもお馴染みなルアーですが、それ以外の時期でもとても釣れるルアーです。
シルエットは細身で、表層を引けるリップレスミノーは、他のルアーに反応しないシーバスへの食わせルアーとしても有効です。
元からついているフックは使い物になりませんので、購入したら直ぐに取り替えましょう。
フックが小さいので、ツーフックにしてワンサイズ大きめのフックを取り付けるチューニングもありです。
レンジバイブ 70(バスディ)
シーバスルアーでのバイブレーションとしては古くからあり、王道的ルアーとして有名で、ワタクシの中でもこれを超えるバイブレーションはありません。
ノーマルモデルのESと、タングステンウェイトモデルのTGがあり、レンジや、巻きスピードで使い分けます。
ゆっくりタダ巻き、早巻き、リフト&フォールと、どの使い方、どの場所でも良く釣れるバイブレーションです。
他にサイズとして80や90もあり、そちらも良く釣れますよ。
このルアーについては、以下の記事で詳しくインプレしています。
VJ[バイブレーションジグヘッド](コアマン)
ワームとジグヘッドがセットになったルアーです。バイブレーションという名前からわかるように、リトリーブすると細かくボディーをゆらすようなアクションをします。
また、リトリーブ中に軌道を突然変える『千鳥アクション』がイレギュラーに発生する特徴があり、これがシーバスを狂わせます。
あまりに釣れ具合もあってか、最近ではプレミア価格で取引されているほどに人気であり、入手困難なのが少し残念なところです。
そのため、みかけたら即購入をお勧めします。
ジグヘッドの重さは16g、22g、28gの3種類あるので、求める飛距離や水深に合わせて選んで下さい。
タダ巻きで釣れると言う意味では、まだ一匹もシーバスを釣った事がない初心者に強くお勧めしたいルアーですね。
このルアーについては、当サイトでもインプレ記事を準備していますので、気になる人はご覧になって下さい。
パワーブレード(コアマン)
レンジキープ力に優れたスピンテールジグです。ブレードの大きさとルアーサイズのバランスが非常に上手に設計されており、巻き抵抗もちょうど良いですね。
このルアーは、ブレードがトレブルフックと一体化しています。そのため、ブレードにじゃれつくようなショートバイトでもフッキングしやすく、バラしが少ないのが特徴です。
重さは13g, 20g, 24g, 30gの4種類。そして、ブレードのカラーはゴールドとシルバーの2種類。
足場の高い堤防を幅広く攻める時に非常に便利なルアーです。
このルアーについては、以下の記事で他のスピンテールジグとの違いを解説していますので、気になる人はご参考になさって下さい。
カウントダウン、CD(ラパラ)
おそらく、世界で最も有名なシーバスルアーがこれかもしれません。
バルサ材製のシンキングミノーであり、固定重心であるため立ち上がりの良いアクションが特徴です。そのため、着水直後にいきなりヒット!なんて事も多いルアーです。
水噛みが良いので、足場が高い堤防などで使うと良いでしょう。
このルアーについては、サイズ違い、姉妹品など多くのシリーズ展開があり、いわゆる『ラパラ沼』と呼ばれる奥の深いルアーでもあります。
お守り代わりにタックルボックスに入れているベテランアングラーも多いですよ。
カウントダウンシリーズについては、以下の記事で詳しくインプレ&解説していますので、サイズを選ぶ時の参考になさって下さい。
SASUKE120裂波(アイマ)
水噛みが良くうねるようなウォブンロールアクションが特徴的なリップレスミノーです。
潜行深度は70~90cm程度であり、食い気のたったシーバスが強く意識する泳層を誰でも簡単にトレースできます。
タダ巻きでヒラを打つイレギュラーアクションが入りやすく、これが食わせの間として機能します。そのため、初心者でも投げて巻くだけで釣れる神ルアーの一つですね。
サスケは重さ、大きさなどで多くのシリーズがあるのですが、最も標準的なのが、12cm、17g, フローティングタイプの【sasuke120裂波】なので、迷ったらこれを選べばOKです。
このルアーについては、以下の記事で食わしくインプレしていますので、気になる人だけご参考になさって下さい。
フィードシャロー128(タックルハウス)
河川、干潟などの浅場の攻略に威力を発揮するシャローミノーの名作です。潜行深度は約30cm程度であり、ドリフト釣法との相性が良いルアーですね。
水噛みの問題で足場が高い都市河川などは攻めづらいのですが、ウェーディングではルアーの操作性もよく、流れに乗ったベイトフィッシュを演出させるような使い方がお勧めです。
以下のようなポイントを攻める時に活躍します。
- 河川
- 干潟
- サーフ
- ゴロタ浜
- 足場の低い磯
このルアーについては、以下の記事で詳しく解説しています。
カゲロウ124F(メガバス)
上で紹介したフィードシャロー128と並んで、シーバスの釣りで欠かせないシャロー攻略特化型のリップレスミノーです。
メガバスオリジナルのLBOIIという重心移動システムを搭載しており、非常に飛距離が出ます。また、アクション性能も非常に素晴らしく、着水直後からの泳ぎだしも早いです。
シーバスの食性を刺激するふらつくようなアクションがオートマチックに発生するのも、シャローミノーとして使いやすいですね。
欠点としては、あまりの人気に品薄状態が続いており、オークションサイトではプレミア価格で取引されているくらいに入手が困難です。
そのため、見かけたら即買いを推奨します。
このルアーについては、以下の記事で詳しくインプレしていますので、本気でシャロー攻略をしたい人だけご参考になさって下さい。
最強ルアーと知って注意する事
ワタクシのお伝えする最強ルアー達がわかったところで、ハイ、どーぞとお渡ししても、必ず釣れるとは限りません。
実際にオススメルアーを聞かれ、使い方もお伝えさせて頂いても、なかなか釣れないと言う方もいらっしゃいます。
ルアーという物は当然適材適所ではありますが、ハマると驚くような釣果を叩き出す事があります。
ルアーフィッシングは、釣れたルアーばかりフューチャーされがちですが、釣り場や潮位のタイミングなど、釣り人のチョイスは最重要な選択です。
先ずは通っているポイントのシーズナルのタイミング、シーバスのストック量などを理解するように、通ってやり込んでみましょう。
要するに、とにかくシーバス釣りに行きましょうという事です。
自ずと最強ルアー達が活躍してくれると思いますよ。
関連記事の紹介|格安ルアーとお勧めのルアーメーカー
シーバスの釣りをするのであれば、絶対に外せない王道といえるルアーメーカーがいくつかあります。
例えば、以下の通りですね。
- メガバス
- バスディー
- コアマン
- タックルハウス
このような一流のシーバスルアーメーカーについては、以下の記事で詳しく解説しています。この記事で紹介したメーカーのルアーを揃えるのも、シーバス入門者にとっては賢い選択ですね。
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【関連①】信頼と実績のオススメのシーバスルアーメーカーのお話【これを選べば間違いない!】
最初の一匹がまだ釣れない入門者の皆様にお勧めのルアーについては、以下の記事が参考になります。
【関連②】シーバス始めるなら俺に任せろ!初めてのタックルとルアー【初心者セット】
【関連③】最初の一匹のための釣れるシーバスルアーの選び方【ガチ初心者向け】
1500円程度と格安で買える初心者にお勧めのルアーもいくつかあります。この点については、以下の記事で詳しく解説しているので、ルアー選びの参考になさって下さい。
【関連④】安くても釣れちゃう!?コスパで選ぶ釣れ線シーバスルアー!
まとめ|まずは定番ルアーからはじめてみよう!
ざっくりと簡単にまとめてしてしまうと、
- 手っ取り早くどうしても釣りたければワームが間違いない。
- ワタクシのオススメルアーの多くは、昔からある定番、王道ルアーがほとんどである。
という事です。
ワタクシのシーバス釣りは少し古典的なのかもしれませんが、どれも実釣において結果も出ていますし、間違いないルアーをオススメさせて頂いてます。
もちろん、最新のルアーが釣れない訳ではありませんし、ワタクシ自身使用して良い結果を出す事が出来ています。
しかし定番、王道ルアーは過去10年、20年以上前から発売され、今日まで実績あるルアーとして愛されています。
定番品を沢山置いているショップさんはシーバス釣りを愛する方が必ずいらっしゃると思いますので、見つけてお話しを伺ってみても良いかと思いますよ。
定番品は品薄になる事なくいつでもどこでも買えるのが魅力的ですよね。
先ずはワタクシのオススメ最強ルアーを、是非使ってみてください。
そして、シーバス釣りをやり込んでいくと、貴方自身のオススメ最強ルアーが出来ると思います。
その時はこっそりと教えてくださいね。
それではHave a good fishing!
お勧め1位|TKLM120(タックルハウス)
ワタクシがこれまでに最もシーバスを釣った神ルアーがこれです!