釣り・ルアーフィッシング

万能シャローパイロットルアーTKLM90のインプレ

TKLM90

何処へ行くにも欠かせない、デイゲームでもナイトゲームでも、季節問わずボックスに必ず一つは入れていく信頼出来るルアー。

長年やってらっしゃる方はそんなルアーが幾つかあるかと思います。

ワタクシ自身、絶対に持っていくルアーの一つ。それがタックルハウスさんのTKLM90です。

ワタクシ自身河川でのウェーディングゲームが大好きで、年間を通して、ボラ、イナッコをベイトフィッシュとしてゲームを組み立てていく事が多いのですが、TKLM90の泳ぐ姿はまさにイナッコ。

兄弟分のTKLM120と合わせて、交互に使う事が多いです。

TKLM90は、特に小型河川や、大場所でのストラクチャー打ちには欠かせないルアーの一つです。

そんなマストアイテムルアーのTKLM90、今回は今日まで、数々のシーバスをTKLM90でキャッチしてきたワタクシ(いたくら)がTKLM90のインプレをご紹介したいと思います。

シーバス初心者の方から玄人の方まで、持ってない方には自信を持ってオススメしたいルアーです!

 

TKLM90とは

TKLM90ボックス

リップレスミノーのは数あれど、今やリップレスミノー代表格のTKLM90ですが、他のメーカーのリップレスミノーとは、やや性格は違います。

TKLM90は、2001年にタックルハウスさんからリリースされたリップレスミノーです。タックルハウス さんのK-TENシリーズ全般に言える事ですが、一般的なルアーメーカーの名付けるようなネーミングではありません。

Tuned K-TEN Lipless Minnowの各頭文字からその名前がつけられています。

全長は9センチ、この大きさで貫通ワイヤーが使われており、フックは4番フック搭載で、浅場の大型シーバスをターゲットに据え、それを目標に生まれたモデルだそうです。

流石K-TENシリーズ、ボディは頑丈で多少ぶつけた程度では壊れません。

大型狙いの際は、ブックサイズをワンサイズあげてやっても多少泳ぎが変わるくらいで、使用に問題ありません。

通常TKLM90といえばフローティングモデルが主ではありますが、サスペンドモデルシンキングモデルのWORKSという3種類に分かれています。

TKLM90各種

この中でどれか選んで頂くとなれば、やはりフローティングモデルが使い易く、オススメしたいところです。

潜行深度はメーカー表記で40センチ。シャロー攻略には欠かせないルアーです。ロッドの角度やリーリングスピードでも調整は効きますし、サスペンドモデルやシンキングモデルと合わせて使い分ければ敵なしです。

キャストした時の飛距離ですが、同クラスで最近の良く飛ぶミノーと呼ばれるルアーには敵いませんが、素直にそこそこ飛んでくれますので、ワタクシ自身は不自由を感じておりません。

やや浮力は高く、アクションは低速から高速に至るまでしっかりとしたウォブリングアクションで、小型ながらしっかりアピールしてくれます。

このルアーの良いところをもう一つ。それはどこでも売っているという事です。

最近はルアーの転売が多く、人気ルアーや限定カラーなどがフリマサイトで高く取引されています。
TKLM90は発売から随分経っている事や、限定カラーも少ない為、そういった影響がありません。

おまけに定番と呼ばれるタイプのルアーですので、ほとんど全てのルアーショップで、少なからず数色は置いている印象です。
いつでもどこでも買えるのは嬉しいですよね。中古ルアーショップでも一つくらいは見かけるのもお財布に嬉しいところですよね。

 

TKLM90の使い方

TKLM90の使い方ですが、ワタクシの場合、次のような使い方があります。

  • リトリーブ
  • トゥィッチング
  • ドリフト

次に、使い所のオススメ場所は

  • 小規模河川
  • 水門、橋脚などのストラクチャー

順番に説明していきます。

TKLM90と言えば、投げて巻くだけで釣れる超優秀なルアーです。ざっくばらんに言ってしまうとそんな感じではありますが、『巻くだけ』が一番難しいのがシーバスフィッシングであります。

巻く時のコツで試して欲しい、考えて欲しい事は次の通りです。

  • リトリーブスピード
  • 流れを感じる
  • 一定のリズム

この3つです。ご説明していきますね。

リトリーブスピードについて

ゆっくり巻くと言っても人によってゆっくりと感じるスピードが違いますし、リールの番手やギア比の違いによって巻きスピードは変わってきます。

ここで大事なのは、自分の思うリトリーブスピードで成果を上げる事です。

基本的には一定のリズムで巻く事が重要になります。

TKLM90シーバス

プロのアングラーの説明で『1秒につき1回転ハンドルを回いてください。』なんて説明がありますよね。1.5秒、2秒、3秒と各スピードで巻き続ける方法があります。

例えば橋脚明暗手前ににキャストして、最初は1秒に1回転、何投かしたら次は1.5秒に1回転、また何投かして、2秒に1回転と試します。

それで釣れなかったら、また1秒に1回転と戻す。

この時にどの巻きでシーバスがヒットするのか。ヒットした場合の状況を、なんとなくでも良いので、覚えておきます。

皆さんスマホをお持ちだと思いますので、メモとして携帯に残しておくと良いでしょう。

当然流れの有る無し、アップ、クロス、ダウンストリーム、状況などによって変わりますが、それも踏まえてメモとして残しておいて、後々データとして累計を取れば、それがあなたの使っているリールで有効なリトリーブスピードというのが出来上がります。

これはデイでもナイトでも同じ事です。

この時に覚えておいて欲しいのは、何秒に1回転というのが重要ではなく、自分自身の有効な巻きスピードを見つけて欲しいという事です。先ずは一定のスピードで巻くイメージを覚えましょう。

流れを感じよう!

リップレスミノーは水の流れを受けて泳ぐミノーです。つまり、流れを感じ、流れの中を引きやすいミノーなので、流れの強弱、流れの効いている攻めるべきポイントを、ルアー、ロッド、ライン、通して、手元に感じ取る事が出来ます。

集中して流れを感じてください。
これはハイギアの方が分かりやすいかもしれません。

川や潮の流れは一定ではありません。流心という物がありますし、流れの強弱が時間によって変わります。これは勿論潮位によっても変わってきますので、下潮なのか上潮なのか、大潮か小潮かで大きく違います。

一定のスピードで巻く事を覚えたら、今度は流れの効き具合で巻きスピードを変えてみましょう。例えば流れが良く効いているところにルアーが入ったら、少し巻きスピードを緩めてみるといったようにです。

これにより、流れの中でのルアーの動き、暴れ方、などが変わってきます。

イメージしにくければ、昼間に一度試してみると分かりやすいのでやってみてください。

イメージと手元がリンクして、しっかり出来るようになると自然と流れに対しての相応しいリーリングが出来るようになります。

トゥィッチングについて

トゥィッチングはロッドでチョンチョンと、ラインを弾くようにルアーを動かしてやります。

キャストしてずっとチョンチョン誘ってもよし、ここぞという所に差し掛かった時だけチョンチョンするのも良しです。

あまり激しく誘うとルアーが暴れた過ぎたりしますので、程よくやりましょう。

ドリフトについて

ドリフトさせると聞くとなんだか難しいイメージを持たれますが、上でお話ししたように、まずは流れを感じる事が重要です。

ドリフトで大事な事は、流れを感じ、リールを巻きすぎない事です。テンションは張らず緩めず、ルアーを暴れすぎない事を意識しましょう。

 

TKLMの使いどころ、ポイントについて

使い所のポイントですが、先ずは小規模河川について説明しましょう。

都市部の河川や大規模河川の支流においてもシーバスは餌を求めて入ってきます。TKLM90のサイズ感としては、大場所でのアピールはどちらかというと苦手です。

しかしながら小型河川においての近距離、中距離でのアピール力、食わせ力は抜群です。

主に表層を流れてくるイナッコをイメージして使ってみてください。

水門周りやストラクチャー打ちはTKLM90の最も得意とするところです。

TKLM90で狙う水門

雨後の水門周りは、流されてくるベイトフィッシュを待ち構えてシーバスが待ち構えている事がありますので、絶対に攻めるべきポイントです。

TKLM90はリップレスミノーですが、都市型河川などの多少足場が高くても水を噛んで使い易く、こういった水門や小場所を攻めるのに最適です。

 

TKLM90の兄弟たち

タックルハウスさんのTKLMシリーズは、幾つかのサイズ違いというか、TKLM90の兄弟分が居ます。

  • TKLM80
  • TKLM120
  • TKLM140G

それぞれ性格の違う兄弟のようにシリーズそれぞれで特徴が違います。

TKLM80

 

TKLM80は90よりもアクションは、ややおとなしめで、小さいベイトフィッシュパターンの時や、アピールを落としたい時に使用する事が多いです。

1センチ違うだけですが、サイズ感は一口サイズで、90を先に入れて食わず、80に変えたら一発。なんて事もありました。

TKLM80シーバス

TKLM120


120サイズはシリーズで基本となるサイズ感で、90と同様シーズン通して使用します。同じように年中ボックスに入れておきたいルアーの一つであります。

90と比べてスローフローティングで、ドリフトさせて使うルアーとして最適です。
大場所や小場所でも場所を問わずシーバスを引き出してくれる強い相棒です。

120を使っててショートバイト、90に変えて一投目でドン。

これが最高ですね^^

TKLM120シーバス

TKLM140G

 

140Gはシリーズ最大サイズで、大型のベイトフィッシュパターンに強く、飛距離が要るようなシチュエーションでもかっ飛んでいきます。

大きさの割にやや大人しめのアクションですが、やや太めのシルエットでボリュームが有り、大場所でのアピールでシーバスを引き出す力は抜群です。

TKLM140Gシーバス

TKLM90の悪い点

悪い点というほどでもなく、強いて言えばですが、一般的なシーバスタックルだとかなり使い易いのですが、秋などのシーズンで強めのタックルを使う場合は、投げにくさや扱いにくさを感じる事があります。

他は特に難点はなくとても優秀なルアーです。

TKLM90シーバス

まとめ

ワタクシ自身TKLM90ではかなりのシーバスを釣っており、少し私情が入ってしまうくらいのオススメになってしまったかもしれません。

それくらい皆さんにオススメしたい、使い込んで欲しいという事です。

いつどこへ行くにも持っていくルアー。相棒として如何でしょうか。

それではHave a good fishing!

 

ABOUT ME
いたくらてつや
福岡在住。幼少期に釣りの楽しさを覚え、気が付けば三十年以上釣りだけは飽きずに続けてきたアラフォーおじさん。 釣りのある生活を目指し、仕事前や仕事終わりに毎日のようにルアーフィッシングに明け暮れる日々。 現在はシーバスをメインに魚種問わず、ショア、オフショアの釣りをする。モットーは一日一鱸。