釣り・ルアーフィッシング

ワークマンで一番売れているレインウェア|R-006ストレッチの俺的インプレ

(この記事は2020年5月26日に更新しました。)

『ぬぁあああ!雨とか風とか超うざいんですけどぉおお、わしゃそれでも釣りがしたいんじゃぁあああ!』って思うことタケノコの如しなおじさん、それが私(編集部・るあらび)でございます。

そんな雨天決行上等おじさんな私が一年くらい使ってるレインウェアがあるんですね。それがワークマンの『ストレッチ』っていうコスパ最強&最恐の誉れ高き一着。

これがまぁ、なるほどどうして、いい感じなんすよ。
どういう風にいいかと言いますと…

 

  • ジャケットとパンツのセットで…
  • 透湿&防水性能ありの優良スペックなのに…
  • 誰が決めたかそのお値段は…
  • 実家のオカンもびっくりの4,900円!

ってなわけでして、『えぇえええ?そんなに安くて、ホントに使い物になるのかい?』などという皆様の情け容赦ないツッコミを打破すべく、おいどんなりにこのレインウェアのインプレをしてみるべっていう、そんな趣向の特集記事でございます。

 

それでは皆様~

はじまり♪

はじまり♪

 

R-006 透湿レインスーツSTRETCH (ストレッチ)のスペック早見表

正式名称 R-006 透湿レインスーツSTRETCH
メーカー・ブランド ワークマン
内容 透湿・防水性レインスーツの上下セット
価格 4,900円
私(るあらび)の使用歴 2年以上(2020年5月現在)

ワークマンというとガテン系の作業着ブランドっていうイメージの人もいるかもしれませんね。ですがその固定概念は、既に4000年ほど前に我々一族が通り過ぎた道でございまして…

最近のワークマンさんは、デザインと機能性、そしてコスパの三点で優れたアウトドア系ブランドとしての地位を確立しつつあります。

ほいでもってこの『ストレッチ』っていうアイテムのお話。

こいつはですねー。『コスパ追求型ごった煮ブランド』としてのワークマンさん宅で、2019年現在一番売れているレインウェアなんだそうな。

私はかれこれ一年以上、このレインウェアを使っておりまして、梅雨の釣りや、冬のサーフや地磯の防寒着&波よけとして使っております。

そんなわけでして、私(編集部・るあらび)とストレッチさんは、切っても切れぬプラナリア的な関係なんですね。

マジで。

⇒ワークマン公式サイトで確認する

 

このレインウェアを一言で説明すると…

『透湿+防水&快適&タフ&コスパ良しっていう、とっても有難い本格的なレインウェア』っていうイメージでOKかと思います。

私は釣りでの使用を考えてこのレインウェアを購入したのですが…

このレインウェアと出会うまでは、0.5~1 mm/h程度の小雨が降ったらコンビニで千円くらいの『The 通勤&通学にピッタリのダサダサ雨合羽』を着て釣りをしておりました。

この程度の小雨であっても、『The 通勤&通学にピッタリのダサダサ雨合羽』は透湿性がゼロなので、一時間も着ていたら汗だくで暑くてギブアップってな悲しい結末です。

ちなみに、2 mm/hを超える雨量ともなると、その日は釣りそのものを諦めていましたね。

でも、この『ストレッチ』という透湿&防水系のレインウェアであれば、2 ~3mm/hくらいの降雨量で4時間程度であれば、ルアーフィッシングという活動量の多いアクティビティーも楽しめてます。

まぁ、季節によっては汗で蒸れたりもしますが、そこは許容範囲でして、なんとか我慢できるレベルかな?って感じです。

しかも、透湿性と防水性の両方に優れているので、冬場の地磯やサーフなどで、防寒、防風、波よけ用途のウインドブレーカーとしても充分に使えるっていう、そんな素晴らしいアイテム。

で、お値段は5000円弱っていうかなり安めの価格。

ってなわけで、個人的な意見にはなりますが、『充分に価格以上の価値があって、私の釣りの楽しみ方を変えてくれたアイテム』って断言しちゃいます!

特に梅雨の時期の釣行回数は、このストレッチがあるとないのでは2倍くらいは変わるかな?ってのが私の感覚ですねー。

 

ストレッチの外観(全体像)

正面からみるとこんな感じです~の図

ね?

だから言ったでしょ?

『ワークマンはダサい!』なんていうのは、そりゃもう今は昔の過去の記憶っていう、そういうお話でございます。モデルである私に比べて、ストレッチというレインウェアの、なんともまぁ、シンプルで洗練された機能的デザインでございましょう。

レインウェアってのも実にカッコよくなったものですなぁと、そんな風に思います。

個人的には、フロントファスナーの蛍光緑のド派手な感じが、『安全性に対する意識高い系なアウトドアマン』をアピールしている気がして、なんだかとってもいい感じ。

派手すぎないのがいいっすねーっていう、なんかそんな感じっすね。

ちなみに、目をカッと見開いてよーく見ると、いろんな部位に泥んこの痕跡が残ってますが、これは数日前までのかなりコアなナマズ釣行における歴戦の勇士でございますので、どーぞ気になさらずにw

参考記事:釣行回顧録(2019年6月)|『鹿児島、梅雨のトップナマズ祭り』の巻

後ろからみるとこんな感じです~の図

向かって右肩の『Field Core』っていうロゴ以外、とくにデザイン的な装飾はございません。

シンプルイズベストとでも申しましょうか?

機能美という名の大和魂がギュギュギュッと凝縮された、最後に残った純粋な結晶、そんな質実剛健さが溢れかえった末の終着点であると私は考えます

(…我ながら、思いついたフレーズをそれっぽくまとめた雑な感想だなぁって、そう思います。)

 

このレインウェアの性能について

メーカーさんの公式データー、そして、私の一年以上の使用感をもとにしまして、このレインウェアの性能をこってりまとめてみましょうか。

防水性能

メーカー公式サイトには、『耐水圧:10,000mm』という記載がありまして、この値がレインウェアの防水性能の目安になります。耐水圧っていう言葉の細かい定義については、以下の記事内で解説してるんでご参考にどーぞ。

参考記事:ワークマンのレインウェアを目的と用途別にがっつり解説してみた

 

で、この『耐水圧=10000㎜』っていう数値ですが、多くの場合は『大雨でも大丈夫』っていうレベルなんだそうです。ですが、この『大雨』っていう考え方が厄介でして、定義があいまいでルールがないみたいでして、降雨量とも関係がないんだそうな。

『へぇ、不便な世の中ですねぇ』って私もそう思うのですが、これは私のせいじゃないのでどうしようもございません。文句がある人は、ぜひご自身で『日本レインウェア表記統一協会』でも作って、ルールをもっと単純にして下さると、皆が喜びます。

閑話休題。

 

で、ですね。

ここからは私の肌感覚になるのですが…

降雨量3 mm/h程度までの雨であれば、釣りという目的で充分に使えていますし、浸水の経験もありません。ほいでもって、それ以上の雨の場合は、そもそも釣りが成立しない場合が多いし、他のアウトドアも楽しめない事が多いんじゃないかと思います。

ってなわけで、『雨天時のアウトドアで充分に実用的なレベルの防水性』というのが私の実感です~

透湿性について

透湿性はレインウェアの『蒸れにくさ』に関する性能です。透湿度っていう数値で評価されまして、数字が大きいほど蒸れにくくて快適となります。

透湿度っていう言葉の正確な定義は、以下の記事をご参照下さいませ。

 

参考記事:ワークマンのレインウェアを目的と用途別にがっつり解説してみた

 

このストレッチっていうレインウェアの場合、メーカー公式情報だと『透湿度:5,000 g/㎡/ 24h』っていう数値です。これは直感的な表現をすると、『透湿性レインウェアとして最低限必要なレベル』っていう、そんなイメージでOK。

とは言っても、これじゃ意味不明だと思うので、私の使用経験から肌感覚で表現すると…

『梅雨の6月の時期に、2mm/h 程度の雨で4時間くらい着込んで釣りした時に、ちょっとだけ蒸れや不快感を感じるレベルかなぁ』っていう感覚です。

ちなみに、透湿性ゼロの雨合羽でこの条件の釣りをすると、たぶん一時間で汗で蒸れまくってギブアップですね。

透湿性と蒸れやすさの関係については、季節、時間帯、気温、湿度などの条件にも依存するので一概に表現するのは難しいんですが、『透湿性のありがたさを身をもって実感できる最低限の性能』って考えるとよろしいかと思います。

伸縮性

これについてはメーカー公表値というものは存在しないんですが…

はっきりいって超優秀でございまして、『コンビニ雨合羽しか使ったことがない人であれば、きっと感動して元の世界には戻れなくなるレベル』って思います。

アウトドアな遊びって、季節によって下に着こむ服の枚数や厚さが全然違うじゃないですか?そんな時に、レインウェアの伸縮性が低い場合は、レインウェアが身体に巻き付く感じがして、自由に身動きができなくなってしまいます。

でも、このストレッチっていうレインウェアさんは一味違うんですねー。さすが『ストレッチ』っていうだけあって、ジャケットもパンツも自由度が高く、動きの邪魔にならないように設計されてます。

服とレインウェアの間に謎の空間があって、自由にフワフワと動けるような感じでして、『ダッシュも屈伸もジャンプも余裕です!』っていう、そんな感じ。

この着心地の良さだけでも五千円の価値はあるんじゃないかな?って思いますし、私が一番気に入っているポイントも、この伸縮性の高さですね。

おまけ~素材のラベルをはいどーぞ~

『お前の個人的な感想なんかどうでもいいから、客観的なデーターを見せろ!』っていう声が聞こえてきた気がするんで、需要があるのかどうか判りませんが、素材ラベルのドアップ写真も載せときますね。

下の写真は、ジャケットの素材ラベル。

(注:パンツのラベルも全く同じなんで、そちらは省略って事で。)

生地素材は、表面がポリエステルで、裏面がポリウレタンラミネート加工だそうです。レインウェアの一般的な防水加工なのかなぁと思いますが、詳しくないのでよくわかりません!

難しい事は良く判りませんが、撥水加工もばっちり決まってますので、ピンピンパシパシと水を弾いてくれていい感じ。

ちなみに皆様ご存知かとは思いますが、レインウェアの撥水加工ってやつは、洗剤を使って洗濯機でガラガラ洗うと流れ落ちます。ですので、使用後はぬるま湯シャワーで軽く洗うだけにしておきましょうね。

 

ジャケット編

ジャケットの細かい部分を見ていきましょう!

 

 

フロントファスナーは防水仕様の専用設計でーす

ジャケットのフロントファスナーには、防水仕様の特別なやつが使用されてます。これ、実に良く出来てまして、チャックを締め上げるると、チャック周辺に位置する防水テープ的な部位が『ピチッ!』っと密着してくれます。

そんなわけでして、金属チャック部分が露出する事のない、そんなスペシャルなチャックでございます。

こんな感じね。

フロントチャックは直接雨にさらされる部位なので、普通のチャックだと浸水してくる場合も多いのですが、これなら大丈夫ってわけです。

実際私は、これまでの使用でこのチャック部分から浸水して内部がびしょ濡れになった経験ないんで、ご安心を。

ってなわけで、『フロントファスナーの防水性は、完璧です!』ってのが私の感想ですね。

ポケットの場所と数と防水処理に関して

ジャケットには全部で3つのポケットが設置されてます。

  1. 胸の左側(フロントポケット)
  2. 腰上付近の右(サイドポケット①)
  3. 腰上付近の左(サイドポケット②)

どのポケットもチャック式になっているので、車の鍵、財布、スマホ、生き別れた戦友の写真などのアイテムを入れてアウトドアな活動をモリモリと行ってもヘッチャラです。

ちなみに胸のフロントポケットのチャックについては、フロントチャックと同様の防水仕様でスペシャルなやつが採用されてます。直接雨にさらされる事も考慮されての設計との事ですが、これはさすがの工夫ですなぁ、

拡大するとこんな感じね。

 

私、この胸ポケットに小腹満たし用のお菓子を入れる事が多いんでが、浸水した事はこれまでゼロでございます。

そんなわけで、胸ポケットからお菓子を取り出したところ雨でべちょべちょで、袋を開封する不愉快さに『ムキィイイイ!』ってなった事は一度もございませんw

続いてサイドポケットについてですが…

こちらについてはフロントポケットのようなご立派な防水仕様チャックは使われてません。

ですがそこはどうかご安心を。
浸水防止ための『ビラビラ型の蓋』的なアレが設置されてます。

こんな感じね。

そんなわけでして、サイトポケットについても防水仕様はバッチリでして、雨にさらされてチャックから浸水って事が起きないように工夫されてます。

私はこちらのポケットには、スマホ、財布、車の鍵なんかを入れる事が多いですね。

 

ちなみにポケットのサイズ感に関しては、胸のフロントポケットは少し薄くて小さめで、手のひらより一回り小さいくらいです。スマホを入れるには少し小さいかな?っていう、そんなサイズ感ですよ。

一方でサイトポケットですが、手の平より一回り大きいくらいのイメージです。
『スマホを余裕をもって入れらるくらい』ってイメージでOKかと。

ってなわけでジャケットのポケットに関しては、『ポケットの数、大きさ、防水機能ともにアウトドアで使うには必要充分』ってのが私の感想でーす。

手首の袖部分はマジックテープでギュッと絞れて防水性能高め

上の写真でわかるように。ジャケットの腕の袖部分は、マジックテープで『ギュッ』と絞れるように設計されてます。そのため、手首を上に上げて活動したりしても、袖部分から雨水が侵入してくることはありません。

ですので、、、

  • 釣りの時のキャストの動き
  • ゴルフの時のスイングの動き
  • なぜか土砂降りの中で、全員揃ってのラジオ体操の動き
  • 不思議と土砂降りの中で、一人寂しくバーピーの動き
  • 誰に命令されたか土砂降りの中で、もろ手を上げての元気玉生成の動き

例えばこんな動きをしても、袖口から入った雨水があなたの腕を伝って脇の下へと侵入し、『うへぇえええ!気持ち悪いぃいいい!』ってなる事がないので、どうかどうかご安心下を。

この工夫についても、『アウトドア的に合格点』っていえるかと思います。

フードも当然ついております

ジャケット一体型の防水フードが付いておりまして、頭に被るとこんな感じ。

 

ちなみにこのフードにはマジックテープが付いておりまして、クルクルと丸めてジャケットの首内側にしまい込む事ができます。そのため、風が強い地磯やサーフで釣りする時に、バタバタとフードが風にはためく事がなくて、意外に便利な機能だなぁって感じてます。

ってなわけで、フードについても必要充分な機能っていう意味で、『もちろん合格』です!

 

パンツ編

続いてパンツなのですが、個人的にはちょっと不満な点が二カ所ほど・・・

残念ながらポケットは、ありません…orz

上の写真でわかるように、パンツにはポケットが一個もありません。


とは言ってもこれ、無いものねだりなのかなって気もしてます。
だってね、『五千円代のレインウェアでポケット付きのパンツを採用しているもの』ってほとんどありませんので・・・

ですのでこの点については、『コスト削減のための代償』なのかもしれませんね。

まぁあれです。

ジャケット部分に防水仕様のこってりしたポケットが3つも付いているので、妥協点かな?と思います。

足首の裾部分はボタンでパチッ!と絞れますが、自由度は若干低めかなぁと?

足首部分にはボタンが設置されてまして、『ポチッ』っと絞り込んで防水機能を高める事ができます。例えば普通の靴を履いて、小雨の中で着用する時には、これって便利な機能です。

こんな感じっすね。

 

ですがこれ、ちょっと問題もあります。
ボタン式という事もあって、絞り込む幅とキツさが最初から決まってるんです。しかも、ボタンの間隔が若干狭すぎなような気がします。

例えば長靴やアウトドアブーツなどを履いて、その上からこのパンツを履いた状況を考えてみましょう。

このボタンでパチッと足首部分を締めようとしたら・・・

 

(; ・`д・´) 『あれま、ボタンの距離が狭すぎて、パチっと止まりませんでしたわ。残念ざます。。。orz』

ってなります。

この点に関してはちょっと残念なポイントですが、少なくとも私の経験上は、パチっと止めなくても長靴+パンツだけで充分な防水性能は得られてますので、致命的な欠点とまでは言えないって感じでもありますねぇ…

ってなわけで、このレインパンツに関しては、『ちょいと残念な部分もあるけど値段相応って意味で、100点満点の67点ってとこかなぁって感じでーす。

 

超小さく折りたためるのもアウトドア向きでポイント高し!

このストレッチっていうレインウェアは、素材の柔軟性が非常に高いという特徴があります、そのため、グルグルと丸めてたたむと非常にコンパクトになって場所をとりません。

その①|Before

その②|グルグル巻きの刑

その③|After

サイズ感は伝わるかな?

(ちなみに私の足のサイズが26.5cmです。)

これだけ小さいと、『やべぇ、今日雨降るかもなんだけど、現場までレインウェア持ち込むと荷物になるし・・・』って考えるまでもなく、ヒョイ♪と現場に持ち込めちゃいます。

どえりゃあ便利っす。

 

ストレッチって名前だけあって、伸び伸び快適でアクトドア向きです~

素材の工夫なのか、製法の工夫なのかよく判らないのですが…
このストレッチさんには、身体の動きを邪魔するような『体に張り付く感』が非常に少ないです。

割とタイトで細見のデザインなんですが、こんな感じで身体を曲げても、とっても自由で着心地良好なり~

なんでしたら、土砂降りの中で全力疾走したり、平均台の上で逆立ちしたりしても平気なんじゃないかな?って思います。

それくらいに伸び伸びストレッチなレインウェアですので、この特徴もまた、『アウトドア的に良し!』っていうのが私の実感でーす。

 

このレインウェアはこんな目的に向いてると思いまーす

このストレッチというレインウェアは、最初から『アウトドアでの使用』を考慮して開発されているのだそうです。ですので、例えば以下のような目的にはピッタリかと思いますし、実際にネットやSNSなどでも、このような使用例が多いですね。

  • 魚釣り
  • ハイキング
  • ゴルフ
  • バイカーさん
  • 自転車乗りさん
  • キャンパーさん

また、デザイン性に優れているので、そのままタウンユースで使うのも当然ありかと思います。

ちなみに私の場合は、雨天時や冬の風&波よけ用途として、釣りのためにこのストレッチを使ってますが、正直レインウェアはこれ一つで充分かな?って感じてます。

例えば以下のようなシチュエーションで酷使してきてまして、はや一年が過ぎ去りましたが、いまだに現役バリバリのエリートレインウェアとして活躍してくれてます。

梅雨のナマズ釣りとか

2019年6月に特に活躍してくれまして、その時の釣行記も記事にしてまーす。

 

冬の地磯でのヒラスズキ狙いでの風&波よけとか

 

冬のサーフでの風&波よけとか

特にこのレインウェアは、『透湿性に優れてる』ってのがポイントなんですよ。そのため、キャストなどの激しい運動を伴うルアーフィシングにおいても、内部に熱や汗がこもって蒸れたりしないのがいい感じです。

ってなわけで使用目的に関してまとめると、『アウトドア全般、特に運動量が激しいジャンルのアクティビティーに向いてまーす』ってのが私の感想です。

 

ワークマンには二種類のストレッチっていうレインウェアがあるけど、その違いは?

このインプレ記事を書いているのは2019年7/11なんですが、今日現在で、ワークマンからは2種類の『ストレッチ』っていうレインウェアが販売されています。

『この二つの違い、とっても気になるんですー』っていう人も多いみたいなので、ざっくり説明しておきますね。

 

まずこの二種類のストレッチあんんですが、それぞれ違うブランドに分類されてます。

一つ目が『Field Core(フィールドコア)』っていうブランド名の『ストレッチ』であり、私が愛用しているのがこれですね。

⇒ワークマン公式サイトで確認する

そしてもう一つが、『AGIS (イージス)』っていうブランドの『ストレッチ』でして、こちらが新作になります。

⇒ワークマン公式サイトで確認する

本記事でインプレしている『フィールドコアのストレッチ』が古いバージョンで、そのマイナーチェンジ版が『イージスのストレッチ』っていうとイメージしやすいかもしれません。

スペックの違いを表にまとめてると、こんな感じ。

ブランド名 フィールドコア
(本記事のやつ)
イージス
(新作)
耐水圧 10000 mm 10000 mm
透湿度 5,000g/㎡/24h 8,000g/㎡/24h
伸縮性 ◎(伸縮性がアップ)
価格 4,900 円 4,900 円
売れ筋 ◎(こっちの方が売れてるそうな。へぇー)

違いは『透湿度』にあって、新作のイージス版ストレッチの方が優秀になってます。ですので、蒸れにくさという意味では、やはりバージョンアップ版の新作の方が高性能ですね。

ちなみに、この二種類のストレッチのデザインはほとんど同じですが、チャック部分の防水仕様、生地全体の伸縮性などが若干異なっていまして、新作のイージス版の方が当然進化してます。

実際にネットやSNSでの評判では、新作イージス版の方が高評価かなぁ?って感じですね。

で、価格はどちらも4900円となってますので、どうせ買うなら新作のイージス版の方がコスパ的にはお得かな?って思います。

ですが、ワークマンの公式サイトを見たところ、『売れ筋レインウェアNo.1はフィールドコア(=つまり私が愛用している古い方の)のストレッチ』っていう文意の記載があったので、販売実績が高いのは、フィールドコア版みたいです。

ってなわけで私としては、

  • 機能とコスパを優先するなら、新作のイージス版ストレッチ
  • 売れ筋重視、ユーザー数重視で選ぶなら、フィールドコア版のストレッチ
  • フィールドコア版からの買い替え組については、機能重視でイージス版ストレッチに乗り換え

っていう選び方がいいんじゃないでしょうかね?

ちなみに、私のようにフィールドコア版ストレッチを既に所有していて、まだまだ現役で使えているよーっていう人については、わざわざイージス版を買い替える必要はないかな?って思います。

とは言っても、まぁ、あれです。

『フィールドコア版のストレッチの透湿性に不満があるんだぜ!』っていう人は、5,000円程度の出費ですし、乗り換えてもいいかもですが、その辺はご自由に判断下さいませ~って感じかな?

ちなみに私は、今使っているフィールドコア版ストレッチが破けたり、劣化したりしたら、次はイージス版を買う予定です。その時はイージス版ストレッチの俺的インプレ記事も書く予定なんですが…

現在愛用中のフィールドコア版ストレッチが少なくとも後一年くらいは余裕で使える気がしておりまして、これはしばらく先の話となりそうです~

⇒フィールドコア版を公式サイトで確認する

 

⇒イージス版を公式サイトで確認する

 

よくありそうな質問を妄想して勝手に答えるコーナー

『どれくらいまでの雨なら使えるの?』っていう問題について

この質問に答えるのって、実は非常に難しいんですよね。

なぜかと言うと、レインウェアの耐水性や使用感ってやつは、降雨量だけでなく、その時の気温や湿度、運動量などでも変わってくるじゃないですか?

ですので、

『降雨量 5 mm/hでもストレッチは浸水はしてきません』とはアドバイスできても、『だから降雨量 5 mm/hでも快適にアウトドアできます!わーい。』とは断言できないんですよね。

 

とはいっても、何らかの目安は必要だと思うので、私の場合の経験談を書いてお茶を濁させてもらおうかと思いますが準備はいいですね?

  • 2 ㎜/h程度までの雨であれば、ルアーフィッシング程度の運動量で4時間程度は使えてます。
  • 3 ㎜/h程度の雨でルアーフィッシング用途に使うのは、少しシンドイけど、ギリギリ使えてますし、浸水なしです。
  • 単純に雨合羽として短時間使用するだけであれば、5 mm/h程度の土砂降りでも余裕っす。

参考になればこれ幸いでございます~

『蒸れたりしない?信じていい?』っていう問題について

この質問に関してもですね、本当に答えるのが難しいんっすよ。結局これって、上で解説した『耐水性』と同じでして、気温、湿度、季節、使用時間に依存するとしか言いようがないんです。

ですので、『Yes! どんな条件でも快適っす!』とか、『うーん、小雨なら二時間かな?』なんてコメントすると嘘になっちゃうんですな。

ってなわけでここでも、私のこれまでに使用経験をもとに、超ざっくりな経験談を書いてお茶を土砂濁りにさせて頂きますが、どうかご勘弁下さい。

(; ・`д・´) 『6月の梅雨の時期、1mm/h未満の小雨で4時間時間くらいランガンの釣りしてみたんですよ。そしたらね、蒸れ具合は許容範囲って感じで、釣行終了時に下半身に蒸れを感じた程度でして、ジャケットを着込んだ上半身は、たんだかで不快感は無かったです。

ってなわけで超ざっくりまとめると、六月の梅雨の時期の長時間釣行であっても『とてもじゃないけどもう無理!釣り中止!』とはならなかったんですが、これって何か参考になりますかねえ?』

っていうくらいの蒸れやすさです。

(私の思い、あなたに伝わってますか? とっても不安です ^^;)

勘違いしてほしくないんですが、雨の中でガツガツと動くわけですから、どんな優れたレインウェアでも『超快適!』ってのはあり得ません。ゴアテックスであっても、それは無理だぜお前さんってなもんでしょう。

そんな中で、ちょっと強い小雨で4時間は動き回れるレベルですから、これはもう充分な性能かな?と思ってます。

そういったところも加味すると…

約5,000円って考えれば、超優秀な蒸れにくさと言えるんじゃね?』ってのが私の感想です(…雑なまとめ)

『サイズ選びは公式サイトの情報通りでOKかいね?』っていう問題について

通販でウェア関係を選ぶ時って、サイズ選びは不安の種かと思います。『公式サイトの身長、胸囲とかに合わせてサイズを選んだら、届いた服は身体よりも一回り大きくて、ブカブカ』なんてよくある話ですし。

でも、その点についてはご安心下さいませ。

ワークマンさんは、さずが元々は作業着ブランドという事もあってでしょうか、サイズ表記については超正確です。公式サイトの表記データー通りのものが届くので、信頼しちゃってOKですよー。

その証拠じゃないんですが、私のサイズ選びの結果はこんな感じでした。

私の身長、体重などのスペックはといいますと…

  • 身長:165 cm
  • 体重:62 kg

でして、BMI=22.77の標準体型でございます。

このデーターをストレッチの通販ページのデーターと照らし合わせると、ズバリ、『Mサイズがええでぇえええ』って事になりまして、ポチって届いたMサイズを着てみますと…

はい。
ジャストフィット♪

 

ってなわけで、ストレッチのサイズ感については、メーカー公表値を信じて選べばOKです。

ご安心あれ~

『おい!アマゾンじゃ売ってねぇじゃんかよ!どうしてくれる?!んぁ???』っていう問題について

(; ・`д・´) 『いやぁ、そんな事を言われましても、それは私のせいじゃないのですが…』

 

っていう話なんですが、確かにワークマンのウェアってアマゾンじゃ売ってないんですよね。
なんでだろ?

で、どこから買えるかというと、通販の場合はワークマンの公式ショップだけでした。
ちなみにヤフーショッピングでも買えないので、ご注意下さいませ~

⇒ワークマン公式サイトで確認する

 

関連記事の紹介

レインウェアに興味津々な皆様ですもの、釣りに使える防水関連グッズについても、きっと知りたい事がワンサカあってマイッチングな毎日かと思われますが、図星でしょうか?

当ブログでは、そんな皆様のためのスペシャルな防水関連グッズの特集もたくさん準備しておりますので、お口に合いますとこれ幸い。。。

コスパがいいレインコートを自分で比較して探したい人へ

釣りに超使える日本野鳥の会の長靴がどんな感じか知りたい人へ

同じく、釣りに超使えるグリーンマスターのレビュー記事でーす

 

まとめ|このストレッチっていうレインウェアはどんな人にお勧めかな?っていうお話

このストレッチっていうレインウェアは、『アウトドア用途の透湿性レインウェアとして、最初に選ぶちょっとだけ本格的な一着として最適』って感じかなぁと思います。

  • 釣り
  • クライミング
  • ハイキング
  • キャンプ
  • ゴルフ
  • ハイキング
  • 他にもいっぱい…

アウトドアな趣味っていろいろありますよね?
そして、このような趣味に本格的にハマってしまうと、少しくらいの雨なら『雨天決行じゃぁおりゃぁあああ!』ってなります。

そんな時にコンビニで買えるような『ダサダサで透湿性ゼロの雨合羽』を着こんじゃうと…
一時間後にはベショベショのムレムレで、楽しいはずのアウトドアが台無しになっちゃうんです。。。orz

このようなシチュエーションで少しでも不快感を和らげてくれるのが、『透湿&防水レインウェア』っていうアイテムなんですよね。

そんな中でこのストレッチというレインウェアは、『5,000円程度の価格帯』としては、非常に高性能(透湿性&耐圧性)が優れています。

しかも、ポケットやフードなどの機能性についても、アウトドアでの使用を考えて開発されただけあって、必要充分っていうレベル。

そんなわけですので、『雨にも負けず、風にも負けずに、ちょっとだけ本気のアクティビティーを楽しみたいぜ!』っていう皆様にお勧めです。

うむ、これは殿堂入りさせてもいい逸品だと、個人的には思いますな!

ってなわけで、現場からは、以上です!

⇒フィールドコア版を公式サイトで確認する

 

⇒イージス版を公式サイトで確認する
ABOUT ME
編集部(るあらび)
アウトドアな俺たち編集長。 九州の南端に在住するルアーフィッシングが生きる目的な40代のおじさんです。 主に釣り、ウォーターアクティビティー関連の記事を執筆しています。 あなたがアウトドアを始めるきっかけを作れたら・・・と思ってこのメディアを立ち上げました。 。 。 。 『かっこいい大人達よ・・・もっと外で遊ぼう!』 といった事を伝えていけたらと考えています。