アクティビティー

ワークマンのレインウェアを目的と用途別にがっつり解説してみた

ワークマンのレインウェアがいまとても人気になっています。

それはなぜでしょうか。

その秘密はレインウェアの機能性や低価格もさることながら、そのレインウェアが本来持っている性能が大きいようです。

雨だけではなく、アウトドアや釣り、ウインタースポーツなどにも活躍。また、女性にもうれしいレインウェアの特徴など具体的に見ていきましょう。

 

ワークマンのレインウェアの特徴と人気の理由とは?

ワークマンのレインウェアが今とても人気があります。その主な特徴として、価格が安いということが挙げられます。

ただ、安いだけなら確かにほかのお店も存在します。でも、ワークマンは安い上に機能性が高いのも特徴です。

このコストパフォーマンスのよさも人気の理由の一つでしょう。

この高機能ウェアについて、市場としてはワークマンよりもスポーツメーカーのブランド品が占めていますが、ワークマンが独自の展開で、アウトドアウエア、スポーツウエア、レインウェアといった形で用途別に広げていきました。

ワークマンのレインウェアはデザインもよく、また仕事着ではなく最近ではおしゃれなものが多いのも人気の理由のようです。

 

レインウェアの基礎知識

DSC05860
DSC05860 / ume-y

防水と撥水の違いは?

レインウェアの基礎知識として、防水と撥水の違いを見ていきます。

生地の上を水がコロコロと転がり落ちるのを見たことがあると思います。あれが「撥水」です。「水が弾く」という言い方もしますね。撥水コーティングをして撥水加工を行います。

でも、生地の表面やそれに使用する糸にコーティング加工しているだけですので、コーティングの効果が薄くなれば水は染み込んできます。

一方で、防水は生地裏側まで水を通しません。内側に水を通さないようにしているので、レインコートや防水スマホケースなどに使われています。

防水は水を絶対に通さないのかというと、そうではありません。生地が摩耗すると防水機能も低下します。

また、劣化することでもその機能は失われます。

透湿性って何?重要かな?

レインウェアに良く書かれてあるのが「透湿性」。この透湿性とは何か、またこれは重要な機能なのかについて説明します。

透湿性というのは、レインウェアの中の水蒸気や汗を外に出す性能のことを指します。

目安として、大人が普通に過ごしている時で1時間あたり約50g汗をかきます。軽い運動をした場合1時間あたりで約500gとなります。ランニング程度なら1時間で約1,000gも汗をかきます。

雨の日に使うのがレインウェアですので防水は大切です。

また、このウェアを着て外に出歩くわけですから、中が蒸れたり、べとべとしたりしやすいのです。透湿性がなければ不快でしかありません。

生地1㎡で、1日(24時間)何gの水分を外に出すかを示した数値のことを透湿度といいますが、蒸れにくさでいうなら8,000g以上、ベトベトのしにくさなら20,000g以上の透湿度はほしいところですね。

また、透湿性も防水のときと同様、くり返しの洗濯や、使用頻度で機能は徐々に低下します。

このように、透湿性はレインウェアには必要なものであり、心地よさや快適性から見ても重要だといえます。

耐水圧って何?どれくらいの数値があればいいの?

生地に水が染み込もうとしますが、その水の力を抑える性能の数値が耐水圧です。この数値が大きいほど水に耐えられるものということになりますね。

具体的に言うと、300mmなら少しの雨、2,000mmならまとまった雨、10,000mmともなると大雨や土砂降りでも大丈夫となります。20,000mmまでになると嵐でも耐えられるそうです。

ですので、耐水圧については、この数値がある程度高ければそれで十分となりますよね。

しかし必ずしもそういうわけではないのです。

なぜなら体重がかかってくる部位によってもこの耐水性が変わってくるからです。具体的に言いますと、座ったときには腰の部分の生地、ひざをつくとその部分に負荷がかかるということです。

人の動きの影響を受けやすいのがレインウェアです。

座った場合なら腰の辺りの生地、ひざをつくとその部分の生地となりますが、そこにかかる圧力は相当のものです。一点にかかる圧力も考慮しなければいけません。

 

バイクにピッタリのレインウェアを探しているならこのシリーズ!

よさげなバイクが
よさげなバイクが / fukapon

どのような性能が必要か?

バイクに乗る人にあうレインウェアについてですが、バイクを操作する場合にはかなりウェアを動かすことになります。また、バイクの速度を考えると、一般的なレインウェアよりも大きい耐水圧が要求されます。

耐水圧のほかにもバイクで使用するレインウェアに求められる性能としては、

  • 透湿性(10,000g/m2/24hもあれば十分です)
  • 防水性(10000mmはほしいところです)
  • 耐水圧(10000mmはほしいところです)
  • 収納性(バイクを使用するときはコンパクトに出来るものほど重要視されます)
  • 防寒性(風でかなり体感としては寒いです。防寒は必要不可欠です)
  • 強度(引き裂きや磨耗など激しい動きにも耐えられるものが要求されます)

これらがバイクに乗るときに必要なレインウェアの性能ということになります。

バイカーズ|バイク乗りに特化した専用のレインウェアブランド

 

⇒公式サイトに移動する

バイクに乗る人は専用のウェアを着用すると思います。バイクでのライディングを快適なものにするために、ウェア選びは欠かせません。

バイクの風圧はかなり強く、ハードなライディングにも耐えられるものでなければなりません。また、バイクに乗る体勢は腰やひざなど浸水しやすいので装備もその点を考慮しなければいけません。

バイカーズはこれらを踏まえて作製されました。

また、バイクのレインウェアで求められるもののひとつとして耐水圧が挙げられます。

ワークマンの従来品では耐水圧は最高で10,000mmでしたが、このバイカーズはその性能を20,000mmまで上げました。これで強い雨やバイクの風圧による浸水も防ぐことが出来ます。

3レイヤー仕様ですので、着心地もよいのです。首周りの防水機能もあり、浸水を防ぐ装備もこだわりがあります。

 

自転車での簡易的な防水を目的としたレインウェアを探しているならこれ!

タイトルなし
タイトルなし / wiennat

どのような性能が必要か?

防水性が高いに越したことはありませんが、たとえば自転車に乗るときに使用するなど、比較的簡易な防水性があればよいという場合があります。

防水以外でも撥水や透湿性もそれほど要求されないシチュエーションも多い事でしょう。

例えばちょっとしたサイクリングや通勤・通学などの雨をしのぐ程度のレインウェアであれば防水性が普通に備わっていれば十分というものですよね?

このような場合は、耐水圧なら10,000㎜ほど、透湿度なら2,000g/㎡ 24hもあればよいと思われます。

BAG in 透湿レインスーツ

 

⇒公式サイトに移動する

この「BAG in レインスーツ」は通勤・通学のために作られたものです。自転車で通うとき、仕事や勉強道具などを入れるリュックを背負うことがあると思います。

しかし、傘だけではどうしてもリュックがぬれてしまうという経験はだれにもあると思います。ところが、このレインスーツはリュックを濡らさないのです。

すっぽりと覆いかぶさってリュックごと守ります。

これなら大切な書類や教科書がぬれてしまったという心配がなくなりますね。もちろんリュックを背負わないときは隠しファスナーでマチを収納できます。

おまけに軽量で透湿度もあるレインスーツです。急な雨でもこれひとつあれば安心ですね。

 

本格的なアウトドアにピッタリのレインウェアを探しているならこのシリーズ

氷川キャンプ場
氷川キャンプ場 / Kentaro Ohno

どのような性能が求められるか?

本格的なアウトドアといえば、ハイキング、サイクリングやキャンプなどがありますが、ほかにも登山や釣りもそうですね。このようなアウトドアにふさわしいレインウェアにはどんな性能が求められるでしょうか。

常に動いているのがアウトドアですよね。

雨の中でも例外ではなく動いています。となると、防水や撥水の性能は絶対に必要となります。また、動き回るのが前提ですので、汗や湿気で蒸れるのは想像できます。ここでは、高い透湿性も要求されます。

耐水性については、大雨を想定するなら10,000mm以上、登山の場合環境の急な変化にも対応できるよう20,000mm以上がいいですね。

透湿性については透湿5000g/m2.24hrはほしいです。 8000g/m2.24hrぐらいあれば多くの場合で快適に使えます。

レインスーツSTRETCH Perfect (イージス)

 

⇒公式サイトに移動する

レインスーツSTRETCH Perfect (イージス)をご紹介します。自由に伸縮可能な生地と非常に軽量(590g)なので、持ち運びに便利です。持ち運びしやすいように収納袋もあります。

機能については、耐水圧が10,000mm、透湿度が8,000g/㎡/24hとなっています。数値的には大雨でも大丈夫ですし、蒸れにくさもクリアーしています。防水性能としてはかなり高いです。

脇の部分はアクティブカットしてありますので、動きやすいです。サイクルカットしてあるのは背中の部分。これにより背中が出にくいです。

また、フラップ付きファスナーですので、ポケットに水が入りにくいのが特徴です。ほかにも、ロールアップが出来るフードですので、気になるバタつきも防止出来ます。

透湿レインスーツ ストレッチ(フィールドコア)


 

⇒公式サイトに移動する

透湿レインスーツ ストレッチ(フィールドコア)をご紹介します。雨にかかわらず、どんな天候でもOKな全天候型のレインスーツです。

持ち運びに便利な収納袋もあります。

機能については、耐水圧が10,000mm、透湿度が5,000g/㎡/24hとなっています。数値としては大雨でも大丈夫ですし、蒸れにくさという点でもアウトドアに対応する非常に優秀な数値といえます。

防水性・透湿性・伸縮性を兼ね備えたストレッチ素材を採用しているため、着心地がとても良いのもこのレインウェアの特徴です。脇の部分はアクティブカットしてありますので、つっぱりません。

サイクルカットしてあるのは背中の部分。これにより背中が出にくくさらに滑りとめがあるのでめくりあがる心配もありません。

また、フラップ付きファスナーとなっているので、ポケットに水が入りにくいです。

ほかにも、ロールアップでフードを収納できます。

~おまけ~

編集部・るあらびも、釣り用に『ストレッチ』を使ってますが、身動きもしやすく、釣りの邪魔にもならないので、『コスパ最強の釣り用レインウェア』だと考えてます。

で、そんな私のストレッチインプレ記事も準備しておりますので、もしご興味あれば・・・

高撥水シェルジャケット (フィールドコア)

 

⇒公式サイトに移動する

高撥水シェルジャケット (フィールドコア)をご紹介します。この製品にはテフロン加工がされていますので、水も弾きますし、汚れも弾くので優れています。

ただし、防水機能がありません。

ですので、水滴がついたまま押さえつけることや、このジャケットが大量の水分にさらされることで、水が生地の隙間から染み込むこともあるので、注意が必要です。

重量は220グラムとかなり軽いです。また収納袋もありますので、助かります。機能については、耐水圧についても、透湿度についても残念ながら記載されていません。

この高撥水シェルジャケットは雨の日だけでなく、歩くときや走るときなどに使用できます。透湿性ではないため、べとべとするのではと心配する人もいますが、ポケット部分にベンチレーションがあります。これにより蒸れはある程度であれば解放できます。

ストレッチソフトシェルジャケット  (フィールドコア)

 

⇒公式サイトに移動する

ストレッチソフトシェルジャケット  (フィールドコア)をご紹介します。

”アウトドア”をはじめる第一歩として、このジャケットをタウン着として考えてみてはいかがでしょうか。ストレッチソフトシェルジャケットは、カジュアルジャケットです。またスポーツ用としてもOKですし、用途を問いません。

撥水機能があり、高い通気性がこのジャケットの特徴です。

軽量で使いやすく反射材が付いていますから夜でも安心です。ただし、防水機能がありません。

透湿性については詳しく記載されていませんが、高い通気性がありますし、伸縮自在のスーパーストレッチですので、アウトドアや運動するときに着ていても不快感はありません。

オールマイティーなジャケットとして使用できます。

 

レディース用のレインウェアを探しているならこのシリーズ!

どのような性能が求められるか?

レディース用のレインウェアはどんなものを選びますか。どのような性能を求められているのでしょうか。

もちろん、レインウェアは値段が安くて、機能性があるものがいいですよね。そのほうが買いやすくて使い勝手のいいのはわかりますが、それだけでは性能として十分ではありません。

まずはデザイン性です。

以前のレインウェアは、雨を防げばよいという感じでださいものが多かったと思います。そういう理由で女性が従来のレインウェアを敬遠するのもわかります。

しかし、今ではデザインを重視したものが増えてきました。パッと見た感じではレインウェアには見えません。

また、女性の体つきにあわせたシルエットも多くなりました。ダボダボに着るのではなく、シルエットをきれいにうつしだすようなものが多くなっています。

これなら女性もレインウェアを着て外を出歩きたいと思うはずです。

ではどのようなレディース用のレインウェアがあるのか、見ていきます。

レディースレインスーツ(フィールドコア)

 

⇒公式サイトに移動する

レディースレインスーツ(フィールドコア)をご紹介します。女性のためにサイズや美しい曲線を意識して作られたのが、このレインスーツです。軽くて動きやすい上に、腕を上げるのも楽に出来ます。

気になる機能ですが、耐水圧が5,000mm、透湿度が2,000g/㎡/24hとなっています。5,000mmですのでそれほど高くはないですが、普通の雨の日に使うぐらいなら十分です。

透湿度も同じで、それほど高くはないのですが生地が薄めですので、不快感はないようです。裏側にソフトメッシュを使用していますので、涼しく感じられます。

自転車通勤や通学にこのレインスーツを着用すれば便利です。また、アウトドアをしていての急な天気の変化でもこれなら十分に対応できます。

ほかにもゴルフに行くときや農作業などにも常備していくと安心です。

レディースレインインジャケット STRETCH Perfect(フィールドコア)

 

⇒公式サイトに移動する

レディースレインインジャケット STRETCH Perfect(フィールドコア)をご紹介します。このレディースレインインジャケットは全方向にストレッチがきくので、動きやすいです。アクティブカットでさらに動きやすさもアップしました。

また、重量が約300gですので、かなりの軽量で女性としてはうれしい軽さです。

このレディースレインインジャケットの機能ですが、耐水圧が10,000mm、透湿度が8,000g/㎡/24hとなっています。耐水圧が10,000mmですので、大雨でも十分対応できる数値となっています。

また透湿度も8,000g/㎡/24hですので、申し分なしですね。快適に過ごせるといえます。レインジャケットの中が蒸れるというのが少ないです。

素材としてはポリエステル100%で、特にその中でもTPUラミネート(サーモプラスチックポリウレタン)を使用しています。特に防水機能に優れた素材です。

軽くて丈夫であり、防水機能もあるレインインジャケットです。

レディース高撥水シェルジャケット(フィールドコア)

 

⇒公式サイトに移動する

レディース高撥水シェルジャケット(フィールドコア)をご紹介します。

色が非常に豊富であることと、女性に気に入られるカラーが多いのが特徴です。「グレープ」「カーキ」や大人な雰囲気の「ネイビー」「クロ」の4色です。

Lサイズでも220グラムしかなく、持ち運びも簡単です。テフロン加工が施されていますので、撥水や防汚に優れています。

ただ、防水機能はありません。ここでいう防汚というのは、ぬかるんだ道路で飛び散った泥や雨によってできやすいしみなどをさ防いでくれるという意味です。

常備できるのはやはりこの軽さです。

突然の雨や傘も何もないとき、さっとかばんから取り出せて羽織ることができるのがこのウィンドブレーカーですね。

レディースエアシェルジャケット(フィールドコア)

 

⇒公式サイトに移動する

レディースエアシェルジャケット(フィールドコア)をご紹介します。女性用に特化してレインウェアを見てきましたが、その中でもかなりの軽量なレインウェアとなっています。

約145g(Mサイズ)しかないのです。

女性に人気なのはこの軽さもあるでしょう。たしかにこれは魅力的です。これだけ軽いと、いつでもかばんの中に忍ばせておくことが出来ますし、さっと取り出せます。

また女性が気になるのはファンデーションがレインウェアについてしまう点です。でも、このレインウェアはローネック仕様となっているため、ファンデーションがつきにくくなっています。

機能ですが、耐水圧2,000mm、 透湿度3,000g/㎡24hとなっています。もう少し高い耐水圧性と透湿性がほしいところではありますがす、とっさの雨などはこれで充分といえます。

 

ゴルフにピッタリのレインウェアを探しているならこのシリーズ!

どのような性能が求められるのか?

ゴルフに行くときもレインウェアは必要です。急な雨に対応できるものがほしいですね。

アウトドアで使用するように長時間レインウェアをつけておく必要はないですが、雨の中でもプレーはしますので、少なからず防水や透湿機能は必要でしょう。

また、ゴルフは大人のスポーツですので、デザイン性も考慮したいですね。

雨の日は普段のゴルフの実力がなかなか発揮しにくいかもしれませんが、カジュアルなレインウェアを着用して、デザインのよさを存分にアピールしてゴルフに打ち込みませんか。

そうすれば雨の日のゴルフも楽しめると思いますよ。

透湿レインスーツ ストレッチ(フィールドコア)

 

⇒公式サイトに移動する

透湿レインスーツ ストレッチ(フィールドコア)をご紹介します。アウトドアでもよく利用されるレインスーツで、こちらの段落で既に紹介しています。

ゴルフのみならず屋外でスポーツをされる方が好んで使用されているものです。

それはストレッチ生地でとても動きやすく、運動も楽に出来ますし、雨の日でなくても、どんな天候でも対応しているのが人気となっています。

機能ですが、耐水圧/10,000mm、透湿度/5,000g/㎡ 24hとなっています。かなり数値も高いので、結構な雨量でもしっかりと防いでくれますし、透湿度も高いので、ジメジメしません。

伸縮性に富んでいる点や、細身のシルエットですので、これをきてスポーツをしていてもオシャレなかんじでスポーツを楽しめます。

デザインのよさからも女性にも人気となっています。

 

<関連記事>

 

ワークマンプラス|オシャレ+機能性という新コンセプトについて

 

(画像&参考:ワークマンプラス

ワークマンは「男性の作業着」とか、「ダサい」とか昔は思われていました。見た目ではなく、中身と機能性が重要だったからです。

プロが現場で使用する作業着は劣悪であったり、過酷であったりする環境にも耐えられるものでなければなりません。高品質でなければ仕事が出来ませんし、同時に現場で効率よく仕事が出来るように高機能も求められます。

そして普段から良く使うものだからこそ、低価格でなければなりません。ワークマンはプロの人たちの期待にこたえるべくその要求に応じてきました。

でも、時代は変わり、今ワークマンは更なる前進へと踏み出しました。

それがWORKMAN Plus(ワークマンプラス)です。

これはワークマンブランドの中でも特に、アウトドアやスポーツ、そしてレインウェアの取り扱いに特化した専門店です。今までのワークマンが培ってきた高い品質と高機能、低価格のノウハウをアウトドアやカジュアルウェアにいかしました。

プロの品質をそのままに、ほかよりも安い価格で勝負する、ワークマンの新しいコンセプトは確実に世間に広がってきているのです。

 

よくある質問①|ワークマンのレインウェアは透湿なの?問題について

ワークマンのレインウェアは透湿なのでしょうか。イージスやフィールドコアというブランドであれば、透湿モデルが揃っています。

ですので、こちらのブランド品をそろえたら大丈夫です・・・といいたいところですが、注意が必要です。

それは一部の商品については透湿でない物もあるからです。

イージスやフィールドコアのブランドは、この例外的な商品のみ気をつければいいのですが、ほかのブランドに関しては透湿でないものが少なくありません。

気になる方はワークマンの公式サイトをごらんください。

ショップに行って実際に見れば透湿があるかどうかわかりますが、通販で購入する場合はかならず事前にチェックしておくと良いでしょう。

公式サイトでは『この商品は防水ではありません』と明記されています。これは撥水のみであり、透湿性能の有無に関する言及ではないので注意が必要です。

 

よくある質問②|ワークマンの最新作のカタログはどこで手に入るの?問題について

ワークマンの最新作について、それらが記載されているカタログはどこに行けば手に入るのでしょうか。ワークマンの公式サイトで検索していただければ最新作がごらんいただけます。

ただ、残念ながら検索がしづらいのも事実です。

その点を踏まえて考えますと、カタログを見たほうが確かに見やすいのです。

そのカタログはどのように入手すべきかということですが、公式サイトからダウンロードが出来ます。

ダウンロード先は下記のとおりになっています。

ワークマン公式サイト最新カタログ

こちらからお調べになって最新作をチェックしてみてください。

 

よくある質問③|ワークマン レインウェアの防寒性は大丈夫なの?問題について

雪坊主
雪坊主 / iyoupapa

耐水圧や透湿性、防水性などさまざまな強みを持つのが今のワークマンの商品です。

しかし、気になることがあります。

雨に強く風に強く、汗をかいてもジメジメしない、まさに完璧だと感じても防寒性がないと、バイクやサイクリングなどレインウェアを使用できる季節が限定されてしまいます。また、女性など寒さが苦手な方は防寒性がないとつらいでしょう。

結論から申し上げますと、防寒性を考慮されている商品もあります。防水・防寒レインウェアも取り揃えています。

そういった商品を今から2種類後紹介いたしますので、ぜひご参考にしてください。

①イージス 透湿防水防寒スーツ

 

⇒公式サイトに移動する

イージスの透湿防水防寒スーツをご紹介します。絶対的な防水機能ウェアとして販売されています。ワークマンが誇るブランド、その名も「イージス」は強力な防水が売りとなっています。

また、防寒性能もあるということに自信を持っています。

バイクのライダーやウインタースポーツなど寒さを防ぐのが必要な人たちに愛用されています。また、オールマイティウェアとして、どの方からも使用されています。

耐水圧が10000から15000mmとかなり数値が高いです。透湿度も透湿度3,000から8,000g/㎡/24hまで幅広くあります。

商品によってその数値はさまざまですが、ほとんど防寒性能があるといえます。

雨だけでなく、寒さも防げるので、仕事着からアウトドアでのレインウェアまで幅広くご利用いただける商品です。

②イージス オーシャン 透湿防水防寒スーツ


⇒公式サイトに移動する

イージス オーシャン 透湿防水防寒スーツをご紹介します。着た感じはスキーウェアに似ています。130パーセントのストレッチ性が動きやすさを実現しています。

冬での外出や釣りに出かけるには十分な防水性能であり、耐寒性についても非常に暖かい事で評価が高いです。この防寒性の秘密は、生地の構造にあります。

表生地の下にはTPUラミネート、その下には中綿でさらに裏生地となっています。

内訳はポリエステルのTPUラミネートを使用しており、その他の生地はそれぞれナイロン(ポリウレタンコーティング)、中綿(ポリエステル100%)、裏生地は(ポリエステル100%)となっています。

袖口リストガード付きで、なおかつアジャースター付きです。首回りはフリースで温かいです。

フードを被るとさらに体温を逃さず釣りを楽しめます。

 

関連記事の紹介

アウトドアと防水は二つでワンセットという関係にあるのかな?って思います。
そんなアウトドアに必需品の防水グッズについて、以下の記事にまとめてみました。

こちらも合わせてご覧下さいね。

水辺でもスマホを快適に、安全に使いたい人へ

釣り用の長靴を自分で比較して探したい人へ

日本野鳥の会の長靴の使用感を知りたい人へ

アトム グリーンマスターの使用感を知りたい人へ

また、編集部・るあらびが釣り目的で愛用しているワークマンのレインウェア『ストレッチ』については、インプレ記事も準備しています。

『おお!このストレッチってやつ、気になってたんだよね~』って人も多いかと思うので、レインウェア選びの参考になるかと思います~

 

まとめ

ワークマンの商品およびレインウェアの基礎知識を見てきました。

防水や撥水、透湿性や耐水圧など専門的な用語が出てきましたが、これを知ることでレインウェアの性能のよさも実感できたのではないでしょうか。

高品質だけでなく、機能性にも富んで、なおかつ低価格を実現しているワークマンブランドです。

単なるレインウェアとしてではなく、アウトドアをはじめほかの用途でも使えるので、これからもっと活躍の場が広がっていきますね。

ABOUT ME
ナチュラルボーイtaka
私はアウトドアをはじめ、大自然に向き合ったり、普段出会わないようなところ・物・人に触れ合うのがとても大好きな大人の少年?です。 記事にするのは、自分の自己満足で書いているものだけを掲載しているのではありません。 これをみてアウトドアが好きになった、この場所に行ってみたくなったといわれるのが楽しみで書いています。 ぜひご覧になって下さいね!