( ゚Д゚) 『マゴチの釣りって流行っているけど、何がそんなにオモロイの?』
( ゚Д゚) 『ヒラメならわかるけど、なんでマゴチやねん?』
( ゚Д゚) 『ぶちゃけマゴチって釣りの対象魚としては微妙じゃね?』
っていう人、結構多いんですよねー。
でもね、っておじさんは思うのです。
(/・ω・)/ 『この釣りはヒラメ狙いとは違う面白さが、こんなにある”』
って、ガチでそう思ったので、この釣りの面白さを考えみたら、大きく5つかなぁっていう結論になりました。
マゴチ釣り、始めてみたいなぁっていう人のお役に立てればこれ幸いでーす。
マゴチのルアー釣りの魅力と醍醐味は?
私(編集部・るあらび)は秋の9月~11月くらいになると集中してマゴチばかりを狙いにサーフや河口に繰り出します。
それくらいにこのターゲットに魅了されているのですが、一アングラーとしてこの釣りの魅力を真剣に考えてみました。
大きく以下の5点に集約されると感じています。
①マゴチは数釣りができる!だから楽しい!
マゴチは夏~初秋が旬の魚であり、この季節になると沖から群れになって接岸しています。そして、もう一つのフラットフィッシュであるヒラメと比較して、圧倒的にその個体数が多いです。
また、十数匹程度の群れで行動する性質あるため、一匹が釣れると入れ食いになる事もあります。
ハイシーズンである8月、9月ともなると、一回の釣行で五枚くらいは普通に釣れてしまう事多く、この『狙って釣れる!』という快感がマゴチ釣りの魅力の大きな部分を占めていると感じています。
②マゴチ釣りは大物が出やすい!だから楽しい!
マゴチは大物ともなると60cm以上の『潜水艦』なんて呼ばれる事もあるサイズまで成長します。そしてこのような大型サイズの個体数も多く、初心者でも充分に出会うチャンスがあります。
アベレージサイズの40cmが釣れても、『なんだ、小物か・・・』なんていう感想を抱いたりする事も多く、大物ハンター向きの怪魚と呼べるかもしれませんね。
③マゴチ釣りは独特の激しい首振りファイトが凄い!だから楽しい!」
マゴチは普段は海底でじっとしていますが、一度ルアーに食いつくと、その性格が豹変します。激しく横に首を振り、なんとかしてルアーを外そうともがきます。
このファイトが非常に激しく、そして強烈なんです!
これはヘッドシェイクと呼ばれるマゴチに特有のファイトスタイルなのですが、非常に生命感にあふれ、そして暴力的であるとすら感じます。
ロッドワークでいなしながら時に強引にファイトし、ランディングする必要があるため、最後まで気が抜けない最高のゲームを楽しませてくれますよ!
④マゴチは無茶苦茶に美味しい!だから楽しい!
マゴチは船から網で捕獲する事が難しいため魚屋さんに出回る事はほとんどありません。ですが、一部のお寿司屋さんや料亭などでは高級食材として扱われる非常に美味な魚です。
特に旬の真夏に釣れるマゴチは『照りゴチ』よも呼ばれ、身の味も濃く絶品です!
- 刺身
- コブ締め
- 天ぷら
- ちり鍋
- シャブシャブ
などなど、釣り人だけの特権として美味しく頂けるのも、マゴチという魚の大きな魅力だと思います、
⑤マゴチはグロくてカッコイイ!だから楽しい!
私はマゴチを最初に釣った時に、こう思いました。
『どうやら海の怪獣を釣ってしまったらしい・・・』
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顔は半分つぶれたようであり、目はなんだか寄り目、背中にはゴジラのような背びれがびっしりと生えていて、そして全身はなんだかヌルヌルです。
同じフラットフィッシュであるヒラメと比較して、決して美しいとは言えません。
むしろ、圧倒的にグロいですよね?
でも、一度その強烈なファイトと食味の良さを知ってしまうと、このグロさがカッコよさへと昇華してしまいます(笑)
夏~秋になると思い出すグロクてかっこいい海のモンスター、それがこのマゴチという魚の魅力なのだと考えています。
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~参考記事の紹介~
晩秋のサーフでマゴチが爆釣した時の記録をまとめてみました。この釣りのイメージが掴みやすいかと思うので、ぜひご覧になって下さいね!
終わりに|マゴチのルアー釣り、始めませんか?
とまぁそんなわけで、サーフのルアー釣り入門としてかなりお勧めなマゴチ釣りなんですが、これから始めたいっていう人向けに、この釣りの始め方をまとめた特集記事をこさえてみました。
- マゴチという魚について
- タックルの選び方
- ポイントの選び方
- お勧めの名作マゴチルアー
- どうしても釣れない人のためのヒント
こんな情報を網羅して、どこよりも詳しく解説しています。
( ゚Д゚) 『わしゃ、どうしてもマゴチをルアーで釣りたいんじぁああああ!』
っていう人は、ぜひご一読下さいませ~