( ゚Д゚) 『ソロキャンパーなら焚火台はB-6君選んどけって聞いたんだけど、マジか?!』
( ゚Д゚) 『これ一台で、料理も焚火もできるらしいじゃん?』
( ゚Д゚) 『B-6君、すっげぇ興味ある!どんなのか、教えて!』
っていう人のための特集記事でーす。
いえね、なんかアレなんですよ。
ボッチ系ソロキャンパー歴2年目な俺なんですが、ソロキャン行く度に、一人バーベキュー用やお手軽焚火用として『B-6君』っていうコンパクトグリルを使ってます。
で、こいつを使い続ける中で、、、
(/・ω・)/ 『料理にも焚火にも使いたい!っていうのであれば、B-6君は最強のソロキャン用焚火台になるんじゃね?』
っていう結論に至ったのが、確か4日前の深夜3時、野ざらし系キャンプ場での眠れない野営キャンプの夜に、湯豆腐をアテに島美人をシバキ倒してた時でござました。
これはもう、なんかアレです。
コイツのすばらしさを、孤独を愛する世界中のソロキャンパーにお伝えせねば、ならんのです。
。
。
。
ってなわけで、
(/・ω・)/ 『ソロキャン用ミニ焚火台なら、とりあえずB-6君選んどけ!』
っていう俺的レビューの、はじまりはじまり~♪
はい、ボッカーン♪
【3行で答えます!】そもそもB-6君って何?っていうお話
B-6君って、こんなヤツです!
- B-6サイズのすっげぇ小さいコンパクトグリル
- 料理にも焚火にも使えてソロキャンパーに絶大な人気
- ゆるキャン△でリンちゃんが使ってます(メタル賽銭箱♪)
埼玉県のどこかに、『有限会社 昭和プレス』 って板金屋さんがありましてね。
こんな会社です。
↓
そこのオリジナル焚火製品ブランドに『笑’s (sho’s)』ってのがあるんです。
で、このB-6君は、笑’sブランドで一番売れているコンパクト焚火グリルの一つです。
ちなみに、この会社の社長さん(高久 笑一さん)がキャンプガチ勢&焚火ガチ勢な人でして、『自分が納得して使いたくなるものしか作らんぞ!』っていうのがブランドコンセプトだと、私は勝手に推測してます。
社長さんと俺は全く面識ないので、聞いた事はないけど。。
ちなみに、この社長さん、ブログもやってまして、新しいギアの開発状況とかがアップされててオモロイです。
↓
ってな感じで、焚火関連グッズを主軸に、『The 板金屋のキャンプグッズ!』という唯一無二の作品をたくさんリリースしている、そんな個性派ブランドが『笑’s』考えて下さい。
B-6君は、そんな笑’sブランドの一番小さなコンパクト焚火グリルです。
どれくらい小さいかというと、これくらい小さいっす。
↓
- その名の通りのB-6サイズ(縦:18 cm,横:12 cm, 厚さ1.8 cm,)
- 重量はたったの500g
このコンパクトさと、これ一台で料理にも焚火にも使えるという汎用性の高さから、
ソロキャンガチ勢に超絶人気のコンパクト焚火グリルとなっておりまーす。
私がB-6君を選んだ理由
まずは結論から。
大きく以下の三つの理由から、私はB-6君を選びました。
- 頑丈で歪みが生じにくいコンパクトグリルを探していた
- ヒロシの動画でゾッコンに惚れた
- 『ゆるキャンのアレ』ってのが気になって、気になって。
それぞれ解説しまーす。
①頑丈で壊れにくいって評判だったから
私がソロキャンを始めて最初のころは、焚火にも料理にも使えるコンパクトグリルとして、
キャプテンスタッグの『UG-43』ってのを使っていたんですね。
もうボロボロでして、既に俺的にはご隠居ギアなのですが、こんな感じのコンパクトグリルっすな。
↓
で、これのお値段がなんと、実家のオカンもびっくりの『2,273円』でして、俺としては即決でした。
で、機能性についても、可もなく不可もなくって感じでして特に不満は無かったんです。
ですが・・・
消火に水をかけたり、使い方が雑だったした事もあって、使用数ヶ月で歪みが生じてしまったんです。
で、おじさんはこう考えるに至りました。
(/・ω・)/ 『うーむ、なんだか俺のミニ焚火台、ガタガタじゃね?』
(/・ω・)/ 『自業自得とはいっても、これってもう限界じゃね?』
(/・ω・)/ 『次は大事に使うから、もっと頑丈で、しっかりとした造りのコンパクトグリルを探そう!』
とまぁこんな事情がありまして、SNSやブログで評判のいいコンパクトグリル&ミニ焚火台を探しておりました。
で、すったもんだがありましてB-6君の存在を知り、『俺が探していたのは君だ!』っていう風になったわけでございます。
特に堅牢性、頑丈さに関する良い口コミが多かったので、
(/・ω・)/ 『大事に使えば数年は持つんじゃね?』
って期待できたのが、購入を決意した一つの理由っすねー。
②ヒロシのこの動画もきっかけでーす
『ヒロシチャンネル』でソロキャンに興味を持った俺ですもの。
この動画も、ちゃんとチェックしてましてね。
↓
この動画の中で、『3台の焚火台(神)』が紹介されているんですが、その中で一番小さいのが『B-6君』なんです。
で、動画内(1分30秒付近)で紹介されているのは、『チタン製のB-6君(2万円越えのハイエンド品)』なんですけど、その後の俺的調査を通して、ノーマル版(ステンレス製)ならお値段5,000円くらいって事も判明しました。
(/・ω・)/ 『ヒロシ絶賛の神的焚火台なのに、ざっくり5,000円だと?』
ってなりまして、これはもう買うっきゃないってなったわけでございます。
③『ゆるキャンのアレ=メタル賽銭箱=B-6君』っていう神の数式
『ゆるキャン△』、オモロイっすな。
ソロキャンパーなら絶対に楽しめる、そんな神漫画でございまして、おじさんも全巻持ってます。
で、そんな『ゆるキャン△』の第2巻で、孤高の女子高生ソロキャンパー(変な本好き)のリンちゃんが、なけなしのお小遣いで『コンパクトグリル』を買ってニヤニヤするシーンがございます。
こんな感じね?
↓
(出典:ゆるキャン△, 第2巻第9話、お土産と放課後の焼き肉論, p62より引用)
勘のいい人なら既にお気づきでしょうが、これこそが、『B-6君』でございます。
作品内では、『なでしこちゃん』やら『さいとーさん』やらににこれが見つかり、『ミニ賽銭箱?』とか『メタル賽銭箱?』なんていわれる、そんな名シーンもございましたな。
↓
(出典:ゆるキャン△, 第2巻第9話、お土産と放課後の焼き肉論, p74より引用)
ってなわけで、ゆるキャン△大好きおじさんな俺ですもの・・・
(/・ω・)/ 『ぬぁあああ!俺もメタル賽銭箱が欲しいぜ!』
ってなること風の如しとなりました。
で、気がついたらアマゾンでポチってたというのが、俺とB-6君の馴れ初めでございましたとさ。
めでたし。
めでたし!
部品・備品を紹介しようのコーナー♪
おっとっと。
あやうく本レビュー記事が終了してしまうとこでしたので、話を元に戻しましょう。
B-6君の内容とか、部品とかをコッテリ説明しまーす。
。
。
。
ま・ず・は・じ・め・に!
B-6君にはたくさんオプション部品があります。
そして、それぞれの組み合わせで構成された『セット品』が多く準備・販売されてるんですね。
で、私は『B-6君を、お手軽料理にも、焚火にもガツガツ使いたい!』って思ったので、アマゾンで買える『笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君 4点セット』ってのを買いました。
内容はこんな感じです。
- B-6君本体
- ステンレスメッシュグリル
- 鉄製グリル
- 五徳付き
- ハードロストル(炭受けみたいな部品)
これはグリルが2種類+五徳のフルセットでーす♪
このセットのいいところは、2種類のグリル(メッシュ状の網型と焼肉屋さんっぽい鉄板グリル)が両方付いてるってところですな。
ほらね?
↓
で、それとは別に、本体標準品である『五徳』も付いてます。これは、ヤカン的なのを乗っけたり、薪を縦に並べて立てる時に便利なアイテムでして、こんなヤツね?
↓
組み立てるとこんな感じでーす。
↓
①五徳ver.
五徳の上にヤカン乗っけたり、鉄板置いたり、スキレット乗っけたりして使います。
あとは、五徳の隙間に細い巻きを縦に並べて、燃焼効率のいい焚火をしたりするのにも使えまーす。
②グリルプレートVer.
鉄製の頑丈なグリルがついてまして、セットしたらこんな感じです。
↓
一人焼き肉したり、お魚焼くのに便利なアイテムです。
個人的には、ホルモン焼くときに余計な脂が下に落ちてくれるので、ヘルシー目線的に良い感じかな?
ちなみに注意点としては、これは鉄製なので、初めての使用前にはシーズニングが必須です。
また、使用後は洗剤で洗う事はしないで、お湯で洗って最後にオリーブオイルを塗ってあげないと錆びます。
要は、『鉄製のスキレットと同じメンテナンスが必要』でして、ちょっと面倒ではありますね。
ってわけで、『手間がかかってもいいから、少しでも美味しい一人バーベキュ-がしたいぜ!』っていう時に活躍するアイテムでーす。
③メッシュグリルver.
これはステンレス製のグリルプレートをセットした状態。
ステンレス製なので、シーズニングとか面倒な前処理なく、お手軽に焼き物をするのに便利です。
お手入れも洗剤でゴシゴシ洗えるし、そのまま乾かすだけなので便利です。
『手軽に焼きものとかしたいぜ!』って時に活躍しまーす。
。
。
。
てなわけでまとめると・・・
このフルセットであれば、焚火にも、ヤカンでお湯沸かす時でも、クッカーセットを使った簡単料理にも、炭火の一人バーベキューにも、全部使えて超便利っす!
◇念のための注意事項!|買うなら単品じゃなくてセット品がいい!
お値段的にはB-6君単品が一番安いのですが、個人的にはこの『単品B-6君』はお勧めしません。
なぜかというと、この単品販売の場合は、『本体+五徳』だけでして、グリルが何もついてこないんです。
つまり、『B6君単品』で買うと、『↓これだけって』イメージして下さい。
↓
(俺注:真ん中のジンベイザメはユウユウっていいますけど、これは俺の相棒でして、B-6君にはついてきませんので、ご容赦下さい。念のため。)
これじゃあ、焚火や鍋物などはできても、炭火のバーベキューができないし、あまり料理には向かない感じですよね?
そして、この記事を読んでくれている多くの人は、『B-6君』を『焚火台』としても、そして『料理用のミニグリル』としても使いたい人ばかりだと思います。
ってなわけで、『焚火も料理も、どっちにも使いたいぜ!』という事であれば、B-6君単品の購入ではなく、私がそうしたように『セット品』を買うのがいいよねーってのが、俺的結論。
ってなわけで、セット品あれこれのリンクを置いときまーす♪
B-6君の組み立て方は、こんな感じ!
とってもコンパクトなB-6君ですが、組み立てるのが面倒で複雑だと、ぶっちゃけ買う価値なしってなりますよね?
でも、奥さん、そこはご安心下さいませ!
B-6君は、もしかしたら賢いお猿さんでも組み立てられるほどにシンプルな仕組みでして、その様はもう、『機能美の塊』って言葉がピッタリでごさいます。
ほらね?
収納時は、こんなに小さい!
こんな専用の収納袋に入ってまして・・・
↓
で、取り出すと、こんなにコンパクト!
↓
とはいっても写真じゃサイズ感が伝わらないかもなのですが、それはもう、めっちゃ薄いって考えて下さい。
ちなみに、メーカー公表値はこんな感じです。
- 縦:18.1 cm
- 横:12.2 cm
- 厚さ:1.6 cm
- 重量:約500 g
そんなこんなで、とっても小さいB6君でございます。
組み立てよう♪
こんな感じのステップで完成でーす。
①オープン!
側面の枠っぽいとこを開けて『バンザイ』させまーす。
②足を開きまーす
本体下部に折りたたんである『4本の足』を、開きまーす。
③側面に『枠組』を差し込みまーす
こんな2枚の枠組みがありまして・・・
↓
で、これを先ほど組み立てた本体の側面に、差し込みます。
下の写真の矢印の部分ね。
↓
すると、こんな感じになります。
↓
④ロストルを『宙に浮かせる形式』でセットしまーす
これはロストル。
↓
薪とか、炭とかが本体に直接触れないようにするための部品です。
めっちゃ錆びてますけど、それはきっと、あなたの幻覚です。
で、これを先ほどセットした枠組みの出っ張り部分に載せて『宙に浮かせる形式』でセットします。
こんな感じね?
↓
二枚ともセットしましょう、そうしましょう♪
↓
。
。
。
ちなみに、正しくセットできると、ここの部分に空間が出来ます。
こんな感じね?
↓
この空間から空気が入って、薪とか炭とかの燃焼効率があがるようになってます。
ってなわけで、この隙間は超重要。
ちなみに、以下は間違えたセット方法の図でして、B-6君初心者にありがちな失敗でごさいます。
↓
こうした方が見やすいかな?
↓
ロストルを底面に直置きしているのですが、違いはわかりますかね?
この置き方は間違いなので、絶対にしないで下さい。
この置き方だと、空気が上手く入ってこないので燃焼効率が悪くなるし、使用中に足組の部分が熱々になってローインパクト性(環境への低負荷性)が犠牲になっちゃいます。
『ロストル直置き、ダメ!ゼッタイ!』
って覚えておきましょう。
そうしましょう。
⑤お好みのグリルとか、セットしまーす
わしは、鉄製のグリルが一番のお気に入り。
これっす。
↓
先ほど組み立てたB-6君にのっけますと・・・
完成!
完成でーす♪
。
。
。
ちなみに、慣れたら20秒くらいで組み立てられまーす。
B-6君の収納方法は、こんな感じ!
仕舞い方にはちょっとしたコツがあって、慣れが必要なので解説しまーす。
こんな感じ!
①バラします。
えい!
↓
②側面を準備します。
はい!
↓
③ロストルと側面パーツを、こんな感じでニコイチにします!
ロストル2枚を、こんな感じで向かい合わせに組まして・・・
↓
さっきの側面パーツに乗っけまして・・・
余ったもう一枚の側面パーツを取り出しまして・・・
で、これでサンドイッチすると、こんな風になる!
④このニコイチパーツをB-6君本体に乗っけます
B-6君本体のお腹の部分に、さっきのニコイチパーツを乗っけます。
ちょっと見にくいかもだけど、こんな感じね?
↓
で、たたみます。
もういっちょ、側面も足も、全部たたみまーす。
もうすぐ、終わりだ。
頑張って!
⑤グリルに差し込みまーす
とぉ!
↓
おしまい
できた♪
。
。
。
慣れたら39秒くらいで片付けられまーす。
B6君の使い方実践講座
『私はこんな感じで使ってまーす』っていう写真館のコーナーでーす。
はい、ボッカーン♪
↓
①ある時は、炭火焼き肉に・・・
この使い方は、まさしく王道ですな。
私はキャンプ場について、すぐにB6君をセッティングします。
で、お肉焼きつつビール飲みつつ、テントを張るっての俺のキャンプ道なり~
②ある時は、チーズフォンデュ的なアレに・・・
市販のチーズフォンデュの元を温めるだけ!
こんなんでも、超美味いっす♪
③ある時は、デイキャンプのお手軽焚火台として
B-6君の身軽さは、昼間のキャンプの『ちょっと一炊き♪』って時にも便利です。
その辺の小枝を放り込むだけで、焚火が楽しめまーす。
④ある時は、『焼き鳥屋俺たち』のメインツールとして
炭火で焼き鳥ですもの。
ノンアルであっても、そりゃ美味いっす♪
⑤ある時は、闇夜の晩の炎の宴に・・・
ただ温めるだけという、奇蹟・・・
うーなーぎーおーいしい♪
あーのーやーまー♪
。
。
。
とまぁそんな感じでごさいまして、
(/・ω・)/ 『俺のソロキャンは、B-6君がないと成立しないんだぜ!』
ってのが現在のところのリアルでございます。
ぶっちゃけ、これ一台あれば他の焚火台って俺のソロキャンにはいらないかもしれないって、マジで思ってますねー。
B6君のここがすげぇ!ってポイントまとめ
以下の5つのポイントが、俺的に高得点です。
- コンパクト
- 頑丈
- 燃焼効率がいい
- ローインパクト性に優れてる
- 所有欲を満たしてくれる
それぞれ解説しまーす。
とにかくコンパクトなので、荷物にならないのがいい!
B-6君っていう名前のとおり、収納時のサイズはB-6サイズです。
どれくらい小さいかというと、『ゆるキャン△の2巻くらい小さい』です。
ほらね?
この小ささって、荷物を増やしたくないソロキャンパーな俺たちにとっては、『ほぼ、神!』っていう特徴だとおじさんは思うんですな。
そんなこんなで、
(/・ω・)/ 『小さいは、正義』
ってのが俺の結論です。
頑丈でゆがまない!安定感が好き!
これは、一年以上使い続けたB-6君の勇姿。
↓
見事なまでに歪み一つございません。さすがはガチの板金屋さんが作った焚火台ってだけはあります。
そもそもこれ、私が昔使っていたキャプテンスタッグのUG-43っていうコンパクト焚火台よりも素材が厚いし、骨組みもガッシリとしてます。
もうね、組み立てた時の質感が違うんですよ。
こればっかりは実際に手にとって、肌で感じて貰うしか方法がないのですが、とにかくB-6君は、頑丈で、屈強で、強いです。
それはもう・・・
(/・ω・)/ 『ミニ焚火台界の範馬勇次郎的存在、それがB-6君であーる』
って、おじさんはそんな風に愚考しておりますよ。
燃焼効率がアホほど優れてまーす♪
これはB-6君の最大の特徴と呼んでいいと思うのですが、めっちゃ燃焼効率がいいです。
もう、炭とか薪とかガンガンに燃えます。
で、使ってて思うのですが、その理由は二つあるよねーって感じてます。
まず一つ目はここの空間でして、これがいい仕事をしてくれるんですな。
↓
炭や薪をセットした時、この点線で囲った部分は、ロストルより下になるのでいつも空間が確保されてるじゃないですか?
で、ここから新鮮な空気がビュンビュンと流入してくれるので、火が強いです。
そしてもう一点が、ここ!
ここは本来、グリルを設置した状態で炭を投入するための『投入口』としての役割がメインなのですが・・・
火力が弱くなってきたぜ!って時に、火吹き棒でここから空気を送り込むのにすげぇ使いやすいんですよ、これが。
こんな感じね?
↓
で、こういう使い方をすることで、一撃で火力ブーストが完成するってわけです。
。
。
。
ってなわけでまとめると、『燃焼効率を上げるための設計上の工夫』が詰まってまして、そんな所もB-6君のチャームポイントとなっておりまーす。
- ロストル下の空間が絶妙
- 薪&炭投入窓が火力ブーストの時に便利
ローインパクト性に優れているから環境にも優しい♪
まず始めに言葉の説明を。
『ローインパクト性』っていうのは、『自然環境に対する負荷が少ない性質』って考えて下さい。
焚き火台の場合は特に、『熱が地面に伝わりにくいので、フィールドの野生の植物や昆虫、微生物などに対して悪い影響を与えない特性』を意味する場合が多いです。
そして、B-6君はこの『熱が地面に伝わりにくい』っていう特性が顕著なんです。
論より証拠、どうだ!
↓
(注意①:危険なので、良い子のみんなは真似しないでね!)
(注意②:私は特殊な訓練を受けているし、そもそもが生まれついての炎属性です。この嘘は、ホントです!)
。
。
。
写真から明らかだと思うのですが、例え使用中であっても、足の部分を手で触れるくらいに熱遮断性が優れております。
ってなわけで、自然を愛するアウトドアマンな俺ですもの。
このローインパクト性は、使っていてとても安心できるし、気分もいいってなもんです。
ぶっちゃけ、激安焚火台でこのような『ローインパクト性』があるものって少ない気がするんですよ。
だから、このような環境に対する配慮があるだけでも、B-6君を選ぶ理由になるよなーって、そんな風におじさんは思うのです。
うむ。
所有欲を満たしてくれるカッコよさ
これはもう、趣味の問題なのかもなんですが、私はB-6君を『機能美の集大成にして、その結晶』ってとらえてまして、そのデザインにほれ込んでます。
ほら、もうカッコイイ。
もういっちょ!
さすが、ゆるキャン△で『メタル賽銭箱』とまで呼ばれるほどのゴージャスな質感でございますな。
使い込むほどに黒金色に近づく背面とか、はっきりいって、超セクシーっすなー。
ほらね?
↓
で、マニアックなお話をすると、普段は見えない底部のメカニカルな色合いもまた、使い込むほどに味がでてきてくれてます。
ほらね?
↓
ってなわけで、キャンプ場について組み立ててる瞬間からワクワクする、そんな魅力がB-6君にはあるんです。
(/・ω・)/ 『俺が好きなのは、俺の、この、B-6君なんだ!』
(/・ω・)/ 『他人のB-6君には、正直いって、興味なし!』
(/・ω・)/ 『俺は、俺のB-6君以外は認めない!』
っていう気分にさせてくれる不思議な魅力が、この焚火台には詰まっているのでございます。
へっっへっへ♪
B6君のここが好かん!ってポイントまとめ
『褒めてばかりだとステマくさいので、あえてB-6君のダメな部分を解説しよう』のコーナーでーす♪
わしゃ、B-6君のここが好かん!
薪をかなり小さく切る必要はある!
これはもう、『B-6』というサイズ感の問題で仕方がないのですが、B-6君は市販の薪をそのまま使うには小さすぎます。
そのため、市販の薪を使う時は、サイズ感をB-6君に合わせてかなり小さめにバドニングする必要があるんです。
そんなわけで、『B-6君を唯一の焚火台として使うには、ちょっと問題ありじゃね?』って、個人的には感じてます。
ちな、あれです。
このような『B-6君のためだけに薪を小さく割る』ってのが面倒などで、市販の薪を使う時はもう少し大きな『ピラミッドTAKIBI』っていう焚火台を使ってます。
これね?
↓
で、B-6君の方はというと、私はこれを、『炭火焼きバーベキュー専用機』もしくは『その辺に落ちてる枯れ木専用機』として使ってます。
そいでもって、焚火台としてこいつ使う場合は、枯れ木を手でポキポキ折ってB-6君に放り込むだけなのでラクチンですし、焚き火を眺めながら同時進行的にできて、これはこれでとっても楽しい時間が過ごせまーす。
ってなわけで、
(/・ω・)/ 『B-6君最強の薪は、野生の枯れ木だ!』
ってのが俺的アドバイスですな。
ここがちょっとゆがみやすいかも?
これは個体差なのか、仕様なのかよく解らんのですが、一年以上使い込んだ結果、ここの部分の咬み合わせがちょっとズレてきました。
↓
言葉で表現するのが難しいのですが、『開ける時に、ちょっとだけガリガリと擦れて引っかかる感じ』です。
『もう少しスムースに開閉できてくれよー』なんて思う事もあるかな?ってレベルっすな。
とはいっても、これはアレなんです。
一年以上、さんざん酷使してきての結果でして、今でも充分に使えてはいますので、全然合格点でありますねー。
。
。
。
ってなわけで、無理やりひねり出した感はあるんですけど、私のB-6君ダメ出しのコーナーでしたー。
まぁ、はっきりいって、目立つデメリットでもないし、『(/・ω・)/ 大きな不満はございませーん』ってのが俺的結論って考えて下さいませ。
B6君のオプション選びとセット品について(選び方を解説)
このB-6君には、いくつかのオプション品があるんですな。
で、アレです。
( ゚Д゚) 『俺はB-6君を、料理も焚火にも使いたいんだぜ!』
っていう事であれば、オプション選びは結構重要になってきます。
『そこんとこを、こってり解説しようぜ!』っていうコーナーです♪
ポイント①|オプションなし(B-6君単品)はかなり用途が狭いかも?
B-6君は本体単品で買えて、これが一番安いです。
ここで注意点として、この標準ともいえる『B-6君の単品(オプションなし、5000円くらい)』の場合は、『本体+五徳(=本体の上に設置する2本の枠)』しかついてこないんですね。
この状態のB-6君ってやつは、ミニ焚火台としては充分ですけど、料理用としてはちょっと機能不足になっちゃいます。
例えば、五徳だけでは炭火で一人バーベキューはできませんし、クッカーセットがないとまともに料理にも使えません。
ですので、『焚き火と簡単な調理がメインであり、炭火バーベキューとかには使わない』という人でないと、この『B-6君単品』を選ぶとあとで後悔する事になっちゃいます。
でも、なんかアレです。
これって逆にいうと、、、
- 焚き火がメインでーす
- お湯を沸かすくらいには、使いまーす
- スキレットで炒め物とか、汁物とかはしまーす
- 鉄板を別に持っていて、鉄板焼肉には使いたいでーす
- 炭火バーベキューには、使いませーん
こんな感じであれば、一番安い『B-6君単品』でもOKって事にはなりますな。
ってなわけで、『B-6君単品』はかなり特殊性が高い人向きっていうイメージが正解だと、おじさんはそんな風に考えまーす。
ポイント②|『炭火バーベキューもするし、焚き火にも使うぜ!』もという事であれば『グリルとのセット品』を選べばOKです!
『料理、特に一人バーベキューにもガンガンに使う予定だぜ!』という人は、単品ではなくて『グリル付きのセット』を買った方がいいです。
で、この『グリル付きのセット』には大きく3種類あって、こんな感じになってます。
- B6君(五徳付き)+ステンレスメッシュグリルのセット(Amazon価格:7,150円)
- B6君(五徳付き)+グリルプレートのセット(Amazon価格:6,820円)
- B6君(五徳付き)+ステンレスメッシュグリル+グリルプレートのセット(Amazon価格:7,920円)
念のため書いておきますけど、B-6君本体に五徳は付属品としてついてきます。
ですので、どのセットを買っても五徳は必ず付いてくるので、ご安心下さいませ。
続きまして・・・
どのセット品を選べばいいのかな?って話なんですが、予算と好みで選べばそれでOKだと思いますね。
ちなみに私の場合は、2個のグリルが付いてるのに1000円程度しか変わらないという事で、『B6君+ステンレスメッシュグリル+グリルプレートのセット』を選びました。
ぶっちゃけ、これは一番コスパいいよねーって思いまーす。
念のため、全部のセットのリンク置いときますので、好みのおひとつを選んで下さいな♪
ステンレスメッシュグリルのセットver.
こいつのグリル部分はステンレス製のメッシュタイプでして、ステンレス製ですのでグリル部分をシーズニング不要で買ってすぐ使えるってが便利です。
こんなメッシュのグリルね。
最も手間いらずで手軽に使えるセットですな。
グリルプレートのセットver.
こいつには、厚さ2.3mmの極厚鉄製グリルが付いてきます。
グリル部分は鉄製なので、使用前にシーズニングの処理が必要だし、使用後にはオイルを塗る必要もあって、結構手間はかかりますね。
ただし、頑丈だし、ずっと使えるし、お肉も美味しく焼けます。
こんなヤツね。
( ゚Д゚) 『美味しい一人バーベキューをしたいぜ!』
って人は、こちらがお勧めかな?
グリルプレートとステンレスメッシュの両方セットver.
いわゆる『全込みセット』ってやつです。
ステンレスメッシュと鉄製のグリルが両方付いてまして、それなのに、お値段は一個セットより500~900円くらいしか変わらないので、コスパ重視ならこれ一択って事になります。
セット内容は、こんな感じ。
ちなみに私が選んだのは、この全込みセットでして、コスパを重視するならコレ一択かと思いまーす。
その②|他にもこんなオプションがあるよーっていうお話
B-6君のグリル部分には、他にもこんなオプションが単品で準備されてます。B-6君の沼にドハマりしたら、こんなのも揃えると楽しいかと思いまーす♪
ステンレスメッシュ カン(燗) グリル/SHO-0066
熱燗専用のグリルでして、なんと、専用のステンレス製おちょこ付き!
これぞノンベイ系ソロキャンパーの夢ですなw
メッシュの部分でスルメでも焼きながら、日本酒の熱燗とか、焼酎のお湯割りとか。。。
これ、個人的にはかなり興味ありでして、いつか買ってレビューしたいなぁって考えてまーす♪
耐熱コーティング加工 グリルパン
鉄板焼肉専用のグリル!
格子状の鉄製グリルと違ってこれは『分厚い鉄板』ですので、お肉全体に熱が伝わりやすくなってます。
ってなわけで、アホほど美味しくお肉が焼ける魔法の道具です。
( ゚Д゚) 『俺のB-6君は、焼肉専用機だぜ!』
っていう人にだけお勧めかな?
ちなみに、この鉄板の使用方法については実演動画(公式かな?詳細不明っす)がようつべに落ちてまして、かなりわかりやすかったので置いときますね。
↓
それにしてもこれ、腹が減る動画だw
B6君には姉妹品もあるよー
B-6君マニアな皆様のための、ちょっとしたおまけ情報のコーナーでーす。
チタン製のB-6君もあるよー
私が使っているB-6君はステンレス製ですが、これにはその上位互換とも呼べる『チタン製のB-6君』ってのもあります。
- チタン製でめっちゃ軽い(ノーマルB6君の約半分の重量)
- 錆びにくい
- 歪みにくい
- 使い込むと青い綺麗な焼き色が入る
- お値段超お高い!(Amazon価格:20,350円, ノーマル版の約4倍!)
はっきりいって高級品の部類ですが、こいつの所有欲満たし具合といったら半端じゃないので、『( ゚Д゚) 普通じゃヤダぜ!』って人は、こちらを選ぶのもいいかもですねー。
あとは、大切な人へのプレゼントであれば、こちらのチタン製はソロキャンパーにとっては憧れの的でもあるので、かなりいいチョイスになると思いまーす。
サイズ違いも、あるよー
B6君っていう名前から想像がつくかもだけど、B-Go, A-4君というサイズ違いの姉妹品もあります。
ファミキャンで使ったり、大きな薪を使って本格的な焚火を楽しみたいっていう場合は、B-goやA-4君を選ぶのアリですね。
ちなみに、ツイッターやインスタなどのSNSを漁ると、バイカーさんでB-Goを使っている人がチラホラいてますので、ざっくり以下のような選び方がいいかな?って思います
- ファミリーキャンパーさんで本格的な焚火、料理に使うなら、A-4君
- バイカーさんで機動性と焚火台としての両方の機能を重視したいなら、B-Go
念のため、リンク置いときますねー。
↓
最安値問題|どこから買えるの?どこが一番お安い?
はい。本題。
( ゚Д゚) 『どこで買えば一番安いん?』
っていう、あなたの疑問に答えましょう。
店舗で買う場合は・・・
残念ながら、あなたのご近所のお店が私には想像もつきませんので、あなた自身が直接足を運んで、色んなショップのお値段をご自身で比較するしかないので、そうして下さいませ。
で、なんかアレです。
通販での購入の場合なんですが、アマゾン、楽天、ヤフーで取り扱ってまして、いちいち調べるのもメンドクサイと思うので、皆さんに代わって調査しておきました!
ちなみに調査品は、一番基準となる『B-6君の単品』の価格です。
2021年7/18現在で、こんな感じ!
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Amazon |
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楽天 |
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ヤフー |
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こんな結果ですので、送料もあわせて考えるならアマゾンか楽天の二択ってところでしょうね。
ヤフーについては、ポイントがいっぱい貯まっているとかの特別な理由が無い限りは、使わなくてよさげな感じっすな。
ってなわけで、リンク置いときますのでご贔屓のショップで、どーぞどーぞ。
雑談|B6君はちょっと高い?じゃあこんな類似品は?
おまけの雑談でーす。
( ゚Д゚) 『初めてのコンパクトグリルで5000円オーバーは、ちょっと高いっす』
( ゚Д゚) 『お試しでミニ焚火台を使ってみたいだけなんだけど・・・』
( ゚Д゚) 『B-6君と似たヤツで、もう少し安いのってないの???』
ってな感じの人、いますかー?
いえね、その気持ち、私もよーくわかりますw
ミニ焚火台というキャンプギアがあなたのソロキャンスタイルに合うかどうかは、実際に使ってみないとわからんです。
そうなると『まずは格安品でお試しデビュー』ってのも、全然ありだと思うんですよ。
で、実は私も同じような事を考えていた時期がありまして、最初はB-6君ではなく、キャプテンスタッグの『UG-43』っていうB-6君のそっくりさんを買いました。
こんなヤツね?
↓
で、これを数回使ってみて、おじさんはこう思ったわけです。
(/・ω・)/ 『コンパクトグリルって、超便利!』
(/・ω・)/ 『これはもう、俺の一軍ギアに採用だ!』
(/・ω・)/ 『こいつがポシャったら、もっといいやつ、買わなきゃだな!』
で、紆余曲折ありまして、『B-6君』という最終ゴールにたどり着いたわけです。
ってなわけで、まずは格安の類似品でコンパクトグリルデビューってのも、全然ありじゃないでしょうか?って話でした。
まる!
まとめ|B-6君はどんな人にお勧めか?
まずは注意喚起を。
B-6君は、『小さいは正義』というコンセプトがギュッと凝縮されたミニ焚火台です。
ですので、以下のようなタイプの人には向かないのでご注意を!
- 豪快な焚火を本格的に楽しみたい人
- みんなで大きな焚火を囲んで楽しみたい人
では逆に、どんな人なら小さな焚火台を選んでもいいかというと、ずばり、こんな人っす!
- 世界中のありとあらゆるソロキャンパーさん!
- 荷物をできるだけ減らしたいバイカーさん、チャリ族さん、徒歩族さん
- できるだけコンパクトで持ち運びに便利な焚火台を探している人
- ずっと使える堅牢性の高いコンパクトグリルを探している人
- 所有欲を満たしてくれるコンパクト焚火グリルを探している人
要するに、アレなんですよ。
大事な事なので何度でもいいますけど、B-6君ってやつは、『小さい事はいい事だ!』っていうコンセプトを受け入れる事ができないと、買うと後悔するって思うんです。
そして、私の含めた多くのソロキャンパーにとって、この『小さいは正義』ってフレーズは超パワーワードだよねーって思います。
機能美の結晶、それが『コンパクトなキャンプギア』に込められた開発者の魂であり、魅力の大部分なんじゃないかと。。。
で、そういった視点からこのB-6君を眺めて、愛でて、使ってみる時、おじさんはやっぱり、こう結論せざるを得ません。
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(/・ω・)/ 『俺のB-6君は、世界一かっこいいB-6君です!』
めでたし。
めでたし!