こんにちは〜!ひよっこ田舎移住者のわたし、シロロです。
わたくし事なのですが、田舎に完全移住をして1年が経過いたしました。
いや〜、本当にあっという間。ちょうど1年前に引っ越しを含めバタバタしていたことを少し懐かしくそして感慨深く思い返してしまいました。
なんでバタバタしていたかな〜と思うと、移住に関して必要だった「手続き」関連。
経験してみてわかる様々な手続きを一つ一つクリアしていくことが大変だったなと思い起こさせられます。
- 実体験!わたしの田舎移住までの手続き
- 移住前に必要な手続き
- 移住後に必要な手続き
- 田舎ならではの事務手続き、注意事項
この地方移住・田舎移住に伴ってわたしが実際に行ったリアルな手続き関連を、移住に関心がある人向けに「こんなのがあるよ〜!」と前もってお伝えできればと思います。
それでは行きましょう〜!!!
実体験!わたしの田舎移住までの手続き
「必要な手続き」
。
。
。
なんだかそれを想像するだけでどっと疲れた気にすらなってしまうようなワード。実際にわたしが田舎移住をするまでに必要だった手続きはたくさんあります。
ただ、そのどれもが複雑というわけではなく、どちらかと言うと「めんどくささ」の方が目立つかもしれません。
しかし、順序よくそして抜かりなくこなしていけば、てきぱきテンポよく進めることも可能です。
そこで、どんな種類の手続きがあったか項目ごとにご紹介したいと思います。
引っ越し関連
言わずもがな必要なのが「引っ越し」関連の手続き。
これは多くの人が、「退去」そして「入居」とダブルで手続きが必要な項目になるかと思います。なので作業も含めある意味1番大変になる部分かもしれません。
でもこれさえ済ませてしまえれば、ある意味田舎移住は達成できます!笑
それくらい生活にダイレクトに関連する部分ですよね。なので引っ越しに必要な手続きって、かなり順序立てて進める必要があると感じます。
役場関連
やっぱり常に生活に密着している「手続き」関連といえば、役場関連の手続きは外せません。
田舎移住は住民票の移動も伴うので、移住をしたらまず行く場所が役場になると思います。役場での手続きを進めないと、新しく生活が始められないくらい重要な手続きになります。
行政の手続きは平日の9時〜17時でしかできない事が多いので、予定を立てて役場に行って済ませてしまいたいです。
- 引っ越し関連
- 役場関連
移住前に必要な手続き
順番にまずズラズラっと、移住前にした実際にわたしが行った手続き関連ををまとめてみたいと思います。
退去手続き
まず田舎移住をしようとする人は「持ち家」より「賃貸」の人が多いかなと思います。
賃貸などの契約状況によっては退去希望日をいつ伝えたらいいのか、不動産や大家さんによって変わってくることもあるのでまずは自分のパターンを要チェック。
ライフラインの手続き
生活に密着していてこれまた重要なのが、「電気・ガス・水道」ライフラインの終了日、開始日の手続き。
引っ越し前のストップもそれぞれ必要だし、引っ越し先の開始の手続きも移住前にそれぞれ済ませておかないといけません。(そうじゃないと引っ越し後大変!)
ちなみにわたしの場合、水道や電話やネット申し込みのみで対応できましたが、ガスは別。
開始の際には契約の預かり金の授受、立ち合いチェックが必要だったので、引っ越し日に対応して早めに業者へ連絡、しっかり手続きを済ませておきたいですね。
入居手続き
退去日を決めたら、次に引っ越し先の入居の手続きが必要となります。
田舎の場合はもちろん地元の不動産屋さんとのやり取りをするケースもありますが、個人で所有している家を借りる場合も。
そうなると、個人間での取り決めになるので入居に伴って手続きをきっちりした上で条件などの確認も怠らないようにしたいところ。
引っ越し業者の選定
退去・入居などの手続きと併せて準備しておきたいのが「引っ越し業者」とのやり取り。
っ越しあるあるですが、各条件は引っ越し業者によって価格もかなり変動があるのでいろんな会社で見積もりを取る事をお勧めします。
ビックリするほど価格が違ったりするので後悔しないためにも事前に余裕をもって引っ越し業者の選定をして手続きを進めたいですね。
転出届の申請
移住前の役所関係の手続きとして大事なのが、転出届の申請。引越し前の市区町村役場の窓口で転居の2週間前から転居当日まで申請できます。
住民票の移動をするために必ず必要な手続きになるので忘れないようにしたい手続き。また、転出届を提出したらもらえる「転出証明書」は、引っ越し後に役場に転入届を提出する際に必要になります。
国民健康保険の資格喪失手続き
自営業者だった場合、転出届の申請と併せて転居前に市区町村役場の窓口で同時に済ませておきたい手続きが国民健康保険のこと。
ちなみにわたしは完全に転職をして一度フリーランス状態になってからの田舎移住だったので、この手続きが必要となりました。
ご自身のケースで当てはまる場合は転出届の手続きの時に忘れずに済ませておくのがベストです。
- 退去手続き
- 入居手続き
- ライフラインの手続き
- 引っ越し業者の選定
- 転出届の申請
- 国民健康保険の資格喪失手続き
移住後に必要な手続き
続いてこちらもわたしが田舎移住後に実際に行った手続きをまとめてみます!
転入届の申請
こちらは転入届は、現在住んでいる市町村とは別の市町村へ引越ししたときに、引越し先の役所で行う手続き。
なので田舎移住の場合ほぼ確実に必要になる手続きの一つです。
手続き期間は、引越しをした日から14日以内と決まっているので、引っ越し後の平日で役場が開いている時に早めに手続きする必要があります。
その時に必要になるのが引っ越し前の手続きで転出届の申請の際に発行された「転出証明書」です。お忘れなく。
マイナンバーの住所変更
転入届の申請の際に、役場で併せて済ませておきたいのがマイナンバーの住所変更。こちらも引越しをした日から14日以内と決まっています。
マイナンバーカードやマイナンバー通知カードがないと手続きができないので、転入届の申請時に忘れずに持参しておきましょう。
役場に何度も行くのはめんどくさいですもんね!
ちなみにわたしは普段持ち歩かないマイナンバーカードをうっかり自宅に忘れてしまったので、取りに帰ったりと、かなりめんどくさかったです。お気をつけください!
住所変更関連
もしかした移住後に最もめんどくさいかもしれない、「住所変更関連」の手続き。
何がめんどくさいって、かなりの量があると思うんです。まず最も重要で早めに済ませておきたいのが「運転免許証」の住所変更。
ちなみに田舎だと、この住所変更できる警察署や免許センターが町になく管轄エリアの少し遠くの大きめ町まで行く必要があったりする事が多いです。
あとは「クレジットカード」でも同様に登録の住所変更が必要になります。
他にも「パスポート」、「国民年金・厚生年金」、「ゆうちょ・銀行」、「生命保険・損害保険」、「携帯電話・インターネット」多くの人に当てはまる代表的なものはこんな感じ。
人によってはまだ他にも住所変更が必要になるものがあると思います。こんな感じであげたらキリがないので、うっかり忘れないように整理しつつ進めていきましょう。
- 転入届の申請
- マイナンバーの住所変更
- 運転免許証の住所変更
- クレジットカードの住所変更
- パスポートの住所変更
- 国民年金・厚生年金の住所変更
- ゆうちょ・銀行の住所変更
- 生命保険・損害保険の住所変更
- 携帯電話・インターネットの住所変更
田舎ならではの事務手続き、注意事項
わたしの田舎移住の実体験を元に、注意しておきたい「手続き」にまつわる事をまとめてみます!
対応場所が限られている
田舎あるあるの一つですが、役場などの行政などの手続きができる場所が限られているケースがあります。
特に小さな町の場合、近隣の少し大きな町やそれをまとめて包含している代表の町でしか対応できないケースがあります。
転居・転入などは町の小さな役場で対応できても、年金・税務関連のことは近隣の町でまとめて対応していたりします。
それらを踏まえてしっかりチェックして効率よく進めたいですね。
対応できる時間帯・人が限られている
こちらも田舎あるあるなお話です。
小さな町の役場などの手続きに対応できる人や時間帯が限られているケースがあります。
平日の17時までというのが行政の大筋ですが、場所によったらその中でも手続きに対応できる人がいる時間帯でのみ処理が可能なこともあります。
担当者が誰なのか、いつ対応してもらえるのか事前に電話などで確認してから進める方が効率がいいってことも!
身バレは必須
身バレって言っちゃうとなんだか後ろめたい事があるような響きになってしまいますが、要は役場関連の手続きを行うと元々の町の人が少ない分、役所全体でどこの誰が転居してきたのかバレてしまいます。
ある意味それくらい町に馴染みやすいともいえますが、逆に田舎であればあるほど、小さい町であればあるほど、ひっそりと移住。は、難しいかと思います。
- 対応場所が限られている
- 対応時間、人が限られている
- 身バレは必須
まとめ
田舎移住に伴う、様々な「手続き」関連まとめてみました。
避けては通れない「手続き」ばかりなので、なんだかめんどくさーいって感じてしまう気分は否めませんが、それでも順序立てて進めていけば決して難しいことではないです。
一度「手続き」さえ済んでしまえば、夢の田舎移住はコンプリートですので、手際よくいきましょう〜!
それさえ終われば、あなたの田舎暮らしはスタートです。