こんにちは!
スローライフを目指して、「海外移住・田舎移住」を経験したわたし、シロロです。
「移住」というと、なんだか大変なことのような気がしてしまいますが、案外そうでもないんですよ。笑
ある程度の行動力と、決断は必要ですが、その気になれば誰でもできる!と、わたしは思っています。
なので、今日はわたしの実際の経験談を元に、スローライフが結びつきやすい「国」をご紹介したいと思います。
- スローライフとは?
- スローライフに最適な国の具体例
- 海外でのスローなライフスタイル
こんな内容でお送りしたいと思います!
それでは行きましょう〜!!!
スローライフとは?

海外では通じない?スローライフ
スローライフって英語だと思いがちなのですが、実は「和製英語」。海外では通じないんです。
では、英語で同じような意味で使う言葉(ワード)ってなんだろう〜と考えてみると、「スローリビング」が一番しっくりくる言葉かなと思います。
とは言っても、日本語の「スローライフ」でも英語の「スローリビング」でも、明確な定義があるわけではなくどちらもイメージで作られている言葉かなと思います。
その共通してるイメージは「ゆったり、無理のない暮らし」。
これって人によって変わってくることだと思うけれど、穏やかなライフスタイルのイメージ。
それを表す言葉なんですね。
「ゆったり、無理のない暮らし」
スローライフからイメージする「ゆったり、無理のない暮らし」。
それって実際にどんなことなんだろうって考えてみると、「時間に制限されない」という要素が大きいかなと思います。
例えば時間に追われるような忙しない時間やライフスタイルもある意味充実感がある生活なのかもしれない。
ただ、スローライフが「ゆったりとした、無理のない暮らし」のイメージだとすると、分刻みの忙しいスケジュールとはかけ離れているように思います。
ワークライフバランスという言葉がありますが、そのワーク(仕事)の部分に追われることのないライフスタイルがスローライフへの一歩かなと思います。
- 海外では通じない和製英語
- ゆったり、無理のない暮らし
スローライフに最適な国の具体例
〈カナダ編〉大自然に囲まれた生活

実際にわたしが訪れた事がある国・住んだ事がある国でスローライフって言葉に最もしっくりくると言っても過言ではないと思う国、「北米・カナダ」。
国土も広いので、エリアによってある程度の雰囲気は変わると思いますが、総じてカナダのイメージは「大自然」。
どこでも豊な自然に囲まれた生活が過ごせる国だと思います。それがスローライフには必須!って人もいると思うので、そう言った意味では世界でもカナダはスローライフにぴったりな国なんではないかと思います。
国土のほとんどが自然に囲まれたエリアですが、バンクーバーやトロント、ビクトリアと言った比較的都市部でも十分に自然を感じる事ができます。
バスや電車などの公共交通機関で1時間圏内の場所にアウトドアのアクティビティーやハイキングを楽しむ事ができる場所が点在しているのがカナダの魅力。
移住するという意味で捉えても、そもそも移民の国なので排他的な雰囲気も少なく、カナダという国自体に「住みやすさ」があるのも特徴だと思います。
海外の国のスローライフと「住みやすさ・移住しやすさ」はかなり密接に関わると思うので、本気で海外移住を考える時にカナダは必然的に候補の一つに加わってくる国になると思います!
〈バリ島編〉ビーチも田園も広がる風景

リゾート地として有名なインドネシア・バリ島。ビーチのイメージが強いですが、エリアによって色んな景色があるのが特徴です。
スローライフ的なゆったりとした生活を送る事ができそうな田園風景も随所にある感じです。
気候も穏やかで、乾季と雨季がありますが1年を通して過ごしやすい気候であることもスローライフ的な過ごしやすさに繋がると思います。
気温は日本よりも高い日もありますが、湿度が低くカラっと晴れている印象。
過ごしやすいリゾート地として、アジアからのみならずヨーロッパ圏からの旅行者にも人気でリピーターが多いのも納得です。
わたし的にはバリ島ってかなりバランスがいい国だな、という印象があります。
都市部と自然と、気候と、そして食べ物がおいしい。このバランスの良さが過ごしやすさとなって、スローライフ的なライフスタイルを叶えやすい国の一つだと感じます。
〈アメリカ・ポートランド編〉移住したい都市ナンバーワン
個人的に今、一番行きたい都市、アメリカ・ポートランド。
わたし自身、実は2度長期滞在した事がある都市なのですが、それでももう一度、いや何度でも訪れてみたい魅力的な都市の一つです。
近年ではクリエイティブなアーティストが移住する都市として、アメリカ本土でも移住したい都市ナンバーワンと呼ばれている話題の都市。
第二のブルックリンなんて言われたりもしています。
コーヒーカルチャーやサステナブルなカルチャーが根付いていて、町の雰囲気も今風のおしゃれな印象です。
そのポートランドでスローライフ的なイメージを持ちやすいのは、町の雰囲気と、町の良いサイズ感・規模感。都会すぎず、田舎すぎない。
そして大きすぎず、小さすぎない。
めちゃくちゃ生活しやすい町の作りになっていると、個人的に思うからです。エコ的な考えも町に根付いていて、環境に優しい町の取り組みがスローなライフスタイルにマッチしている気もします。
多種多様なアメリカの都市の中でも、ポートランドは旅行者にも移住者にもフレンドリーなイメージがあるので多くの人におすすめ出来る都市の一つです。
- 〈カナダ編〉大自然に囲まれた生活
- 〈バリ島編〉ビーチも田園も広がる風景
- 〈アメリカ・ポートランド編〉移住したい都市ナンバーワン
海外でのスローなライフスタイル

ワークライフバランスに対する意識
海外での生活がスローライフに繋がると思う最大の理由が、「ワークライフバランス」に対する意識の高さ。
海外の国が仕事とプライベートのバランスの意識が高いというよりは、日本では特にこの考えが浸透していないと言えるのかもしれません。
わかりやすい例で言うと、バケーションと呼ばれる「有給」の対する考え方の大きな違い。
海外では1ヶ月単位でドカっと休みをとって、名前の通りバケーションを過ごすと言うのがしっかり根付いています。
そのために働いているし、その分一生懸命働くとも言えるかもしれません。
かと言って「残業」が根付いているわけではなく、必要であれば必要な分だけ残業をする、と言うニュアンス。
全くないとは言えませんが、残業はオーバーワークとしての考えがしっかりあるので、そのオーバー分はどんな職場でもしっかり残業代が出る。これが常識です。
有給の取得率が極めて低く、かつ、日々残業が当たり前と言う日本の常識からは大きく異なっていると感じる海外での「仕事」の環境。
スローライフを過ごす為に、「仕事」との向き合い方はかなり重要な部分になると感じます。
人の目を気にしない考え方、ライフスタイル
「個性」を重要視されると感じる海外のカルチャー。
特に教育の中で、団体行動や、協調性を重んじる日本の教育と違って、オリジナリティーや得意なことを力を入れて伸ばしていく「個性」を作ることを認められていると感じる海外の現場。
学校教育の考えが日本とは大きく異なるんだな〜と、様々な国々の教育で感じます。
これに関しては良し悪し、いろんな考えがある部分だとは思います。
ただ、人の目を気にしない自由な考えを持った人の中、環境の中で生活することがスローライフと結びつく部分はかなり大きいと個人的には思います。
自己中心的に生きると言うことではなく、いい意味で「普通」は人それぞれ、自分の中にある。
このようなニュアンスだとわたしは思っています。
この自由さを感じる海外での暮らしは、スローライフを叶えるにはぴったりではないでしょうか。
- ワークライフバランスに対する意識
- 人の目を気にしない考え方、ライフスタイル
まとめ
「スローライフ」と海外の国や、暮らしについてまとめてみました。
いかがだったでしょうか〜?
わたし自身約4年間ほど海外生活をしていたのですが、日本に帰国してからも常に頭の隅に、「いつかもう1度海外生活をしてみたい!」とどこか常に考えているような節があります。
それもこれもやはり、スローライフを叶えたいと思っている自分のライフスタイルと海外での暮らしがマッチするからだと思うんですよね。
もちろん海外での暮らしは、言葉も違う、文化も違う。生まれ育った場所ではない国で、良くも悪くもカルチャーショックを感じることも多々あります。
だたそれすらも認め合えるような精神になる時にこそ、本当の意味で自分の中にスローライフが宿るのでは!笑
大袈裟かもしれませんが、そんな風にも感じたりしています。
いきなり海外移住となると、ハードルも上がりますが、まずは自由に海外渡航出来るようになった際には「暮らすように旅する」。
そうやって自分が本当に望んでいるライフスタイルを探してみるのも、スローライフを叶える一つの方法だと思います。
やっぱり理想を叶える為には「行動」あるのみ。
そんな風にわたしは思います!
