日本中、どこでもそうだと思うのですが、2月って私のようなツリキチにとっては魔の季節です。
海水温も一年で一番低く、とにかく魚が釣れない!
釣りものが無い!
じゃあ釣りはオフシーズンかと言うと、それも我慢できないわけでw
『釣具屋の店員さんなら、実は隠れた冬の釣りものを知ってるんじゃね?』って思った私は、いつもの某チェーン店に車を走らせました。
俺:『こんにちわ!お兄さん!二月に楽しめる釣りを教えて下さい!』
男前の店員さん『うーん・・・ 磯まで出ればヒラスズキも出るけど、坊主上等の釣りですね~ あとは、二月はキビレのアフタースポーンなんで、なんだかんだでキビレなら港湾内でも狙えますよ!』
( ´_ゝ`)フーン キビレねぇ~
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いいんじゃね?
ってわけで、私は二月は主に、『夜釣り+湾内+ズル引き』でキビレばっかり狙ってましたね。
2017年2月釣果まとめ
釣行回数:
7回
勝率:
7戦6勝1敗
釣果まとめ:
キビレx15(最大43cm)
マゴチx3 (最大60cmくらい)
セイゴx1
場所:
①イカDQN港(7回)
②脱サラおじさんの漁港(1回)
釣行時間:
ほとんど夜釣り
2月ハイライトPhoto集
その①:2/16 真冬にマゴチは釣れまーす編
だいたいこの日くらいから、なんとなく『夜釣り+底ズル+MKリグ』の組み合わせでキビレ狙いが判ってきたなって感触を得ることができた気が…
で、『( ´_ゝ`)フーン 底ズルの速度感でアタリの回数も変わる気がするな~』って思っていたら、竿先を抑え込むようなゆっくりした当たり。
合わせたら、マゴチでした!って感じの日でした。
ちなみにこいつ、『マゴチは夏の魚』という固定観点が完全に崩れるくらいに美味かったです。冬のコチ、めったに釣れないけど、サイズも大きいし、脂ものってって旨いっすよ!
その②:2/19 キビレのアタリが止まらない、そんな冬の夜編
この日はPM8:00~翌日にかけての真夜中釣行。時々雨が雪に変わりつつちらつく、そんなガクブルの夜釣りの日。
なんとなく、キビレのボトムズル引きってのが解りかけたような、そんな手ごたえを感じさせてくれた釣行になりました。
- MKリグ
- シンカーは潮位に合わせて、7g基準
- ガルプサンドワーム2inch
- フックはオフセットでも充分にフッキングする事が多い
- とにかくデッドスロー(70cm/3~4秒くらい)
- 場のスレがかなり速いみたいなので、一か所3キャストくらいでどんどんランガンした方が効率的
こんな感じのメソッドで、アタリは20回以上、ランディングに成功したのが11枚、そのうち20cm~30cmくらいのぎりぎり楽しめるサイズが計8枚。
しばし、アタリが止まりますが…
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『やべぇ、完全にアタリが無くなったわ。ガシラもフグも遊んでくれないし、飽きてきたし、帰ろっと!』
と思って車までランガンしつつ戻っていたところ…
こりゃもう一発時合いくるっしょ!って思って、そのままもう少し頑張ったところ!!!
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サイズはでないんだけど、二月の厳冬期に『つ抜け』を達成するという偉業を成し遂げたわけです。ほとんどが25cm未満ではあるのですがw
願わくば、30cm以上をせめてもう一本!と思ったのですが、寒さに負けて続行を断念…orz
しっかしまぁ、去年の二月は全然釣れなくて、オフシーズンとしか考えていなかった二月です。その悪魔の二月期にここまで遊んでくれる魚って他にいるのかな?
二月のアフタースポーンキビレ狩り、九州の南側にお住まいの皆さんにだけ、おススメかもしれません。
(-_-)/~~~
おしまい。
2017年2月釣行備忘録
新しい釣りもの、『チニング』を発見できたのが一番の収穫って感じの二月でした。
ワーミングばっかりで、少しストレスが溜まるのが残念ですが、それでも二月に魚と会えるのはとても嬉しいですぞぇって思います。
ほいでもってこの時期のキビレさんは、脂ものっておりまして、ですね。
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大変美味しゅうございましたとさ。
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めでたし。
めでたし。
関連記事の紹介
この釣行記で登場するマゴチとキビレ(チヌの仲間っすね)ですが、どちらもワームの底釣りで狙える身近なルアーフィッシングのターゲットとして人気です。
ちなみにマゴチは夏の魚と言われていますが、こんな真冬でも釣れるって私も驚きでしたねw
で、本メディアでは、この二種類の素敵なフィッシュイーターさんについて、ルアーで釣るためのノウハウを記事にしています。
ぜひ、ご一読を!
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真冬の二月でも狙える素敵なターゲット、それがキビレです。
シーズンオフなんて言ってないで、ぜひ真夜中の漁港に出撃しちゃいましょう!