海がとにかく大好きな人で、特に沖縄には何度も訪れている人のための記事です。きっとこの記事を読んでいる皆様は、あの時の美しい景色をもう一度楽しむために、わざわざ都会から長期の休みを取ってでも沖縄にいくのではないでしょうか。
でも、せっかく沖縄にせっかく足を運ぶのなら、まだあなたが一度も行った事がない沖縄周辺の離島に行ってみませんか。バカンスを思い存分楽しむ意味でも、離島についてとっておきの情報を提供いたします。
沖縄は本島だけではない、離島にだけある魅力がたくさんあるということが分かっていただけます。
はじめに|沖縄の離島の魅力とは?
沖縄の魅力を簡潔に言うならば、バカンスとリゾート、そして美しい海ではないでしょうか。それらは本島でももちろん楽しむことができますし、満足できるものです。
しかし、沖縄周辺の離島には、本島の魅力にさらにプラスされたものがあります。それは、「人に知られていない」というところではないでしょうか。
美しい海や青い空をすべて独り占め。あまり知られていないからこそ、離島の素晴らしさをここでひとつひとつ紹介して行こうと思っています。
海が好きな人にとっては、たまらない世界が待っています。透き通るオーシャンブルーは南国だからこそ映えます。人があまり足を踏み入れない場所だからこそ、その海の格別な美しさを知る事が出来るのです。
ちょっとした注意事項|時期はいつがいい?いつが安い?
沖縄の海がいくら素晴らしいと言っても、いつ行っても大丈夫というわけではありません。また行く時期によっては、値段も変動があります。
沖縄にリーズナブルに行くためには、いつがいいのでしょうか。また沖縄らしさを味わうためには、どの時期がいいのか.ご紹介していきます。
①いつ行くのが一番安いのか?
一番安い時期としては、「オフシーズン」と呼ばれている11月から2月の時期です。沖縄の魅力は何と言っても海です。海水浴やスキューバダイビングの時期から外れるこの季節が最も安い値段で行くことができます。
海の美しさは変わりませんので、景色を楽しむだけならオフシーズンを利用すべきです。
②海、沖縄らしさを満喫するならいつがいいのか?
沖縄の美しい海や沖縄らしさを感じ取るためには、4月から10月までの間がおすすめです。綺麗な海の中を覗き込むと、そこは別世界。それを味わうことができるのはこの時期ではないでしょうか。海水浴シーズンはまさに沖縄を味わえる時期なのです。
本記事で紹介している離島一覧とその特徴まとめ
dusk (with a girl nearby the tree) / Takayukix
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さて。
本特集記事では、沖縄の素敵な離島の数々を紹介していますが、なんとその総数、実に38です!
この全部に目を通すのは少し大変だと思うので、まずは本記事で紹介している離島のリストと、ざっくりとした離島の特徴をまとめてみました。
島の名前をクリックすると、詳しい説明の項目へとジャンプしますので、興味がある島、キーワードを見つけて、あなたにピッタリの沖縄離島情報を集めて下さいね。
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沖縄本島から車で渡れる(日帰りにピッタリ)の離島8選!
沖縄から離島へ。でも、遠いからある程度日数が掛かる事も覚悟しなきゃ・・・って考えてしまいますよね。
いえいえ、そんな事はありません。実は日数がかかるどころか、なんと日帰りでいけるんです。しかも、飛行機を使うのではありません。車でいけるのです。
そんな離島をなんと8つご紹介します。
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沖縄に来たなら、これらの島にも行かないと損ですよ!
その①|瀬長島(せながじま)
(画像引用元:Wikipedia)
①瀬長島の紹介
本土からたった600メートルしか離れていない島です。那覇空港からも近いです。ここは小さな島ですが、その歴史は古く、太古の時代までさかのぼるといわれています。
この島一帯が文化財となっていて、戦争の惨劇を知る事が出来るのもこの島の特徴です。
②瀬長島の観光名所の情報
風光明媚な景色は沖縄ならでは。イシイリーと呼ばれる「子宝岩」、自然海浜、ウミカジテラスなど島の中には観光できる場所が多くあります。
また、戦争遺跡など戦争がのこした爪あとはこんな美しい島にも今もなお残っています。
③沖縄本島からの瀬長島へのルート、交通手段所要時間
那覇空港から一番近い島だけあって、車で約10分です。
もちろん空港から出ているタクシーで行くのも手段の一つですまた、モノレール(ここではゆいレールという)に乗り、赤嶺まで行きます。そこからはシャトルバスを利用するという方法もあります。
時間は乗り継ぎの時間が掛かりますので、30分ぐらいは掛かると思います。
その②|伊計島(いけいじま)
①伊計島の紹介
伊計島は沖縄本島中部にありますうるま市に存在します。道路を利用して、平安座島と宮城島をに乗り継いで車で行ける離島なのです。
②伊計島の観光名所の情報
道中の赤い橋や橋の入り口にいるシーサーが名物です。周りにある景色と言えば「サトウビ畑」。この畑を背景に歩いたり、車で移動もいいものですよ。「イチの里 仲原(なかばる)遺跡」は見る価値ありです。
あとは海水浴のために伊計ビーチや大泊ビーチ(ここはペット同伴もOK)がいいでしょうね。海の透明感が違います。この離島に到着するまでの車窓から見える景色はとにかく美しいですね。
ドライブしても15分ほどで島を回れます。
③沖縄本島からの伊計島へのルート、交通手段所要時間
那覇空港から車でいく場合を想定します。.高速道路を利用した時、那覇ICから沖縄北ICまでいき、そこを経由して約1時間10分でいけます。
高速を利用せず下なら:国道330号線で行きます。国道329号線も含めて約1時間20分となります。
その③|奥武島(おうじま)
(画像引用元:Wikipedia)
①奥武島の紹介
奥武島と書いて「おうじま」と読みます。南城市玉城にあります。
周囲は約1.6kmです。モズクが有名です。南国の海を楽しむためには午後からがお勧めです。晴れた日に見る海は最高です。
ビーチもとても綺麗ですので、グラスボートで魚を覗いてみると色鮮やかな魚たちに出会えます。
②奥武島の観光名所の情報
観光名所らしいところと言えば、多くはありません。ただ、この島にきた限りはてんぷらを味わってほしいです。いろいろなてんぷらがありますが、沖縄だけしかいただけない物もあります。値段が安いのも嬉しいです。
あと、時期によってはイカの天日干しが見れます。この時期の風物詩を是非ご覧ください。
③沖縄本島からの奥武島へのルート、交通手段所要時間
車なら那覇空港からこの島まで車で約40分でこれます。
またバスの利用も出来ます。「琉球バス交通53番」の「 志喜屋線」があります。本数が限られていますので、要確認です。
その④|屋我地島(やがじしま)
(画像引用元:屋我地ビーチ)
①屋我地島の紹介
沖縄本島北部名護市にありますのがこの島です。7.77平方kmあります。
特徴的なのがマングローブ。これが羽地内海の干潟に生育しています。この島は大自然の塊みたいなところです。またが島全域に鳥獣保護区となっています。
②屋我地島の観光名所の情報
シーカヤックやカヌー等をつかったものが面白いです。マングローブが生育しているところを散策するのもいいですね。古宇利島と行き来できる「古宇利大橋」や本島とつながっているワルミ大橋、さらに美らテラスもおすすめです。
塩田でも都会では見られないので、塩づくりを楽しむのはいかがですか。
③沖縄本島からの屋我地島へのルート、交通手段所要時間
名護バスターミナルからバスで約15分で到着します。沖縄本島からとても近い島だといえますね。
その⑤|宮城島(みやぎじま)
(画像引用元:Wikipedia)
①宮城島の紹介
沖縄本島から海中道路を経ると着くのがこの宮城島です。パワースポットとして有名なこの島は、自然がそのまま手付かずの状態で残っています。
高台から見える景色は言葉を失ってしまうほどの美しさです。
②宮城島の観光名所の情報
トンナハビーチでゆっくり過ごしてみると良いでしょう。砂浜にはシーグラスが美しく光っていますので、お子さんと一緒に集めても楽しいです。マリンスポーツやバーべキューも出来ます。
また、同じくアクナ浜もサーファーの方なら最高の場所。波がなければ海水浴でエンジョイできます。
また塩工場の見学もいってみてはいかがですか。
③沖縄本島からの宮城島へのルート、交通手段所要時間
那覇からおよそ2時間程度です。ですので、レンタカーをうまく利用すると良いでしょう。
バスを利用する場合も同じで、屋慶名バスターミナルまで所要時間およそ2時間です。そこから目的地まで、およそ20~30分程度で行けます。
その⑥|瀬底島(せそこじま)
①瀬底島の紹介
本部半島の西方沖にある小さな島がこの瀬底島です。車でいける距離であることに加えて、ゆたかな自然が広がる原風景を見ながらのドライブは最高です。
②瀬底島の観光名所の情報
この島に来たなら行くべきところは「瀬底ビーチ」。白い砂がひときわ目立つビーチで海を楽しみましょう。その白さはサンゴや貝殻の粉とのこと。
他にも「アンチ浜」や「恋人ビーチ」等もお勧めです。
特に感動するのが夕日です。水平線に沈む夕日をゆっくり見ながらこの島で余韻に浸ってみるのはどうですか。
③沖縄本島からの瀬底島へのルート、交通手段所要時間
車で移動の場合、那覇空港から高速道路を利用します。高速を降りたら「沖縄美ら海水族館」がある本部町に向かいましょう。国道449号線を利用して、左手に現れる瀬底大橋を渡ります。そうすれば到着です。
時間は約2時間掛かります。
レンタカーで行くのがおすすめ。バスは待ち時間などを含めるとけっこう掛かります。
その⑦|浜比嘉島(はまひがしま)
(画像引用元:Wikipedia)
①浜比嘉島の紹介
沖縄県うるま市に存在する島です。この島の特徴は太平洋の有人島であり、琉球の始まりの地といわれているところ。アマミキヨとシネリキヨという祖神が住んだ場所と言われています。
パワーを頂くために神秘的なこの島を訪れる人も少なくありません。
②浜比嘉島の観光名所の情報
まずは「シルミチュー」。この鍾乳洞で2人の神様が子供を授かったことから、子宝のパワースポットになっています。次に「アマミチューの墓」。ここも神聖な場所です。整備されていますが、滑りやすいので気をつけていくと良いでしょう。
海を満喫したいなら、「浜比嘉ビーチ」や「ムルク浜ビーチ」ですね。
勝連半島にある世界遺産も行くべきです。それは「勝連城跡」です。見ごたえがありますので、必見です。
③沖縄本島からの浜比嘉島へのルート、交通手段所要時間
車なら1時間10分ほどで行けます。
那覇空港から沖縄自動車道を経由していきます。沖縄北ICにいき、県道36号線を使います。海中道路を経てこの島に行きます。
その⑧|平安座島(へんざじま)
(画像引用元:Wikipedia)
①平安座島の紹介
沖縄県うるま市に属する島で、平安座島と書いて「へんざじま」と呼びます。沖縄本島と橋で繋がっています。戦前まではこの島は交易の中継地として存在していました。
また近代的な石油コンビナートが綺麗に建ち並んでいるのもこの島の特徴です。
②平安座島の観光名所の情報
自然の美しい景色がひろがるところに巨大な石油基地があるので、それを見るのも面白いです。また、海岸の壁面に綺麗に描かれた「護岸アート」もたのしめます。
さらに、平安座西公園や平安座漁港などでのんびり過ごすのもおすすめです。サングヮチャーという祭りは3月にありますので、その時期にいくのもいいでしょう。
③沖縄本島からの平安座島へのルート、交通手段所要時間
車の場合、那覇空港より与勝半島方面へ1時間20分です。
海中道路を渡ればすぐです。車、レンタカー、バスなどもいいのですが、時間を気にしないのであれば、サイクリングが最高です。さらにはウォーキングも挑戦してみませんか。沖縄を存分に味わえます。
高級リゾートホテルに泊まる&子供連れでも安心な離島4選!
ここからは離島の情報の中でも、高級リゾートホテルに泊まることが出来るところに特化してご紹介していきます。
さらにこれらのホテルでは、子連れでも安心なところを中心にご紹介しますので、ご家族で離島への旅を堪能していただけます。バカンスを最高のおもてなしを受けて過ごせるのは贅沢そのものです。
それでは素敵な離島を4つご紹介します!
その⑨|石垣島(いしがきじま)
(画像引用元:Wikipedia)
石垣島について
誰もが一度は耳にしたことがある島で、観光地としても有名ですよね。温暖な島ですので、避寒地としては最高です。
さて、見所スポットとして、「サビチ鍾乳洞」は鍾乳洞を抜けると美しい海にたどり着けることでも有名です。「御神崎」の景勝地を楽しんでもらい、底地ビーチで思い切り海水浴を楽しめばよいと思います。
高級リゾートホテルについて
1. JUSANDY(ユサンディ)
(画像引用元&参考:JUSANDI)
一軒家のような近代的な建物、それがこのホテルです。6000坪の広大な敷地にたった5棟しかない贅沢な空間。高級というのは最高のおもてなしだけではなく、こういった贅沢なひと時を自分のものに出来ることに価値があるのです。
プールで遊べることや石垣の海の幸を堪能できるだけでなく、大自然に身を任せ一日を過ごせる非日常乃ひとときを楽しんでください。
【JUSANDI】
2、クラブメッド石垣島
(画像引用元&参考:クラブメッド石垣島)
「トラベラーズチョイスアワード」のファミリー部門で日本の中で第一位になったホテルです。全世界を対象に行われて、たった約1%施設だけにいただける賞です。
全旅行者がこぞって賞賛した理由はなんと言っても家族が満足できる点。お子様を対象にした「キッズクラブ」。セキュリティーも充実していれば親も安心です。もちろんホテルの質は最高級である事は言うまでもありません。
【クラブメッド石垣島】
〒907-0453沖縄県石垣市川平 石崎 1
公式HP:クラブメッド石垣島
石垣島へのアクセスについて
石垣へのフェリーを利用します。所要時間として8時間15分掛かります。値段は安く考えて片道2等船室で\6000くらいです。飛行機の場合なら、那覇から石垣までは約55分です。値段は割高ですが、断然はやいです。
その⑩|宮古島(みやこじま)
Miyako Island at Okinawa in Japan / Happy Kota
宮古島について
宮古島は琉球諸島の中では面積が大きいことで知られています。「伊良部大橋」、「与那覇前浜ビーチ」や、「吉野海岸」、「砂山ビーチ」、「東平安名崎」「通り池」など、観光するところが目白押しです。
高級リゾートホテルについて
1. THE SHIGIRA(ザ シギラ)
(画像引用元&参考:ザ シギラ公式)
宮古島では1月でも温かく南国の素晴らしさを味わえます。また、どの季節でもこの島では楽しめるのですが、それをさらに贅沢な時間へといざなってくれるのがこの「ザ シギラ」です。
宮古島のステイを究極の贅沢な気分で楽しめます。お子さんの利用も可能です。スィートルームにプールがありますので、ご家族でゆっくりと楽しんではいかがですか。
そして、なんといっても他のホテルとの決定的な違いは、「お客様専用のコンシェルジェ」です。お客様のあらゆる要望に答えてくれるのがこのコンシェルジュの仕事。彼らの心配りにきっと満足され、癒されることでしょう。
【ザ シギラ】
〒906-0202 沖縄県宮古島市上野新里1405-3
TEL:0980-74-7240
公式HP:ザ シギラ公式サイト
2、クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ
(画像引用元&参考:Crystal Villa)
白色を基調としたインテリアが美しいホテルです。ご家族で利用しやすく、砂山ビーチにとても近く、ゴルフコースもすぐに出られるのでロケーションは最高です。
素晴らしい思い出を作るには最適なホテルです。
【クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ】
〒906-0000 沖縄県宮古島市平良荷川取628
Tel: 06-6232-3460
公式HP: https://crystalvilla.jp/
宮古島のアクセス等ついて
沖縄から宮古島には、フェリーの運行が現在ではないので移動手段は飛行機だけです。沖縄本島から飛行機で約50分ほどです。本数も多いので、利用しやすいです。
その⑪|小浜島(こはまじま)
小浜島について
八重山諸島の中心にあるのが小浜島です。 小さな島で周囲は約16kmほどしかありません。
特筆すべき点はこの島は、NHKの朝の連続テレビ小説の「ちゅらさん」の舞台となったことです。うみんちゅー公園やシュガーロードなどが観光する場所としては有名です。
高級リゾートホテルについて
はいむるぶし
(画像引用元&参考:はいむるぶし)
この名前を聞いて、すぐにホテルの名前だと分かる方は少ないのではないでしょうか。「はいむるぶし」という名のホテルはオーシャンビューの独り占めできるホテルといえます。
スタンダードのお部屋のほかにも様々にランク付けされた部屋があるものの、共通して言えるのは部屋から見える海の美しさです。海を眺めながら寛げる最高の空間を是非体感してみてください。
【はいむるぶし】
〒907-1292 沖縄県八重山郡竹富町小浜2930
Tel:0980-85-3111
Fax: 0980-84-6001
公式HP: https://www.haimurubushi.co.jp/
小浜島のアクセス等について
飛行場が無いため空の利用は出来ません。
そこでまず沖縄本島の那覇から石垣島に飛行機で渡ります。そこからは、高速船やフェリーを使います。高速船で約25分、カーフェリーで約35分くらいです。
その⑫|渡嘉敷島(とかしきじま)
渡嘉敷島について
渡嘉敷島(とかしきじま)は、那覇から西へ進むことわずか30kmのところにあります。慶良間(けらま)諸島の東端にある沖縄県の離島となっています。
「ケラマブルー」という透明度抜群の海は世界トップレベルです。ウミガメと一緒に泳げますので、海好きにはたまらないのです。
高級リゾートホテルについて
ケラマテラス
(画像引用元&参考:Kerama Terrace)
音・景色・心地よい時間。沖縄の波音や風を感じながら寛ぎの空間を満喫したいなら、「ケラマテラス」がお勧めです。スタンダードルームをはじめ、ロフトルームやラグジュアリルームなど種類も豊富です。
南の島に来て隠れ家に棲む、そんな感じで大人でも遊び心をくすぐられる、すてきなホテルとなっています。
シーズン時にはすぐに予約でいっぱいになるほどの人気ぶり。早い目の予約がお勧めです。阿波連ビーチまで徒歩2分であることや、ヒジュイシビーチでも3分ほどのロケーション抜群のホテルです。
渡嘉敷島のアクセスについて
なんといってもアクセスのよさはありがたいです。沖縄本島泊港から船がでていますので、それを利用します。フェリーと高速船が運航しているので、高速船なら約35分、フェリーなら1時間10分でつきます。
海が綺麗&マリーンアクティビティーに最適な離島9選!
沖縄と言えば、美しい海ですよね。だから離島にいく場合も、海にはこだわりを持っている人も少なくないはずです。きれいな海でマリンアクティビティーにふさわしいところをご紹介します。
しかもその島の数はなんと9つもあります。
こんな素晴らしいところがまだあったんだ・・・と驚かれること間違いなしの離島に出会えますよ。
その⑬|久米島(くめじま)
1. 久米島の海の情報
はての浜の美しさは一目瞭然です。砂浜だけの無人島が3つ存在します。ただ、ここには船しかいけないので注意が必要です。
「イーフビーチ」はこの島の代名詞となるビーチです。日本の渚百選にも選ばれました。白い砂浜がなんと2kmもつづくのです。素晴らしい天然のビーチです。
みどころは満潮と干潮。その差が激しい事で有名です。特に、干潮では沖まで徒歩でいけます。
「アーラ浜」は周囲を山で囲まれているので、知られていないビーチでしょう。注目点は砂浜です。正式には砂ではなく、貝殻やサンゴでできた浜といえます。
「シンリ浜」は透明感がある海は魚が泳いでいるのが分かるほど。この浜が3キロほど続きます。
2. 観光ポイントやアクセス方法
観光ポイントが多いのもこの島の特徴です。「比屋定バンタ」は、絶景スポットとして有名です。沖縄県指定天然記念物の畳石も必見。干潮時になると「亀甲岩」と呼ばれる五角形ないし六角形の岩が出てきます。
「ミーフガ」(子宝に恵まれるスポット)、「宇江城城跡」、「シールガチ橋」も観光スポットとして人気です。
アクセスですが、飛行機の場合、本数が多いのがありがたいです。那覇空港からなら30分ほどです。
次に、フェリーですが、3~4時間はかかります。しかし、その分、クジラに出会えたり、トビウオの群れに遭遇するなど貴重な経験が出来ることを考えると、長旅もよいですよ。
その⑭|粟国島(あぐにじま)
1. 粟国島の海や観光ポイントの情報
この島はまず西と東に分けてみていきます。
「西の浜」では、以前、映画の舞台にもなりました。その題名は「ナビィの恋」という映画です。あのときの感動と共に憩いの場となっています。
また、東部には「ウーグの浜(長浜ビーチ)」があります。天然のビーチにたくさんの人が訪れます。白い砂浜がずっと続いているのと、海にはサンゴ礁が広がっていること。また海況がとても穏やかであること。三拍子そろっているから、人々はこのビーチに引き寄せられるのです。
また、ダイビングするのにはもってこいの場所です。海中には珍しい魚たちが泳いでいるからです。もちろんダイビングでなくてもいけます。家族でこられても十分楽しめます。西も東もどちらを選んでも満足されることでしょう。
2. アクセス方法
飛行機を使うなら、那覇空港から粟国島へは約25分で行けます。これなら日帰りでも十分可能ですね。ただ、飛行機が定期的に出ているわけではないので、要注意です。1日2~3便ぐらいです。
また、飛行機のたびだけではなく、フェリーの旅もいいですよ。「フェリー粟国」が1日1便出ています。島までは約2時間10分の船旅となります。
その⑮|下地島(しもじじま)
1. 下地島の海や観光ポイントの情報
この下地島に来たなら、まずは行っておきたい場所があります。それは「桟橋」です。きれいな海にまっすぐに伸びる桟橋は日本一美しいといわれています。それは青い海を越えて、エメラルド色に輝く海面が溜まりません。
ここでは海の美しさばかりに心奪われるかもしれません。しかし、それ以外にもここには驚くべき事が。
実はここには飛行機が飛んできます。おおきな飛行機が頭上をかすめていく迫力は圧巻です。
最近までは航空機訓練場として使われていましたが、今年にまた空港が再開されることに。民間の飛行機を眺める事が出来るだけでなく、飛行機上からも美しいこの島の海を見下ろせるのです。楽しみですね。
「中ノ島ビーチ」でシュノーケリングをして楽しむのもこの島の楽しみでもあります。海ではないところに観光したいなら、「通り池」はいかがですか。自然の作り出す芸術を感じる事が出来るでしょう。
2. アクセス方法
飛行機でのアクセスはこれから再開されていくことでしょう。基本的には那覇からは宮古島まで出ます。そこからは伊良部島やこの島へと橋があるので、バスでの移動が出来ます。
この島までは1時間半あれば行けます。長い橋をサイクリングという方法でもいいですよ。
その⑯|座間味島(ざまみじま)
1. 座間味島の海や観光ポイントの情報
この島の海は、まるで青と緑の宝石がちりばめられたかのような美しさで有名です。
海中に生息するウミガメやクジラなどが見られるというだけでなく、透明度のある海ですので、天国にいるかのような、いや本当に天国なのではないかと錯覚するぐらいです。
また、今年から「美ら島税(ちゅらしまぜい)」を導入することにより、島の環境の保全や維持に取り組んでいます。美しい海を守るために島全体で尽力していますから、いつまでも美しい海を保ち続ける事が出来るのでしょう。
また、世界が恋する海に足を運べば分かりますが、「古座間味ビーチ」、「阿真ビーチ」は海を眺める景色も海の中も絶景です。夕日が美しく感じるのも空気がいかに澄んでいるかを物語っているのです。
まだほとんど知られていないこの島を訪れてみてはいかがですか。
2. アクセス方法
この島へいくには、かなり限定されることになりますが、フェリーか高速船を使っていくことになります。那覇泊港から高速船でいく場合ですが、1時間ぐらいかかります。
また、 フェリーを利用した場合、約2時間で着けます。長くかかったとしても、美しい海を眺めていたら、あっという間です。
その⑰|水納島(みんなしま)
(画像引用元&参考:Wikipedia)
1. 水納島の海や観光ポイントの情報
上空から見たときのその島の形がまるでクロワッサンに似ていることから、「クロワッサンアイランド」と呼ばれています。本当に小さな島なのですが、その海の美しさに魅了されて訪れる人数が多いのです。
ここには海水浴だけでなく、マンタなど稀有な海の生物にもあえます。それゆえ、ダイバーからも賞賛されれ足しげく通いたくなるほどの美しい海といわれています。「水納ビーチ」はその美しさゆえに、単なる海水浴だけでない楽しみ方もあります。
それは熱帯魚やサンゴが間近で見れるので、子供たちは大喜びです。Uチューブ、ビックマーブル、バナナボートといったいわゆる「マリントライアル3」をやってみるのも楽しいです。
とにかく、この水納島の海は格別です。青い海ではなく、これは美しい緑、コバルトブルー。なかなかほかでは味わえないほどの輝きと美しさです。毎年たくさんの人がこれだけのために集まるのもうなずけます。
2. アクセス方法
那覇空港からのアクセスですが、まず那覇ICから許田ICへいきます。それから国道58号線経由でここまでいけます。約1時間30分ぐらいです。ただし、高速船を利用した場合です。
その⑱|竹富島(たけとみじま)
(画像引用元&参考:Wikipedia)
1、竹富島の海や観光ポイントの情報
竹富島は小さくて、あまり知られていない島ですが、芸能人がプライベートでもよくおとずれるような島です。歌手であるBIGINの歌詞にも出てくるぐらい、すてきな島であることは変わりないようです。
観光スポットとして、「コンドイ浜」はだれもがはまってしまうほどの美しさを持つ海です。世界各国からダイバーが集まるのもわかります。
また「西桟橋」は国の有形文化財です。特に夕日はいままで見てきたものとはぜんぜん違います。それは強烈なインパクトを脳裏に焼き付けるほどです。ほかにも「カイジ浜」や「なごみの塔」など、小さい島なのに観光スポットがとても多いのです。
海とは関係なくとも島と密接にかかわるものとして「安里屋ユンタの生家」があります。沖縄民謡を代表する曲で、実在した人の生家ですので、この島にきたときは立ち寄ってみてほしいです。
2、アクセス方法
沖縄本島からくるなら、まずは石垣島へ。そこから竹富島へ渡るには、船を利用します。
「石垣港離島ターミナル」からのります。飛行機からだと、石垣空港へまずは行きます。ここからだと車で約30分です。また、路線バスならば、40分から50分くらいです。
その⑲|波照間島(はてるまじま)
1. 波照間島の海や観光ポイントの情報
日本の最南端、さいはての地、といえばまさにここですね。怖いほどの美しい海。「怖い」というのはいったいなぜと思ったのではないでしょうか。
このように表現したのは、ここは断崖絶壁なうえ、強風となるとその海に落ちてしまう危険性があるからです。でも、危険なところには同時に美しさを伴うものです。すばらしい景色であることは保証いたします。
さて、観光スポットは北浜と書いて「にしはま」。すばらしいビーチです。ここは危険ではありませんので、ご安心を。白い砂浜と青い海は座ってみていてもずっと見ていられるほどです。
「ペムミ浜」も美しいです。でも、ここは荒波ですので、遊泳禁止の場所です。
あとは、「日本最南端の碑」は必見です。せっかくここにきたんですから、記念に写真に収めておいてはいかがですか。
2. アクセス方法
この島までの移動手段はさいはての地だけあって、「船便」のみ。具体的には出港は八重山諸島の石垣港離島ターミナルからです。なので、まずは那覇空港から新石垣空港に。そこに着いてからは離島ターミナルまで行くことになります。
距離は15kmほど移動してこの島へ。あとは路線バスでどうぞ。
その⑳|与那国島(よなぐにじま)
1. 与那国島の海や観光ポイントの情報
与那国島は沖縄の最西端に位置する島です。日本の最西端にあります。沖縄本島からみても約500kmも離れているので、とても遠い場所ですね。
さて、この島の海といえば、なんといっても「ナンタ浜」ですね。地元の人たちもこよなく愛するビーチです。空港から近いビーチですので、まずはここで遊ぶといいのではないでしょうか。
次におすすめなのが「六畳ビーチ」です。ここは、本島にきれいな海なので、ここでも泳ぎたい・・・と思ってもちょっと厳しいかもしれません。それは岩場が多いところだからです。なので、絶景を眺めておく場所と考えておいた方がよいでしょう。
「ナーマ浜」はおちついた南国のビーチとういう感じですし、「比川浜」は、あの「Dr.コトー診療所」の目の前にあるビーチで知られています。ドラマで見て一度は訪れてみたいと思った人も少なくないでしょうね。
この島は観光できる場所がたくさんありますので、レンタカーを借りて周遊するのもおすすめです。
2. アクセス方法
沖縄本島の那覇空港から飛行機で。運航は1日1往復です。時間は約1時間半でつきます。那覇空港から石垣島にいってからのコースもあります。ここは運航が1日3往復ですし、30分ほどでつきます。
その㉑|来間島(くりまじま)
1. 来間島の海や観光ポイントの情報
ここはとても小さな島ですが、魅力がたっぷり詰まった島でもあります。観光スポットとしてはまずは「来間大橋」。美しい海を眺めながらの縦断は爽快そのものです。
天然ビーチである『長間浜海岸』で楽しみましょう。人が少ないので、プライベートな空間を楽しめるいわば穴場ビーチです。
「ムスヌン浜」もいってほしいところ。白い砂浜は輝きがちがいます。岩場がまたなんともいいのです。
さて、スポットとして「スムリャーミャーカ」という遺跡、見たことのある建物だと感じるでしょう。その名も「竜宮城展望台」。一度訪れておくと良いでしょう。
楽園の果実をほおばりながら沈み行く太陽と海を見ると、なんとも神秘的に感じるこの島は疲れを癒してくれることは間違いありません。
2.アクセス方法
「来間島」へいくにはまず宮古島へ。ここを経由する必要があります。沖縄の那覇空港を経由する便で考えますと、時間で約50分ほどです。
その宮古空港から来間大橋へ。この橋から来間島へいけます。
あとは、レンタカーでもよし、路線バスを使ってもよし。風を感じたいなら、自転車でもよし。方法はいくらでもあります。
恋人と二人で行きたい離島~その㉒|古宇利島(こうりじま)
1、古宇利島の海や観光ポイントの情報
沖縄本島北部に位置する小さな島です。今帰仁村にある島でもあります。半径約1Kmしかありませんし、周囲も約8Kmなのです。屋我地島と古宇利島間には古宇利大橋があります。
あずは「トケイ浜」。美しい海なのに、ほとんど人がいません。独り占めできそう。
また、ティーヌ浜に行ってみてください。ある形の岩に出会えます。それはまさにハート。恋人同士でくれば最高の場所となるでしょう。「ハートロック」といわれています。
アマジャフバル農村公園はもと遠見番所だったところでもあり、いまはその跡として公園になっています。ここから見えるこの島の景色は絶景中の絶景。天気が良い日であれば是非ここをおとずれてみてください。思わず感嘆の声を漏らしてしまうでしょう。
島はぐるりと簡単に回ることが出来ますので、ドライブは最高です。海の美しさが一番感じられるのがお昼時だといわれていますので、その時間帯に海の景色を眺めてみてはいかがですか。
2、アクセス方法
那覇空港空のアクセスを見てみます。高速道路を利用したら、約1時間30分ほどでつきます。
高速道路について詳しく見ていきます。那覇空港自動車道を使います。そこの名嘉地ICから沖縄自動車道の西原JCTを経由しましょう。
その線で終点の許田ICで降ります 。次に国道58号線を利用して古宇利島へ行きましょう。
ユニークな観光スポットで有名な離島5選!
海がとても綺麗で、浜辺の白さに感動するようなところは沖縄の離島では珍しくないですよね。しかし、そんな美しいとかではなく、とてもユニークで楽しめるような離島はないのかと探してる方もいるでしょう。
他の島にはない特徴的なものがある離島を紹介します。
観光スポットもなかなかのものだと思われるに違いない離島を5つご紹介しましょう。
その㉓|西表島(いりおもてじま)
西表島 / Iriomote Island / Kentaro Ohnop;
①簡単な島の紹介(地理、歴史など)
「亜熱帯原生林の島」といってもいいほど森林の島です。
有名なのがイリオモテヤマネコ。他にもカンムリワシ、セマルハコガメなども知られていますよね。国指定天然記念物がなんと15もいるのですから、たかが島だと侮ってはいけませんね。
また、西表島は島全体が自然そのものゆえ、国立公園に指定されています。しかも、島全体だけではありません。
日本の中で最大の物があります。それはサンゴ礁です。ここも国立公園に指定されています。
②観光名所の情報
観光名所の宝庫と言われています。
滝つぼが丸い「マリユドゥの滝」や、美しすぎる「イダの浜」「トゥドゥマリの浜」、落差が魅力の「ピナイサーラの滝」、広さが特徴の「カンビレーの滝」等があります。
さらに、「大見謝ロードパーク」はマングローブを見れますし、「星砂の浜」で星の形をした砂はかなりロマンティックです。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
西表島へは船で行くことになります。
その前に沖縄本島から飛行機で石垣島へ行きます。そこから、西表島までは船で渡ります。具体的には石垣港離島ターミナルから大原港までなら、約40分で行けます。
また、石垣港離島ターミナルから上原港までなら約45分で行けます。
その㉔|伊江島(いえじま)
(画像引用元&参考:ぐるり伊江島)
①伊江島について
ピーナッツの形をした本島から非常に近い場所にある島です。ほかの島とは違ってここ独自のモノや、ほかでは見られないものなどがたくさんある島です。
また、小さな島にもかかわらず、ここで栽培されている農作物も実に豊富です。
②観光名所の情報
世界でこの島だけのもの、それは「城山(ぐすくやま)」です。烏帽子に似た形も面白いのですが、オスクレープ現象で作られたのは世界でもこの山のみです。
また、「リリーフィールド公園」は約2万6,000坪の公園で、なんと100万本のテッポウユリを見ることが出来ます。
「ヌチドゥタカラの家」は、“沖縄のガンジー”と呼ばれた阿波根さんが建設した資料館です。平和運動に身を投じて『命こそ宝 沖縄反戦の心』を書き残されました。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
美ら海水族館から本部港まで約15分ほど。そこからフェリーで30分です。船で日帰りが出来る島としてもありがたいと思います。
その㉕|伊良部島(いらぶじま)
①伊良部島について
伊良部大橋でいくことが出来るようなった島です。島には広大なさとうきび畑があります。地形としては橋を渡ると、白浜と断崖が続きます。主な産業として、はカツオ漁やサトウキビなどの農業となります。
島の周辺には数多くのダイビングスポットがあります。それゆえ、宮古島からもボートが多く訪れるのもうなずけます。
②観光名所の情報
「牧山展望台」にいくべきです。なぜならここは「死ぬまでに一度は訪れておきたい所」といわれてるからです。360度見渡せる景色は圧巻。絶賛そのものです。
やはりなんといっても、『伊良部大橋』は欠かせません。2015年1月に開通しました。全長3,540メートルもあります。日本最長なのに、無料でわたれる橋です。
これだけの橋とそこから見える海の景色は最高ですので、ぜひとも歩いて渡ってみることをお勧めします。
『ヤマトブー大岩』もおすすめ。高さ25メートル、直径18メートルもあって、重さ3万トンもある岩です。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
伊良部島へは伊良部大橋の開通でかなり変わりました。車や路線バスを利用して行く事ができます。沖縄本島からまずは宮古島へ、その空港からは車でおよそ10分ぐらいです。
その㉖|池間島(いけまじま)
①池間島について
宮古島の北西にあります小さな島が池間島です。宮古島から池間大橋を使うとこの島にいけます。名前の由来かはわかりませんが、島の中央に池間湿原という湿地帯があります。
自然だけでなく、文化や風習なども注目すべき点です。
②観光名所の情報
池間大橋は単なる交通手段ではありません。それはまるで自然のオブジェ。美しい海を演出するために存在しているかのようです。
アラシッスヒダビーチ、イキヅービーチ、カギンミヒダビーチ、フナクスビーチなどビーチが目白押し。これだけ最高のビーチがこんなにたくさんある島も珍しいと思います。
自分のお気に入りのビーチで思う存分楽しんでほしいです。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
本島からはまずは宮古島まで行きます。宮古島からは簡単です。池間大橋を渡ればそれで終わりだからです。車で行くことが出来ます。
その㉗|由布島(ゆぶじま)
①由布島について
沖縄といえば西表島。西表島といえば由布島、といわせるほどのすばらしい島です。特筆すべき点は島が亜熱帯植物園。一年中きれいな植物を楽しむことができます。
昔は無人島だった島といわれています。
②観光名所の情報
やはり「マンタウェイ」ははずせません。マンタが回遊するところをダイビングできます。
また、ちょっとかわったところでは、『オオゴマダラ』のサナギの撮影です。黄金に輝くこのさなぎ、実は日本最大の蝶々といわれている蝶々のさなぎなんです。
また探検好きな方なら、マングローブへの探検もオススメです。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
由布島沖縄本島から直接行く方法はないです。まずは西表島へ行きます。そこから水牛車を使うか、徒歩で渡ります。
ここで、びっくりな事が。。。
そう、西表島から由布島へ渡るのに驚くべき方法は水牛車ということ。水深が最高で1mほどしかなく、ふだんはひざぐらいまでの高さとの事。
島と島を行き来するのにいいのです。
穴場・秘境的スポットで有名な離島11選
沖縄周辺の島々は、そのほとんどが穴場的でもありますし、秘境地だと思います。しかし、それでもなお、それを超える秘境の場所が存在します。
離島は行きつくしたと思っている方でもあまり知られていないところです。しかもその島の数なんと11。
これらの島を詳細にご紹介します。
なぜ秘境なのか、そこにはどんなものがあるのかなど、たっぷりとご紹介します。
その㉘|久高島(くだかじま)
①久高島について
ほかの島とは決定的に違う点、それは「神の島」であるということです。聖地と呼ばれているところが多数存在することや、神が降臨した岬、畑など神々しいところだらけです。
神秘的・秘境の地だからこそ、この島に来る価値は十二分にあります。
②久高島の観光名所の情報
この島には足を踏み入れることすらも出来ない聖地がたくさんあります。たとえば、琉球の創世神であるアマミキヨが作ったと言われている場所があります。クボー御嶽がまさにそれ。ここで祈りをささげるだけになりますが、だからこそ行っておきたい場所です。
「久高殿」、「大里家」、「ヤグルガー」など神々が集った場所なども穴場のスポットといえます。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
那覇空港からみていきます。
まずは那覇都市モノレール、通称ゆいレールに乗ります。10分ほど乗ると「旭橋駅」につきます。その旭橋駅に隣接した那覇バスターミナルがありますので、そこから、「安座真サンサンビーチ入口」を目指します。
バス乗り場は、ターミナルから少し離れているので注意します。「上泉」バス停で38番バスにのれば大丈夫です。
その㉙|ナガンヌ島
①ナガンヌ島について
ナガンヌ島は、那覇からなんと日帰りでいける距離にあります。また、2014年3月5日に国立公園に指定されました。「ナガンヌ」とは珍しい名前ですが、細長いという意味があるそう。正式名が「慶伊瀬島」となります。
②ナガンヌ島の観光名所の情報
交通手段で記載していますとおり、かなり荒波があるときは行くのがつらい場所でもあります。それは逆に言うと、ほとんど人が行かない場所ともいえます。
着いた場所は楽園。天国といってもいいほど。遠浅の海で透明度の高さは、間違いなく疲れを忘れさせてくれます。
ただ、ポイントは日差しの強さ。知らないと大変なことに。
でもここは用意周到な島。日差しよけの施設などが完備されていますので、十分楽しめます。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
ナガンヌ島へは、泊港からクルーザーでたったの20分でいけます。日帰りも可能です。ただ、問題なのが波が荒い日はこのクルーザーではかなりゆれるので、船酔いはつらいです。
その㉚|阿嘉島(あかしま)
①阿嘉島について
沖縄本島から近場に位置するのが慶良間諸島。それは20以上の島群から構成されています。そのひとつが、「阿嘉島」です。
島の周囲はたったの11kmしかなく、人口も300人程。でもマリンアクティビティーも、観光スポットも充実しているすてきな島です。
②阿嘉島の観光名所の情報
ケラマジカが出没するポイントを地元の人に聞いておくと良いでしょう。天然記念物に遭遇できるのはこの島の最大の魅力です。
また海の中は竜宮城のような景色が広がります。さらに、海がめの遭遇率も高いので、ダイビングやシュノーケリングもおすすめです。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
沖縄本島からみていきます。
まず、那覇市にある泊港から座間味島行きの船でいきます。フェリーなら約90分かかりますが、高速船なら半分の時間でいけます。
阿嘉港(あかこう)に到着する便を確認しないといけないおで、事前確認は必須です。
その㉛|伊是名島(いぜなじま)
(画像引用元: Wikipedia)
1,伊是名島について
沖縄本島の北西にある伊是名島は、周囲約17kmしかありません。また、人口も大変少ない島であり、1500人ぐらい何だそうです。ですがこの島は、おそらく沖縄で最も重要な島の一つといえます。
なぜかというと、伊是名島は琉球王国の始まりの地ともいわれているからなんです。「尚円王御庭公園」が整備されているのですが、ここは尚円王の生誕580年を記念して作られた公園です。島の聖地となっています。
2. 島の観光名所の情報
「玉御殿」、「伊是名城跡」、「逆田」、「銘苅家住宅」など尚円王ゆかりの場所が観光スポットとしてみていくと良いでしょう。
この島の歴史を知る上で、とても良い参考となるはずであり、マニア向けといわれるこの島の魅力がギュッと詰まった観光ポイントであるといえます。
手付かずの自然を楽しむのもいいですが、こうやってこの地に君臨し歴史を築き上げてきた人物を知れるというのは、島をより深く知ることの出来るいいきっかけになると思います。]
3. 沖縄本島からのルート、交通手段と所要時間
本部(もとぶ)半島の運天港からフェリー「ニューいぜな」で約1時間の船旅です。日帰りできる島なので、ぜひ楽しんできてくださいね。
その㉜|慶留間島(げるまじま)
(画像引用元&参考:Wikipedia)
① 慶良間島について
慶良間諸島のひとつです。また、この島はその昔中国と那覇を往来する進貢船があり、その船の重要な中継地として栄えた島です。
② 慶良間島の観光名所の情報
観光名所としてはたった一つ、重要文化財の高良家です。ここをめぐれば終了・・・といいたいところですが、そうではありません。
自然が豊かで手付かずなところがほとんど。だからこそ古きよき沖縄がそのまま残っている島だといえます。だからビーチはプライベートビーチとなります。こんな贅沢を味わえるのですから、行く場所すべてが観光スポットでもあるわけです。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
とても面倒な手段に感じるかもしれません。
まず慶留間島にいくには那覇の泊港から阿嘉島に行く必要があります。その阿嘉島から行く手段ですが、レンタサイクルを使うか、宿の人に送迎してもらうかの二つから選びます。
車がないのです。徒歩も無理ではないですが、かなりきついのでお勧めは出来ません。
その㉝|黒島(くろしま)
①黒島について
人口はたったの200人ほどなのに、牛の数は約3000頭もいるというまさに牛島。外周約12.6キロしかない小さな島です。島の形がハート型ゆえ「ハートアイランド」ともいわれています。
牛が多い分、人々も牛ものんびりしていて、ここだけはちがう世界にいるかのようです。交番も信号もないのもうなづけます。
②黒島の観光名所の情報
黒島には川がありません。ですので、海には川から流れ込んでくる濁りが一切ありません。美しい海はウミガメやサメ、マンタなど貴重な動物の宝庫です。
夜になれば満点の星空を拝むことができます。あまりの美しさに絶句です。
「プズマリ」も見ておきます。これは周辺の海を見渡せる小山のようで、海の監視台だったといわれています。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
本島からはまずは石垣島に行かなければ行けません。その石垣島についてからはフェリーを利用します。それでたったの30分で着きます。
その㉞|多良間島(たらまじま)
①多良間島について
石垣島と宮古島のちょうど中間点に位置する島、それがこの多良間島です。
その形は上空から見るとまるで「まんまる」。形だけでなく、現場でも地形に凹凸がなく、平坦です。わかりやすい島ですよね。
②多良間島の観光名所の情報
ここにきたからには、「八重山遠見台」には行きましょう。ここは展望台なので、もちろん景色が見えるわけですが、真っ平らな地形と妨害するものがない360度のパノラマを存分に楽しめる贅沢を味わってほしいのです。
また案内の中にところどころに出てくるなぞの文字があります。でも、ここにくれば解明すると思いますので、ぜひ現地に行って謎解きをしてみてはいかがですか。答えがわかると、この島のなぞが垣間見れると思いますよ。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
まずは本島から宮古島の空港に飛びます。そこからこの島まで飛行機で約25分です。また宮古島からフェリーを利用するなら2時間ぐらいです。
その㉟|大神島(おおがみじま)
(画像引用元&参考:Wikipedia)
①大神島について
名前のように神がいる島として聖域が集中している島です。ここでは島民がたった20数名ほどしかおらず、自然が多く残っています。島の人が少ないのにパワースポットが数多く残っているのは、それだけ島の人たちが大切に守り抜いてきたからこそ。
のんびりとした島でも伝統のあるすてきな島なのです。
②大神島の観光名所の情報
ここで珍しいスポットを紹介しましょう。
奇石(ノッチ)と呼ばれる岩があります。みればそれはまるで木なのか、キノコなのか見間違えます。島の隆起が原因で、地表から転がってできた岩だったそうです。波の浸食で根元を長年の月日を費やし削られ、今のようになったとのこと。
形が珍しいのもさることながら、いつ崩れ落ちるかわからないこのノッチをぜひ見てほしいです。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
沖縄からはまずは宮古島へ行きます。
宮古島にある島尻港より船でこの島へ。1日5往復のみの運航ゆえ注意が必要なこと。また、天候により、中止になることも視野に入れておきましょう。
その㊱|津堅島(つけんじま)
(画像引用元&参考:Wikipedia)
①津堅島について
この島の名前が別名「キャロットアイランド」。これは、ニンジン畑が広がる島だからです。
もちろんにんじんだけでなく、農業・漁業も盛んな小さな島です。みごとなぐらいきれいな水色の海は海にもぐってみるのもよし、展望台から眺めてみるもよし、コントラストのはっきりとしたきれいな島です。
②津堅島の観光名所の情報
海に関するスポーツやマリンアクティビティーをすべてやってみてはいかがですか。とにかく美しい海だからこそ、満喫できることは保証します。
また、観光スポットともいえるキャロット畑からとれるニンジンを堪能するのも島にきた楽しみでもあります。のどかな島の雰囲気で味わう料理は格別です。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
まずはうるま市にある平敷屋漁港からここにいけます。その場合、津堅島まで高速船の利用で15分ぐらいです。ほか、フェリーでも30分ほどでつきます。
どちらにしても短時間でいけますよ。
その㊲|渡名喜島(となきじま)
①渡名喜島について
渡名喜島は那覇から北西に位置する島です。特徴としては観光客が特に少ないといわれています。平成12年5月に重要伝統的建造物群保存地区に選定されたのは記憶に新しいところです。
また、北部と南部で二分されるかのように地形が大きく違います。
②渡名喜島の観光名所の情報
時期によってはウミガメの産卵がみれるところもあります。また「神の岩」と呼ばれるところも神秘的です。「てぃだ広場」はぱっと見た感じ、殺風景に感じるほど何もありません。しかし、ここから夕日が落ちていく姿はまさに絶景。
この広場にいててよかったと思う瞬間です。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
渡名喜島へいくには、那覇市にある泊港から「久米島行きのフェリー」がおすすめです。また、ほかに島に行くのとは違って少し変わった方法でいくことが出来ます。
それは「ヘリタクシー」です。那覇空港からこの渡名喜島まで、ヘリコプターでいけます。
片道たった20分です。
その㊳|南大東島(みなみだいとうじま)
(画像引用元&参考:南大東島ホームページ)
①南大東島について
扁平状に見える平坦な島なのがこの島の特徴です。しかし、一歩島の中に入ると、環状丘陵地を形成していて、真ん中が盆地もたいにくぼんでいる不思議な島でもあります。
こういう形になったのは、実は環礁が数回の隆起を経て形成されたのです。またサンゴの島でもあるのです。
②南大東島の観光名所の情報
とりたてて、観光地らしい、目ぼしきところは少ないのですが、見方を変えると魅力的なところはたくさんあります。たとえば、植物学的に見ると非常に貴重な植物の群落にしばしば出会えます。
オヒルギ、オオソナレムグラ・ボロジノニシキソウやアツバクコなど珍しいものが見れます。また、動物ならダイトウオオコウモリも見れます。
名所というより、珍しいもの鑑賞で考えると魅力的な島です。
③沖縄本島からのルート、交通手段所要時間
那覇空港からは飛行機でこれます。南大東空港まで所要時間として約1時間ほどです。船でくるなら那覇の泊港から13時間ほどです。
終わりに・・・
一言でまとめると…『沖縄の離島、こんなにたくさんあるんだよ!』っていうお話でした。
非常にたくさんの島々が存在していることがお分かりいただけたと思います。また、魅力あふれる島、ほとんど知られていない島、小さいのに存在感は大きい島など個性豊かな島ばかりだったと思います。
行ったことがないならぜひ行ってみてください。沖縄は本島だけではないんだと実感されます。また、これらの島は意外にアクセスしやすいこともお分かりいただけたと思いますので、ぜひ一度、足を運んでみてくださいね!
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なお、本記事を読んで下さった皆様は、きっと沖縄以外の離島や海にも興味があるかと思います。そんな人に楽しんでもらえそうな記事も本メディアでは準備していますので、お時間あればご一読頂けると嬉しいです!
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本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、沖縄の離島を訪れるきっかけになれば嬉しいです。