『車中泊で自由に旅をしてみたいけど、どんな道具が必要なのかさっぱりわかりません!』という人のための車中泊入門記事です。
車中泊なんて、リクライニングを倒して、軽くジャケットをかけたらOKでしょ?と軽く考えていませんか?
それ、『ダメ、絶対!』ですよー
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でも、初心者はどうすれば安全に、そして快適に車中泊ができるのかわからなくて当然です。
そこで、本特集では、車中泊に必要な3ジャンルのアイテム、必需品を全部まとめてご紹介します。
これなくして車中泊できず、と言っても過言ではないすばらしいグッズをお教えします。「こんなアイテムがあるのか」「なるほど、これは便利だ」といってもらえるはずです。
ぜひご参考に!
車中泊の必需品はこの3ジャンルです!
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車の中で泊まるというのはなかなか大変なことです。夏は暑い、冬は寒いのが当たり前なんですが、冷暖房を入れておけば大丈夫なんて思っていませんか。
燃費の問題よりも、エンジンをかけっぱなしにした状態では排気ガスやエンジン音などで、周囲に迷惑を与えることになります。となると、エンジンのかかっていない状態の車でのすごし方がポイントになりますよね。
そこで、車中泊に欠かせないグッズを紹介します。
- ①寝具
- ②夏の暑さと冬の寒さ対策グッズ
- ③電気・電源関連グッズ(充電など)
①寝具は身動きが制限される車の中でいかに睡眠が取れるかというのは大きな課題です。
②夏の暑さと冬の寒さ対策グッズは絶対に不可欠なグッズです。これをもっているのともっていないのとでは、体力の消耗などにおおきな影響があります。
③電気・電源関連グッズ(充電など)は意外と見逃しがちですが、必須アイテムです。
これらをもっと具体的に説明していきます。
車中泊の必需品その①|寝具編
寝具は車中を快適に過ごすためにマストなアイテムです。でも、一言で寝具といっても、その範囲はかなり広いですね。そこで、もう少しターゲットを絞ってみたいと思います。
これらを確実に押えることで、ずいぶんと車の中での宿泊が楽しいものへと変わります。また、目覚めたときにこれらを用いたことのありがたさを痛感することでしょう。
ちょっとした準備が車中泊した体への負担を軽減することにつながりますので、ぜひご参考にしてください。
寝具その①|マット・マットレス
車の中にマット・マットレスがあるのとないのとでは雲泥の差です。これひとつあるだけで、車中泊はぜんぜん違います。
使い方も簡単です。単に寝たいところに敷くだけですから。
ただ、「あんなに大きいサイズを車に積んでいくのはちょっと・・・」となりますよね。また、車中以外に使い道がないとなかなか買い難いとも思うでしょう。
そこで、今回はおすすめのマットをご紹介します。
このマットレスは、収納時は小さいサイズですが、自動で膨張してたった数分で大きくなる特徴があります。しかも厚みもあるので、これならゆっくりと寝れます。
使用後は非常にコンパクトになるので、邪魔にもなりません。車中っていくら広くても窮屈な感じは否めません。
少しでも快適に少しでも開放的に感じられるようにこの商品はオススメですね。
寝具その②|毛布・ブランケット
車の中にわざわざ毛布などを購入せずとも家から持ち込めば十分・・・と思っていませんか。でも、家の中にあるものって大きいし、車の中においておくにはちょっとお荷物なんですよね。
それでいいのでしょうか?
いえいえ、ここでご紹介する商品は、本当に優れたものです。これなら毛布をもっていかなければと感じていただけるはずです。
車ならではの商品で、絶対にほしいとなる優れたグッズです。
シガーライターソケットに差し込むだけで暖が取れるというすぐれもの。毛布だからといって厚みがあるわけではないのですが、電気が入るため、薄くても暖かいのです。
くるまることもできますし、シートの下に敷いて寝ることもできますので、本当に楽チンです。エンジンをかけっ放して暖をとると乾燥してしまったり、肌がゴワゴワしてしまう可能性があります。
しかし、そういった心配もこの毛布なら全くありません。
あったかくなってしかも環境にやさしいとなれば、絶対に一つは用意しておかなければなりませんね。
寝具その③|寝袋(冬用)
車の中なので寝袋を使うほど寒くないだろうと思う方がいるかもしれません。暖かくなるまで着込んでおけば大丈夫と思う人も少なくないでしょう。しかし、寝袋を一度使うとやめられないという方が多いのも事実です。
それにはきちんとした理由があるのです。
単に寝るための袋というのではないのです。車中泊をするには欠かせないアイテムです。
この商品を見ていただければよくわかると思います。
これは、とても広々と使うことができる寝袋になります。また、保温性に優れています。ですので、どんな寒いところでも大丈夫です。
車の中なら風除けはできますので、あとは寒さ対策ですね。
となると、寝袋の出番です。それを考えるとこの寝袋はきちんと期待にこたえてくれると思います。また、寝たときの出た汗もしっかりと乾かすことができます。
収納する場合も非常にコンパクトになリます。ですので、けっして車の中で邪魔になることはないでしょう。一つ常備しておくだけでも随分と快適なものになるはずです。
車中泊の必需品その②|夏の暑さと冬の寒さ対策グッズ編
車中の夏の暑さは、外の暑さと比べても話にならないほど高温です。なにもしないまま車の中にいるだけで、体力が奪われるだけでなく、命の危険性すらあります。
一方で、冬は車の中なら寒さを防げるように感じるかもしれません。しかし、それは風や雨よけぐらいであって、決して防寒ができているわけではないのです。
夏の暑さ対策にはこの3アイテムが便利!
①サンシェード
夏場など、フロントガラスにこのサンシェードをつける人が多いと思います。車中泊の場合でも、このサンシェードが期待以上の活躍をしてくれるんです。
コツとしては、フロントガラスだけではなく、全ての窓にサンシェードを張ることによって快適に過ごすことができます。
例えば以下のようなグッズが使いやすいですよ。
目隠し代わりになるので、周りの目を気にせずに車の中で寝ることができるのも嬉しいポイントです。もちろんのことながら、これで完全に熱を遮断することができません。しかし、車の中の温度が上がることが比較的緩やかになるのです。
クーラーの効き目もかわってきますので、省エネという観点からも見過ごせないグッズといえます。
②網戸
車に網戸というと、意外に感じるかもしれませんが、以下の写真のように、車中泊にピッタリの車専用網戸というものが実はあります。
窓を開けたままそのまま外の空気を取り入れることができるため、夏場に冷房などをつけるまでもなく、窓を開けていて涼しい風を取り込みたい時などに便利です。突然の雨でも窓を閉めることもできますので、この点もありがたちですね。
また取り付けもとても簡単ですので、女性でもすぐにできます。
他にも、日差しが強い場合には、この網戸のおかげで少し遮断することができます。小さい子供やワンちゃんたちがいてもこれなら安心ですね。
車中泊の時やちょっと軽く仮眠をとりたいときなどでも本当に重宝しますので、ぜひ一つほしいところです。
値段もお手ごろなのも嬉しいですね^^
③USB充電式の簡易扇風機
ここ数年は猛暑が当たり前になってきています。そうなるとクーラーならともかく扇風機なんて使っても意味がないと思うかもしれませんね。
ですが、車中泊においては、少しでも風に当たるだけで随分と体感が違います。
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『簡易扇風機でも十分なの?大きいほうがいいのでは?』なんて声が聞こえてきそうですが、最近の小型扇風機はかなりの威力ですので、簡易扇風機でも充分に実用的なんですよね。
例えば以下のグッズなどは、車中泊用としては非常に便利です。
USB を使って扇風機を使うことができますので、車の中でも十分対応することができます。
クーラーのようにそれほど温度差を感じるわけではありませんが、車の中で使用するだけでも随分と温度が違ってきます。体に当てて温度を下げるというのもいいのですが、窓を開けて熱を外に出すという使い方もできますので、便利だと思います。
小さいので邪魔にはなりませんし、運転中の場合スマホをナビとして使っている場合、これがあるだけでも随分と放熱効果があると思います。
冬の寒さ対策にはこの2アイテムが便利!
①寝袋
車の中で泊まるだけでなく、外で寝ても十分に寝られるくらい暖かさを保つことができる寝袋を紹介しましょう。これならば、ぐっすりと眠れますし、寝袋の中で寝ていると、外が寒いことも忘れてしまうぐらいこの中の温かさを感じます。
すばらしい保温性に優れた寝袋としては、例えば以下の商品などかなり出来がいいですね。
暖かさ・使いやすいさに特化した冬用の寝袋であり。高級ダウン素材を使用しているため温かさを逃がさない特徴があります。また、肌触りがとても良いことから、女性人気が高いですよ。
サイズ感も大き目ですので、寝袋に入っているぎこちなさや、窮屈さが感じられないのも嬉しいところです。
車の中はどうしても狭くて身動きが取れないうえに、さらに寝袋に入ると余計に狭い!となりますが、この寝袋はそれを感じさせない点も人気の理由といえるでしょう。
②充電式湯たんぽ
寝る時以外でも暖をとりたいという事は多々あります。そういう時に重宝するのが湯たんぽです。湯たんぽって寝る時だけじゃないの?と思われますが、実は車の中では、最も使い勝手の良い暖房器具なんですよ。
例えば以下のグッズなどは、充電式+コードレスタイプで、車の中で充電して使えます。そのため、車中泊にはピッタリの湯たんぽといえますね。
小さくてコンパクトサイズですので持ち運びも便利です。体を温めるだけでなく、腰を温めることができますし、靴を脱いで足元だけを温めることもできます。また枕代わりに使ってもいいですね。
本当にいろいろな形で使うことができるのもこのミニ湯たんぽの特徴だと思います。充電式になっていますので、車の中で充電しておけばいざ使う時とかでも、すぐに使える便利なグッズだといえるでしょう。
電源・充電グッズ編
最近は自然災害などで車の電源が重要だということが良くわかったと思います。しかし、自然災害に備えて・・・となると、なかなかできないものです。
となると、普段から使用できるものを備えておけば、いざというときでも、そしてもちろん、車中泊旅行でも使えてとても便利です。
そのような電源や充電グッズをいくつかご紹介します。
カーインバーター
車の中で充電できることは、ほとんどの方がご存知だと思います。しかしコンセントをさそうと思っても、「車の中だからさせない!」と思ったこともあると思います。
そうなんですよね。
電圧が低いこと、コンセント仕様でないこと、これが車の中での弱点というかデメリットだと感じることがあるのではないでしょうか。
こういう時に役立つのがカーインバーターです。
これは、シガーライターに接続して使うコンセントと考えて下さい。これさえあればすぐにでも100ボルトを使用することできます。そうなれば大抵の家電機器を使うことができますから重宝すると思いますよ。
例えば以下のグッズなどかなりハイスペックです。
非常にコンパクトですが、出力ソケットの部分が二つあり、使いやすい仕様になっています。また、本体に冷却装置もついていますので、使用中に熱くなる心配もありません。
これがあれば車の中でも、大概のことができるのではないでしょうか。車の中で感じていたデメリットをここではすべてうめることができたのではないかと思います。
シガーソケットチャージャー
車中泊においては本当に多くの電化製品を使うと思います。そのため、上で紹介したカーインバーターではソケットの数が足りないという人もいるかもしれません。
その場合のグッズとして、シガーソケット部分を増設する便利なグッズがシガーソケットチャージャーです。
これ一つ用意しておくだけで全然違いますよ。
スマホ、扇風機、車内掃除機など車では本当によく使うと思います。でも、すぐにバッテリーがなくなるのが痛いんですよね。できるだけ使わないように使っていてもこういった器具は消耗が激しいものです。
そんな時に、このようなグッズがあれば、スマホ等のバッテリー消耗を気にすることなく使えますよ。
あると便利な車中泊快適グッズの紹介
あまり意識することがないのかもしれませんが、あったら本当に便利な車中泊快適グッズをご紹介します。これがなかったら困るというものではありませんが、あれば必ず快適だと言えるすてきなグッズだといえます。
一つでも多く取りそろえておくことによって、かなり車中が快適になることは間違いないですよ。
簡易照明グッズ(LEDランタン、ヘッドライトなど)
車中泊をするということはエンジンを停止することを意味しますよね。そうなると、車の中で何かしようと思い、ライトをつけると長時間つけるわけにはいかないことに気づきます。
そうなると別途ライトとかを用意しなければならないということになりますよね。そこで重宝するのが長時間使えてなおかつ明るいライトです。また、常備していても邪魔にならないものが必要になってくるはずです。
LEDランタンといわれるアウトドア用の光源が、このような目的には最適ですね。例えば以下のランタンなどになります。
これは本当に使いやすく軽くて、長持ちする素晴らしいLEDランタンとして評価が高いです。車の中のルームライトよりもとても明るいので本も読みやすいです。また何か作業をする場合でも本当に重宝すると思います。
持ち運び便利な持ち手もついていますので、外に出てトイレを探す時にでも暗くて困るということもありません。また車の中だけでなく、キャンプの中やアウトドアなどでも使えますのでとっても便利です。
磁石式になってますので、鉄製の物ならくっつくことができます。
さらに、6000mAh モバイルバッテリーが内蔵されていますので、スマホの充電も可能です。
値段もお手ごろですのでこれを購入しておくと、車中泊は本当に助かると思いますので、ぜひご覧いただくことをおすすめします。
アイマスクと耳栓
アイマスクと耳栓については、人それぞれの好みがあると思います。しかし、これになれてしまえば、意外とこれがないと睡眠が取れないという人もいるかもしれません。
アイマスクをすれば、周りを気にせずに寝ることができます。また、耳栓をすれば、やかましい音をシャットダウンすることができますのでとても便利です。
この点についても少し具体的に見ていきましょう。
この商品はアイマスクや耳栓だけでなく、枕とスリッパもついていますので、車中泊以外でも使用することが可能です。持ち運びもとても便利ですので、邪魔にならないと思います。
この商品のおすすめなところは何かといいますと肌触りです。とても気持ちの良い素材ですので、女性でも安心して使用できるのではないでしょうか。
心地よく車中泊を過ごすためにも、このセットは充分に実用的なアイテムではないかと考えます。
準備万端にしておくと車中泊がいかに快適にすごくすことができるかということを体感できると思いますよ。
夏場の防虫グッズ
夏場の車中泊を経験された方ならご存知だと思いますが、虫ってかなり厄介な存在です。特に夜の光源に寄ってくる昆虫は、車中泊の天敵とも呼べる存在です。
それ以外にも、昼間に寄ってくる蚊も非常にうっとおしいですので、対策は必ず必要になります。
この商品はいわゆる防虫スプレーなのですが、普通のモノはすごくくさいと思いませんか?防虫効果があるのはわかりますが、私たちもけっこうダメージを食らうぐらい強烈なにおいですよね。
しかし、これは防虫効果はさることながら、ほのかな甘いレモンの香りがしますので、車内に振りまいても爽快です。
快眠のために防虫スプレーでさっと吹きかけ、アロマ効果まではいかなくても気持ちよく眠ることができる商品として、車中泊にピッタリの特徴であるといえます。
もちろん、車内だけでなくても、キャンプなどでも使用はできますし、便利なグッズであることは間違いなしです。
子供さんがいる場合でも、安心して使うことができますね。
100均で買える便利な車中泊用の小物集
ちょっと簡単な小物を備えておくことによって、随分と車の中の雰囲気も変わります。また、車中泊にとっても便利のものがあるはずです。
しかもそれを百均で手に入れることができるとなれば、これに越したことありません。そこで百均で買える、立派な車中泊用の小物集として、今回取り上げてみました。
こんないいものが100円で販売されていたとはと感じることもあると思います。
安いだけが取り柄ではなくて、価値のあるものも百均で買えるということをここで知っていただけたら嬉しいなと思います。
1、携帯ミニトイレ
車中泊をするところには、たいていはトイレがあると思います。ですのでこういった商品は不要なのではないかと思うかもしれません。しかし、大雨になったり雪で動けなくなったりなどすると、トイレに行く事もままならないでしょう。
混雑しているところには並ぶのも億劫になりますし、漏れそうだというときには最悪です。
そういった時に便利なのがこの商品となるのです。
ミニトイレになっていますが、使用してもらったらわかる通りとてもありがたい存在です。
100円で手に入れる安心、ぜひ常備を。
2、携帯消臭スプレー
車の中で寝た後、気になるのがにおいです。自分では気づかなくても意外とにおいはこもって変な空気になりますよね。また、食事のにおいも気になります。
そこで、便利なのが消臭スプレー。さっとにおいが消えて、快適。
便利なものが100均にあるんだと痛感?する一品です。
車中泊の場所の定番ポイントといえば?
さてここで取り上げますのは、今度は車の中ではなく、いざ車中泊をしようと思っても、いざどこの場所がいいのかということを紹介します。
最適な場所の定番ポイントについてお教えします。
ご存知の方もいるかもしれませんが、意外と車中泊の場所までは考えていなかったという方のために、是非とも読んでいただきたいところです。
高速道路のサービスエリア
ここはまさしく定番中の定番ポイントだといえるでしょう。高速道路のサービスエリアでは、よくバスやトラックドライバーの方がここで車中泊をしていると思います。
ですので、私たちもここを見逃す手はありません。
トイレも食事もサービスエリアですので、手軽に取ることができるのも大きな特徴です。そういった点ではメリットが非常に多いともいえます。
ただ、デメリットとしては、人が多いところでは、なかなか車中泊がしにくいということもあります。
ですので、どこのサービスエリアが一番車中泊しやすいのかということを前もって調べておくと良いと思います。
道の駅
高速道路ではないサービスエリアという意味では、道の駅を利用するというのは良いことだと思います。ここも食事やトイレを利用するという意味では非常に使いやすい場所と言えますので良いと思います。
また、地元の人たちに話を聞けば、この辺りの観光スポットも紹介してもらえますし、車中泊をするにはもってこいの場所だといえるでしょう。
ただ、ここはあくまで通過地点の休憩ポイントだと解釈しているところも多いので、前もって車中泊をしてもいいのかどうかを確認しておくのがポイントとなってきます。
中には車中泊が禁止されているところもあると思いますので、常識の範囲内で利用したいところですね。
車中泊の二大原則について
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車の中で泊まるということは、どこか宿泊施設を借りることよりも簡易で、しかもすぐに出発できるという大きなメリットがあります。
一方で、周りの方々に迷惑をかけないという意味でも、一定のルールだけは守らなければいけません。
そこで車中泊における二大規則について説明します。
これらをしっかり守ることによって、周りに迷惑をかけず楽しい車中泊を過ごすことができると思いますので、ぜひ心がけるようにしてください。
就寝時はエンジンを切る(アイドリングストップ)
寝る時はエンジンを切りましょう。メリットとしてはもちろんエンジンを切ればガソリンを使うことがありません。
また、エンジンがかかった状態ではいくら静かだと言っても、どうしてもやはり振動が伴います。それがないというだけでも随分と眠りの質が違ってくると思います。
また、エンジンを付けっぱなしなら、まわりの人に迷惑をかけてしまうということがありえます。このような理由から、就寝時のエンジン停止は、車中泊の最低限のマナーであるといえます。
火気厳禁
冬の場合は特にそうなんですが、暖を取ろうと思い、車の中で火を使う人がいます。例えば食事用のガスコンロを車の中で使用して、暖かい食事を食べながら暖を取るというような考えですが、これは非常に危険なので絶対にやめた方がいいですよ!
これは火の気が近くにあるというだけでも危ないのもそうなのですが、車の中では一気に酸素を使ってしまう可能性があります。
一酸化炭素中毒で亡くなってしまうということもありますので、メリットというよりもデメリットの方が多いです。
ですので、ぜひとも車の中では火を使わないようにしましょう。
また周りの人達に迷惑をかけることにもなりますので、絶対に火の気だけはないようにした方が良いと考えます。
まとめ
一言でまとめると…『車中泊は最低限の準備とマナーが必要だけど、それさえクリアーしてしまえば、誰でも楽しめますよ!』っていうお話でした。
車の中で泊まると言っても、これだけいろいろなグッズをそろえたり、マナーを守ったりなど大変だということがわかると思います。しかし、一定のルールをきちんと守り、車中泊のためのグッズをそろえていれば、なんとも快適な空間を作ることができることもわかったのではないでしょうか。
ホテルに泊まるだけではなく、車の中で泊まるのも楽しい思い出の一つですので、ぜひやってみてくださいね!
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なお、本記事を読んでくた皆様は、車中泊にぴったりの車の情報や、簡単に自分でできる車のDIYの方法にもきっと興味があると思うのですが、どうでしょうか?
本メディアでは、そんな皆様のために、車中泊にぴったりの軽バン車、軽ワゴン車に関する情報、改造方法なども特集記事としてまとめています。
参考になれば嬉しいです!
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本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、車中泊で日本中を旅するための最初のきっかけになれば、とても嬉しいです。