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DODワイドキャンピングベッド(コット)をレビュー【コットで快適!ソロキャンプ】

DODワイドキャンピングベッド

私は10年以上ソロキャンプを行ってきましたが、コットを使うようになったのはここ数年です。

以前はコットを使っている人はほとんど見かけなかったのですが、最近のソロキャンプブームで急激に利用者が増えたようですね。まぁ私もそのひとりです。

キャンプではコットがあるのと無いのとでは睡眠の質が全然違います。

DODワイドキャンピングベッドを始めて使ったときは、「こんなにぐっすり眠れるなんて!」と感動しました。

特に最近はやりの冬キャンプでは底冷え防止に絶大な威力を発揮してくれます。というか冬キャンプでは必需品と言ってもいいでしょう。

これを読めばあなたもきっと 欲しくなります。

私が実際に使ってみた感想も交えてDODワイドキャンピングベッド」をご紹介したいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。

・ソロキャンプでぐっすり眠れない
・ソロキャンプにおススメのコットが知りたい
DODのワイドキャンピングベッド(コット)ってどんなコット? 

というような人に読んで欲しい特集記事です!

 

DODワイドキャンピングベッド(コット)とは?

テントとDODコット

3行で解説】DOD「ワイドキャンピングベッド(コット)」

  • とてもシンプルな構造で扱いやすく、コスパがいい
  • ワイドサイズで寝返りがうてるのでとても快適
  • 幅広だが高さは低いのでテントの中で圧迫感があまり無い

人気ブランドでありながらリーズナブルで、コスパは非常にいいと思います。

安いから買ったというワケではないのですが、結果的には比較した商品の中では一番お買い得でしたね。

コットというのはもう少し高いモノだと勝手に思っていたので、最初見つけたときは、

「なんでこんなに安いんだ?」

「ほかと何か大きく違うところがあるのか?」

と疑ってしまいました。

もちろん変なところや、著しくほかのコットに比べて劣るということはまったくありません。

私は寝相が悪いので、大き目のコットを探していたのですが、DODワイドキャンピングベッドのような幅広タイプはあまり種類がないので、他に選択肢がなく、価格も安いのでほぼ悩むことなく購入したという感じです。

実際に使ってみても期待通りの商品で非常に満足いく買い物になりました。ワイドタイプのコットを探している人にはとてもおススメだと思います。

要約

  • DODワイドキャンピングベッドは人気ブランドなのにコスパがいい
  • DODワイドキャンピングベッドはワイドサイズで寝返りもうてる
  • DODワイドキャンピングベッドは大きいがロータイプで、テント内での圧迫感がない

 

DODワイドキャンピングベッド(コット)の特徴

DODバッグDODといえば今や大人気のアウトドアブランドですね。あのウサギマークは皆さんも見たことがあるでしょう。

しっかりした作りと特徴的なアイテムで定評のあるブランドですが、このキャンピングベッドも他には無い特徴を持っています。

なんといってもワイドサイズで、体の大きい男性でもきゅうくつな思いをしなくてすむ点と、構造がシンプルでパーツが少なく設置が簡単な点が挙げられます。

特にこのワイドサイズというのはあまり他では見かけません。一般的なコットは幅が60㎝くらいのモノが多いと思いますが、このDODワイドキャンピングベッドは77です。

体の大きな男性でも十分な広さですよね。

ただし、ソロキャンプならいいですが、幅が広くなると一般的な23人用テントでは使えないかもしれません。

60㎝くらいまでじゃないとテントの中で2つ並べて使うことはできないですよね。そういう意味ではソロキャンプ向けのコットと言うことができると思います。

自分がいつも使っているテント(もしくは今後使いたいテント)と使い方(ソロなのかデュオなのか)を考えて、コットは選びましょう。

ソロがメインで、一般的な1~2人用テントを使用するならとてもおススメです。


なお、ワイドサイズということは当然大きいということですので、外で組み立ててしまうとテントの中に入れるときに苦労します。

しかしDODワイドキャンピングベッドはパーツが少なく、構造がシンプルなのでテント内で組み立てるのも比較的簡単です(後ほど詳しく説明しますが、少しコツは必要です)。


高さも19㎝とロータイプですので、さほどテント内で圧迫感がありません。個人的にはもう少し低くてもいいかなと思うのですが。

要約

  • DODワイドキャンピングベッドは幅77㎝で、体の大きい男性でもきゅうくつな思いをしない
  • DODワイドキャンピングベッドは大きいので、狭いテントや2台並べて使うのは難しい
  • コットを選ぶ際はテントの大きさを考えるべき

 

私が愛用しているDOD「ワイドキャンピングベッド(コット)」をレビュー

基本的には非常に満足しており、本当に買ってよかったと思いました。実際に使ってみて幅が広いということがすごく重要だったなと感じています。

ただしこれは私が使用しているテントの大きさに合っているからであって、お伝えした通り、皆さんが普段使っているテントの大きさによっては合わないかもしれません。

詳細は下記基本スペックをご覧ください。

DOD「ワイドキャンピングベッド(コット)」の基本スペック

私のお気に入りのDODワイドキャンピングベッドの基本スペックをご紹介します。何と言ってもその特徴は本体の幅77ですね。

DOD公式HPによると参考価格は6300円(税込み)となっていますが、実際はオープン価格です。Amazonなら少し安く買えるようです(当記事執筆時点)。

  • カラー:ブラックとベージュの2
  • サイズ:長さ190㎝ 幅77㎝ 高さ19
  • 収納サイズ:83×21×5
  • 重量:4.4
  • 耐荷重:100
  • 材質:スチール(フレーム)、ポリエステル(ベッド本体)
  • セット内容:ベッド本体1、脚部フレーム4、メインフレーム2(連結)、収納バッグ

DOD「ワイドキャンピングベッド(コット)」のいいところ

DODワイドキャンピングベッドを実際に私が使ってみて良かった点をご紹介します。

幅が広く、体が大きい人でもゆったり寝れる

何と言ってもこれが一番です。なかなかこのサイズのコットは見つかりません。

幅が77㎝ですので、一般的なコットの60㎝と比較すると128%です。

3割近く幅広ということですね。多少寝相が悪くてもこれなら落ちません。上手に動けば寝返りだってうてますので、朝までぐっすりです。

コスパがいい

ワイドサイズなのに、一般的なコットに比べて買いやすい価格なのではないでしょうか?
いろいろありますが、コットの平均的な価格帯は10000円前後というイメージです。

お伝えしたとおり、公式の参考価格は6300円(税込み 当記事執筆時点)とのことですので、人気ブランドとしてはかなりお買い得だと思います。

シンプルな構造で、軽量・コンパクト

DODワイドキャンピングベッド内容物パーツが少なく、シンプルです

構造がシンプルなので、軽くて持ち運びに便利。とてもコンパクトに収納できます。

コツはいるものの、説明書を見なくても設置できるくらいシンプルな作りで、パーツが少ないので片付けも簡単です。

要約

  • DODワイドキャンピングベッドは幅広で体が大きくてもゆったり
  • DODワイドキャンピングベッドは平均的なコットに比べて安価でコスパがいい
  • DODワイドキャンピングベッドは構造がシンプルで軽量、コンパクト

 

DOD「ワイドキャンピングベッド(コット)」の残念なところ

DODワイドキャンピングベッドを実際に私が使ってみて残念だった点をご紹介します。

組み立てに少しコツとチカラが必要

DODワイドキャンピングベッド組み立て金属の脚を穴に入れるのが結構たいへん

 

構造はシンプルで、メインフレームの穴に脚を差し込むだけなのですが、少しチカラが必要になります。

体重をかけるようにしてやれば入れられるのですが、始めは硬くて戸惑うかもしれません。

大きいコットなので外で組み立ててしまうとテントの中に入れにくいと思うので、テント内で組み立てる必要がありますが、せまいテント内で脚に体重をかけて組み立てるのは慣れないとなかなか大変です。

組み立てにチカラが必要な点と、幅広で体の大きい人に向いている点から考えると、男性向きのコットなのではないかと思います。

ロータイプだが、ちょっとだけ高い

他のロータイプのコットに比べると数センチ高いかもしれません。一概に言えませんが、高さは15㎝くらいのモノが多いように思います。

それに対してDODワイドキャンピングベッドは19㎝ありますのでやや高めです。

あと35㎝くらい低いと、ちょっとだけテント内での圧迫感がなくなるかなと思うんですけどね。

メインフレームが外れやすい

ポールメインフレームの連結がロックされないので、すぐに抜けてしまう

 

メインフレームは3本を連結して本体両側に差し込んで固定しますが、この連結部分がはずれやすいです。

組み立ての途中ではずれるとちょっとやっかいですし、逆に解体するときも途中ではずれて苦労するかもしれません。

連結部分がしっかりと固定される作りだとよかったんですが。

要約

  • DODワイドキャンピングベッドは組み立てにチカラとコツが必要
  • DODワイドキャンピングベッドはロータイプではあるがちょっと高い
  • DODワイドキャンピングベッドはメインフレームがはずれやすい

DOD「ワイドキャンピングベッド(コット)」のまとめ

DODワイドキャンピングベッドはちょっと扱いにくい点もありますが、その大きさ(幅の広さ)と価格のバランスを考えたら、とてもおススメのコットです。

チカラやコツが必要なところはありますが、慣れればそれほど気にはなりません。組み立てに少しチカラが必要というのは、それだけ頑丈であるという証しでもありますよね。

もしかしたら組み立てが大変だったというネガティブなレビューを見るかもしれませんが、個人的にはそれほど気にする必要はないかなと思っています。

なんといっても幅が広いというのはとても快適ですし、同じようなサイズのコットはあまり見かけません。そして何よりもコスパがいいので、迷ったらおススメだと思います。

今までコットを使ったことがない人はDODワイドキャンピングベッドを使えばびっくりするほど快適な睡眠を得られると思います。

特に冬の底冷えするときには大活躍するでしょう。

コットが欲しいなと思っている人は、ぜひDODワイドキャンピングベッドを試してみてください。

ABOUT ME
リュウ.A
東京都多摩地区在住の副業ライター。キャンプ、釣りなどのアウトドア歴10年以上。学生時代にテントひとつ持ってバイクで日本を一周し、以来ソロキャンプにハマる。普段は主に道志川、富士五湖周辺で活動中。