10年以上ソロキャンプをやってきた私は、常に「ソロキャンプにはイスが重要である!」と言い続けてきました。
ソロキャンプは本当に座っている時間が長いので、快適なイスを選ぶことはとても重要なのですが、最近は種類も多くとても迷うと思います。
これからソロキャンプ用のイスを買おうと考えている人へ、今までいろいろなアウトドアチェアを使ってきた私(リュウ.A)が愛用しているOUTDOORPRODUCTSのスイベルチェアを紹介したいと思います。
・そもそもスイベルチェアってなんだ?
・スイベルチェアを探してるんだけどどれがいい?
・OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアってどうなの?
というような人に読んで欲しい特集記事です。
OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアとは?
【3行で解説】OUTDOORPRODUCTSスイベルチェア】
- スイベルチェアとは座面が回転するイスのこと。ソロキャンプではとても便利
- アメリカのバッグブランドOUTDOORPRODUCTSから発売された新しい商品
- コスパが良くコンパクトで扱いやすいアウトドアチェア
OUTDOORPRODUCTSはアメリカのバッグブランドで、アパレルも多く販売されているので多くの人にはおなじみだと思います。
そんなOUTDOORPRODUCTSから発売されているキャンプグッズシリーズで、比較的どれもリーズナブルでありながら格好いいデザインのモノが多く、このスイベルチェアもオールブラックでとても渋いですね。
折りたたんで収納すればわずか40㎝程度とコンパクトで、重量も1.2㎏ととても軽量です。座面が回転することで、座ったままいろいろな所に手が届くので、長時間座ったまま過ごすソロキャンプには最適。
ソロキャンプ用のイスを探している人にはとてもおススメです。
- スイベルチェアは座面が回転するのでソロキャンプではとても便利
- OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアはリーズナブルでしかも格好いい
- OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアはコンパクトで軽量。ソロキャンプにおススメ
OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアの特徴
一般的なアウトドアブランドと異なり、OUTDOORPRODUCTSはファッションブランドですので、見た目にも格好いいモノが多く、ちょっと人と差をつけたい人におススメのブランドだと思います。
OUTDOORPRODUCTSの公式サイトでしか販売されていないようですので、あまり見かけることがなく、キャンプ場で人と被ることがほとんどありません。
人と同じものを使いたくないという人には特におススメなのではないでしょうか。
専用のチェアカバーも販売されていて、着せ替えることができるのもオシャレですね。
- OUTDOORPRODUCTSはファッションブランド。格好いいグッズが多い
- OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアは人と被ることが少ない
- 専用チェアカバーもある
私が愛用しているOUTDOORPRODUCTSスイベルチェアをレビュー
実際に私がソロキャンプで使ってみた感想も交えて、OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアのいいところや残念なところをお伝えしてまいります。
ぜひご購入の際、参考にしてください。
OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアの基本スペック
座面の高さ:40㎝
座面の幅 :58㎝
収納サイズ:400x130x110
設営サイズ:580x600x400/700
重量 :1220g
OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアのいいところ
軽量、コンパクト
ヘリノックスのチェアワンタイプに代表される一般的な座面吊り下げ式のアウトドアチェアに比べて、スイベルチェアというのは構造がやや複雑なこともあって、少し重かったり大きかったりします。
しかしこちらのOUTDOORPRODUCTSスイベルチェアは軽量、コンパクトで持ち運びにも困ることはありません。
ヘリノックスからもスイベルチェアは発売されていますが、重量、収納時の大きさはほぼ同等です。
リーズナブル
ヘリノックスからもスイベルチェアが発売されているとお伝えしましたが、値段はOUTDOORPRODUCTSスイベルチェアの倍以上。
コスパの良さが分かっていただけるかと思います。
1万円切りでこの快適さが得られるなら文句ないですね。
設営、収納が簡単
設営と収納が簡単にできることもアウトドアチェアでは重要ですね。
OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアは特に説明書を見なくても誰でも組み立てられるほど簡単です。
座面とフレームのみで、フレームはパーツが全て連結しているので失くす心配もありませんし、組み立て方で迷うこともほとんどないでしょう。
収納もフレームの連結部をはずして、座面をたたんで専用バッグに入れるだけと超簡単です。
人と被らない
公式サイトとOUTDOORPRODUCTSの直営店くらいでしか販売されていないようなので、見かけることが少ないです。
繰り返しになりますが、事実キャンプ場で私以外に使用している人を見たことがありません。
ちょっと人と差をつけたい、人と同じモノは使いたくないという人にはピッタリでしょう。
座り心地がよく回転が便利
これはスイベルチェアの利点ですが、360度回転しますのでソロキャンプでは非常に助かります。
イスを中心に色々なモノを周囲に配置しておけば、座ったまま手が届くので、いちいち立ち上がる必要はありません。のんびり過ごすソロキャンプにはスイベルチェアがおススメです。
そしてソロキャンプは長く座っている分、座り心地がとても重要になります。
OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアは包み込むような座り心地で、長時間座っていても疲れにくく、とても快適です。
OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアの残念なところ
黒しかない
こだわりなのかもしれませんが、現状黒しか販売されていません。
これだけ優れたチェアなので、もっといろいろなカラーがあってもいいのではないかと思います。私は黒が気に入っていますが。
しかしお伝えしたとおりチェアカバーを使えば着せ替えることができます。
アマゾン等で売っていない
残念ながらAmazon、楽天等では販売していないようです。
買い慣れた通販サイトで買えないというのはちょっと不便ですね。私はOUTDOORPRODUCTSの直営店の店頭で買いました。
若干不安定
これはOUTDOORPRODUCTSスイベルチェアに限らずほとんどのブランドで同様ですが、スイベルチェアの特性上、若干ですが不安定です。
中心の回転部分(高い位置)に重心があるため、少しグラグラするのは避けられません。
普通の使い方をしていれば何も問題はありませんが、傾斜のある場所や岩や砂利の多い場所では使いにくいかもしれません。
設営時に少しチカラが必要
アウトドアチェアはどれもだいたい同じだと思いますが、組み立て時に少しだけチカラが必要になります。
基本的に4本のポールで座面を固定する構造ですが、最後の1本を入れるときに苦労することが多いと思います。
これはどのブランドでもだいたい一緒だと思うので慣れましょう。
- 軽量、コンパクトで定評のあるヘリノックスと同等の重量と大きさ
- 有名ブランドのスイベルチェアとしては破格の¥7480(当記事執筆時点)
- パーツが少なく構造がシンプルなので設営、収納が簡単
- 使用している人がまだ少なく、キャンプ場で人と被る心配が少ない
- 360度回転可能でソロキャンプに便利。座り心地もとてもいい
- 黒しか発売されていない(専用カバーで着せ替えは可)
- Amazonや楽天では買うことができない(公式サイトと直営店でのみ販売)
- スイベルチェアの特性上、若干不安定
- 設営のとき少しチカラが必要
OUTDOORPRODUCTSスイベルチェアのまとめ
私が愛用しているOUTDOORPRODUCTSスイベルチェアについて、実際に使ってみた感想も交えて紹介させていただきました。
OUTDOORPRODUCTSはバッグ、特にデイパックがとても有名で、服もよく見かけるので知っている人は多いと思いますが、キャンプ用品もあるということを知っている人は少なかったのではないでしょうか?
ColemanやSNOW PEAK、DODなど人気のアウトドアブランドは本当にキャンプ場でよく見かけます。ヘリノックスなどはほとんどのソロキャンパーが持っているのではないかと思うほどみんな使っていますよね。
もちろん人気があるということはそれだけの理由があるのでしょうが、あまりみんなと同じというのもなんだかつまらないです。
ソロキャンプで両隣が同じテントや同じイスということも少なくないので、ちょっと差をつけたくなりますよね。
そんな時はOUTDOORPRODUCTSスイベルチェアのことを思い出してみてください。
そして最後に繰り返しになりますが、ソロキャンプではスイベルチェアが本当におススメです。
私は回らないイスだとイライラするほどスイベルチェアを愛用しています。
特にこだわりがなく、どんなイスを買おうか迷っている人はぜひOUTDOORPRODUCTSスイベルチェアを検討してみてください。