アウトドアグッズといえばちょっとお高いイメージを持っている人も多いと思いますが、それは過去の話。
最近の100均のアウトドアコーナーを見たことはありますか?
ソロキャンプ歴10年以上の私もビックリするほど充実していて本格的です。
100均だからといって「なんちゃって」グッズではありません。
実際に使えるものが本当に多くなりました。
種類がありすぎて全て紹介するわけにはいきませんが、自称ベテランソロキャンパーの私(リュウ.A)が実際に手に取って「これは使える!」と思った商品を厳選して紹介いたします。
あなどれない100均のキャンプ用品
キャンプブームにあやかって、数年前から100均業界ではアウトドアグッズにチカラを入れ始めたようです。
以前は100均の商品で「キャンプに使えるモノ」が紹介されたりして、なんとなく盛り上がっていたのですが、最近は「キャンプにも使える」ではなく「キャンプ用品」として販売されています。
暖かいシーズンになると、専用コーナーができるくらいの充実ぶり。
さすがにテントやタープはまだ見かけませんが、チェアやテーブル、ハンモックまで販売されていますよね。
もちろん中にはハズレもあると思いますが、多くのモノは想像以上によくできています。
興味がある人はぜひ100円ショップをのぞいてみてください(季節や店舗によって商品の品ぞろえが異なります)。
- キャンプブームの到来で100均業界でアウトドアグッズにチカラを入れ始めた
- キャンプに使えるものではなく、キャンプ用品として販売されている
- キャンプシーズンには専用コーナーも出現
100均のキャンプ用品10選
何でも100均でそろえるというのも味気ないので、どちらかというと「これは100均でも十分じゃない?」と思えるようなモノの中から、個人的にこれはいいなと思ったものを紹介します。
火吹き棒(セリア)
ちょっと前から火吹き棒を買おうかどうか迷っていたのですが、100均で販売されてたので即買いしました。
優先度が高いアイテムではないので、どうしても後回しにしてしまいますが、この値段なら文句ないですね。
伸ばせば40㎝になりますが、縮めれば16㎝でどこにでもしまっておけます。
焚き火用シート(セリア)
環境のためにも焚火のときは焚火シートを敷くのがマナーです。
焚火の燃えカスは地面に落ちても自然に分解されません。また焚火の熱で下の植物や微生物を殺してしまうのを防ぐためにも焚火シートは役立ちます。
とは言いながら敷いていない人多いですよね。私も敷いていませんでした。
100円で買えるなら敷くことにしましょう。
これで環境を守れるなら安いものです。
ファイアスターター(セリア)
火はライターで点ければいいので、基本的には必要ありませんが、中には火起こしからやってみたいという人もいるでしょう。
火おこしは数回経験すれば十分だと思うので、100均で手に入るファイアスターターはアリだと思います。
せっかく買ってみたので今度私もやってみます。
ティンダーヘンプ【麻繊維】(セリア)
せっかくファイアスターターを使うなら麻繊維も使ってみましょう。YouTubeでヒロシさんなんかがよくやってるアレです。
↓
しつこいですが火起こしは数回やれば飽きますので、100均の道具で十分かな?と思います。
わざわざ買わなくても麻のヒモがあればそれをほぐして使うこともできますが、こちらは最初からほぐしてあるのですぐに使えます。
ミニ鉄板(ダイソー)
メチャクチャ小さいですけどちょっとツマミに何かを焼こうというときは便利そうです。メスティンに入る大きさなので、収納もラク。
大きな鉄板や金網は後片付けが大変なので、この小ささはいいですね。軽いのでちょっと不安定かもしれませんが。
小さいくせに生意気にもシーズニングが必要みたいです。
まぁ失敗して錆びてもいいでしょう。100円ですから。
エッグケース(セリア)
ソロキャンプ用の2個タイプって意外に売ってなかったのですが、なんとあっさり100均で見つけました。
以前からアウトドアブランドではエッグケースが売られていたのですが、ほとんどが4個タイプでした。
ちょっと前にやっと2個のやつを見つけて800円くらい出して買ったのにまさか100均にあるとは。
BBQトング(セリア)
以前は焼肉屋でしか見かけないアイテムでしたが、最近はアウトドアブームのせいか、BBQ用品として販売されていますね。
コチラは全長16㎝のミニタイプ。
もう少し長い方が手が熱くならないかもしれませんが、短い方が安定感があって食べやすいかもしれませんね。
コンパクトで収納もしやすいのでおススメです。
BBQトレイ(セリア)
どこでも見かけますので、もはやキャンプの定番のようなアイテムですね。
ソロキャンプなら食器はこれ1枚でOKです。
直火はNGですが、耐熱温度は120℃ですので、BBQでもまったく問題ないでしょう。
私にとってソロキャンプの最重要アイテムである「ビール」の定位置があるのもとても好感が持てますね。
まぁ、私はいつも金麦ですけど・・・
マシュマロ串(ダイソー)
個人的にはなくてもいいんですが、娘がマシュマロ焼きをやりたいと言うので買ってみました。
基本的に私はソロキャンプなので出番があるかわかりませんが、まぁ100円なんでいいでしょう
。
伸ばすと最大81㎝にもなります。
ボトルホルダー(ダイソー)
ソロキャンプのとき、ビンや缶を置く場所に困ったことはないでしょうか?
コチラは地面に突き刺して使えるすぐれものです。
ソロキャンプは小さいテーブルが一般的だと思うので、ビンや缶の置き場所は意外に無かったりしますが、これならどこでも使えて便利ですね。
折りたためないのでちょっとかさばりますが。
- 火吹き棒(セリア)
- 焚き火用シート
- ファイアスターター
- ティンダーヘンプ【麻繊維】
- ミニ鉄板
- エッグケース
- BBQトング
- BBQトレイ
- マシュマロ串
- ボトルホルダー
100均で買えるソロキャンプで使えるグッズ
100均はアウトドアコーナー以外にもソロキャンプで使えそうなモノがあります。いろいろ探してみてください。
私がよく使っているモノをご紹介します。
まな板シート300円(ダイソー)
これはメチャクチャおススメです。
100均以外でも売っていますが、もう少し高いと思いますので、この300円はお買い得ですね。
まな板を汚さないので、洗い物も増えないですし衛生的です。まな板が無くても平らなところでコレを敷けばまな板の代わりにもなります。
ひとつのまな板で肉も魚も野菜も切るというのは衛生上よくありません。家でも役立ちますのでぜひ使ってみてください。
折りたたみコンテナ200円(ダイソー)
食器を後片付けする時に炊事場まで運ぶのに使っています。
キャンプ場で使っている人をよく見る定番商品ですね。メッシュなので、食器を洗ったあとはそのまま乾くまで置いておくこともできます。
折りたためるので使用しないときはコンパクトに収納できて便利です。こちらは200円ですが、もう一回り大きいサイズも300円で売っていますので、ご自分の用途に合わせてお選びください。
ごはんが炊ける袋(セリア)
メスティンやハンゴウでお米を炊くと美味しいですが、こびりついてしまって後片付けが大変です。
こちらの「ごはんが炊ける袋」を使うとメスティンやハンゴウを汚さずにごはんを炊くことができるのでとても便利です。
ごはんは食べたいけど炊いたり後片付けをしたりするのが面倒だと思う時ありますよね。
研いだお米をこの袋に入れて、それを沸騰したお湯で15分間炊いたあとお湯を捨てて10~15分蒸らせば完成です。かなり簡単ですので、キャンプ場の朝ご飯にもおススメです。
金網
もはや金網は100均で買うモノと思っている人の方が多いいのではないでしょうか?
だいたい2枚入って100円なので、ほぼ使い捨てと考えていいでしょう。
なんでも使い捨てにするのはよくないですが、焦げた網を大量の水でゴシゴシ洗う方がエコじゃないかもしれません。
折りたたみバケツ(セリア)
ソロキャンプの時はバケツがあるとなにかと便利です。とはいえ大きな普通のバケツはかさばりますので、このようなコンパクトなバケツがあると助かりますね。
しかも100円ですから。
直径16㎝、高さ14㎝で見た目にもコンパクトですが、2.6Lの容量があります。
耐久性はあまり期待できないかもしれませんが、軽くて小さいので、ソロキャンプにはピッタリですね。
- まな板シート300円
- 折りたたみコンテナ200円
- ごはんが炊ける袋
- 金網
- 折りたたみバケツ
ソロキャンプで使える100均商品のまとめ
100均にキャンプグッズが充実していることはなんとなく知っていたという人は多いと思いますが、あまり意識していなかった人は驚いたのではないでしょうか?
火吹き棒やファイアスターターまで売っているんですから。
私のエッグケースのように、いろいろアウトドア用品の店舗を見て回ったけど見つからなかったモノが100均で見つかるということもたくさんありそうですね。
今回紹介した(実際私が購入した)モノ以外にもキャンプグッズはたくさんありますので、1例を紹介します。
- メスティン(大、中、小)
- アルコールストーブ
- ウインドスクリーン
- 焚火用トング
- ハンモック
- シェラカップ
- カトラリー各種
- ペグ
- ホットサンドメーカー
- 火起こし壺
- などなど・・・
しょせん100均とあなどらず、ぜひお店をのぞいてみてください。