釣行記

釣行回顧録(2017年5月)|ブラックバス、時々、シーバスな春の釣り編

例年5月ともなると、チヌのノッコミも本番を迎えて、シーバスもルアーでそこそこ釣果が望めるようになる季節。エサ師のおっちゃんから貴重な情報をわんさかと得られるようにもなります。

でも、2017年は海の春は、4月末時点で一ヶ月遅れているらしいとの事。

チヌ師のおっちゃんも、そして、良くして頂いている漁師のおっちゃんも同じことを言うてておったわけですな。

『だめじゃね・・・ 今年は春が遅いわ。。。ゴールデンウィーク空けてしばらくまでは我慢かもしれんの~』という声ばかり…

じゃあ、5月は海は却下!バス釣りに逃げよう!

というわけで、子バスとの癒しプレイで遊びながら海況を時々チェックする『逃げの5月』となりましたよ。

 

2017年5月釣果まとめ

釣行回数:
10回

勝率:
10戦6勝4敗

まともな釣果まとめ:
ブラックバスx20(最大35cmくらい)
シーバスx3 (最大61cm)
ニジマスx1(25cmくらい)
サメx1(120cmくらい)
ダツx1

場所:
①夜明けの鹿ダム(4回)
②釣れないメージャーダム(1回)
③ごんちゃんサーフ(2回)
④ダメカップルなデートのサーフ(1回)
⑤脱サラおじさんの漁港(1回)
⑥禁断のAスポット漁港(1回)

中旬くらいまではバス釣りに逃げて、後半から大好きな海へ・・・といった五月でした。

釣行時間:
バス釣りは朝まずめメイン
ソルトは夜釣り+朝まずめ

 

2017年5月のハイライトフィッシュたち

その①夕まずめの子バス数釣りは楽しいな~の巻 (5/11)

ここは山の上のとある小さな農業用水用ダム湖。梅雨前のこの時期は、冬の減水の影響が色濃く残っていますが、水の中は少しずつ春の準備が始まっているはずです。

午前3時くらいにいくと鹿の親子や野兎の親子がガサゴソと走りまくって車のヘッドライトにぶつかりそうになる、とっても危険な一部の地域。

大自然の力が人間の弱さを打ちのめす、誰も知らない秘密のスポット。

ちなみに釣れるサイズは小さめで、アベレージが35cmくらい、ハイシーズンの秋でも45cmがマックスレベルという、少し寂しいポイントです。

普段は朝まずめ一発勝負で子バスと遊ぶ事が多いのですが、その日は仕事が朝の早い時間で終わりまして、、、、

『あーやる事ねー~ でも海は調子悪そうやし、かといってこの時間からビール飲んでだらけるのも違う気がするし…』

どこかで聞いたことのあるキャッチコピーのような事を考えて、久しぶりのお昼からのバス釣りに出かけました。

いい時間は既に逃しているので、暇つぶしがてらに軽くお昼過ぎまでのつもりでしたが…


1匹目:4inch ヤマセンコーにて

既に日が完全に上がっていたためか、春の定番であるスピナベ、シャロークランクなどのハードルアーでは反応なし。仕方がないので4inchヤマセンコーのスプリットショットを放置プレイしていたら、パクリ!

ちなみにワームのカラーですが、なんか偉い人が『マッチ ザ ベイトは凄く大事だよ!』と言っていたので、適当にその辺で見つけたこいつの色に合わせて選んでやりましたね。

可愛らしいですね。まさしく『マッチ ザ ベイト』ですね。

ここでいう『マッチ』は、きっと『マッチ棒のような幼虫』って意味なんだと思いますね。

ふぅ。とりあえずホゲ回避!という納得の一匹となりました。


WAO!!!|夕まずめのラッシュタイムに突入!

2匹目|D-zone flyにて (15:45)

3匹目|D-zone(3/8 oz)にて (16:20)

4匹目|D-zone(3/8oz)にて (16:33)

5匹目|D-zone(3/8oz)にて (16:46)

6匹目|ヒットルアーは忘れた・・・(D-zoneかな?)(17:17)

7匹目|レベルクランクにて (17:37)

ちょうど日が落ち気味で、水面の一部にシェイドができ始めた4時少し前。水面が時々はしゃぎだして時合いに突入でした。

本日のヒットルアーは、小春日和にふさわしいスピナベ様だったらしく、着水直後からのただ巻きで二時間ほどのラッシュタイムに突入!

そして、もうすっかり周りも暗くなった頃に!!!!!

『ワームより釣れる!』が非公式キャッチコピーの!!!!!

反則スピナベ『D-zone fly』にて!!!!!

あッ、D-zone flyってこんなやつです。

1/4oz (7gくらい)と軽いけど、超小ぶりなコンパクトスピナベ。だから遠投も効くし、とてもいい奴です。

カラーはチャート系、ホワイト系が濁りの中でも目立つのでお勧め。

ブレードは タンデムウィローリーフが無難だという意見も多いのですが、私はアクション強めのダブルウィローリーフ派ですね~

話を戻しまして、『D-zone fly』 に驚愕のあのモンスターが!

8匹目:小春のモンスター、食らいつく!

Ω\ζ°)チーン

最後の最後にギルにモテアソバレテシマイマシタトサ。

というわけで、子バスにたんまりと癒してもらった一日となりました。

まあ、こういう一日もアリっちゃアリかな??って私は思うんで、海況が安定しない5月の癒しなバス釣り、かなりお勧めです!

その②|やっと始まった春のシーバス祭り?(5/22)

サーフのシーバス釣り、いいっすよね?

釣れる魚は美味しいし、サーフ攻略は難しさもゲーム性の一つとなるので、かなり面白い!

私が一番好きな釣りもサーフのシーバス、ヒラメ、マゴチ狙いです。

でも、ベイト依存の釣りといった傾向が高く、マゴチ以外は本当に釣れない!秋のハイシーズン以外はボウズ覚悟の釣りになります。

ですがこの日は、数日前からようやくサーフでキスが釣れだしたよ!との情報を釣具屋の兄ちゃんからゲット。

例年より一ヶ月遅いシーズンインとの事でした。

( ゚Д゚) 『ふーん。ベイトはキスで接岸初めの時期ね・・・ いっちょ朝まずめ、シーバス狙いに行きましょうか!』

と、話はこうなるに決まっとるわけです。

ダメならお天道様が上がってから、ワームでズルズルしてマゴチ狙いに切り替えればボウズ逃れも完璧のはず!

これはイケるでしょう!頑張れ俺!早起きするんだ俺!!!

よっしゃー!早起き成功!現場早く着き過ぎたし~

サーフ真っ暗だし!超怖いけど出陣するし~

で、簡単に釣れるし~ギリでスズキサイズ(2017年初)だし!!!

っていうか、ベイトにコノシロ入っとるしwww

コノシロ、それはでかいシーバスを引き寄せる、魔法のベイトフィッシュ様。

シーバス釣りで一つだけチートが許されるなら、私はボートを出すよりも、コノシロの神様にお願いして、いつでもサーフエリアに接岸して頂きたいとお願いする事でしょう。

私のホームでは滅多にお目にかかる事も少ないのですが、こいつが入ると春のシーバス祭りが開幕する事も多いんです。

うーん、これからの数週間は、かなりシーバスが楽しめるのかも???と予感させる、最高の釣果となりましたとさ。

おしまい。

(‘◇’)ゞ

 

2017年5月釣行備忘録

今年の春の海、釣れ始めるのが一ヶ月弱遅かったイメージでしたねー

でも不思議と、夏の真っ盛りに釣れ始めるはずのサーフのスナイパー、サメさんが、五月に釣れるという謎の現象もあったけ…

さてさて、遅れてやってきたおかしな春ですが、海の中は例年とは少し違う夏の準備を始めているのかも・・・と感じさせる、少しだけドキドキワクワクな2017年の春だったとさ。

めでたしめでたし。

 

関連記事の紹介

さてさて、本釣行回顧録で登場する一人目の主人公、ブラックバスというお魚さんは、私(編集部・るあらび)が生まれて初めてルアーで釣った魚であり、ルアーフィッシングという悪魔の趣味に私を引きづり込んだ愛すべきターゲットでもありますw

そんな私とルアーフィッシングの出会い、そして、この素晴らしい魚との出会いについては以下の記事にまとめています。

少しばかり長い記事ですので、お時間ある時にでもご覧頂けると嬉しいです^^

私とルアーフィッシング|なぜ餌ではなくてルアーで魚を釣るのか?

他にも当メディアでは、ブラックバスの釣り方、私のバス釣り釣行記、美味しい食べ方(?!)など、多くのブラックバス関連の記事も準備しています。

以下のまとめページから、各コンテンツに移動できますので、お好みを記事を是非見つけて下さいね!

ブラックバス

そして本記事のもう一人の主人公、シーバスさんについてですが…もちろん本メディアでは、その釣り方の解説記事や釣行記録を準備しています。

この釣りに関しても、以下のまとめページをから各コンテンツに移動できますよ!

身近な環境で狙える大物、それがシーバス釣りの魅力ですので、ハンター狩りに興味がある釣り人の皆さん、ぜひ、この狂暴にして繊細なビッグターゲットも狙ってみて下さいね!

ABOUT ME
編集部(るあらび)
アウトドアな俺たち編集長。 九州の南端に在住するルアーフィッシングが生きる目的な40代のおじさんです。 主に釣り、ウォーターアクティビティー関連の記事を執筆しています。 あなたがアウトドアを始めるきっかけを作れたら・・・と思ってこのメディアを立ち上げました。 。 。 。 『かっこいい大人達よ・・・もっと外で遊ぼう!』 といった事を伝えていけたらと考えています。