キャンプ

初心者に贈る、女子ソロキャンプの場所の選び方

女子ソロキャンプ

女子の皆さん、今年こそはソロキャンするぞ!と張り切っている方もいるのではないでしょうか。

そんなソロキャン初心者女子の皆さんが気になるのって、どんなキャンプ場を選べば良いの?ってことではないでしょうか。

本記事ではキャンプ大好きな筆者(ぐりゆう)が

  • ソロキャンプの場所の選び方
  • 女子ならではの気をつけたいこと
  • 女子ならではのキャンプの持ち物

を紹介します。

女子だから!と煽るわけではないけれど、安全に楽しむためにはリスクを理解したうえでの準備が必要だよってお話です。

女子ソロキャンの始め方、必要な道具、絶対に注意して欲しい事については、以下の記事が良く読まれています。

【関連①】【女子ソロキャンプ】事件に巻き込まれないために!実例とその対策

【関連②】女子ソロキャンプの持ち物!みんな道具はどう選んでる?

 

私のソロキャンデビューの思い出も記事にしていますので、女子ソロキャンの雰囲気を知りたい人はこちらも合わせてご覧になって下さいね。

【関連③】カップルキャンプばかりだった筆者が女子ソロキャンプに挑戦してみた

脅すわけではないけれど…女子ソロキャンプのリスク

女性に『ソロキャンプが楽しいよ!』とおすすめしたく記事を書いている筆者ですが、女性一人でのソロキャンプにはリスクが存在します。

そのリスクを理解し、対策をしっかり講じることで『女性でも安心、安全のソロキャンプができる』と考えています。

女性ひとりでのキャンプの主なリスクですが、

  • 盗難
  • 性被害
  • 何かあったときに助けてくれる人(同行者)がいない

ということが主なリスクです。

特に夜間はテント一つで野外で就寝することになります。
この時間帯は盗難、性被害ともに無防備な状況になりますから、注意と対策が必要です。

その対策において『キャンプの場所選び』が非常に重要になってくるわけです。

ソロキャンプにはどんなキャンプ場が最適?

初めてのソロキャン、かなりドキドキしますよね。

実際、初めてのソロキャンプにはどんな場所を探すべきでしょうか。

私がソロキャンをするときは、

  • ロケーションの良いところ
  • 管理人常駐
  • 人の目がある場所
  • スマホ電波の入る場所

このような基準で選んでいます。

特に『防犯対策!』が重要です。

ロケーションの良いところ

キャンプをする際の場所選びは、やはりロケーション(景色)が良いとテンションも上がりますよね。

基本キャンプの場所選びは「ここで過ごしたい!」という景色の場所を選んでいます。

私は湖畔にテントをたてられるキャンプ場が特に好きです。

それ以外にも、特に初心者の場合は

  • ある程度の土地勘があるところ
  • 自宅からさほど遠くないところ

から始めるのが良いでしょう。

管理人常駐であること

女子のソロキャンプをする際には、防犯対策として『管理人が常駐である』ことも重要。

管理が徹底されているキャンプ場であれば、防犯の観点で少し料金が高くても選択する価値があります。

  • 無料キャンプ場など誰でも自由に入れる環境でない
  • 夜間も管理人が常駐している
  • 売店がある

そんなキャンプ場を選ぶと良いでしょう。

初めてのソロキャンだと、人目が気になる…なるべく人がいないところがいいな…と思う方も多いと思います。

しかし無料キャンプ場など管理人もおらず特に手続きもなく入場できる場所は控えるべき。

仮に不審な人物が入場してきたとしても誰も止めてくれません。

売店や周辺施設が充実しているキャンプ場の方が、管理されているという点で女子ソロキャンには適しています。

そういった場所は基本的にトイレなど水回りも綺麗にされているので安心です。

ある程度人の目がある所

これはキャンプ場でのサイトの選び方のお話ですが、ある程度人目の届くところの方が安全です。

完全に死角に入ると何かあったとき誰も気付いて貰えません。

具体的にいうと

  • 管理棟から目の届く場所
  • ファミリーやカップルから目の届く場所

が良いです。

個人的にはちょっと偏見かもしれませんが、酒に酔って絡まれたくないので派手なグループキャンプからは距離を置いたりしています。

また、ソロキャンプに来るときには家族や友人に居場所を伝えておくことも忘れずに。

万が一の際に、重要な情報になります。

スマホ電波の入る場所

これが一番重要かもしれません。とにかく圏外の場所は避けた方が良いです。

スマホの電波が入らない場合

  • 緊急時に通報できない
  • 調べものができない

など、かなり不便。いや、不便どころか通報できないのは危険ですよね。

もしもの時がなくても、初心者のキャンプは行ってみたらわからないこと、忘れ物など絶対あります。

例えば、焚き火がしたいのに焚き付けがなくてなかなか火がつかない…。

そんな時に近くのお店や代替えの方法などスマホで調べものができないのは結構きついです。

自然の中で脱デジタルな時間を過ごすのも理想的ですが、もしものために電波の入る場所を選ぶべきです。

女子ならではの気をつけたいこと

『女性だから!』と特別視したくも、されたくもないけれど実際に女性一人でキャンプをするのに危険が伴うのは事実です。

だからこそ、不安を感じずに心から楽しめるように防犯対策には細心の注意を払って気をつけたいです。

一見気にしていないところにも危険は潜んでいるかもしれない…というお話です。

SNSなどで場所を特定されないようにする

ソロキャンの様子をおしゃれに写真を撮ってSNSにアップしたいという方も多いでしょう。

なにせ一人です、誰かとコミュニケーションを取りたくなるのもわからなくはありません。

でも気をつけたいのは『場所が特定できるような写真をリアルタイムで投稿しない』こと。

  • 位置情報
  • ハッシュタグ
  • 周りの風景

などで場所が特定されると女子一人でソロキャンしているという情報を悪用されかねません。

キャンプ中は一人の時間を楽しんで、帰ってから投稿するのが無難です。

露出など目立つ格好は控える

SNSやYouTubeでよく見かけ、『やめた方がいいのにな…』と老婆心ながら思うのが『露出の多い服』です。

暑い、誰もみてないと思っているのかもしれませんが、どうしても女性のソロキャンパーは目立つもの。

可愛いのは結構なのですが他のキャンパーに絡まれたり、犯罪に発展する可能性もあります。

過度な露出は避けるべきでしょう。

甘いニオイに気をつける

普段気にしていないかもしれませんが、化粧品シャンプーなど女性はほんのり甘いにおいがしてしまうもの。

これが意外と虫が寄ります。

一人でキャンプをしててハチやアブなどの虫に追いかけ回されると、正直きついです…。笑

キャンプの際には香水をつけない、香りの強い整髪剤などを極力控えると良いですよ。

女子ソロキャンプで持っておきたいもの

女子のソロキャンにはキャンプ場選びももちろん大事。

ですが、持っているだけで安心できるグッズがあるなら持っておきたいですよね。

キャンプで使える道具って、実は災害時にも役に立ちます。

そんなキャンプでも、災害時でも、時には家でも使える汎用性の高いアイテムを揃えてみました。

南京錠


一人でキャンプに行くと以外と困るのがトイレに行く時の貴重品。
スマホや財布だけならいいけど、カメラとかまで持っていけない。

そんな時に南京錠があればテント内に物を置いていけます。

もちろん就寝時にはテントに鍵もかけられるので防犯対策としても安心。

海外旅行時のスーツケースなど案外1つ持っていると重宝します。

モバイルバッテリー

いくら電波の届くキャンプ場にいても、スマホの電源が落ちてしまっては使えません。

そんな時に便利なのがモバイルバッテリー。

ソーラーも使えて手回し充電もできる、ラジオと懐中電灯搭載のこのモデルならアウトドアでも災害時にも頼りになります。

 

さらにSOSアラームという防犯ブザーにも使える機能があるので、女子キャンプの安心に一役買ってくれる。

これ、私も欲しいな。

充電式のランプ

夜暗くなってしまうキャンプにはランプが必要。トイレに行くのもなかなか暗いですし。
おしゃれなランプが欲しいけど、ガソリン式のものだと管理も大変です。

そんな女子におすすめしたい!

私も愛用中のBAREBONESの充電式ランプ。

 

明るさも調整でき、何より電気のつき方が昔の電球みたいで可愛い…。

キャンプに行かない時は自宅でも枕元の電気として、寝る前の読書に活躍してくれています。

終わりに

以上、女子ソロキャンプの際の場所の選び方についてでした。

リスクを理解したうえで対策をうつことで、心配せずにソロキャンプを楽しむことができます。

今回の記事を読んで、テント泊は少し不安…と思う方は、デイキャンプから始めてみるのもおすすめです。

せかせかした毎日から離れて、一人っきりの時間で余白を楽しむのも良いものですよ。

女子ソロキャンの始め方、必要な道具、絶対に注意して欲しい事については、以下の記事が良く読まれています。

【関連①】【女子ソロキャンプ】事件に巻き込まれないために!実例とその対策

【関連②】女子ソロキャンプの持ち物!みんな道具はどう選んでる?

 

私のソロキャンデビューの思い出も記事にしていますので、女子ソロキャンの雰囲気を知りたい人はこちらも合わせてご覧になって下さいね。

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ABOUT ME
ぐりゆう
田舎で半自給自足スローライフを実践中。 彼氏に引き摺り込まれバックカントリースキー、キャンプ、釣りが趣味になってしまったアウトドア女子。 アウトドアが身近にある田舎暮らしの魅力を伝えていきます。