こんにちは!
ひよっこ田舎移住者のわたし・シロロです。
実はわたくし事なのですが、関東の田舎町に完全田舎移住をしてからちょうど1年が経ちました。ほんとになんだかあっという間です。
そんなわたしもたった1年前は地方移住について、どうしようかとあれこれ調べ、リサーチしながら考えていたなーなんて思い起こされます。
改めて「地方移住」って人によって様々な理由があるのだけれど、自分以外の「理由」をハッキリは知らなかったりしますよね。
特に周りにそういった人がいない場合はなおさらそうだと思います。
そこで今回は、
- 地方移住の理由(わたしの場合ベスト3)
- 地方移住の理由(周りの聞き込みベスト3)
- 実際に地方移住をした後のわたしの気づき
こんな実際の移住者のリアルな内容を含みつつ、ランキング形式でそれぞれの地方移住の理由について深掘りしていきたいと思います。
それでは行きましょう〜!!!
地方移住の理由(わたしの場合ベスト3)
1、とにかく「田舎」に住んでみたかった
ド・シンプルにこの一言です。
とにかく「田舎」生活をしてみたい!という自分の心の声に従った。これが大本命の理由になります。
わたしの場合はコロナをきっかけに海外からの帰国を含めた移住だったので、田舎にしろ、都会にしろ、とにかくどこかへ引っ越しをする必要がありました。
そんな新しく生活環境を変えるタイミングで、せっかくなので田舎に移住をしてみよう!という考えに至ったのは、自分の中に「いつか田舎で生活してみたい!」という漠然とした思いがあったからだと思っています。
出来るか・出来ないかというよりも、このシンプルな理由を元に、
- じゃあどうやって田舎に移住をしたらいいのか?
- 田舎に移住をするためにはどうすればいいのか?
と方法を考えていった流れになります。
なので、わたし的・田舎移住の理由の1位は「とにかく田舎に住んでみたかった」という自分の思いということになります。
2、家・仕事が見つかった(見つけた)
田舎移住をしたい!と思ったとしても、現実的に生活できる環境が見つからないとそれは難しい。
でも調べていくうちに、案外様々な方法で田舎移住は叶いそうだと感じたことが実際に地方移住をする大きな理由になりました。
具体的に、家・仕事を移住前に見つけることが出来たこと、これがわたしの中で田舎移住をするという確実な理由となりました。
とは言っても田舎移住を決意したから、家も仕事も見つけることになったわけだし、もうどっちが先で、移住を決意したかわからないような気もします。
ですが、少なくともどちらかが欠けていた場合田舎移住には踏み切れなかったなと思います。
人によってその理由は変わってくると思いますが、生活環境が整いそうだと感じたことは田舎移住をしようと考えた理由の一つになります。
でも、田舎移住をしたいから、そこんとこ真剣にコミットして考えた、とも言えるかもしれません。
「見つかった」というより、「見つけた」という感覚に近いです。
3、働き方や暮らし方を変えたいと思ったから
これは多くの人に当てはまる理由の一つになるのかなと思うのですが、コロナをきっかけに環境の変化や今までの当たり前が当たり前じゃなくなる感覚の変化を感じた中で、自分のライフスタイル自体を見つめ直すきっかけになったことが大きいです。
まず働き方に関して言えば、具体的にリモートワークや非接触が推進される中でそれこそ都会より田舎の方が環境的に働きやすさが向上するのではないかと感じています。
暮らし方に関してもそう。自分の中でたくさんのモノやコト、情報に囲まれている便利さより自然の中で自身に必要なもの選んで暮らしていきたい。
そんな風に考えが変化していったことが田舎移住を考えた大きな理由の一つです。
- とにかく「田舎」に住んでみたかった
- 家・仕事が見つかった(見つけた)
- 働き方や暮らし方を変えたいと思ったから
地方移住の理由(周りの聞き込みベスト3)
1、都会の生活に疲れたから
この理由が最も多かったように思います。
わたしの移住先が関東の田舎町ということもあり、周りの移住者仲間は比較的東京都内からという人が多いのですが、都会から田舎へと生活を移す大きな理由は「都会生活の疲れ」だそう。
特に学生の頃からや若い内から何年も都内近郊の都会で生活をしてきて、仕事が一区切りつくタイミングやライフスタイルを考え直すきっかけなどで田舎移住を検討し始めたと聞くことが多いです。
刺激や便利さを求める10代・20代の頃とは自分の理想の生活も少しずつ変化していくタイミングが、30代・40代になって増えるのかもしれません。
2、家賃など、生活コストを下げたい
これもわたしの周りで多く聞いた理由の一つです。
特に都内などは本当に家賃が高い、シェアハウスなどで生活をしていても生活コストは高く厳しいものだったと聞きます。
その点、例えば同じ家賃がかかったとしても、その分かなり広い部屋を借りることができるここ田舎での生活。
そこをシェアで借りて住んでいる友達もいます。
そうなると、今までの家賃の半分以下で生活ができているそう。
こういった条件が整った場合、生活コストが大幅に下がる見込みがあるので、とりあえず移住をしてから仕事を探したという知り合いもいます。
家賃以外でも、わたしの場合は食費も確実に下がりました。
都会で生活していた頃と比べて、外食費が大幅に減ったことやお野菜などは頂き物が多い。
これって田舎暮らしあるあるだと思います。
3、経験を元に、新たな挑戦をしたい
田舎移住の理由として、自分の挑戦の場を田舎に見つけたいという話も聞くことが多いです。
特に、都会で経験を重ねてそのスキルを持って新しく田舎でお店を持ったり起業をしたりする個人事業主への挑戦を田舎で始めた人がわたしの周りには本当に多いです。
チャンスの場として、都会の競争率の激しい中でトライするよりも田舎を選んだってパターンになります。
都会だと人口も多いですがその分お店も多い。
反対に田舎は人口は少ないですが併せて競合のお店も少ないのが特徴です。
やり方によったら田舎での経営・営業スタイルの方が自分に向いている可能性もおおいにありますよね。
戦略的に田舎での事業スタイルが向いているなと考える人は田舎に移住をして、自分のお店を持つなど夢を叶えたって人が周りにはたくさんいます!
- 都会の生活に疲れたから
- 家賃など、生活コストを下げたい
- 経験を元に、新たな挑戦をしたい
実際に地方移住をした後のわたしの気づき
◇コロナをきっかけに移住を決意した人が多い
結果的に、自分自身もコロナ禍での生活スタイルの変化をきっかけに田舎に移住をしました。
実際に移住をして出会った人の中で、わたし自身と同じようにコロナ禍の中で働き方や若いては考え方まで変化して田舎移住をしたって人にも多く出会いました。
特にリモートワークなどの新しい働き方の変化は田舎暮らしを叶えるかなり大きなきっかけになっていると実感します。
そういった中で、田舎町ではWi-Fiを完備したワーキングスペースを作る町や企業の動きも目立ってきています。
働きやすさは田舎で作られる、そんな時代になっているかもしれないですね。
「田舎移住=不便」ではない!
田舎での暮らしは不便である。
そんな考えからなんとなく変化しつつあると思う近年の移住ブーム。
実際に田舎移住をする人が増えていることにあたっては、特に20代後半や30代の若い人が多い気がします。
若い人の流れが地方に移ってきているので、様々な「不便さ」の解消もスピード感を持って進んでいるのだと、移住をしてから実感します。
例えば、ワーキングスペースが増えていることにおいてもそう。働く場所が田舎で整えばもっともっと移住者が増えてくると予想しています。
また精神的な部分でもそう。
町の人に新しい移住者が受け入れられやすくなっている実感がしています。
これはわたしが移住をした1年間でも移住者向けの町の制度の充実具合や、町の人のいい意味での移住者への慣れを感じているからなんですね。
そう言った意味で各地方で移住者を増やす為の取り組みは率先して行われ、その分移住のしやすさはこれからどんどん増してくるのではないかと思われます。
- コロナをきっかけに移住を決意した人が多い
- 「田舎移住=不便」ではない!
記事のまとめ|田舎に移住するホントの理由は???
近年流行りの田舎移住。
でもこれだけ注目され、そして移住者が増えているのだから、まだまだこの勢いは止まらないのではないかと、田舎で生活しながらヒシヒシと実感しています。
田舎に移住をしたい理由は人それぞれだけれど、やはり共通してライフスタイルの変化やそれに伴う考え方の変化などが影響しているのだと思います。
ランキングも気になるけれど、改めて自分の中の考え方や変化を見つめてみると今の自分にベストな決断ができるかもしれません。
あれ?それってやっぱり田舎暮らしかも。って思ったのなら、今がその時です。
案外どうにかなってます。
これが1番曖昧でかつ説得力もある、移住経験者の見解です〜!!!