『田舎に移住して夢のスローライフを実現したいんだけど、そもそも仕事ってあるのかな?』って悩んでいる人のための特集記事です。
田舎への移住で大事な事は、移住先での生活や風習に慣れることだけではありません。やはり最大のポイントは仕事探しになります。
田舎だと仕事が少ないとか、都会と比べると求人がなさそうというのが率直な意見では?
いえいえ、そんなことはないんですよ。
仕事探しのコツをつかめば大丈夫ですので、ぜひ、あなたの夢を実現させましょう!
【結論】田舎での仕事探しのコツと裏技は『無料の転職サイト』です!

結論を先に書いてしまうと『移住前の段階で、転職サイトや転職エージェントに相談する』というのが、田舎での仕事探しのコツになります。
なぜかというと、移住前の段階で自力で仕事を探す事は、現地の求人状況がわからない事もあって難易度が高すぎるからです。
また、『ハローワークで求人を探す』という方法を取る人もいるのですが、皆様ご存じのように、ハローワークはいわゆる『ブラック求人』の巣窟ですので、お勧めはできません。。。orz
このような転職支援系のサイトとしては、例えば以下の2つの無料サービスが人気ですね。
どちらのサイトも登録無料で使えますし、リクナビを運営する『リクルートキャリア』という会社が運営しているため、案件数が桁違いに多いのが特徴です。
他にも、20代の未経験職に特化した転職エージェントサービスとしては、『ハタラクティブ』という無料支援サービスもかなり人気です。
まずはこのような『無料の転職支援サイト』を利用して、今の自分にできる仕事が移住候補先にもあるかどうか確認する事が、田舎での仕事探しの第一歩となります。
田舎は仕事がないから移住は無理って思っていませんか?

のんびり田舎のスローライフには憧れるけど、仕事がそもそも無いじゃないかと不安な人も多いようですね。
立ち並ぶ工場も、しゃれたお店も無い。会社に行くときの通勤ラッシュもない。バイトやパートの情報誌も都会のようにあるわけではない。そう思いませんか。
しかし、それは都会での仕事の事情です。
仕事のタイプは違えど、田舎でも仕事はいくらでもあります。
例えば・・・
- 農業や漁業といった第一次産業
- 林業
- 古民家を利用してのカフェや宿泊施設
- インターネットでの作業
などが人気ですね。
田舎の農業や漁業は誰もが知っている事実です。一次産業は高齢者が増えて、若手が減少しています。現在、事業継承したり、新規開拓などもしやすい産業なのです。
林業では自伐林業といって、伐採した木材は販売できます。
また、古民家を利用するというのもポイントです。田舎では使い物にならないと感じる屋敷でも、都会からすればレトロな建物です。ちょっと改造すればおしゃれな家屋になります。
あと、やはり場所を選ばないインターネットのお仕事は田舎では大いに役立ちます。どこでも自由に出来ますから。
あくまで一例ですので、まだまだお仕事はあります。
田舎で出来る人気のお仕事15選!

田舎に移住するのに大切な事は、ずばり仕事があるかどうかです。田舎で自分にあった仕事を見つける事が何よりも大切です。
しかも、都会ではなかなか就けない仕事も田舎にはあります。また、今まで知らなかった仕事や初めてきいた仕事もあるでしょう。
そこで、田舎に移住したいとお考えの方にお勧めしたい職種をご紹介します。こんな仕事があるのか、あれも仕事として就く事が出来るのか、など興味がわくものばかりです。
田舎の生活もそうですが、魅力あふれる仕事をすることで、さらに充実した田舎生活が出来るはずですよ!
その①|地域おこし協力隊

(画像引用元:地域おこし協力隊HP)
「地域おこし協力隊」とは、田舎に生活したいと思う若者に一定期間、地方に住んでもらい地域の生活を通じてその活性化に協力する隊員を言います。
地元での仕事を探すと言っても、何をしたらいいのかわからないと思います。特に高齢化が進んでいたり、住民が少ないところはかなり厳しいです。
しかしこの協力隊の活動に参加すれば、その地域に特化した、または密接に関わる仕事に就けます。それにより、その地域に貢献できます。そこからさらに地域の活性化にもつながっていくわけです。
これが一番のお勧めです。成功率が高いのも以下の点から頷けます。
給与面の待遇も良く、総務省から隊員に対して報償費と活動費がでます。それゆえ、期間中はしっかりと地域に密着した仕事に従事できます。
次に、仕事内容です。
地域ブランドを開発したり、地場産業に携わったり出来るのも大きな魅力です。結果として5割の隊員が就職し、2割が起業していることから、かなりの成功率と言えます。
その②|事業継承
事業継承とはその字のごとく、事業を引き継ぐことを意味します。それは田舎では後継者がいないからです。継ぐものがいないと当然廃業となります。
都心部ですら廃業件数が2・3割ですから、地方ではそれよりも高いのは当然です。その数字を見ると、かなり深刻化していることが明白です。
田舎で生活するにあたり、人とのつながりが大切です。ここでは特に人脈が物を言います。人付き合いがきちんと出来て初めて、その若者に継承して欲しいと考えるはずです。
事業継承をしたい人は、しっかりと継いでもらえる人が出てくることを心待ちにしているのです。
例えば高知の四万十川の遊覧船。後継者不足で運営停止を余儀なくされた事は記憶に新しいところです。後継者さえいればという無念の気持ちが伝わります。
伝統を途切れさせたくないという高齢者の気持ち。一方で、田舎で成功させたいという若者の思い。
これらを共に叶える夢のある仕事であるといえそうですね。
その③|古民家を利用したカフェや民宿の経営

田舎に移住された方が選ぶ人気のある仕事のひとつで、古民家を利用したカフェや民宿があります。広大な土地と立派な建物でも、都会に比べて非常に安い値段で購入することができます。
ですので、昔からお店を経営したかったという方なら、田舎ではその夢が実現できます。
また、この辺りに旅行に来た方の宿泊施設としても、古民家を活用することができます。
もちろん田舎ゆえ人はすぐに集まりません。宣伝活動や広報活動などもしなければいけないでしょう。しかし、これらの作業も自分の夢をかなえるためなら、楽しく感じられるのではないでしょうか。
田舎に移住してきた方、特にご家族で移住された場合、この仕事を選ばれる方が多いようです。家族がいつも一緒にいられて、仕事も出来るのはこのスタイルが理想的だといえるからでしょう。
その④|自伐林業

(画像引用元&参考:自伐型林業推進協会HP)
林業は聞いた事があっても、自我林業は知らないのではないかと思います。これぞ田舎の仕事いう感じですね。これは自分で林業をするという形態の仕事であり、伐採した木材を販売して稼ぐ事が出来るのです。
最近はこの業界は人手不足で、山林は荒廃状態です。これはとても危険なことです。
それは山に人が入って手入れしないと、山崩れや土砂崩れなどの災害が起き易いからです。木を伐採したり、間引きをしたりする事は収入に繋がるだけでなく、環境保全や災害防止にも繋がるのです。
また、木材は利用価値が高いので、野菜などと比べても天候に左右されないのが大きな魅力です。ただ、収入は安定はするものの生計を立てるというのは厳しく、副業として考えるほうがいいでしょう。
林業はたしかに体力も要りますし、作業に危険はつき物です。給与も安いかもしれません。しかし、田舎で味わえる充実した仕事、やりがいのある仕事であることは間違いありません。
その⑤|農家のサポート、お手伝い
農家のサポートやお手伝いも立派な田舎のお仕事です。農家には収穫時期があります。そのときに収穫しないと作物がだめになったり、出荷に影響を及ぼすことになります。そんな大切な時期に人手不足に嘆いている農家も少なくありません。
そんな農家の農作業を臨時でお手伝いするのも仕事の一つです。
雇われて働くのとは違い、あくまで臨時ですので、物足りなさもあるかもしれません。しかし、物は考えようです。
自由のきく仕事と組みあわせる事もできますし、なによりも人の役に立つという意味で重宝されるのは最高の喜びです。
自分の仕事スタイルがある中で、この農家のサポートを組み込むとさらに充実した仕事になると思います。忙しい時期を把握しやすいのもこの仕事のメリットとも言えますね。
実際に、岡山県の美作市では「山村ハローワーク」という農家の依頼を請け負う施設があります。ここでは、常に人手不足で悩んでいるのが現状とのこと。
仕事はいくらでもあるということですから、農家のお手伝いといっても捨てた物ではないのです。
その⑥|介護・高齢者サポート
介護や高齢者サポートという仕事もあります。福祉の介護系の仕事ということになりますね。高齢化が進むということは、高齢者を支える人たちも不足しているということになります。
そこで、その高齢者たちの介護をしたり、体の不自由な人々のサポートをするのがその仕事内容ということになります。
介護福祉士や社会福祉士、ヘルパーの仕事など、その内容は都会における仕事と変わりません。
ただ、施設内で行う仕事だけではありません。田舎では車を使っての生活がほとんどです。もちろん、車で送迎することは当然の事として、遠くの場所までの買い出しもあるでしょう。また、家の中での食事の世話などのサポートもあります。
このように、都会とは違った福祉サービスを提供することになります。
これからますます高齢化社会が進み、彼らをサポートする内容もふえてくるかと思いますので、田舎での介護の仕事というのも、選択肢として覚えておくと良いのではないでしょうか。
その⑦|地域に根ざした一次産業(農業・林業・漁業・畜産業)
一次産業と言えば、農業・漁業などその地域の産業としてしっかりと根ざしている物があるはずです。例えば、農業を取り上げてみます。
農業を始めようと思っても、どうすればいいのかわからない人が多いでしょう。もしくは一から始めるとなると、莫大な資金が必要となれば、すぐに始めることができないはずです。
しかし、就農する人達に情報提供するなどのやり方のところもあります。また、若い人たちが就農した場合の給付金の配布制度もあります。さらに、補助金などの制度が設けられているところもあります。
各地域にはいろいろなサポートがあるので、積極的にそういったものを活用しながら、農業を進めていけば良いでしょう。
どの地域でも共通していえることは、人手不足であるという事です。高齢者の数が増えてきているということです。農業以外にも一次産業は沢山あります。
そういったものをサポートすることによって、その地域の貢献に繋がることはいうまでもありません。
その⑧|役場勤務
これも地方の仕事なのかと驚かれるのですが、それぐらい意外な仕事として役場勤務があります。高齢化が進んでいる地域では、特に人手不足が常態化されています。
それは役場でも同じことがいえて、人手がまったく足りていない地域もかなり多いのです。
都会ではもちろん大きな会社があったり、有名な会社であったりするので仕事探しはまだましです。しかし、田舎にはそういった会社がないのが現実です。安定した収入を求めるとなると、なかなか厳しいです。
その中で役場勤務するとなれば、安定した収入を得ることもできます。田舎に移住する人に非常に人気がある職業となっています。
仕事無いようですが、一般的な事務仕事は別にして、地域の町おこしやイベント開催、ときには草むしりなども行います。田舎ならではですね。
ただ、問題点があります。それは募集人数が限られていますし、しかもかなり少ないです。人手不足なのでもっと採用しても良いのではと思います。しかし、現状を考えると役場も大変なのでしょう。
ですので、門戸はかなり狭いとはいえます。
しかし、役場勤務もひとつ考えてみても良いと思います。
その⑨|公共事業関連
田舎で生活をしようと考えたとき、公共事業関連の仕事に携わる事なんて考える人は少ないと思います。しかし、農村部では人手不足なのは常に問題となっています。
ですので、公共事業に関しても例に漏れず人手不足ですし、意外とこういう関連の仕事も多いのです。
例えば、分かりやすい例としてはオリンピック。地方でも開催された過去がありますが、そこで施設を建設したり、道路を整備するとなるとどうでしょうか。
圧倒的に人手が足りませんよね。都会で電気関係や設備関係の仕事に就いていた方は、かなりの需要があるでしょう。おおきなイベントがないと公共事業が無いというわけではありません。
土木工事やインフラ整備など田舎でも少しずつ整備されてきています。
ですので、もしそういった資格を持っているという人がいたなら、このようなインフラ関係の公共事業に就いてみるのも良いと思います。
公共事業関連の仕事に就くことでその地域をさらによくわかるようになると思います。
その⑩|起業
「起業」と言われて、あまりにも漠然としすぎと感じるかもしれません。しかし、都会でしていた仕事を田舎でもする事ができるからです。むしろ起業しやすいことをご紹介します。
例えばインターネット関連の仕事なら場所を問いません。都会でオフィスを構えると賃料だけでも相当高くなります。しかし、田舎ではそういったコストはかなり抑える事が出来ます。
また、自営業として田舎で自ら発展させたり、拡大する事も可能です。
会社に入ったり、雇われるというのではなく、起業することで仕事の幅を際限なくひろげていくこともできます。それゆえ起業するというのは、田舎ならではの仕事をしやすいと思います。
地元の特産品を販売したり、観光地として発展させるようなイベント会社を作る事だって出来ます。
また地域によっては起業家に対して手厚い支援制度もありますので、そういった制度を使わない手は無いですね。
その⑪|現在の関連事業に転職
田舎で仕事を探すからといって、今の仕事を捨ててまで転職しなければならないというわけではないのです。現在ついている関連事業に転職するという方法も選択肢の中の一つです。
例えば、医療や介護・教育などを考えてみてもらったらわかります。これらの仕事に現在従事している人は、田舎に移住しても重宝されることは間違いありません。
人手不足という点から考えても、これらの分野は絶対に必要だといえます。高齢化が進み、子供たちの数も減っている状況である地域では、こういった仕事は必要不可欠です。
田舎でこれらの仕事をするという事は、非常に多くの需要があり、重宝されるといえます。仕事があるというだけではありません。田舎に住んでいる人たちから歓迎されて仕事をする事にも繋がります。
都会では得ることができない充実した日々をすごすことになると思います。
その⑫|資格を活かして就職する

現代ではまさに資格の時代といわれています。これは都会のみならず田舎でも当てはまるようです。むしろ資格を持っている人のほうが仕事は探しやすいといえるでしょう。
いくつか例を挙げてみます。
- 医師
- 看護師
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- 調理師
- ヘルパー
このような資格が、田舎での仕事探しには非常に有利です。
過疎化が進む中、医療従事者が求められるのも想像に難くありません。また、高齢者が増えていくにつれて、老人介護施設で働くための資格保有者が優遇されるのも分かると思います。
調理師が意外と感じるかもしれません。しかし、病院での患者のためのメニューや介護施設での食事の提供を考えると、調理師は必要です。
このように、都会と同様、資格保有者は田舎では必要とされる人材であるといえます。ですので、このような資格さえあれば、田舎での職探しはそれほどハードルは高くない事が分かりますね。
その⑬|デザイン関連のお仕事編
田舎に移住するのにためらっている人に朗報として、デザイン関連の仕事があります。この職種は場所を選ばないため、田舎への移住での仕事探しにリスクがほぼ無いといえるからです。
そして、自分の才能を活かして憧れの田舎で独立する大きなチャンスでもあります。
しかし、デザイン関連といってもその仕事は様々ですので、簡潔に一つ一つ見ていきます。
①ジュエリーデザイナー
ジュエリーと言えば身につける装飾品ですね。それを手がけるデザイナーの仕事です。指輪やネックレスなどの制作等を、会社でやるところもあるでしょう。しかし主に自宅で出来る作業といえます。
静かでのんびりとした環境で取り組めるということで、田舎で作業をされている方も多いようです。
②ファッションデザイナー
田舎でファッションというのはあまりなじまないように感じるかもしれません。流行を考えると都会のほうがと思いますよね。田舎でファッションなんて流行するのと疑問に感じるかもしれません。
しかし、地域のイベント行事や商店街などの取り組みなど地域ならではの物があります。そこで使用する衣装を考えたりするのもこの仕事です。また阿波踊りの様にみなに注目されるような衣装を考えるのもこの仕事です。
ですので、ファッションデザイナーという仕事は多岐にわたります。
③Webデザイナー
インターネットのサイトの作成ですので、自宅で出来る作業です。受注や発注など都会でなくても出来る仕事の代表的なものではないでしょうか。田舎の風景を取り入れてデザインしたり、斬新なアイデアが思い浮かぶのも田舎だからこそともいえます。
④テキスタイルデザイナー
いわゆる染織家と呼ばれています。地域のチラシやポスターなどの刺繍を請け負います。地域と密着して仕事をしていくのでとても楽しめる仕事となります。
デザイン関連は実にたくさんありますね。もし手に技術があるから、是非チャレンジしてみてはどうですか。
その⑭|クラウドソーシングとパソコンを用いたIT関連のお仕事

クラウドソーシングという言葉は田舎に合わない?と感じたかもしれません。しかし、パソコンを使っての作業は実は田舎での仕事にぴったりなのです。
IT関連の仕事がなぜ田舎での仕事としてやっていけるのかと言いますと、例を挙げるとよくわかると思います。
- ライター
- 作家
- 翻訳
- 調査
- プログラマー
このような職種が該当します。
「となりのトトロ」でもお父さんが書斎にて書く作業をごらんになった事があると思います。つまり上記の仕事というのはクラウドソーシングを介せばいつでもどこでも仕事が出来るのです。
落ち着いて自分の作業に集中したいという方が多いのです。田舎でじっくりと専念できるので有難いと感じられるみたいですね。
◇特に人気なのが『プログラマー』
最近では、地方移住希望者からのプログラマー人気が非常に高まっています。
なぜかというと、この職業は圧倒的なエンジニア不足という実情があるため、地方に住むフリーランスでも仕事を獲得しやすいという理由があります。
さらに最近では『オンラインのプログラミング学習スクール』といったサービスもあり、全くのゼロからプログラミングの勉強をして、フリーランスとして独立する例も増えてきました。
そのため、『田舎で自分で仕事を作る』という考え方の人にとっては、プログラマーはかなり理想的な職種と判断できます。
ちなみに、代表的なプログラミングスクールとしては、例えば以下のようなサービスが上げられます。
- オンラインのプログラミングスクール
- 転職保証付きで、転職が決まらなければ全額返金保証
- 無料カウンセリング有り
転職保証までついていて、しかもオンラインで全ての学習が完結するので、金銭的には完全にリスクゼロですね。
田舎で手に職を得たいのであれば、かなりの注目サービスです。
エンジニアスクール
- テックキャンプが開催するプログラミングスクール
- オンラインと直接講義型の2種類
- 無料体験会有り
こちらのサービスについては、オンラインの無料説明会も開催されています。
説明会参加はもちろん無料ですので、プログラミングという仕事が自分に向いているかどうかを確認したいのであれば、どうせ無料ですし話だけ聞いてみるのもいいかと思いますよ。
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その⑮|アフィリエイター・ブロガー
例えばアフィリエイターやブロガーなどの仕事も田舎の仕事として最適です。インターネット関連の仕事はやはり場所を問うことがありません。そうなると田舎への移住で仕事を選ぶ際にぴったりだという事になります。
これらの仕事についている方はそのまま田舎でも行うことができますし、田舎に移住したことをきっかけに、これらの仕事を始めることもできるでしょう。
最近は本当に対面商売ではなく、こういうネットを利用した商売が多くなってきています。しかし、それは田舎で生活できるチャンスでもあるのです。これなら海外とのやり取りでも簡単にできます。
もしこれらの作業に疲れたら、農作業をしたり、お手伝いに出向く事もできますから、時間の使い方は自由自在ですね。
移住の仕事探し支援事業や助成金を賢く利用しよう!
田舎で仕事を探すというのは上記のように様々な仕事がありますので楽しみでもあります。しかし、現実にはなかなか仕事が安定しなかったり、うまくいかないということもあるでしょう。
そこで、仕事探し支援事業という物をうまく利用してみてはどうでしょうか。例に出しますと、ある地域ではお店を始めたい場合、最大で500万円もの店舗改修費を出してくれるところもあります。
またお店を借りて新規開業する場合、最大で10万円賃料の補助金を出してくれる場合もあります。
高知県高知市では農業をしたい方に研修費を出しています。富山県の高岡市では新規の就農者に対して、年間に150万円もの給付を出すということですから、かなり有難いですね。
田舎でしっかりと生計を立ててがんばろうとする人を最大限バックアップしようとするのはどこの地域も同じです。
支援事業や補助金などうまく利用して賢く活用しましょう。
田舎への移住と仕事探しに便利なサイト2選!
田舎でも想像以上に数多くの仕事がありますよね。しかし特定の田舎へ移住するのと、そこで仕事を探すのは別問題で、やはり不安を感じるのも仕方がありません。
そこで今回三つのサイトを紹介します。それぞれのサイトの特色を見ていくと、仕事探しで悩んでいる方にとっては参考になると思います。
①ニッポン移住・交流ナビ JOIN

(画像引用元&参考:ニッポン移住&交流ナビ)
特定の田舎の仕事探しだけでなく、全国にどのような田舎での仕事があるのかということを情報としてまとめてあるサイトです。
田舎には移住してみたい、田舎の土地には興味はある。でもそこからなかなか先にいけないという人にピッタリといえるでしょう。
田舎での仕事探しも他にも、田舎のライフスタイルや支援制度などのコンテンツも充実しています。
田舎に実際に生活されている人たちの生の声は、アンケート形式で分かりやすいです。またパーセントで出されているので、他との比較も出来て便利です。
②各都道府県の移住サイト
移住サイトとは田舎に移住したいと思っている人に、その情報を提供するサイトです。移住はいいですよというような客観的な内容ではなく、実際に移住された方のリアルで、主観的な感想をここで得る事ができます。
例えば鹿児島県の「かごしまで暮らす」というサイトを見てみると…
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(画像引用元&参考:かごしまで暮らす)
鹿児島に移住した人たちのインタビュー動画などのコンテンツが充実しており、貴重な意見を聞く事ができます。例えば、そこに出てくる吉村さんは「段階移住」を勧めています。いきなりメインの地域に行くのではなく、近郊都市から徐々に慣れていくほうが言いというのは、すごくありがたい言葉です。
失敗しないように、おなじ轍を踏まないようにというのが経験者からの本音。これが聞けるのと聞けないのとでは大違いです。
赤裸々な告白、正直な気持ちを知る事が出来るサイトです。
終わりに
一言でまとめると…『田舎での仕事探し、そんなに難しくはないよ!』っていうお話でした。
田舎に移住したいという理想と、田舎で仕事をするという現実は、ぜんぜん違うものだと感じた人もいるかもしれませんね。
ですがその一方で、今やっている仕事でもいいんだとか、田舎でもこんな楽しい仕事があるんだと感じた人も多くおられるかと思います。
本特集で紹介した様々な職種や、仕事探しのサイト情報なども参考にして、ぜひ夢の田舎暮らしを実現させるための一生のお仕事を探してくださいね!
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なお本メディアでは、田舎暮らしと移住に関する記事も準備しています。このようなスローライフをいつか実現させたいという人は、ぜひこちらの記事も合わせてご覧になって下さいね。
田舎への移住の失敗15例とそこから学ぶ成功のための秘訣とは?
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本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、田舎への移住とお仕事探しのきっかけになれば嬉しいです。
