ソロキャンプに挑戦するなら春がおススメです!!!
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と言いながら、「私は夏ばかりキャンプをしてきました」とか「冬キャンプにハマっている」とか「ソロキャンプには秋がおススメ!」等と、とても節操のない記事を書いてきました。
大変申しわけありません。
結論から言うと、私はとにかくソロキャンプが好きで、いつでもその季節ならではのたのしみを満喫していますので、正直なところどの季節が一番とは言えません。
ただし一般論としては春や秋がベストシーズンでしょう。
特に初めてのソロキャンプなら春がおススメだと思います。
そのあたりの理由を、ソロキャンプ歴10年以上の私(リュウ.A)が、春におススメの快適グッズの紹介も交えながらお伝えしてまいりたいと思います。
ソロキャンプデビューにはやっぱり春がおススメ!
春は一年で一番気持ちがよくて、みんなが大好きな季節ですよね。
当然キャンプにもおススメの季節です。
もちろん秋もやっと涼しくなってきて、アウトドアには最高の季節ではあるのですが、
春の方が外に出たくなりませんか?
気持ちの問題ですが、外に出てアクティブに活動したくなるのはやはり春でしょう。
気候がいいという点では、もちろん夏でもいいですし、実際に夏にデビューする人も多いと思いますが、夏はキャンプ場が混んでいます。
人によるかもしれませんが、初心者は周りの目も気になると思いますので、夏の混雑しているキャンプ場で、となりのグループがとても近いと落ち着かないでしょう。
団体様も多いですし。
初心者はタープを上手に張れなかったり、初めての焚き火で上手く火がつかなかったりすると思います。
そんなとき空いているキャンプ場であれば人の目を気にせずに何でもトライできます。
冬はあえて説明するまでもなく、何となく初心者にはハードルが高そうなのは想像がつきますよね。
次はソロキャンプに春がおススメの理由をもう少し深掘りしていきたいと思います。
- 秋もキャンプにはいい季節だが、やはり気持ちがいい春の方が初心者にはおススメ
- 夏でもいいが、キャンプ場が混んでいてソロには居心地が悪い
初めてのソロキャンプに春をおススメするワケ
キャンプというのは不便をたのしむものとよく言われます。
しかし、これは何度か経験してから分かる話で、最初から大変な思いをしたらキャンプがイヤになるでしょう。
たしかに、経験を積むほどあえて大変な思いをしたくなるのですが、逆に言えば初心者のうちは大変な思いをしたいワケではないでしょうから、気候がいい春や秋がおススメなワケですね。
ベテランキャンパーがブログやYouTubeで紹介しているキャンプのたのしみ方は、必ずしも万人向けではありません。
初心者は大変な思いをする確率が低い春や秋がやっぱりおススメです。
以下、春以外のシーズン別の特徴(デメリット)を解説します。
夏
キャンプ場が混んでいます。
デビューに限らずソロキャンパーにとっては躊躇するポイントですね。あとは虫が多い、とにかく暑いなど。
でもビールは旨いです。
冬
なんと言っても寒いですし、寒さをしのぐために荷物が増えます。夏などに比べると必要な道具が増えるため、出費も多くなります。
でも焚き火がたのしいです。
秋
秋もいいと思いますが、春に比べると雨の確率や台風など、気候の不安が多い気がします。
でも食べ物は美味しいです。
- 初めてのソロキャンプは気候のいい春や秋がおススメ
- 夏はキャンプ場が混んでいる。虫も多く、なにより暑い
- 冬は寒い。荷物がかさ張るし、その分出費も多くなる
- 秋は春に比べて天候の不安が多い
春のソロキャンプで注意すること
春はポカポカしていて気持ちいいですよね。
暖かくなってきてホッとしているかもしれませんが油断は禁物です。
以下は春のソロキャンプで注意していただきたい点です。
春の前半は寒さに注意
春は日中はあたたかく過ごしやすいですが、夜はかなり冷え込むことが多いです。
着るものや寝袋など、寝るための準備は冬用のものを用意した方がいいでしょう。
とはいっても真冬用の準備をするということではなく、少し多めに着られるよう、予備の上着を用意するとか、ブランケットを持っていく程度でいいと思います。
寝袋については冬用のマミータイプがおススメです。
暑い場合はファスナーを開けるなどして調整すればいいでしょう。ホームセンターに売っているスリーシーズン用というヤツは実際には夏しか使えないと思った方がいいです。
いずれにしてもその日の気候や、キャンプ場の立地によっても条件は大きく変わりますので、夜間の最低気温がどれくらいかを必ずチェックしましょう。
春の後半は虫に注意
虫に注意といったらやはり夏ですが、春の後半(初夏)も注意が必要です。
虫が嫌いな人はどちらかというと、実際に害があるからというより、虫のビジュアルがきらいだという人がほとんどじゃないでしょうか?
特に飛んでくる虫がきらいな人が多い気がします。
春は夏ほど飛んでくる虫がたくさんいるワケではないですが、ブヨ(ブユ・ブト)が出るキャンプ場が多いです。
見た目はコバエみたいでほとんど気にならないですが、うっかり刺されるとひどくはれ上がります。
個人差はあるようですが、私はものすごく腫れて治るまでかなり時間がかかりました。
夏ほど肌を露出することはないと思いますが、十分注意が必要です。
ちなみに春(初夏)は毛虫も多いので、木陰でのキャンプは気を付けましょう。
春は新発売ギアの誘惑が多い
企業の事情だと思いますが、春は新製品の発売時期だったりします。本格的なキャンプシーズン前に新商品を市場に出すのは当然と言えば当然ですね。
強い意志をもっていれば大丈夫だと思いますが、誘惑に負けてしまう人はご注意ください。
とくにここ最近はキャンプブームということもあって、本当に新しい製品がどんどん発売されています。新製品に目移りしていたらキリがありません。
他の記事で本当に必要なおススメ道具をたくさん紹介していますので、少しでも参考にしていただけたらうれしいです。
このあと実際の春キャンプにおススメのグッズを紹介します。
- 春の前半は意外と寒い。特に夜は冷えるので冬の準備が必要
- 春の後半はブヨ(ブユ・ブト)に注意。
- 春は新製品の発売が多い。誘惑に負けないよう注意が必要
春のソロキャンプ 【おススメグッズをご紹介】
ブランケット編
日中と夜の寒暖差が激しい春はブランケットが1枚あると便利です。
寝るときはもちろん、夜じっとしていると寒い場合がありますので、全身を包んでくれる大判のモノを選びましょう。
オシャレなブランケットはコチラ【ペンドルトンNATIONAL PARK THROW】
ご存知ペンドルトンのブランケットです。
ペンドルトンのブランケットにもいろいろありますが、キャンプで使用するならちょっと高いですが、火に強いウール素材を選びましょう。
陣幕編
気候がいい春のキャンプならタープは必要ありません(いろいろな意見はあると思いますが私はタープ不要派です)。
タープを使わない代わりに、プライベート空間を作ってくれる大き目のウインドスクリーン・陣幕があると落ち着きます。
人の目を気にせず食事の準備をしたり、ひとりBBQをたのしむことができます。
手軽にプライベート空間を作れる陣幕はコチラ【ロゴスTAKIBI de JINMAKU】
私も割と最近使うようになったのですが、かなり気に入っています。
タープに比べれば設営が簡単で、食事の準備などをしているときに手元を人に見られないのはいいですね。
もちろん風除けにもなりますので、焚き火やバーナーの火も安定します。
アウトドアチェア編
季節に関係なくソロキャンプは椅子に座っている時間が長いので、座り心地のいいチェアはとても重要です。
しかも春ならそのまま昼寝でもしたくなるでしょう。
リクライニング機能が付いたアウトドアチェアならリラックスできてとても快適です。
長時間くつろげるチェアはコチラ【コールマン インフィニティチェア】
アウトドア用のチェアとしてはちょっと大きいですが寝るには最高です。
家でも使えると思えば買って損はないでしょう。
実は私は持っていないのですが、キャンプ仲間が使っていて何度か寝かせてもらいましたが、とてもよかったです。
気候のいい春なら昼寝にバッチリだと思います。
虫対策編
お伝えした通り春キャンプの最大の敵はブヨ(ブユ・ブト)です。
ハッカ油を体に塗ると効果があると言われていますので、念のため準備をしておきましょう。
もちろん普通の虫よけスプレーでもいいと思いますが、中にはブヨ(ブユ・ブト)には効かないものもあるらしいです。
天然の虫よけといえばコレ【ハッカ油P 20ml(アロマ・お風呂・虫よけ)】
ハイ。どこでも売っています。
ハッカ油といえばこれですね。
薬局でもスーパーでも買えるので、あえてここで紹介するまでもないのですが、意外と買い忘れます。
春キャンプに行く予定があるなら、今のうち買っておきましょう。
- オシャレなブランケットのご紹介
- プライベート空間を作れる陣幕のご紹介
- 長時間くつろげるリクライニングチェアのご紹介
- 天然の虫よけ「ハッカ油」のご紹介
春のソロキャンプのまとめ
お気づきかと思いますが、「ソロキャンプに挑戦するなら春が絶対的に一番!」と言うにはちょっと理由が弱かったかもしれません。
正直なところ私が「ソロキャンプはいつ行ってもたのしい!」と思ってるからなんでしょうね。
ただ、強いてソロキャンプを初めてやるならいつがいいか?と聞かれたらやっぱり春だと思います。
なんといっても気持ちがいいです。
しかし、ソロキャンプを始めてみたいと思ったら、春になるまで待つ必要はありませんよ。その気になったらすぐに行きましょう。
それぞれの季節でたのしさや注意すべきことは違いますが、前もって準備しておけば何の問題もありません。
別記事でそれぞれのシーズンのキャンプのたのしみ方や注意点も解説しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。