キャンプ

【ソロキャンプにいるモノといらないモノ】これだけあればOKです!

ソロキャンプ

これからソロキャンプを始めてみようと考えているみなさん。

道具は準備できましたか?

「準備万端!」という人はもう手遅れですので、軽く読み流してください。

「これから買い揃える!」という人は、ぜひこの記事をしっかり読んで、参考にしてください。

キャンプというのは実は道具選びがとてもたのしいんですね。

もしかしたら実際にキャンプをするよりも、そのために準備をしている時間の方がたのしいかもしれません。

アウトドアショップなどに行くと、テンションが上がってどれも欲しくなると思いますので、既に「準備万端!」という人は概ね、いろいろなモノを買い過ぎているはずです。

これからキャンプに行くとなったら、必要な道具をアレコレ見ると思いますが、どれも欲しくなって、必要ないものまで買ってしまうものです。

私がそうだったので、みなさんも絶対いらないものまで買うはずです(偏見?)。

私(リュウ.A)は10年以上ソロキャンプをしていますが、半分くらいのギアは1~2回しか使ってないですね。中には一度も使ってないモノもあります。

ほとんど使っていない道具にいくら使ったか考えるとちょっと恐ろしいです。

荷物をコンパクトにまとめて気軽にできるのが、ソロキャンプの良さですし、リュックひとつにまとめていると、とてもデキるソロキャンパーっぽく見えます。

道具をいろいろと揃えるのはとてもたのしいと思いますので、フトコロに余裕がある人は構いませんが、無駄な出費は抑えたいという人は、道具を厳選しましょう。

ソロキャンプとグループキャンプの違い

同じキャンプでも、ソロとグループではたのしみ方が大きく異なります。

ソロキャンプは静かな時間をたのしむモノですが、グループキャンプは、ワイワイおしゃべりをするのがたのしいんじゃないでしょうか?

特に食事のスタイルが大きく異なります。

静かに飲みながらちょっとずつつまみのようなモノを作って、ゆっくり時間をかけるソロに対して、グループであれば、みんなでバーベキューグリルを囲んで、一斉に食事をします。ほぼ宴会ですね。

この食事の仕方と食事以外の時間の過ごし方が、ソロキャンプとグループキャンプでは違いますので、必要なモノがちょっとずつ異なるワケです。

  • ソロキャンプとグループキャンプの大きな違いは、『食事』
  • わいわい宴会するのがグループキャンプの食事
  • 静かな一人の時間を楽しむのがソロキャンプの醍醐味
  • 食事に関するギア選びがソロキャンプの道具選びのコツ

ソロキャンプにいるモノ

ソロでもグループでも、テントや各自それぞれのチェアや寝袋などは必要です。

必要なモノはソロとグループでそれほど大きく異なるワケではありませんが、ソロならあると便利なモノ、逆に無くてもいいんじゃない?っていうモノがありますので、そのあたりを解説していきたいと思います。

焚き火台

焚火台

結構かさ張るモノなので、「大勢のキャンプではあってもいいけど、ソロキャンプには不要なんじゃないか?」と思うかもしれませんね。しかしこれは逆です。

どちらでもキャンプに焚き火は付き物ですが、重要度が違います。

グループキャンプでも焚き火を囲んでの会話はたのしいものですが、ソロの場合は焚き火が唯一の話し相手です(恰好つけた表現ですが、ソロキャンプは焚き火の炎を見て物思いに耽っている時間が至福のときです)。

◇関連記事の紹介

ソロキャンに最適な焚火台の選び方については、以下の特集記事が人気です。

ソロ鉄板

大勢でバーベキューをする場合は、炭を起こしたり大きな鉄板を用意したりすると思いますが、ソロの場合は手間をかけずに、コンパクトにバーベキューをしたいですよね。

そんな時活躍するのが「ソロ鉄板」です。

焚き火を利用することもできますが、ソロ鉄板ならシングルバーナーひとつですぐにバーベキューを始められますのでとても手軽です。

後片付けも簡単なのでとてもおススメです。

◇関連記事の紹介

ソロキャンプで使いやすい『鉄板』については、以下の特集記事がよく読まれています。

メスティン

メスティン

初めてキャンプをしようとして道具を揃える際、多くの人が手を出すのがクッカーセット(大小の鍋やフライパンなどがコンパクトにセットになったモノ)だと思います。

割りと買いやすい値段で売られていますので、つい買ってしまいますが、ソロならメスティンひとつで十分です。

ハンゴウとしてご飯を炊くのはもちろん、鍋代わりにもなります。

シングルバーナー

シングルバーナー

これは必須でしょう。

グループキャンプならダブルバーナーが活躍しますが、ソロなら当然シングルで十分です。

コーヒーを飲んだり、ラーメンを作ったり、ソロ鉄板でバーベキューをしたり、とても出番が多いと思います。

ローテーブル

ローテーブル

ソロは低い位置で過ごすのが心地いいので、椅子はローチェアがおススメで、それに合わせた低いコンパクトなテーブルがあればいいでしょう。

大きいテーブルは荷物にもなりますので、コンパクトなローテーブルがおススメです。

コット(折りたたみ簡易ベッド)

やや上級者向けのアイテムですが、快適に寝るにはとてもおススメです

大勢のキャンプで、みんながコットで寝るというのはスペース的に難しいと思いますが、ひとりならOKです。

ベタに敷くマットに比べて断然寝やすいと思います。

ソロキャンプにいらないモノ

基本的に大きいモノはできるだけ避ければいいと思います。
同じ機能のモノで小さいモノがあれば、小さい方を選びましょう。

基本的には絶対必要なものだけを用意し、経験を重ねながら自分に合った道具を揃えていくのがいいと思います。

最初は、『迷ったら買わない』というスタンスでいきましょう。

タープ

テントの形状にもよりますが、ソロの場合タープは不要だと思います。

賛否あると思いますが、荷物を減らすことや、設営や撤収の時間を節約する意味でもタープはなくてもいいでしょう。

ソロ向きのテントでも、広めの前室が付いているモノや、フロント部分を跳ね上げてヒサシを作れるタイプがあります。

迷っている人はこういうタイプのテントを選べばいいと思います。

雨の心配があるときなどは、タープがあれば安心ですが、そもそも初心者は天候の不安があるときはキャンプをするべきではありません。

雨の中でのキャンプは後悔します。

◇関連記事の紹介

BBQグリル

ミニグリル

とてもコンパクトな焚き火台兼用のソロ用グリルが最近は流行っていますので、これらを買うのがおススメです。

焚き火台をグリル代わりに使用してもいいので、炭を起こして使う本格的なBBQグリルは不要です。

クッカーセット

メスティンのところで説明したとおりです。

値段も手頃だし、いろいろなモノがセットになっていて便利そうに見えますが、使うモノは限られてきます。

メスティンひとつあれば大丈夫です。

尚、インスタントラーメン等を作りたい人は、メスティンはラージサイズを選びましょう。

リビングテーブル

これは背の高い、大きなテーブルはいらないという意味です。

テーブルは必要ですが、椅子の高さに合わせなければなりません。

ローチェアを使用することが前提ですが、一般的な高さ(40㎝~70㎝)のリビングテーブルはソロキャンプには不要だと思います。

花火

念のためです。

夏のグループキャンプには必須のアイテムですが、ソロキャンプには不向きです。

悲しくなりますので、ソロキャンプでの花火はあきらめましょう。

ソロキャンプにおススメ道具6選

ソロキャンプにいるモノで紹介したアイテムで、私が実際に使用しているおススメ道具を紹介します。

おススメの焚き火台はコレ【スノーピーク 焚き火台S】

 

名作ですね。とても扱いやすい頑丈な焚き火台です。

私も10年以上使っていますが、ゆがみや変形等は一切ありません。オプションも充実していますので、バーベキューグリルとしても利用できます。

バーベキューグリルとして使いたい場合は、別売りの「グリルネット」が便利です。

◇関連記事の紹介

おススメのソロ鉄板はコレ【ヨコザワテッパン A5サイズ】

 

最近流行りのアイテムで、いろいろな種類が発売されていますが、このヨコザワテッパンはとてもシンプルで、しかも肉が美味しく焼けると評判です。

私も最近愛用していますが、確かに美味しい気がしますね。

コテ(ヘラ)、ヤットコ、収納袋が付属しています。

◇関連記事の紹介

おススメのメスティンはコレ【ロゴス メスキット】

 

正直なところメスティンはなんでもいいと思います。

できれば私も愛用しているトランギアのメスティンがいいと思いますが、入手困難なこともあって、プレミア価格になっています。

定価で入手可能であればトランギアのラージサイズがおススメですが、そうでなければデザイン的に格好いいロゴスのメスキットがおススメです。

あまり機能に差はないので、見た目で選ぶのも悪くないのでは?

おススメのシングルバーナーはコレ【プリムス ウルトラバーナー】

 

コンパクトで携帯性バツグンのハイスペックバーナーです。冬山登山にも使用できる本格派。

火力も十分ですが、その分音が大きい点を気にする人が多いようです。

おススメのローテーブルはコレ【キャプテンスタッグ アルミローテーブル】

 

おなじみのベストセラーです。

コンパクトで価格も手頃なので、迷ったらコレでいいでしょう。
コンパクトなのに耐荷重は30㎏と十分です。

アルミですので熱くなった調理器具を直接置いても問題ありません。

おススメのコットはコレ【DOD ワイドキャンピングベッド】

 

幅が77㎝とゆったりサイズ。この広さは本当に快適です。

高さは低めなのでテントの中に置いても圧迫感がありませんが、幅が広い分テント内スペースは狭くなります。

構造も単純で、価格が手頃なのでおススメです。

関連記事の紹介

この記事を読んでくれた皆様は、きっとソロキャンプデビュー前であり、どんなギアを選べばいいのか迷っている人ばかりだと思います。

ご安心下さい!

当ブログでは、そのようなソロキャンプ入門者の皆様のために、ギア選びに関するノウハウやおすすめギアの紹介記事を多数準備しています。

 

『ソロキャンプのギア選びで後悔するのだけは嫌だ!』っていう人だけ、ご覧になって下さいね^^

ソロキャンプにいるモノいらないモノのまとめ

結局それぞれのキャンプスタイルによっても、必要なモノ、あった方がいいモノは異なります。

キャンプ道具というのは、なくても困らないけど、持っていたらテンションが上がるっていうモノがたくさんあります。

しかも経験を重ねるほど、欲しいモノが増えていきますので、一番重要なのは、最初に色々と買い揃えないことです。

キャンプに行くたびに、「今度はアレを用意しよう」と思うでしょう。その都度少しずつ買い揃えていくのがたのしいと思います。

10年以上ソロキャンプを続けている私でも、新しいモノを見つけるとつい欲しくなってしまいます。

初めから色々なモノを買い過ぎて、欲しいモノがあっても「我慢」なんてことにならないよう、極力無駄なモノを買わないように注意してください。キャンプグッズは高いですから。

でも私が勧めるモノは後悔しないモノばかりだと思うので、買ってOKです。

なんちゃって。

ABOUT ME
リュウ.A
東京都多摩地区在住の副業ライター。キャンプ、釣りなどのアウトドア歴10年以上。学生時代にテントひとつ持ってバイクで日本を一周し、以来ソロキャンプにハマる。普段は主に道志川、富士五湖周辺で活動中。