以前はキャンプといえば夏のレジャーというイメージでしたが、ソロキャンプブームになってからは、秋から冬にかけてのキャンプが人気のようです。
特にファミリーやグループキャンプが減ってくる秋はソロにとってのベストシーズン。
私は元々ツーリングが好きで、10年以上前からバイクでテントを持って日本中を周っていたので、軽い装備でキャンプができる夏がメインでした。
子供のころのたのしかった夏休みの思い出も手伝って、今でもキャンプは夏がいいと思っているのですが、一度やってみると秋キャンプの良さが分かります。
真夏のような暑さもなく、冬のような凍えるほどの寒さもありません。
夏に比べて装備も変わってきますので、その辺りの注意点も含めて秋のソロキャンプについて解説してまいります。
ソロキャンプには秋がおススメ!
ソロキャンプにとって重要なことは静かに自分の時間を過ごすことです。
夏のキャンプ場も賑やかでたのしいのですが、ちょっとファミリーやグループが多くて騒々しいと感じることも少なくありません。
最近はキャンプブームですので、秋になったからといってそれほどキャンプ場が空いているワケではありませんが、ファミリーやグループより、ソロやデュオといった少し落ち着いた層に代わってきますので、夏よりは静かに過ごせるようになってきます。
また、キャンプのたのしみといえば焚き火ですが、夏の暑い時期に比べると断然快適ですし、夜が長いので、たっぷりと焚火を堪能することができます。
ちょっと肌寒くなってきたときの焚き火はとても気持ちがいいです。
- 秋のキャンプ場はファミリーやグループが減って、ソロやデュオが増えてくる
- 夜が長く、少し肌寒い秋の焚き火は最高
秋がソロキャンプのベストシーズンであるワケ

虫が少ない
夏のソロキャンプが苦手という人の中には、虫が嫌いだからという人も多いでしょう。
確かに夏のキャンプは虫との闘いと言ってもいいかもしれません。
秋も虫がまったくいなくなるワケではありませんが、蚊やアブ、ブヨ(ブユ・ブト)などの害虫が夏に比べれば少し減りますので、刺される心配も少なくなるでしょう。
ファミリーが少ない
秋が深まるにつれてファミリーやグループが減ってきます。
夏場は水遊びや花火、バーベキューをしながらの宴会が目的のような団体が多いキャンプ場も、少し静かになってきます。
これがソロキャンプにとっては秋がベストシーズンと言われる一番の理由でしょう。
暑くも寒くもない

野外で過ごすには、暑さ寒さが気になるところではありますが、秋なら日中は快適です。暑くてじっとしていられないとか、寒くて動けないというような心配はありません。
夜はある程度の寒さ対策が必要になりますが、昼は厚着をしなくていいので、荷物もそれほど多くならずに済みます。
焚き火が快適

お伝えしたとおりですが、キャンプのメインイベントである焚き火は夏より秋の方が気持ちいいです。
もちろん冬もいいですが、冬の場合は暖を取るための焚き火になりますので、純粋にたのしむには秋が一番でしょう。
食べ物もおいしい季節ですので、焚き火料理に挑戦するのもおススメです。
星がきれい

星がきれいに見えるキャンプ場っていいですよね。
夏場はあまりきれいに見えなかった星空も、秋が深まって徐々に空気が澄んでくるときれいに見えるようになってきます。
冬の方が星は更にきれいに見えますが、長時間寒空を見上げているのは大変です。
やはり星を見るなら秋が一番でしょう。
- 秋は虫に悩まされることが少ない
- 秋は夏に比べてファミリーやグループが少なく、静かに過ごせる
- 暑くもなく寒くもない秋はとても快適。夜の冷え込みには注意
- 秋は焚き火がたのしい。焚き火料理に挑戦するのもおススメ
- 秋のキャンプ場は星がきれい
秋のソロキャンプで注意すること
夜は意外に冷え込むことも
日中と夜間の寒暖差が大きくなります。場所によっては10度以上も変わりますので、服装や装備は慎重に選びましょう。
街中の日中の感覚でいると夜は寒くて耐えられなくなります。
また、寒暖差が激しいとテントに結露が付きやすくなりますので、タオルは多めに準備しましょう。
火の管理に注意
寒さ対策には暖房器具という選択肢もありますが危険がともないますので初心者のうちはあまりおススメしません。
焚き火はマストだと思いますが、火の始末には注意が必要です。
空気が澄んでいる秋は乾燥も激しいということですし、秋は枯れ葉や枯れ草が多いので、燃え移らないように細心の注意を払いましょう。
完全に消化しないで寝てしまったり、火をつけたまま長時間焚き火から離れることがないようにしてください。
ハチに注意

秋は蚊やブヨが減ってきますが、今度はスズメバチが活発になります。
蚊やブヨのように向こうから積極的に襲ってくることはないものの、近づかないように注意が必要です。
もしスズメバチに出くわしたとしても、無理に追い払おうとしたり、撃退しようとしてはいけません。
こちらから攻撃を仕掛けたと思われると集団で襲ってくる可能性があります。
落ち着いてそうっと離れましょう。
そして万が一刺された場合は、迷わず病院へ。
秋は天気の変化が激しい

秋は天候が変わりやすいシーズンです。
特に初秋はゲリラ豪雨のように局地的な突然の激しい雨に合う場合もありますので、天気予報だけに頼らず雨対策をしっかり行いましょう。
レインウエアと長靴があると安心です。
台風シーズンでもありますので、台風が近づいてくるようなときは絶対無理をしないように。
日が落ちるのが早い

夏場のキャンプでは夜の6時台(初夏なら7時台でも)はまだ明るいイメージがあると思いますが、秋は4時半から5時くらいにはもう暗くなってきます。
あまりのんびりキャンプの準備をしていると、テントやタープの設営が終わる前に日没を迎えてしまいますので、ゆっくり過ごしたければ遅くとも4時くらいまでには準備を終わらせるようにしましょう。
山の中であればさらに早く暗くなることもあります。秋のキャンプは早めの行動がおススメです。
- 秋は日中と夜の寒暖差に注意。10度以上違うことも
- 秋は乾燥が激しい。焚き火や暖房で火を取り扱う場合は十分注意
- 天候の急変に注意。レインウエアと長靴があると安心
- 秋は意外に日の入りが早い。早めの行動を
秋のソロキャンプ 【おススメグッズをご紹介】
冬用シュラフ
ホームセンターで販売されているような、格安のシュラフ(寝袋)は、スリーシーズン用と書いてあっても、実際に秋に使うのは厳しいです。
秋はもう冬用のシュラフを使うようにしましょう。
秋におススメのシュラフはコレ【コールマン sleeping bag Mummy Style】
‐18度対応とありますが、そこまでは厳しいです。
私も使っていますが、秋にもちょうどいいくらいじゃないでしょうか。
コット
秋は地面からの冷気があなどれません。
底冷え対策にはマットやコット(キャンプ用簡易ベッド)が必需品です。やや荷物にはなってしまいますが、快適に過ごすならコットが断然おススメです。
底冷え対策にはコレ【DOD バッグインベッド】
とてもコンパクトで軽量なコットです。ツーリングにもおススメ。
焚き火台
秋に限りませんが、ソロキャンプに焚き火台は必須です。
せっかくですので焚き火料理に挑戦できるタイプを選びましょう。
料理にも使える焚き火台はコレ【ユニフレーム ファイアグリル】
ファイアグリルと言うだけあって、調理にも使いやすい焚き火台です。そのままバーベキューにも使えてとても便利です。
ブランケット
寒いときに羽織ることができて、寝るときにも使えるので1枚あるととても便利です。
家の毛布を持って行ってもいいですが、せっかくですからキャンプにピッタリの格好いい1枚を買ってみてはいかがでしょうか?
格好よく使えるブランケットはコレ【ペンドルトン タオルブランケット】
とても大判で使い勝手もよく、柄がかわいいですね。さすがのペンドルトンはキャンプで映えます。
フリース
アウトドアでは定番の軽くて暖かいウエアですね。一般的に火に弱いので、焚き火にあたるときは注意が必要です。
難燃性のアウターの1枚下に着るのがおススメです。
軽くて暖かいので、私は寝るときにも使っています。
寒さ対策でおススメのフリースはコレ【パタゴニア フリースジャケット】
フリースの代名詞とも言うべきパタゴニア。やっぱり高いですがタウンでも着られるのでオススメです。
ネックウォーマー
秋の夜は冷え込んでくると首元が寒くなりますので、しっかりガードしましょう。これだけで全然違います。
もちろんマフラーでもいいのですが、焚き火に垂れたら危険ですし、動き回るときにじゃまにならないネックウォーマーの方が便利です。
おススメのネックウォーマーはコレ【アディダス 裏ボアネックウォーマー】
裏ボアなので肌触りがよく、ボリュームがあってとても暖かいネックウォーマーです。
- 秋にもおススメの冬用シュラフのご紹介
- 底冷え対策におススメのコットをご紹介
- 料理にも使える焚き火台のご紹介
- キャンプにおススメの格好いいブランケットのご紹介
- 首元をしっかりガードするネックウォーマーのご紹介
秋のソロキャンプのまとめ
ソロキャンプは秋がベストシーズンであることをご理解いただけましたでしょうか?
もちろんそれぞれの季節でたのしみ方もいろいろで、いつ行ってもソロキャンプはたのしいモノですが、キャンプ場の混雑が緩和されて、気候も最高な秋は一番快適なシーズンです。
特に初心者がデビューするには最もおススメだと思います。
ただし秋には秋の注意すべき点がありますので、秋キャンプに挑戦するときはこの記事を思い出して、しっかり対策を行ってください。
結局キャンプというのは自然と向き合う行為ですので、それぞれの季節で注意しなければならないことがあるということですね。
ソロキャンプデビューには秋が最もおススメではありますが、春も夏も冬もその時季に合った準備をしっかりやっておけば、たのしいソロキャンプを満喫できるでしょう。
あまり季節にとらわれずに、ソロキャンプをしてみたい!と思ったら、そのときがベストシーズンですよ。
- キャンプ場が空いてきて気候のいい秋はソロキャンプに挑戦するには最高の季節
- 秋には秋の注意すべき点がある
- 秋以外でもソロキャンプはたのしい。行きたいときがベストシーズン