釣行回顧録(2017年7月)|夏のトップチニングデビュー編

7月。

世間様では、夏休みに入ったり、長期バイトで季節限定の彼女ができたり、ボーナスが入って根こそぎ奥様とお子様に分捕られる、そんな楽しくもはかない一ヶ月となるらしいです。

ですが、自営業おじさんな俺にはそんな事は関係がないのです。

私にとっての7月は、梅雨が空けて、初夏から本格的な夏へと季節が大きく変わるシーズン。海況も6月とはガラリと変わって、釣果もグイグイと右肩上がりになってくれます。

つまり私、7月大好き超得意!

特に7月中旬以降からは、『ボウズなにそれおいしいの?』ってなもんですわ。

で、本題。

例年7月は、前半はシーバス、後半はマゴチ時々青物狙いに集中する私なんですが、2017年の夏はどうしてもやってみたい釣りがあったんですね。

  • 夏。カタクチイワシがブイブイと上層に浮いて、朝一と夕まずめにバシャバシャクルクルと水面を暴れまわります。
  • 夏。小鯵もブイブイと上層に浮いて、朝一と夕まずめにバシャバシャクルクルと水面を暴れまわります。
  • 夏。釣られたチヌも上層に浮いて、朝一と夕まずめにドッシャンバッシャンと水面を爆発させます。

2017年7月釣果まとめ

釣行回数
8回

勝率
8戦4勝3敗1分

まともな釣果まとめ
①本チヌx3 (最大42cm),
②キビレx3 (最大40cmくらい)
③ヒラセイゴ+ヒラフッコx3(最大40cmくらい)
④「ショゴx2 (20cmくらいのミニサイズ)

場所:
①脱サラおじさんの漁港(3回)
②おまわりさんぐるぐるの港(1回)
③釣りガールの止まり木(4回)
④ヒラスズキの河口(1回)

釣行時間:
深夜から朝まずめ or  夕まずめ

7月のハイライトフィッシュ

Lost ~夏のおもひで~(7/21、釣りガールの港)

第一幕~対話~


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

僕 『トップでチヌを釣りたいです。時期を教えて下さい。』

ぐーぐる神 『梅雨明けから秋口までです。地域と場所によっては11月くらいまでいけます。』

( ..)φメモメモ

僕 『トップでチヌを釣りたいです。釣れるトップルアーの種類を教えて下さい』

ぐーぐる神 『ポッパーとペンシルとスイッシャーです。最近ではチヌ専用のものも発売されていますよ』

( ..)φメモメモ

僕 『どんなポッパーがいいですか?どんなペンシルがいいですか?どんなスイッシャーがいいですか?』

ぐーぐる神 『動き過ぎないポッパーがいいです。大きすぎないペンシルがいいです。ペラがでかすぎないスイッシャーがいいです。』

( ..)φメモメモ

僕 『ポッパー、ペンシル、スイッシャーってどれが一番釣れますか?』

ぐーぐる神 『海況とポイントによります。一概には言えません。』

<`ヘ´> ペッ!

僕 『もっと詳しく!』

ぐーぐる神 『ポッパーは波風が強い時に使いましょう。スレが早いので注意も必要です。』

ぐーぐる神 『ペンシルはベタナギの時に活躍します。サーチベイトとして使いましょう』

ぐーぐる神 『スイッシャーはペラが邪魔するので乗りが悪いです。必須アイテムとは言えません。自己満です。』

( ..)φメモメモ

僕 『どんな場所でチヌトップ楽しめますか?』

ぐーぐる神 『水深1m以内のハードボトムゾーンがいいです。潮位に合わせてそんな場所をランガンして下さい』

( ..)φメモメモ

僕 『チニングトップで注意する事ってありますか?』

ぐーぐる神 『乗りが悪いのが特徴の釣りです。めげずに頑張りましょう。』

ぐーぐる神 『チヌは口が堅いので、フッキングは強めに入れてあげましょう。追い合わせもありです』

ぐーぐる神 『ベタナギがベストです。濁りと波風は天敵です。』

( ..)φメモメモ

ぐーぐる神 『最後に一つ、いいですか?』

僕 (ハッ?! 自分の方からしゃべった?)

ぐーぐる神 『いいえ、脳内に直接話しかけているだけですよ。最近導入されたAIの機能です。』

僕 『きっ…気持ち悪いですね。まあいっか。最後に言いたい事?? 何でしょう?』

ぐーぐる神 『何でも俺に聞くな!喰らわすぞ!!!っていうか、ggrks!』

 


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

<`ヘ´> ぺッ!ぺぺぺぺぺッ!

カッーーーー ぺッ!


第二幕~罪人~

これはチニングスカウター60F

名門ダイワが送り出した刺客。それがこの『チニングスカウター60F』である。

ポッパーペンシルに分類されるチヌ専用のトップルアーであり、全国のチヌ、キビレを誘惑し続けている名作中の名作。

ファットなボディーに詰め込まれたそのアクションは、ドックウォークというよりもむしろ、クイックターンに近い。

特筆すべきはその比重にあり、『強めのアクションでほんの少しだけ水に沈む』という究極のオリジナリティー。このアクションは、一般的にフッキング率が悪いとされるペンシル系トップルアーを過去の遺物へと葬り去った。

モジョモジョ系チヌペンシルと呼ぶにふさわしい、呪いのダンスと鎮魂の飛翔。

チニングペンシル界の清楚系ゾンビの登場である。

震えて眠れ!


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)、改変して掲載]


これはライブポップ65F

世界のチャリ屋シマノのチニングポッパーに対する解答と回答。それがこの『ライズポップ65F』。

『チニングトップルアーとは、動かないポッパーの事であり、その他一切は不純物である』という勇気ある決断が、この奇跡を生み出した。

頭部に切り付けられた名誉の負傷、それは専用チャンバーとも呼ばれる事がある。だがしかし、その名称に意味を求めるべきではない。ポッピング時に発生する大きな上昇気流スプラッシュ、ただそのためだけに存在するのだから…

  • その姿、大胆にしてファット!
  • その飛行姿勢、形容するならば、斬撃!!
  • そのアクション、カポカポにして、ビュッシャーン!!!

チニングポッパー界の女戦士、ここに召喚せしめん!

硬直しながら震えろ!


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)、改変して掲載]


これはポップクィーン50F

ソルトルアー界のprice breaker マリアが提示したソルトポッパーに対する一つの終着点。それがこの『ポップクィーン50F』

トップルアーとして成立し得るそのギリギリの比重は、連続スプラッシュというポッパー界の常識的アクションとの決別を声高らかに宣言した。

その対価として彼女が得たもの、それがこのポップクイーンシリーズでしか実現し得ない『水面直下で溺れる小魚のようなモジョモジョ系ポッピング』である。

わずか5cmの全長に込められたエロティシズムが具現化する水面直下1cmの誘惑。それはまるで、『ポッパーがアクション中にほぼほぼ沈みかけていても、別にいいんじゃね?』という神のため息と息吹。

もしかしたらそれは、決して充分とは言えない開発費と、差し迫った開発期限から誕生した偶発的な事故であったのかもしれない。

だが、いや、それでもと言うべきか、やはり釣り師とは面白い生き物である。

『それでもポップクイーンが一番釣れるポッパーである』という狂信的な信者と、その信仰を支持するに充分なだけの釣果を、仕事をさぼりながら私が本記事を書き綴っているこの瞬間も、日本中のフィールドで生み出し続けているのである。

  • その後ろ姿、まるでラパラようじょ
  • その飛距離、ぶっちゃけラパラ銀玉デッポウ
  • そのアクション、形容するならばラパラ壊れかけのチョロQ

チニングポッパー界のチャイルディッシュラビット、道に迷いつつ到着!

水でも飲んで早く寝ろ!


第三幕~傷跡~

というわけで、この三賢者に願いを託すことになりました。まあ、ググって評判がいいのを三つ選んだらこうなったってだけなんですけどね。

ちなみに、上の写真は数回の実釣後のものになるのですが、ルアーに入った傷からどのルアーが釣れるかは一目瞭然かとw

で、時間軸を実釣前の7/21まで戻しまして・・・


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)、改変して掲載]

(ΦωΦ)フフフ… チニングワクワク。

どこでデビュー戦を飾ろっかな~って悩みながら、過去の釣行でどうしても気になっていた少し大きめの港の事を思い出します。

そこは黒潮の切れ端が当たる外洋向きの大規模漁港。この嘘は本当なのですが、俗称で『釣りガールの止まり木』、『女子大生の港』、『おねーちゃんがくる謎の港』などと言われています。

[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)、改変して掲載]

秋から冬になると、某大学釣り研の女子大生が夜な夜な一人で青物狙いにペンシルを投げに来る、そんな奇跡の一級スポットです。

釣りガールなる存在がフェイクではない事をそこはかとなく思い出させてくれる、偶然が生んだ人工の神秘。

思わず鉄板バイブやレンジバイブなどの波動が強くて固いルアーを、彼女の後方10mの至近距離からフルキャストしてやりたくなる、そんな世界一セクシーな港。

場所はこの辺ですね~ あとは勝手に探してください。

[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)、改変して掲載]

話が脱線したので戻しましょう。

なぜ私がこの漁港をチニングデビューに選んだのかというと…

  • ハードボトムが点在する
  • 港内が比較的浅い
  • どのような潮位でも必ず水深1m以内にボトムハードなエリアが存在する
  • 港湾内に釣り人が少なく、競争率が低い
  • そもそもトップチニングをしているルアーマンを見たことがない
  • それなのに、港湾内でチヌの魚影はよく見かける!

まるで絵に書いたかのようなトップチニングポイントなわけですが、私はここでルアーマンを一人も見たことが無いんです。(/・ω・)/

なんでぞ?って事なんですが、、、、、

ここに来るルアーマンは、みんなメーターオーバーの青物を夢見て、外洋側にジグとペンシルを投げ倒す戦士ばかり。

港内のチヌなんて誰も注目してないし、本気で狙ってる人なんかいないんです。そのせいもあってか、港内のチヌは全くスレてないし、食い気も満々な気がする!

というわけで港内は僕だけの秘密のチニングポイント・・・( ..)φメモメモ

場所については解りやすいように地図を示しておきますね。ここだけの秘密です。

ご近所にお住まいのチニンガーな皆様は、是非一度どうぞ。

[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)、改変して掲載]


第四幕~初陣~


(*画像の一部に怨霊が映っていたため、お祓いしました。)

7/21、この日は中潮で比較的潮も動く日でした。現場入りは午後三時、上げ二分ってところでしょうか?

狙いのポイントは、まだまだ潮位が足りません。カラカラに乾いています。

まるでおばあちゃんです。

その日の満潮は午後六時前後。上げ止まりまでの約四時間勝負と決め込むトップチニンガーな俺。

潮が満ちてくるまで散歩したり、漁師のおっちゃんにポイントを教えてもらったり、漁協の兄ちゃんにちょっかいを出したり、人に慣れた猫に適当に下品な名前を付けたりして時間を潰します。

ふと気が付くと、港内に釣り人はほとんどいない事に気が付きました。

やはりここの釣り人は、みんな外洋狙い専門の人ばかり。長堤防区域に数人のジギンガーさんがいて、外洋側にビュンビュンと鉛の塊を遠投している程度。

その奥では、なぞのDQN高校生らしき連中数人が問答無用でたき火しながら、超フライング気味の花火を楽しんでいるご様子です。

パッと見では全て男性です。

あれ不思議、せっかくの夏なのに、女の子と遊んでるんじゃないんだ…


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

↑全員こんな顔してました。

多分地球人じゃないです。私の見立てによると、きっと火星人ですね。しかも、ほぼ確実に初めての地球旅行で、ちょっとだけアレがこうなっておかしくなっているのだと思います。

火星人で初めての地球だから、地球人の大人のルールをあえて破って堤防で花火を楽しんでいるのだと考えられます。

若気の至りと言えば、『まぁ、可愛いもんだねw』で済むでしょう。『坊やだからさ』と言えば、許してあげる事もできたかもしれません。『認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを』あの人ならこのように表現していたことでしょう。

でもね、トップチニンガーな僕は、やっぱり少し悲しくなりました。

そして、テンションがおかしくなったのです。

  • あきまへん・・・ 兄さん、それはあきまへん・・・
  • そんなことして火事にでもなったら、ここら一帯がまとめて釣り禁止になってしまいます・・・
  • どうか勘弁しておくれやす・・・
  • 勘弁しておくれやす・・・
  • 勘弁しておくれやすでんがなだっちゃ・・・

走馬燈のように雑多な思いが多様な方言で脳内を疾走するトップチニンガーな俺。

心を落ち着かせよう。そうだ!こんな時はタバコだろ?男なら、葉巻だろ?

そう思い、ポケットからお気に入りの葉巻、コイーバを取り出すトップチニンガーな俺。


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)]

トップチニンガーな俺 『なんてマナーが悪い連中だ… どうせ火星育ちの連中だろ?お里が知れるぜ(ふぅ…)』

コイーバに火を灯すトップチニンガーな俺。

チリチリチリ・・・

トップチニンガーな俺 『ああ、いい香りだ。。。これでブランデーでも有れば最高なんだがな(ふぅ…)。』

深々とコイーバの紫煙を吸い込み、ゆっくりと吐き出すトップチニンガーな俺。

トップチニンガーな俺 『ゲホゲホゲホッ! ガーーーー、ぺッ、 ゲホッゲホゲホッ!!!! ぐふあ!!』

なるほど、葉巻って肺まで吸い込んじゃダメなんですね。

いい勉強になりました。

  • ありがとう、マナーとルールと法律を無視して堤防で花火を楽しんでいた火星人の少年達!
  • この点に関しては警察よりも漁師さん達に気をつけなよ!
  • ここの漁師さんは敵に回すと、警察より怖いよ!

そんな思いを胸に秘めながら、気を取り直してトップニチングを開始するトップチニンガーな俺。

潮もだいぶ満ちてきて、少しずつボトムハードゾーンも水面下へ隠れだしました。

こんなイメージです。

 

きっとチヌも、もうすぐそこまで上がってきている事でしょう。

手持ちのトップルアーに加えて、なんとなくただ巻きしたかったので持ってきたブラックバス用のSSRクランク(グリフォンSSR)なんかも投げてみたりしながら、ひたすらランガンを繰り返すトップチニンガーな俺。

 

午後五時を過ぎたあたりでしょうか。時合いに突入しました。

トップチニンガーな俺 『水深1m以内のドシャローエリア、発見!ポッパーをキャストします!』

スゥー (-_-)/~~~ピシュッー! ヒュルルルルー ポシャン♪

ポシュコポポポ…♪

ケッピュン♪

カポッン♪

カッポン♪

一発目『ガボンッ!』

突如爆発する水面!


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)](*画像はイメージです

トップチニンガーな俺 『ぐぁ!出た!マジで出るじゃんコレwww 1発目乗らず~ でもたのしー♪』

トップチニンガーな俺 『水深50cm以内、ボトムに敷石ゾーン発見! ポッパーをキャストします!』

スゥー (-_-)/~~~ピシュッー! ヒュルルルルー ポシャン♪

カッポン♪

カポッン♪

ポシュコポポポ…♪

ケッピュン♪

二発目『バッシャーン! ボシャッ! ビタン!』

突如炸裂する水面!!


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)](*画像はイメージです

トップチニンガーな俺 『ぬぼぉ!また出た!ナニコレ?フツウナノ? トップチニングってこんなに出るもんなの?? っていうか乗らねぇしw でも、超たっのしぃ~ (*´з`)』

テクテクテク…

テクテク…

テクテク…

あ、水深1m以内のかけあがりゾーン発見!

スゥー (-_-)/~~~ピシュッー! ヒュルルルルー ポシャン♪

カポッン♪

ポシュコポポポ…♪

ケッピュン♪

カッポン♪

三発目 『ボシュッ! ボシュッ! ビタン!!!』

いきなり暴発する水面!


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)](*画像はイメージです

トップチニンガーな俺 『ぬぉ!なっ!また出たwww っていうかホンマに乗らんわ… 合わせが早いんかな???っていうかコレ、ホンマにフッキングするんか???』

この後同じ場所で、時々ポイントを休ませながらポッパーを投げ倒すトップチニンガーに飽きてきた俺。

バイトは出るけどやっぱり乗らないんです(‘Д’)

そして・・・

四発目『バッシャーン!』

緊張感なく自己主張する水面…


(*画像はイメージです

乗らないバイトにもいい加減慣れてきました。

最初の興奮はドコエヤラ…

スッカリオチツイテバイトシーンヲナガメルトップチニンガーナボク。

五発目『ビシュッ バシュバシュッ ビッターン!』

随分と冷静に眺める事ができるようになった、いつもの捕食音。


(*画像はイメージです

合わせるまでもなく、乗らないバイトです。おじさん、そんなものには騙されません。

トップチニンガーな俺 『はいはい。乗らないね。っていうか、ルアーに一度も触れてないね君。これじゃあ合わせ入れられないよね?』

ふぅ、なんか飽きてた。。。

テクテク…

テクテクテク…

テクテクテク…

テクテク…

今来た道をやる気なく戻る、元トップチニンガーな僕。


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)](*画像はイメージです

気がついたらいつの間にか、最初にバイトが出たボトムハードエリアに到着していました。

もうバイトが出てものる気がしませんので、キャストするのも面倒です。

トップチニンガーな俺 『ここ、さっきポッパーで横に輪切りしたし、もう責めた場所だし、スルーしよっかな。とっとと帰って唐揚げ食べて寝よっかな~』

そんな独り言を呟きながら、紫煙に包まれる超絶ダンディーな僕。


(*画像はイメージです

何気なく偏光越しに海面を眺めていると、最初のアプローチの際に見過ごしていたある事実に気が付きます。このエリア、単純にボトムがゴロタ石になっているだけではなく、幾つかの馬の瀬が重なって澪筋っぽい通り道が形成されているんです。

(‘Д’) 『ハッ!澪筋+馬瀬+ゴロタゾーン?! ここで待ち伏せ&固定砲台打ちしておけば、上げ潮に乗って絶対回遊してくる気がする…』

正しくそれは天啓でした。

そうです。そうなんです。

その瞬間、海面に天使が舞い降りたのです。


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)](*画像はイメージです

時刻は午後六時少し前。そう、夕まずめという最高のタイミングです。

ポイントは複数の地形変化が重なる一級ポイント。

投げるルアーはライズポップ。今日既に5回もバイトを引き出した実績のあるポッパー。

  • 釣れない気は、もうしません。
  • 釣れる気しか、しないんです。
  • 『如何にして乗せるか?』、ただそれだけが問題なんです。

トップチニンガーな俺 『ルアーはこのポッパーであってる。あとは、早合わせ厳禁で、出来るだけ移動距離を少なくポッピング。これで確実にバイトをヒットまで持ち込めるはず?!』

ターゲットポイントは、ボトムハードエリアの切れ端。

澪筋と呼ぶにはあまりに狭く、そして小さな可能性。

その一番深そうなゾーンに沿うように、そしてゴロタゾーンに並行になるように、ライズポップを綺麗にトレース出来れば俺の勝ち。

スゥー (-_-)/~~~ピシュッー! ヒュルルルルー ポシャン♪

キャストは完璧です。

僕は天才です。

ポコッポコッ♪

ポコッポコッポコッポコッ♪

ポコッポコッポコッポコッ♪

できだけ移動距離が短くなるように、ゆっくりとゆっくりとチヌにポッパーを見せる事だけ意識してアクションを繰り返します。

ポコッポコッ♪

ポコッポコッポコッポコッ♪

ポコッポコッポコッポコッ♪

足元まで約5m。ここにはチヌはまだ上がってきていないのかと諦めかけた…その刹那!

六発目『ジュボッ!』


(*画像はイメージです

決して派手ではない捕食音。またもや乗らないバイトですが、魚影は目視でハッキリと確認できました。

40cmオーバーの、それはそれは美しい魚体の、おチヌ様でした。


(*画像はイメージです

ミスバイトにより弾かれたピンクのライズポップはというと、、、水中に取り残されてしまったようで、海面には確認できませんでした。

トップチニンガーな俺 『ん?浮いてこない?もしかしたら、まだチヌはルアーを見ている?とりあえずアクション続けてみる???』

一回目のミスバイトから魚影を目視で確認し、そしてこの判断を下すまで、所要時間は0.2秒。

とっさの判断をためらわない事には定評がある天才トップチニンガーな俺。

<`ヘ´> 『うぉりゃー! シェイクシェイクシェイク! ついでにもっかいシェイク!チャチャチャッ 、チャシュンッ!』

  • 聞こえないバイト音。(ぷしゅん♪)
  • ロッドを介して伝わる明確な生命感。(ぐんぐん♪)
  • 水中のライズポップを引きまわして暴虐の限りと尽くそうとしている、推定40cmオーバーのおチヌ様の幻影。(ぐぼぐっぼっぼぼっぼっぼっ♪)

天才トップチニンガーな俺 『あwせdrftgyふじこlp;! よっしゃ!乗った!完全に乗った!追い食いさせたった!』

[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)](*画像はその時の僕のリアルな写真です。この嘘は本当です。

声にならない雄たけびとともに強烈な合わせを入れて、完全に乗せきる事に成功したトップチニンガーな俺。

母さん。僕は釣りの天才です。

そして、

これが僕のトップニチング初体験を奪ったオチヌ様のお姿です。

人妻らしく子持ちでした。

う、美しい・・・


(*画像はイメージです

  • 7回目のバイトにして、ようやく乗せる事に成功した僕のおチヌ様
  • 追い喰いという天才的技巧に狂ってしまった、僕のおチヌ様。
  • ああ、人よ、海よ、僕のおチヌ様よ!


(*画像はイメージです

というわけで私はこの釣り、完全にハマりました。ぶっちゃけほれ込んでしまったんです。

もう一生俺はトップチニング以外の釣りはしなくていい!とまで思いましたね。ええ。

だってほら、その証拠に、この一匹との出会いがきっかけとなって、トップチニンガーな俺にはこんなタックルボックスが一つ増えてしまったくらいなんですよw

  • 僕の人生
  • 宇宙の平和
  • 心の平安
  • そして永遠に続く世界線の交錯と乖離

このオチヌ様から始まる僕の物語、実はもう少しだけ続きがあります。

誰も救われない、暗くてドロドロした喜びのない神話。

それは遠く、ずっと遠く、遥か昔の宇宙の果て、一匹のウサギが生んだ奇跡の物語。

突如前触れもなく始まる魔女との出会い。

  • 少しだけ寂し気にうつむきながら、精一杯の笑顔で両手を差し出す魔女
  • 背後から吹き上がる大きなつむじ風
  • 静寂とよりはむしろ、無音という表現がふさわしい闇、闇、闇…

そして突然、世界は音を立てて壊れます。

このお話の続きは、またの別の機会に…


[出典:Pixabay (https://pixabay.com/ja/)、改変して掲載]

~その後の私のトップチニング日記も公開しております~

釣行回顧録(2017年8月)|夏本番にトップチニング修行してた僕のお話

釣行回顧録(2017年9月)|トップチニングの限界を知った俺の話

 

2017年7月釣行備忘録

初めての釣りものに挑戦すると、釣り方に慣れてなかったり、ポイント探しにミスしたり、時合いの予想が外れたりで、どうしても釣果に繋がらない釣行が増えてしまいます。

2017年の7月がまさにそんな感じだったんだなぁって、釣果記録をみて納得してしまいました。

とにかくトップチニングという釣りは、バイトは多いけど乗らない!時合いも短い気がするので、タイミングを外すとホゲる。。。orz

それでもこの釣り、むちゃくちゃにオモロイって事が判ったので、個人的には大豊作の7月となりました。

めでたしめでたしっていう感じでしたね~

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