釣行記

枕崎の火之神公園キャンプ場で釣りキャンプにチャレンジした結果・・・

火之神公園キャンプ場

(/・ω・)/ 『Sa・Ka・Na・Tu・Ri….』

 

 

いえね、あれなんです。

おいどんは、外遊びだったら基本的に何でも好きなわけでして。
だからこんなアウトドアごった煮系メディアを運営しているわけなんですが、それでもやっぱり釣りが好きなんだぁああああ!

  • シーバス
  • ヒラスズキ
  • ヒラメ
  • マゴチ
  • チヌ
  • キビレ
  • ブリ
  • カンパチ
  • サゴシ
  • アジ
  • ブラックバス
  • ナマズ
  • etc…

参考①;魚釣り関連のハウツー記事まとめ

参考②:俺の釣行日誌まとめ

自分でもあきれるくらいに色んな魚に手を出してきてますが、実はここ最近、釣行回数も釣行時間も減ってます。

なぜかっていうと、一つはお仕事です。
ここ最近、有難い事にちょっとだけ忙しくなってきてまして、釣行回数も週一回、土日のどちらかが限度かなぁとそんな感じの現実。

嬉しいような、悲しいような、そんな感じでございます。

ほいでもって、最近釣りの回数が減ったもう一つ原因があります。
それが最近覚えた『(ぼっち)キャンプ』っていう新しい趣味なわけですよ、旦那様。

これがもう楽しくってワクワクでして、最近の休日は専らキャンプ場に出向いては、日が傾く夕方より少し早い時間から酎ハイ片手にホルモン焼いたりしておりました。

ホルモンとバーベキュー

で、おじさんはちょいとだけ寂しくなりまして、付け加えると、情けなくもなったのです。

だって、考えても見て下さいよ?

ほんの数か月前までは、趣味というよりもむしろ生きる目的でもあった『魚釣り』。
そんな魔境から割と簡単に脱出してしまった、今の俺。

ヘタッピ貧乏ルアーマンとしての生き様こそがオイラのアウトドア的人生の原点ではないかと、そう考えるに至り、反省しておる昨今なのでございます。

でも、キャンプもしたい俺もまた、そこには同居しております。

いえ、同居というよりもむしろ不法占拠という言葉がピッタリかもしれません。

つまり、俺の頭の中には『キャンプ』という厄介な新人が、『魚釣り』という原住民と激しいバトルを繰り返していおるわけです。

それは例えば、こんな感じね?

闘う二人

だんだん何を書いているのか自分でもわからなくなってきたのでまとめると…

 

(/・ω・)/ 『釣りもキャンプもガチンコで同時にやっちゃえば、それはきっと楽しい休日だよね~』

 

って思ったんで、枕崎の火之神公園キャンプ場ってところで二泊三日のぼっち釣りキャンプに行って来たら、あんまり釣れなかったけど、おじさんは元気です!

っていうお話を記事にしたんですけど、自分でもあきれるくらいの超長文になって俺ビックリしております。

お楽しみ頂けますと、これ幸い。

鹿児島のキャンプ場を俺が勝手にランキング!

絶景 ソロキャンガチ勢専用 初めてのソロキャンプ
ファミリーキャンプ カップル 釣りキャンプ

そもそも火之神公園ってなんぞ?っていうお話

火之神公園の石板

で、今回のお話の舞台である火之神公園なんですが、ここは、鹿児島県の南端の枕崎って場所にある海沿いの公園です。
東シナ海に面した一画が公園として設備されてまして、景観の良さでとっても有名なアウトドア系観光スポットになります。

施設全体で考えると非常に広くて、約8000平方メートルもあるらしく、夏場限定開放のプールとか、整備済みのお散歩コースなんかも整備されてます。

ですが、普通『火之神公園』というと、この施設全体ではなく、キャンプ場としても利用可能なちょっと小さな芝生の公園を指す事が多い気がしますね。

ちなみに芝生の公園ゾーンは、こんな感じでございまして、それはもう、ため息が出るくらいに美しい海と共に生きる、ちょっとこじんまりした公園でございます。

火之神公園

付近の観光名所としては、海のど真ん中に立つ42mの『立神岩』という自然石が有名ですね。

あとは、公園からは海の向こうに開聞岳も見えまして、海との一体感が素晴らしい公園でございます。

この辺の見どころについては。本記事でも後で紹介するのでお楽しみにどーぞどーぞ。

ちなみに公園周辺は地磯帯になってまして、鹿児島の磯釣りの超一級フィールドとしても有名です。

一年中、朝と夕方には釣り人が駆けつけて釣り糸を垂らしてる、そんな場所ですねぇ。

で、ですね。

日之神公園のすげぇところは『公園全体がゼロ円キャンプ場として開放されている』っていうポイントでございます。

つまりこの公園は、『公園であると同時にゼロ円キャンプ場であり、ゼロ円キャンプ場であると同時にまた、公園でもあるけど、いえいえ、お金は一円も頂きません・・・』という、なんとも素敵に放任主義な、そんな施設でございます。

ありがたや。

ありがたや。

とまぁ、そんなわけでこの火之神公園なんですが…

  • 海と自然の景観を思う存分満喫したい!
  • かっこいい開聞岳を眺めてみたい1
  • 海辺のキャンプ場が好き!

こんな感じのマリーン全開なアウトドアが好きっていう人には最高の公園なんじゃね?って思いまーす。

<施設概要>

正式名称 火之神公園
参考ホームページ 火之神公園/.鹿児島県枕崎市ホームページ
場所 〒898-0049 鹿児島県枕崎市火之神岬町47
Tel 0993-72-1111(注:枕崎市水産交流課観光交流係の電話番号です)
駐車場 有り(100台程度、無料)
施設情報あれこれ
  • 海辺の公園
  • 無料キャンプ場としても開放
  • 芝生の公園+キャンプ場
  • 直火は禁止
  • ゴミは全部まとめて持ち帰り
  • シャワー有り
  • トイレ有り
  • 水道あり
  • 自動販売機有り
  • 地磯帯に隣接
  • 磯釣りの一級ポイント
  • ご近所さんのお散歩コース
  • 開聞岳が丸見え!
  • パノラマの東シナ海
  • 立神石
  • 観光客が多い
  • 近場に温泉有り

<アクセス>

(注:スマホで閲覧中に人は、『拡大地図』をクリックすると、現場までナビしてくれまーす。)

 

で、このキャンプ場のスペックをまとめると…

テントとキャンプギア

続きまして、火之神公園のキャンプ場としての情報をまとめようのコーナーでーす。

はい、どーん♪

正式名称 火之神公園キャンプ場

(正式名称とかなくて、公園をキャンプ場としても開放してるってイメージです。)

参考サイト ①火之神公園/鹿児島県枕崎市ホームページ

②火之神公園キャンプ場/鹿児島県観光サイト かごしまの旅

どちらも超ざっくりした情報ばかりですが、念のためリンク張っときますのでご参考に・・・

場所 〒898-0049 鹿児島県枕崎市火之神岬町47
Tel 0993-72-1111(注:枕崎市水産交流課観光交流係の電話番号です)
施設情報あれこれ
  • 海辺の海浜キャンプ場
  • 芝生のキャンプ場
  • 東シナ海に面した最高の景観
  • 磯釣りのメッカが目の前に広がってる
  • テントから開聞岳に上る朝日が見れる
  • ハイシーズンの休日は超激戦区
  • 温水シャワー有り(1回100円)
  • トイレ有り
  • 自動販売機有り
  • 炊事棟代わりの水道有り
  • 釣り人多し!
  • 予約不要!
  • ゼロ円!
  • 直火禁止!
  • ごみは全部まとめて持ち帰り!

設備や景観アレコレの写真も載せときまーす。

こんな感じだよ♪

<キャンプサイト全景>

じゃじゃーん♪

火之神公園キャンプ場

割と広くは見えるんですが、快適なキャンプっていう点で考えると、テントは10張くらいまでかなぁという、そんな規模感。

とはいっても、ゴールデンウィークや夏休みシーズンともなると、ここに20以上のテントが乱立しまして、それはそれはもう、超盛り上がるんだよねぇって地元のおっちゃんが言うておりました。

そんなわけで、規模感の割には超激戦区なキャンプサイトって考えて下さい。
上の写真のようにガラ空きなのは、秋の平日っていう特殊な事情が重なってるだけでございます。

せっかくなので、ちょっと別角度からの写真も、どーぞどーぞ。

火之神公園キャンプ場

とまぁこんな感じで、目の前が東シナ海丸出しの、とっても眼福なキャンプ場でございます!

<テントサイトのルール>

あ、そうそう。

とっても大事な事なので強調しておくと、火之神公園は、あくまで公園です。

で、俺たちキャンパーは、『みんなの公園で、キャンプさせてもろてる』っていう立場でして、特に以下の2つは絶対ル-ルでございます。

①直火の焚き火は禁止!
②ゴミは全部キャンパーが持ち帰る事!

せっかくの超絶絶景キャンプ場なので、未来永劫ずーっとキャンプができるように、ルールを守ってキャンプを楽しみましょう。

おじさんとの、約束だぞ♪

<炊事棟的な水道>

水道

釣り人さんが魚捌いたりするのにも使われる、便利な水道でございます。
かまど的なものはないので、悪しからずご容赦下さいませ。

ちなみに、この水道の近くにテントを張ると、朝一で釣り人さんの魚捌きラッシュタイムに巻き込まれてしまいますw

で、朝も早い時間から強制的に起床させられたりするので、ちょっとだけ注意が必要かな?

はたまた、釣り人さんの捌いたお魚さんの残り香に魅了されたハエさんの猛攻撃を喰らったりもしますw

ってなわけで、水道周りのテント設営は、出来ればやめといた方がいいよねぇって思いますのでご参考になりますとこれ幸い。

<東屋>

東シナ海と開聞岳を一望できる最強の東屋がこちら。

東屋

公園のちょっとした高台にありまして、お昼過ぎにカップラーメンでもすすりながらビール片手に読書するには最高の場所でございます。

よくサラリーマンさんが仕事をサボって休憩しているのも見かけますw

<自動販売機>

自動販売機

テントサイトからちょっと歩いて車道を横切りますと、自動販売機がございます。
徒歩一分以内でして、とっても便利でーす。

このキャンプ場兼公園の一番の稼ぎ頭として、枕崎市の名誉市民になる日も近いんじゃないでしょうか?雑な感想!)

<駐車場>

駐車場

キャンプ場のすぐそこ、そして、上で紹介した自販機ブラザーズの目の前が駐車場です。
大体20台くいらは停めれるかなー?っていう規模感でして、テントサイトに近いので超便利でーす。

<トイレ>

トイレ

トイレでーす。

毎日お掃除してくれているらしく、とっても清潔でございます。

お掃除のおばちゃんへ

いつものお掃除、大変助かっております。

ありがとう。

そして・・・

ありがとう♪

<温水シャワー>

シャワー

で、トイレと同じ建物の中には温水シャワーがございまして、写真の通りで三分間100 円なり~

ちなみに中はそんなに綺麗じゃないんですが、やっすいので全然OKだとおじさんは感じました。

<遊歩道的なあれ>

この火之神公園界隈ですが、歩道的な整備がとっても行き届いてまして、海沿いをテクテクとお散歩するものとっても楽しゅうございます。

それは例えば、こんな感じね。

遊歩道

写真には写ってませんが、ちゃんと東シナ海を眺める事ができて、のんびり歩くのに最高でございます。

で、テクテクと遊歩道を歩いておりますと…

火之神公園の石像

なんか日本の神話にちなんだ石造とかもありましたが、詳しい事は忘れちゃいましたw
ようするに、アレです。

ここ火之神公園は、日本の神話ともゆかりのある、なんか超すげぇ場所なんだよ~って感じなんだと思います(適当!)

ほかにも、この遊歩道をテクテクと歩いてゆきますと…

<ロマンティックあげるよ的な鐘>

火之神公園の鐘

遊歩道の行き止まりには、こんな感じの結婚式っぽい鐘が設置されてまして、ちょうど立神岩も視界に入る絶景ポイントになってます。

で、カップルさんがデートコースにここまで二人で歩いてきて、鐘をリンゴーン♪と鳴らしたしてるんだと思うと、おじさんとっても腹が立つなぁヽ(`Д´)ノプンプンなんて思う事もあったりなかったりする、そんな素敵な遊歩道のゴール地点がこちらです。

羨ましくなんかないもん!

<絶景の地磯と海>

火之神公園の地磯 火之神公園の地磯

もうね、これに関しては、おいどんの超絶一文が長いコメントなんか、いらんだろうって思うんです。

(/・ω・)/ 『嗚呼、絶景也』

この一言が全てであり、そしてこのキャンプ場が多くのキャンパーさんの心の琴をがなりたてている一番の原因もまた、この絶景の磯場なんだと思いまーす。

とまぁそんな感じで。とにかく景観が良くて、全国からオシャレなキャンパーさん達が、車やバイクで押し寄せる、そんなちょっとした聖地的な海浜キャンプ場って考えて下さい。

しっかしまぁ、このスペックでゼロ円なんですから、おじさんは鹿児島に生まれてよかったなぁって、そう思いますねぇ。

 

で、妄想|俺の二泊三日の釣りキャンプ、バラ色の計画書はこれだ!


メモ

 

(/・ω・)/ 『よし!でけたぞなもし!』

これは何かというとアレなんです。
二泊三日、俺のガチンコ釣りキャンプの完璧なスケジュール(手書き)でございます。

普段はずぼらで思いつきで行動すること風の如しな俺ですが、釣りとキャンプが絡み合うせっかくの機会ですので、事前に完璧な計画を立ててみたよっていうわけですな。

遠足前の小学生みたいに心が躍る、そんなバラ色の釣りキャンププラン(ぼっち)はこんな感じ!

どーん♪

10/28 (1 st day)|ドキドキワクワクなアジングキャンプ編(妄想)

AM 7:00 鹿児島市内を出発。

(/・ω・)/ 『れっつらごぉおおおお!ブーン♪』

AM 9:00 途中で道に迷いつつも、無事に火之神公園に到着。

(/・ω・)/ 『わーい♪』

AM 9:00~AM11:00 公園付近をお散歩+テントとか建ててみたりして、ダラダラする。

(/・ω・)/ 『のんびり~♪』

AM 11:00~AM12:00 枕崎港を下見しつつ、ぼんやり海を眺めながらズルズルとカップ麺で昼食

(/・ω・)/ 『うんまぁーーい♪』

PM 12:00~PM 4:30 『まちの湯』っていう温泉でふやけた後にキャンプ場に戻って、ブラブラして写真とか撮る。

(/・ω・)/ 『これはいい、グリーンだねぇ。パシャリ、パシャリ♪』

PM 4:30~PM 7:00くらい アジング@枕崎港。爆釣する俺、吠える。

(/・ω・)/ 『俺すげぇえええ!!!!』

で、それ以降~ キャンプ場に戻って、遅めの夕食。
釣れたアジの塩焼きはマストでしょ?(/・ω・)『アジうめぇええ!』

ってなわけで初日は、午前中に移動してブラブラしつつ釣り場を探して、夕まずめのアジングが本番っていう、そんな計画を立てたわけです。

我ながら、完璧!

10/29 (2nd day)|朝からワクワクなジギングキャンプ+夜釣りもあるぜよ?編(妄想)

日の出と共に・・・ 天然朝日の目覚ましで適当に起床

(/・ω・)/ 『ふーむ、美しい日の出じゃのう♪』

AM 9:00~AM11:00 キャンプ場目の前の地磯でジグぶん投げ祭りでサゴシとか爆釣予定

(/・ω・)/ 『ナブラはどこかいな♪』

AM 11:00~PM1:30 なぎさ温泉で汗を流してから、ゆったり昼飯

(/・ω・)/ 『のんびり&うんまぁあああ♪』

AM 1:30~PM 5:00 枕崎っぽいところをドライブ&地元の心霊スポットとかも巡るよ

(/・ω・)/ 『昼間の幽霊さんは、どこぞ?』

PM 5:00~PM 10:00 枕崎港でアジングして食べる分だけの食材ゲットして、一人で宴を開きます

(/・ω・)/ 『俺は魚釣りが上手いですなぁ♪』

で、それ以降~ 疲れ果てて爆睡します

(/・ω・)/ 『すぴぃすぴぃ♪』

二日目は・・・朝一ジギングで汗を流したのち、ちょっぴり観光っぽい事もしたりして、でもやっぱり我慢できずに最後は夜釣りに出かけてうっほほーい♪っていう、そんな夢のような日にしてみました。

羨ましいですか?

そうでしょう!

そうでしょう♪

10/30 (3rd day)|現実への回帰編(妄想)

日の出と共に・・・ 天然朝日の目覚ましで適当に起床

(/・ω・)/ 『ふーむ、やっぱり今日も美しい日の出じゃのう♪』

~AM 9:00 片付け終了

(/・ω・)/ 『現実に戻るのは、せつない・・・

AM 9:00~AM11:00 キャンプ場周辺をくまなく散策して、写真撮りまくる

(/・ω・)/ 『これはいいブルーだねぇ。パシャリパシャリ♪』

AM 11:00~PM 1:00 温泉行った後でお魚センター行ってランチ。

(/・ω・)/ 『今回のキャンプは、魚尽くしでごじゃった♪』

PM 1:00~PM 4:00 グーグル先生と相談しつつ、ぶらり一人ドライブ

(/・ω・)/ 『ブーン♪』

で、それ以降~ 泣きそうになりながら、帰宅

(/・ω・)/ 『働らくの、嫌でござる。。。orz』

最終日くらいは超のんびり、そして、あんまり予定も立てずに、成り行き任せの行き当たりばったりな観光でも楽しもうかと、そういう計画でございます。

うーむ、こういうのも、ええんでないかい?

とまぁそんなわけで、事前準備もばっちりの俺の釣りキャンプはここに開幕を迎える事となったわけでございます。

わくわく。

どきどき。

ぞくぞく。

 

で、実際の俺の釣りキャンプはこうなっちまったっていうお話

当日を迎えまして、いきようようとキャンプ道具やら釣り道具やらを積み込みまして・・・

(/・ω・)/ 『いざ、鎌倉!・・・じゃなくて、枕崎!』

 

キャンプ道具

と叫んだのが10/28の午前6時26分38秒でございました。

で、あれです。

平沢進のSim Cityなんぞを爆音で聞きながら、車でブーン♪と約2時間のドライブを楽しみつつ、二泊三日釣りキャンプのゴングが鳴ったわけでございます。

1st Day (10/28)|母さん、俺は釣りの天才です。

で、現場到着は午前8時12分ぐらいでございまして、当初の予定よりも約50分も早く、目的の火之神公園に降り立った俺、それはもうテンション爆上げでございました。

駐車場に車を停めまして、とりあえずこんな感じの並木道を抜けますと…

火之神公園の並木道

そこはもう、どっかーんと東シナ海が広がっておりまして、ため息がでるくらいにゆっくりした時間が流れております。

ほらね?

火之神公園キャンプ場の海

この絶景がキャンプ場から独占できるわけですから、そりゃもうアレです。
このキャンプ場が人気なのも納得だよねぇっておじさん、感心しちゃいました。

で、釣り師な俺には垂涎の、こんな地磯が広がっておるから辛抱タマランとなるわけですよ、旦那様。


火之神公園の地磯

そんなわけで俺、急いで車まで戻って、タックル準備して、震える左手を右手で押さえつつ、いつもの並木道を通ります。
それは実際にはこんな感じで、釣り師な皆様ならワクワク感が伝わるかと思いますが、いかがでしょう?

並木道

で、地磯に降り立ちまして、せっかくなので開聞岳に向かって、俺のラテオでピンクのジグパラをぶん投げまくる事にしました。

こんな感じね?

開聞岳と魚釣り

 

(/・ω・)/ 『こりゃもう、釣れなくても投げるだけで気分いいですなぁw』

なんてことをつぶやきながら、でっかい海に向かってメタルジグをぶん投げまくる俺でした。

で、確か4投目くらいだったかな?

ちょっと岸際のブレイクを舐めるようにジグパラさんをただ巻きしておりますと、『ガコン!』というひったくるようなアタリが出ましておじさん超ビックリ♪

(/・ω・)/ 『はやっ!っていうか、火之神公園、ヤバッ!』 

どうせ今日は釣れないっしょ?なんて思ってましたんで、こんなに早くお魚ちゃんの感触が得られた事に、おじさんの血は湧き、肉は踊り、釣りキャンプ成立のフラグにテンションもあがります。

 

ゴリ巻き。

ゴリ巻き。

ゴリ巻き。

そして、姿を現したのは、こんな海辺のモンスターだったのです!

ズババババーン♪

<10/28,|AM9:28>

エソ

ってお前かい!っていうツッコミが最も似合う憎いアンチクショウでございましたw

でもね、釣りキャンプっていう特別なシチュエーションであれば、エソだって結構嬉しいものでして、おじさんはとってもニンマリでございました。

普段は必ずリリースするエソ様も、そんな訳でこの日はキープでございます。
俺の血となり、肉となり、生きる活力へと変換させて頂く事に決定しましたとさ。

で、この日は結局、朝10時半くらいまで『メタルジグ大遠投祭り(ぼっち)』を開催しておりましたが、ちょっとした小さなナブラは起きるけどバイトもなく、生命感は感じるけどもロッドは震えない、そんな時間が過ぎていきます。

で、釣れる気がしなくなったのでロッドを仕舞って、公園を散歩したり、軽くドライブして近所のスーパー行ったりして、、、

 

(/・ω・)/ 『飽きた!テント張る!そして、エソを喰らう!』

ってなったのがちょうどお昼のイイ感じの時間でございました。

 

火之神公園とテント

で、この時点で気が付いた事がもう一つありまして、それは何かを聞かれたら、私はこう答えましょう。

(/・ω・)/ 『計画なんて、どうでも良くなってきたw』

(/・ω・)/ 『この地磯、まだまだ釣れる気がするのだww』

(/・ω・)/ 『俺はこの地磯で、三日間ジグを投げるのだwww』

 

いえね、あれなんです。

こちらの段落で俺のバラ色計画書を書いてるように、本当はこの地磯だけでなくて、枕崎港でナイトアジングもしたかったんですよ。

でも、余りに美しく、そしてウルトラスーパーリラックスな火之神公園地磯の魅力を知ってしまうと、そんな計画どうでも良くなっちゃいましてw

そもそもこの日のこの時点で、計画なんてちっとも守ってませんし、それでもこの釣りキャンプの楽しさはちっとも減っておりませんし、じゃあ、計画なんて無視して、行き当たりばったりで良くね?っておじさんは思うに至ったという、そんな秋の朝でございました。

 

ってなわけで教訓。

アウトドアな釣りキャンプは生ものですので、綿密な計画に意味はありません。

あ、そうそう。

ちなみにこの日釣れたエソさんですが、アルミホイルでぐるぐる巻きにされて、バターとキノコマッシュルームとナスビのお風呂で蒸し焼きにされて、見た目はあれだけど味は抜群な最強のホイル焼きになったんだってさ。

すごいですねー。

 

エソのホイル焼き

エソのホイル焼き エソのホイル焼き

エソっていうお魚ちゃんは、こうやって食べると意外とジューシーでして、小骨も丸ごと食べれていい感じでした。

綺麗な海で大き目のサイズが釣れた時は、話のネタにホイル焼きをお勧めしまーす。

で、この日は結局、夕まずめにもちょいとジグをぶん投げたりしたんですが、アタリすらなく撃沈しまして、仕方がないので缶詰の炭火焼きっていう、なんとも『The おっさんのやっつけキャンプディナー』を喰らいまして・・・

 

缶詰

 

突然の雨の合間をぬって、闇夜のお散歩したりもして・・・

夜の公園

 

で、雨に打たれるテントの心地良い音をBGMに、それはそれは深い眠りについたという言い伝えが、この土地には残っております。

すやすや。

ぐぅぐぅ。

すぴぃすぴぃ。

2nd Day (10/29)|朝っぱらから現実に叩きのめされる、俺。

で、次の日。

『キャンパーの朝は早い』っていう格言がありますが、この日の俺もそんな感じで、日の出とともに朝六時くらいの起床となりました。

コーヒーなんぞしばきつつ、のんびりとした時間が過ぎていくのを楽しむはずだったんですが・・・

コーヒー

 

目の前の海が朝日に照らされるの名眺めていると、なんだかおじさん我慢が出来なくなってしまいまして、六時半くらいには戦闘開始ですw

 

魚釣り

 

投げます。

投げます。

そして、投げます。

そして約一時間後・・・

 

釣り竿

 

いえね、あれなんですよ。

ナブラというかボイルというか、ベイトが跳ねたり、サゴシっぽいジャンプが射程距離内でポコポコと出るんですが、ちっともジグに反応しないんです。

なんでだろ?

 

(/・ω・)/ 『季節の変わり目って、喰わないボイル多いよなぁ・・・』

 

なぁんて独り言を呟きながら、釣れる気がしないので約一時間で朝まずめ攻略を断念致しました。

ははははは。

 

で、この日は結局、当初の予定を完全にブッチして、ただひたすら時の流れを楽しんでました。

例えばそれはこんな感じです。

まちの湯ひとっ風呂』っていうローカル温泉に行ってソフトクリーム食べたり、『お魚センター』ってところで食料買いこんだりして、その後で火之神公園を散歩して謎の顔型生命体を発見したり・・・

顔みたいな水道

 

開聞岳さんにカップ麺を自慢したり・・・

開聞岳とラーメン

 

みんなの地球を乗っ取る準備を始めてみたり・・・

本の目次

 

野生のジンベイザメを発見したり・・・

開聞岳とゆうゆう

 

諦めきれずに夕まずめにジグ投げて撃沈したり・・・

夕まずめの開聞岳

 

天然120%な薪を拾って・・・

薪

 

悪魔を召喚してみたところ・・・

焚き火

 

なぜかしらんけど、とっても可愛いジンベイザメさんが出没して俺ビックリしたりしてました。

ほらね?

ジンベイザメのフィギア

 

とまぁそんな感じの茶番もこなしたところで、二日目の夜も深まって、なんだかおじさん、とっても眠くなってきたよ・・・

 

ぐうぐう。

すやすや。

すぴぃすぴぃ。

3rd Day (10/30)|はじめてのんびりキャンプが楽しめた、そんな気がしますねぇ。

で、三日目の朝。

既にスケジュール通りにキャンプするつもりが全くない俺なんですが、それでもキャンパーの朝は早いわけで、太陽と一緒に起床します。

三日目にして最高の日の出も見る事ができまして、それは具体的にはこんな感じでしたねぇ。

 

日の出

左の地磯に釣り人さんがいるの、解りますかね?

エギンガーさんでして、シャコシャコとシャクリまくってました。
この地磯一体はドシャローでして、イカ釣りの超一級スポットみたいなんです。

私はエギングってやらないのですが、この美しい朝日に照らされながらイカ釣れるんであれば、やってみてもいいかなぁって気にちょっとだけなりましたよ。

で、この後は、朝一で超絶景露天風呂で有名な『枕崎なぎさ温泉』に行って癒されまくったり、テントを片付けつつ熊本から来たよーっていう超オシャレキャンパーさんと仲良くなってみたり、犬と遊んだり、近所をドライブして心霊スポット廃墟巡りしたり、地元のラーメン食べて満腹になったりして、戦艦大和の記念碑までお散歩したりして、超のんびりした時の流れを楽しんでおりました。

で、最終的におじさんは、絶景の東シナ海を眺めながら、一人大声でこう叫んだとか、叫ばなかったとか・・・

 

(/・ω・)/ 『現実に帰りたく、なぁあああぃいいいい!』

めでたし。

めでたし!

テント

釣りキャンプに関する俺論まとめ(超暫定版)

さてさて、そんなわけで割と本気度の高い釣りキャンプを生まれて初めて決行した俺なんですが…

ぶっちゃけね、あれです。

(/・ω・)/ 『ガチで釣り重視しちゃうと、キャンプが楽しめなくなるんで、釣りはおまけ程度にしといたらいいんじゃね?』

ってのが正直な感想です。

だってね、おれはこう思うんですよ、奥さん。

普段の釣りって夜討ち&朝駆け上等でしょ?
しかも、人間の都合よりも魚の都合に合わせてスケジュールを組むじゃないですか?

でもこれを釣りキャンプでやっちゃうと、『時間の流れに身を任せて、ひたすらだらけてのんびりする』っていうキャンプの醍醐味が犠牲になっちゃうわけです。

実際に俺の釣りキャンプな三日間ですが、当初の予定では、『朝はジギング、夜はアジング』で釣り合宿の様相を呈してたわけです。

でも、実際のところはアジングなんかやってません。

そもそも釣り自体も、朝まずめと夕まずめに一時間くらい筋トレ替わりにジグ投げただけでして、その釣果も、初日の朝一でまぐれヒットしたバケモノエソだけだったりしてますw

そして一番大事な事は、こんな行き当たりばったりで釣果に恵まれない釣りキャンプであっても、キャンプとしての満足度は過去最高レベルでして、おじさんとってもワクワクした三日間を過ごす事ができました、

とまぁそんなわけで、釣りキャンプに関する俺の持論をまとめますと、こんな感じでーす。

釣り

 

これは、負け惜しみマジです!

おまけ①|こんなタックルで釣りしましたー

ラテオ100MHっていうガチムチ磯ロッドで快適ジギングでございましたねぇ。
で、このロッドについてはコッテリとインプレしてますので、見てやって下さい。

わーい♪

ラテオの俺的インプレ|シーバスから青物までカバーする万能ロッドだ!

おまけ②|ジギングって何?って人のための記事

とりあえずルアーで魚を釣りたいってときの万能選手、それがメタルジグかなぁって思います。

そんなわけで釣キャンプでも活躍の場が多いので、勉強したい人は以下の特集記事をどーぞどーぞ。

青物狙い初心者ならメタルジグをこうやって使えばいいよー、っていうお話

おまけ③|俺のソロキャングッズを知りたいかい?

そうそう。
おいドンは、こんなギアでソロキャンやってまーす。

【実録】ソロキャンプに必要な道具一式をドカーンと紹介する!

 

キャンプグッズ選びのご参考にどーぞどーぞ。

 

火之神公園付近の釣り情報をざっくり解説しまーす

ってなわけで、それはまるで私のような釣り師兼キャンパーな俺たちのために、火之神公園キャンプ場付近の釣り関連情報をサクッと解説しようのコーナーでーす。

こんな感じだよ!

釣り場、ポイントの情報あれこれ

キャンプ場前の地磯はイカ釣りのメッカだけど・・・

火之神公園の地磯 火之神公園の地磯

ここは超遠浅の海でして、イカ釣りのメッカではありますが、他のお魚ちゃんはあんまりおらんそうです。

で、朝も四時を過ぎますと、続々とイカ釣り師な皆様がこの地磯に群れを成して押し寄せてきてました。

必ず誰かがイカを釣って持って帰る、奇跡の海がこちらでございます。

おいどんがエソを釣った記念碑的な地磯がこちらw

火之神公園の地磯

おいらが今回の釣りキャンプ初日の四投目くらいで、見事なエソを釣り上げた伝説の地磯がこちらです。

あの時は、『火之神公園なんてチョロいでんなぁwww』なんて思ってたんですけどねぇ。

今考えると、超遠浅の地磯ですから、荒れてないと魚も入ってこないのかもしれないなぁって思いました。

ちなみに地元の釣り師さんに聞いたところ、『荒れてたらシーバスも入るけど、ここは根魚かイカ狙いのポイントだよねー』っていってましたんで、ご参考まで~

枕崎港はアジとか釣れるみたいでーす

枕崎港

火之神公園から車で約十分の距離にありまして、秋のこの時期はアジが湧いとるそうな。
ライトな釣りキャンプって意味からはかなり美味しいポイントかと思いまーす!

ちなみにここ、夕まずめともなると船着き場前とか漁協前に家族連れが押し寄せまして、さながらサビキ釣り道場の雰囲気となるらしいですよw

近所の釣具屋さんあれこれ

田野尻釣具店

田尻釣り具店

枕崎港からすぐそこにある釣具屋さんです。
見ての通り、超地域密着型で風情すらただよう、そんな釣具屋さんでした。

ちなみに、品ぞろえはに関しては、餌釣り関連の釣り具は割と充実してます。
ですので、枕崎港でサビキ釣りでもしよっかなぁ~って時に立ち寄るには便利なお店ですよ。

でも、ルアー関連はほとんどおまけ程度なので、その点はご注意を。

ちなみにお店の中はこんな感じ。

田尻釣具店

枕崎港で釣りする時のマストなお店でございます~

住所:〒898-0009 鹿児島県枕崎市恵比須町228
Tel:0993-72-1206

園田つりぐ

園田つりぐ

火之神公園から一番近い釣具屋さんが、おそらくこの『園田つりぐ』っていうお店です。
上で紹介した田尻釣り具さんよりも品揃えは豊富でした。

お店の中はこんな感じでして、ルアーも割と揃えてくれいるのが嬉しいですなぁ。

園田つりぐ

ってなわけで、ガチンコルアーマンさんの緊急避難先としては、こちらの園田つりぐがいいと思いまーす。

ちなみにこのお店はホームページやfacebookもやってます。

枕崎の釣果情報を知るにはいい感じなのでリンク張っときますね。

園田つりぐホームページ

園田釣り具店Facebook

住所:〒898-0051 鹿児島県枕崎市中央町264
Tel: 0993-72-1417

 

火之神公園付近の観光スポット・見どころをざっくり解説しまーす

せっかくなので、個人的に超絶おススメな火之神公園付近の観光スポットを紹介しましょうかね。

わーい♪

キャンプ場から眺める開聞岳は、絶品でござる

Ver.1

いざ、ハンティング!って感じの俺を、生暖かいまなざしで眺めてくれる開聞岳さんのお姿がこちら。

開聞岳

開聞岳は、その別名を薩摩富士っていいまして、日本百名山にも選定されてます。

 

Ver.2

小雨の中で焼きすぎたウインナーをほおばる俺を羨ましそうな目で眺める開聞岳さんのお姿がこちら。

ウインナーと開聞岳

テントの奥の広大な海にポツネンと浮かぶ孤高の開聞岳さんのちょっと斜めってる雄姿がこちら。

開聞岳

 

とまぁそんなわけで、火之神公園からは開聞岳が丸見えでございまして、私のi phone 8でもその雄大なお姿の神々しさは伝わるかと思います。

で、肉眼でみると、この写真の53万倍くらいは美しく、そして、なんだか落ち着いた老紳士のような、そんな雰囲気を醸し出してまして、一日中ぼーっと眺めてたくなる、そんな感じでございました。

ってなわけで火之神公園の一番の目玉、それは、この公園から眺める開聞岳に決定なのです!

おまけ|運がよければ開聞岳の横からオレンジの朝日が見れるんだけど・・・

この開聞岳さんなんですが、火之神公園から見てちょうど東にございます。
そんなわけで、開聞岳をバックから照らす最高&最強&最凶の日の出が見れるはずなんですが…

開聞岳と日の出

 

運が悪いと黄砂やら、雲やらに隠れて、日の出はなんとか見れても開聞岳が隠れちゃうなんていう事も結構ありますw

この辺は運しだいって事で、普段から開聞岳の神様にお祈りでも捧げておくと、本番ではいい感じで開聞岳から昇る朝日がみれるんじゃないでしょうか?(適当!)

ド迫力の立神岩は、なんとなくFFっぽいと思うんだ

枕崎、そして、火之神公園の代名詞ともなっているのが立神岩でして、『タツガミイワ』って読みます。
東シナ海にポツンと、そして、随分と男らしいたたづまいで立っておられました。

ほらね?

立神岩

まずめ時ともなると、釣り師と立神岩のコラボ的なアレも見る事が出来まして、なんとも釣り師の心をまさぐります。

ほらね?

 

立神岩

で、このブログを見てくれている皆さんは釣り師が多い気がしてるんですが、この立神岩には渡船が出てて、釣りもできるみたいです。

こんな記事がネットに落ちてたのでリンク置いときますね。

枕崎の象徴 立神岩での釣り/ Kizakura 公式ページ

これはもう、浪漫の塊でございまして、オイラならシンペンとメタルジグだけもってひたすらキャストを繰り返したい!ってそう思わせてくれる、そんな素敵な枕崎のシンボル、それが立神岩でございます!

近場の温泉編はこんな感じ

キャンプといえば温泉。これ、ワンセットで楽しんでいる人も多いと思うので、火之神公園キャンプ場付近の素敵な温泉を二カ所紹介しちゃいますよのコーナー♪

まちの湯ひとっ風呂


まちの湯ひとっ風呂

『The 近所の温泉』って感じの庶民派温泉です。
私が釣りキャンプ二日日目の朝に行った温泉がここ。

火之神公園からは車で10分くらいの距離でして、ちょいと駐車場の位置がわかりずらいのですが、近所の人に『駐車場はどこかい?』って聞くと丁寧に教えてもらえるだけでなく、『まぁまぁ、わざわざ鹿児島市内からきたのね?みかんをどーぞ♪』といわれてなぜかミカンをもらえたりしますw(実話でーす)。

肝心の温泉の中身ですが、イベント風呂とかやってて、『なんとかお客さんを食い止めようとご主人様が頑張っている下町の温泉』ってイメージがピッタリかな?

枕崎なぎさ温泉


枕崎なぎさ温泉

絶景露天風呂で有名な温泉でして、私が三日目の朝に立ち寄った温泉がこちら。
枕崎市街がズババーンと一望できまして、それはもう、身も心もゆったり落ちつく、そんな超癒しの温泉です。

で、お店の人に聞いたら、『写真とってブログに載せてもいいですよ~』との事でしたので、露天風呂から眺めた絶景をお見せしましょう。

それはもう、こんな感じ!

露天風呂からの絶景 露天風呂からの絶景

うーむ。
我ながら、写真が下手ですなぁ。

でも大丈夫!
実物は一大パノラマ画像でして、この写真の53万倍くらいのド迫力なのでご安心下さいw

で、晴れてて空気が綺麗な時は、黒島とかの離島まで一望できるくらいそうなんですが、この日は黄砂地獄でして、ちょっとだけ残念でございました。

ってなわけでこの温泉、行くなら絶対に晴れて空気が綺麗な時がいいと思いまーす。

枕崎お魚センター|お食事&お土産編もあるぜよ


それは例えばキャンプの最終日・・・

テントも片付けてゆっくり&ちょっと贅沢なお食事でも・・・って時に便利なのが、『枕崎お魚センター』っていう施設でございます。

 

枕崎お魚センター

火之神公園からは車で7分くらいの超近場でして、食堂とか、お土産屋さんとかのお店が複数入ってます。

ざっくり雰囲気だけでもどーぞどーぞ。

なんか、水槽とかあるよ♪

水槽

ちょいと掃除が行き届いてない水槽がございましたw

海の魚がうじゃうじゃと泳いでまして、(/・ω・)/『ジグサビキ投げ込みたいなぁ・・・』って思いましたね。

うん。

なんだか市場っぽいですねぇ

お魚センター

なんだか暗い照明もまた、いい感じのサビレっぽさを醸し出してまして、孤独を愛するアウトドアマンな俺にはピッタリだねぇって思うんです。

うん。

心霊スポットも実はございます


グーグル先生に『火之神公園付近でオモロイ場所とかありますかねぇ』って聞いてみたんですよね。

そしたら、『心霊スポット的な廃旅館があるよ~』って教えてくれまして、それがこちら。

廃旅館

念のため書いときますが、廃旅館ってやつにはちゃんと管理者がおりまして、無断で立ち入る事はできません。

そんなわけで、周りから眺めるだけにしといて下さいね。

この廃旅館も、上の写真みたく立ち入り禁止のロープが張られてまして、遠くから見る事しかできないんですが…

うっそうと生い茂った野生の草たちが、なんだがジブリっぽさを醸し出してまして、ちっとも怖くはないなぁと、そんな感想をおじさんは得ましたが、みんなはどうだい???

夜になると、また雰囲気も違うのかもですが、さすがに夜に行く気にもなりませんしねぇ。

ちなみに、正確な場所とかはさらしませんので、興味がある人はグーグル先生に聞いて下さーい。

廃墟あれこれ多すぎじゃね?って思ったね


火之神公園は、その名もズバリな『火之神ロード』っていう道路沿いにごさいます。

この道路付近に昔は養豚場があったみたいなんですが、2019年現在ではそのほとんどが撤退してるんですよね。

そんなわけで、車道沿いには養豚場後らしき廃墟がわんさかとございまして、ちょっと異様な雰囲気になっているという、その証拠画像がこんな感じ!

これはたぶん養豚場の跡かな?

廃墟

 

他にも、民家の跡っぽいのもございましたよ。

廃墟

なんだかこれは、もうアレです。

 

(/・ω・)/ 『村一番の変わり者がひっそり住んでいて、地域住民には変人扱いされているけど、実は人間国宝の超絶有名な芸術家だったりする、そんな隠れた物語性を感じるたたずまいだねぇ』

って思いました。

っていうかこの火之神ロード沿いの廃墟群なんですが、危険なのでさっさと取り壊した方がいいと思うんですけどねぇ。。。

良い子のみんなは、眺めて妄想膨らますだけにしと事を強く推奨いたします。

平和記念展望台|戦艦大和に関連した展望台もありますよ?


日本人なら誰でもご存知の戦艦大和。
ここ枕崎は、この超ド級の戦艦が沈没した場所から北に200㎞くらいの位置になるんだそうです。

で、火之神公園から歩いて15分くらいの見晴らしの良い丘に、戦艦大和に関連した平和記念展望台があります。

枕崎の平和記念展望台

とっても見晴らしが良い場所でして、なんだか色んな事を考えさせられます。
展望台からはこんな感じで東シナ海が見渡せるので、私は毎朝のお散歩コースとして、ここまでテクテクと歩いてました。

展望台から眺めた海

火之神公園でキャンプしたら、ちょいと足を延ばしてお祈りを捧げつつ、絶景の海に癒されるのもいいかと思います!

 

よくありそうな質問を妄想して勝手に答えるコーナー♪

ここって予約はいりますか?問題について

それがですねぇ。
素晴らしい事に、予約なんてなーんもいらない素晴らしいシステムが採用されてますw

実際に私、この弾丸釣りソロキャンプに先立ちまして、管理元である枕崎市水産交流課観光交流係に電話したんですよ。
そしたら、こんな事を言うておられました。

 

俺 (/・ω・)/ 『もしもし。るあらびです。火之神公園でキャンプしても、いいかい?予約したいんだがのぉ。』

中の人 ( *´艸`) 『火之神公園は公園であってキャンプ場ではなくて、でも、キャンプもしてもいいよーっていう風に開放しているんで、予約とかはいらんのですよ♪』

俺 (/・ω・)/ 『それはどーも、ありがとう♪ ありがとう♪』

中の人 ( *´艸`) 『いえいえこちらこそ、どういたしまして♪ どういたしまして♪』

とまぁそんなわけで、思いつきでパッと立ち寄って、テント立てて、最高の景観がゼロ円で楽しめる、そんな感じの超自由なキャンプ場となっております!

ペットと一緒にキャンプしてもOKですか?っていう問題について

全然OKみたいでして、ご近所さんらしき人がお犬様を連れて朝とか夕方とかにお散歩されてました。。

でも、ここは観光客や、カップルさんや、ご家族連れさんや、仕事をサボってボーっとしているサラリーマンさんやらが多いので。ちゃんとリードだけはつけてあげて下さいね。

近所にスーパーとかありますか?っていう問題について

スーパーは、ありまーす!

タイヨー枕崎店

火之神公園から車で12分くらいのところに『タイヨー枕崎店』がありまして、たぶんここが一番近いです。

お酒とか、お肉とか買って火之神公園までレッツラゴーでございます♪

 

まとめ

ってなわけで今回のガチンコ釣りキャンプ(?)@火之神公園弾丸ツアーを一言でまとめると…

(/・ω・)/ 『エソしか釣れなかったけど、文句あっか?』

 

っていう、なんとも俺らしい結果となってしまいましたw

 

でもね、とおじさんは言いたい!

  • 絶景の海
  • 雄大な東シナ海
  • 俺をじっと眺める開聞岳さん
  • 時に俺を襲う夜の雨
  • 読書がはかどる素敵な芝生のキャンプ場
  • 世界一美味い、エソのホイル焼き

こんな贅沢でゆっくりな時を楽しめたわけですから、そこはもう、釣果なんでどうでもいいんじゃね?って思うんですよ。

開聞岳に向かってジグぶん投げて、まぐれでエソが釣れて、キャンプまで楽しめたんだから、それでいいんじゃね?って。そう思うんですよ。

とまぁそんなわけで今回の釣りキャンプ、その総合得点は???

(/・ω・)/ 『100点満点の、53万点です!』

 

男性の影

現場からは、以上でーす!

鹿児島のキャンプ場を俺が勝手にランキング!

絶景 ソロキャンガチ勢専用 初めてのソロキャンプ
ファミリーキャンプ カップル 釣りキャンプ
ABOUT ME
編集部(るあらび)
アウトドアな俺たち編集長。 九州の南端に在住するルアーフィッシングが生きる目的な40代のおじさんです。 主に釣り、ウォーターアクティビティー関連の記事を執筆しています。 あなたがアウトドアを始めるきっかけを作れたら・・・と思ってこのメディアを立ち上げました。 。 。 。 『かっこいい大人達よ・・・もっと外で遊ぼう!』 といった事を伝えていけたらと考えています。