こんにちは!
コロナ禍で都会から田舎に移住をして9ヶ月が経った田舎移住者、シロロです!
田舎町の中ではまだまだひよっこの新人移住者ですが、自分の中では田舎移住をしてから本当にあっという間の日々でした。
最初は戸惑うコトも多々ありましたが、今ではなんとなくいろんなコトが分かってきて、町に馴染んできたかなーと実感しています。
本記事では、
・田舎にローカルルールはある?
・暮らしのルール
・人間関係のルール
・わたしが田舎でわたしらしく生きていくためのルール
こんな感じの内容で、田舎での日々の生活で感じる「田舎暮らしのルール」について、移住者の生活のリアルをご紹介したいと思います!
田舎にローカルルールはある?
ローカルルールはやっぱり「ある。」
田舎暮らしの想像ってどんなイメージをお持ちですか?
わたしはというと、田舎に引っ越しをするまでは、田舎ならではの厳しい「ローカルルール」の存在が自分の中で1番ネック?になるのではないかと考えていました。
とは言ってもただの想像で漠然と「わからない」から不安だったのですが、、、
なんとなくのイメージで、「田舎ならではのルールの中生活するのはきっと大変なんだろうなー」と勝手に思い悩んでいました。
例えば都会の生活の場合は、「人に惑わされない自由さ」を魅力として感じるコトも多いですが、田舎はその逆のイメージだったんです。
つまり、人と関わらなくてはいけない「窮屈さ」を連想していたんですよね。
これに関していえば、やっぱりそれなりのローカルルールは存在しているなーって感じています。
このようなローカルルールの中には、自分には影響がないコトもたくさんあります。ですがやはり、生活をしていく中で無視できないようなルールもそれなりに多いです。
でもその中でも、ただただネガティブなローカルルールだけではない!
そんな風にも感じています。
では、ここから実際の「田舎ローカルルール」はどんなものあるのかご紹介致しますね!
暮らしのルール編
草刈りボランティア
代表的な田舎ならではのローカルルールの一つに、ボランティアへの参加があると思います。
中でも「草刈り」のボランティアは大体どこの田舎町でもあるんじゃないかなーと思う代表的なコトの一つ。
定期的に山や公共の町の土地の草刈りのボランティアを田舎町の人が中心となって行います。
もちろんボランティアベースなので、強制的なものではなく任意による参加。
とは言っても、「やっぱり時間がとれる時は参加した方がいいのかなー」、「可能な限りその時間作らないとな」って感じる田舎ならではの活動の一つですね。
これこそ田舎に馴染んでいく為のローカルルールなのかなって思います。
近所の掃除
住むエリアにもよりますが、家の近所の掃除はそれぞれみんなでやっていくのが、なんとなくの田舎での暮らしのルールです。
例えば都会でのマンション暮らしのように、管理会社が担って建物の管理をしてくれる、みたいな感じのではないです。
田舎では、一軒家であれば例えアパート暮らしであっても、自分の家の周辺の掃除、家の目の前の道路の清掃など、自分の家の近所周辺の掃除は自分たちで掃除をします。
これも田舎ならではのローカルルールかな?と感じますね。
きっちりと決められているようなことではないけれど、ご近所さんがみんな自分の家の周りの掃除をしているのだから、移住者である私もルーティンとして取り入れる、そんな感じです。
車の運転はゆっくり、歩行者優先
高齢者が多い田舎町。田舎ではみんな道路は思った以上にゆっくり歩いています。
なので、基本的に「田舎の、特に細い道での運転はゆっくり、気をつけて。」がルールになります。
移住してからこれは本当に意識して気をつけるようになりました。
道路をゆっくり横断されている人を見かけるコトも本当に多いのですが、そういった瞬間も焦らず歩行者優先です。
もう、こちらの車を停車させるくらいの勢いで高齢者が道を渡り切るのを待ち続けます。
急いでいたりしたらイライラしてしまうかもしれないようなシチュエーションですが、田舎にきてからはこれが日常なので、こんなスローな道路事情(ルール)が自分にもしっかり馴染んできました。
これぞ田舎ならではの生活、ルールなんだなーなんて感じたりもします。
- 草刈りボランティア
- 近所の掃除
- 車の運転はゆっくり、歩行者優先
人間関係のルール編
もちろん年功序列
「年配者を建てる。」
田舎に移住をしてからこの精神を改めて思い出したような気がします。
これに関しては、堅苦しさを感じる時もありますが、でもやっぱり「絶対」的なルールの一つですね。
その地に長く住んでいる人、年配者は基本的に建てます。
でも、あまりにめんどくさい付き合いになるようなら、自分の精神をすり減らしてまで無理をする必要はないと、わたし自身で決めてはいます。
ですが、基本的には「郷に入れば郷に従え」精神が田舎暮らしには必要かなと日々実感もしています。
年配者の方とのお付き合いも今までと比べてはるかに増えるので、その分は心しておく必要はあるかと思います。
でも基本的に「田舎に移住してきた若者」の扱いを受け快くお付き合いしてもらえる人が多いです。
その分、わたし自身は30代半ばですが、どこにいってもまだまだ若いと言ってもらえるのでなんだか嬉しい気持ちにもなります。
例えば会社勤めだと「中堅」にもあたる40代が、田舎だと40代でもまだまだ若手の内なので、田舎暮らしを続けていく限りはまだまだしばらく「若者」でいられると思うと、ラッキーな気分もありますよ!
噂話は、ほどほどに
これは肝に命じておきたい田舎暮らしのルール。
噂話は本当にあっという間に広まってしまいます。
人が言っていたコト、自分が言ったコト、それも何気なく言ったようなコトですら、あっという間に誰かの「ネタ」になっているコトがあります。
特に自分が言ったコトに関しては本当に注意が必要。
話が勝手に大きくなってしまっているようなコトだってあるし、確定していないような話ですら、確定事項のようになって一人歩きしてしまうコトだってあったりします。
特に田舎はコミュニティーが密で、小さな規模感なので、噂話は噂レベルでもあっという間に広まってしまうんですよね。
良い噂ならそれでも良いのだけど、噂話ってネガティブな要素の話だってあるわけで、これがあっという間に広まってしまうのは本当に怖いです。
そのため、自分から発信するような話題の時には、信用できる人にだけ話すのが得策です。
今のところ、個人的に大きな失敗をしたなって感じたことはないけれど、「○○さんがこうやって言ってたらしい、○○さんって実はこうらしい。」なんて噂話を聞くことが多いので、その度に「自分は気をつけよう!」と改めて実感します。
- もちろん年功序列
- 噂話は、ほどほどに
わたしが田舎でわたしらしく生きていくためのルール
無理をしない
新しい場所で、新しい環境の中始まるのが移住者の田舎暮らしです。
その中で最初からわたしが自分で決めたマイルール、それが「決して無理をしない」ということ。これだけは移住して9ヶ月経った今も常に心に留めていることです。
ある程度の柔軟さを持って、新しい暮らしに馴染んでいこうと努力することは絶対必要です。
ですが、それだけに注力してしまって疲れ果ててしまっては、そもそも田舎暮らしを始めた理由からして本末転倒になってしまいます。
少なくともわたし自身は、田舎でスローな自分らしい生活をしたいと考え、思い切って新しい環境に飛び込んだので、無理はせずストレスを溜めない暮らしを心掛けています。
そのためになんでも「イエスマン」にならず、日々のお誘いなども多少の「断り」も取り入れて生活しています。
バランスを大切にする
これも、自分の中で大切にしているマイルールの1つです。
新しい環境だと新しい出会いも多く、いろんな考えに触れるコトも多いですが、自分らしく過ごすために「バランス力」を大切にしています。
なぜかというと、田舎暮らしで触れる「考え方、モノ」だけが良いわけではないと感じるからです。
今までの自分の暮らしの中にもプラスはたくさんあるはずなので、要は田舎での暮らしだけに染まらない柔軟さを持つことを心掛けています。
良いことは取り入れて、自分が良いなと思ってきたコトも同時に大事にし続ける。
そんな感覚です。
- 無理をしない
- バランスを大切にする
記事のまとめ|田舎暮らしのルールについて
田舎暮らしのリアルなローカルルール、ご紹介してみました〜!
具体的なルールの多さと言うよりは、「郷に入れば郷に従え」的な代表的な田舎ならではのルールはもちろん大事です。
ですがそれ以外にも、人間関係の事、自分の中の精神的なルールの設定が、田舎暮らしならではなのかなーと考えています。
そのルールによって生活しづらくなるようなら、無理をせず環境を変えることだって出来る!
そんな風に重く考えずに柔軟に対応出来るといいのだと思います。