ソロキャンプで(ソロじゃなくても)一番たのしくない作業といえば食器洗いでしょう。
私は10年以上ソロキャンプをおこなってきましたが、やっぱりたのしくありません。
「私は洗い物が大好きで、ソロキャンプでの一番のたのしみは食器洗いです!」という人はこの先は読まなくて大丈夫です。
できれば洗い物はやりたくない、できるだけ簡単に済ませたいという人は最後までお付き合いください。
キャンプの洗い物って結構大変です

なぜ洗い物が面倒かというと、洗い場(炊事場)まで使った食器を運ばなければならないからだと思います。
もちろん洗う作業自体面倒ではあるのですが、汚れた食器をテントサイトから離れた洗い場まで持っていくことがさらに億劫に感じるんですね。
キャンプ場によっては洗い場が少なく、結構遠くまで歩かなければならず、しかも混雑していて順番を待たされるなんてこともあります。
洗い場の近くにサイトを構えればいいんでしょうけど、みんな考えは同じなので、人が多くソロキャンパーにとって居心地が悪いことも多いです。
また、ソロキャンプでは荷物を減らすために食器も少なめにすると思いますので、同じモノを何度も使い回すこともあります。
そのたびに離れた洗い場まで行くのはさらに大変ですよね。
食べ残し、飲み残しが無い場合は、大き目のタンクで多めに水を用意しておいて、自分のサイト付近で水洗いをしましょう。
汚れがひどいときや油汚れは地面を汚してしまうのでやめた方がいいですし、もちろん洗剤も使っちゃダメです。
また、虫が多い場所や、虫が多い季節にはおススメしませんが、もう食器を使わないという場合はペーパー等で汚れをふき取って、ビニール袋に入れて家に持ち帰るのも手だと思います。
家で洗う方がお湯も出てラクですし、きれいになりますので。
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洗い物は作業そのものよりも、洗い場までの移動が面倒。洗い場が少ないキャンプ場では歩く距離が長い上に順番を待たされることも。
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洗い場近くにテントを張れればいいが、人気のため混雑していることが多い
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残飯や飲み残しが無く、食器汚れがそれほどでもない場合はサイト内でさっと水洗いして使い回せばOK
ソロキャンプで洗い物を増やさないコツ

それほど特別なことでもありませんが、私が普段から洗い物を出さないように心がけていることを紹介します。
実践するために前もって用意するモノなどもお伝えしたいと思います。
行儀悪く食べる

あえて皿などを用意せず、メスティンやナベ、フライパン(スキレット)からそのまま口に運びましょう。
一般的には行儀の悪い食べ方ですが、ソロキャンプでは誰も見ていません。
実はこれが結構大事で、洗い物を増やさないということは使用する食器を少なくするということです。
料理したモノをきれいに器に盛りつけて食べるのは、気分も上がって美味しく感じるかもしれませんが、後のことを考えると、できるだけ使用する器は少ない方がいいです。
というかキャンプではそういうワイルドな食べ方の方が美味しく感じるものです。
網より鉄板がおススメ
ひとりBBQをするとき、みなさんは網を使いますか?
洗い物で一番面倒くさいのは実はBBQで使用した網ですよね。
スポンジはボロボロで真っ黒になり、1回で使えなくなりますし、どんなにゴシゴシしても完全にきれいにはなりません。
というワケでひとりBBQにおススメなのが鉄板です。
特に最近はソロ用鉄板が数多く発売されていて、人気を得ています。
鉄板であればコテでこすって、ペーパーでふき取るだけで後片付けは完了です(鉄板は育てていくモノで、基本的には洗わない方がいいとされています)。
しかも網に負けず美味しく焼けますので、興味がある人はぜひ試してみてください。別記事で紹介しています。
まな板よりペーパー
これは自宅で実践されている人も多いのではないでしょうか?
まな板を汚さないように、キッチンペーパーを使用したり、牛乳パックをまな板代わりに使ったりしますよね。
最近では使い捨ての「まな板シート」も販売されていて、アウトドアにもとてもおススメです。
キッチンペーパーよりしっかりしているので、平らなモノがあればまな板が無くてもOKだったりします。
衛生面でもおススメです。
カトラリーはシンプルに

カトラリー(スプーンやフォーク)はオシャレなモノも多く、つい色々用意したくなりますが、あまり色々使わない方がいいでしょう。
基本的に私はフォーク1本で調理もしますし、なんでも食べます。調理に使ったナイフもキッチンペーパー等で拭くだけです(最後に洗います)。
ただし肉や魚などの生モノを切ったあとに、洗わずに生で食べるモノを切るのはやめましょう。
先に生で食べる野菜等を切って、それから肉を切れば毎回洗いに行かなくてよくなります。
また、世の中的に推奨されていませんが、割りばしを使うのも手ですよね。
「キャンパーのクセにエコじゃない!」と怒られるかもしれませんが、もらった割りばしが家にあるなら活用しましょう。
食べ物や汁物を残さない
残飯や汁物は片づけないワケにはいきません。特に汁物の場合はこぼさないように洗い場まで運ばなければならないので、1回に運べる食器の量が減ってしまいます。
洗い場まで何度も往復することのないように、できるだけ汁物は残さないように量を調節しましょう。
ただし無理してラーメンのスープを飲み干すのもやめましょう。塩分の取り過ぎになります。
特にベテランキャンパーは長くソロキャンプをたのしむためにも健康に気を使わないといけません。
ラップやアルミホイルを使用する

個人的にはなんとなく味気ないし好きになれないのですが、使っている人は多いです。
フライパンやスキレットにアルミホイルを敷いたり、皿をラップで包んで汚さないようにしたりできます。
なかにはスプーンをラップでくるむという人もいますが、どうなんでしょう?
たしかに後片付けは簡単ですし、水を使用しないのもいいと思いますが、その分ゴミが増えますよね。
あまりこういうモノに頼りすぎず、最低限必要なときに使うようにするのがいいんじゃないでしょうか。
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ソロなら盛り付け等にこだわらず、ワイルドに食べよう。どうせ誰も見ていない
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BBQで使った網は洗うのがたいへん。ソロキャンプには鉄板がおススメ
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まな板の代わりにペーパーを使えば洗い物を減らせる。最近は専用の「まな板シート」が販売されていて、これがとても便利
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使用するカトラリーはできるだけ少なく。個人的には割りばしもアリだと思う
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何度も洗い場を往復しないためには、食べ物、汁物を残さないことが大事
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ラップやアルミホイルを使うのも便利だが、ゴミが増えるので使いすぎには注意
ソロキャンプでの洗い物を減らす(ラクにする)便利グッズ
これまでご紹介したアイテムや、私が便利だなと思うその他の商品を紹介します。
おススメのソロ鉄板はコレ【ジェットスロウ 冒険用品 ヨコザワテッパン】

「焼き肉は網じゃなきゃ!」と思っている人にもぜひ使っていただきたい鉄板です。
この鉄板は熱の伝導率が高く、ムラなく焼けるし、網のように焦がす心配も少ないので、網に負けず美味しく焼くことができます。
そして何より後片付けが簡単なので、洗い物をしたくないという人にはおススメです。
1本で万能 おススメカトラリーはコレ【スノーピーク スクー SCT-125】

1本でスプーンとしてもフォークとしても使える優れモノです。
しかも材質はチタンなので、わずか16gと超軽量でしかも丈夫。
先割れスプーンだと麺類はちょっと食べづらいですが、このスクーなら麺類もライスもこれ1本でいけちゃいます。
キャンプで活躍するまな板シートはコレ【アール まな板シート(30×800cm) 1ロール入り KCー201】
いろんなタイプが販売されていますが、大きさが決まっているモノより自由にカットできるタイプがおススメです。
まな板の上に敷いて汚さないようにするだけなら100均などでも売っている薄いタイプでもいいですが、まな板代わりに使用するなら多少高めではありますが、丈夫なタイプの方がいいでしょう。
シンクにもなるバケツはコレ【Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー) キャンプバケット】
キャンプで洗い物をするときはシンクがあると便利です。
簡単な洗い物ならその場で済ませることもできますし、汚れのひどいものをつけ置きすることも可能です。
食器を洗い場まで運ぶのにも便利ですね。
こちらは大容量で、道具入れとしてもシンクとしても使えるオシャレなバケツです。
薪入れなどにも使えますね。キャンプ用のバケツをまだ持っていないという人にはぜひおススメしたいアイテムです。
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おススメのソロ鉄板【ジェットスロウ 冒険用品 ヨコザワテッパン】をご紹介
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1本で万能なおススメカトラリー【スノーピーク スクー SCT-125】をご紹介
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キャンプで活躍するまな板シート【アール まな板シート(30×800cm) 1ロール入り KCー201】をご紹介
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シンクにもなるバケツ【Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー) キャンプバケット】をご紹介
ソロキャンプの洗い物まとめ
みなさんがきらいなキャンプでの洗い物について、少しでもラクにする方法ということで解説してまいりました。
くり返しになりますが、洗い物をラクにしたければ洗い物を減らすことです。
ペーパーを使ったり、シートを使ったりすることで便利にはなりますが、一番大事なのは、自然環境を守る上でも、できるだけ洗い物を少なくすることだと思います。
最近のキャンプ場は、キャンプブームのせいか、大量のゴミが発生しているところを目にします。
ペーパーやシートなどの便利グッズはありますが、使わなくて済むならその方がいいでしょう。
自分もラクで、自然にもやさしいエコキャンプを目指しましょう。