キャンプ

ソロキャンプで守るべきマナー 「初心者だから」は許されない!

ソロキャンプで守るべきルールとマナーについて、ソロキャン初心者向けにわかりやすくまとめました!

みなさん、マナーやルールをしっかり守ってソロキャンプを楽しんでいますか?

またはこれからソロキャンプに挑戦しようという人は、守るべきマナーをしっかり理解していますでしょうか?

ソロキャンプは自由だからこそ守らなければならないマナーがあります。

マナーを守らないことで周囲の人とトラブルになったり、キャンパーが迷惑と言われたりしますので、しっかりマナーを理解してキャンプに出かけましょう。

ソロキャンプ歴10年以上の私が、経験した事例も交えてキャンプで守るべきマナーについて解説いたします。

最近キャンプ場でのマナー違反が話題に

近頃キャンプ場でのマナー違反がたびたび話題になります。

Twitter等でもよくマナー違反の現場が報告されていますので、見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?

これはソロキャンパーに限ったことではないですし、むしろ団体のマナー違反のほうが目につくかもしれませんが、「人の振り見て我が振り直せ!」です。

自然を愛する我々ソロキャンパーがお手本になりましょう!

  • 悪気がまったくないのにルールやマナーを知らずに犯してしまうパターン
  • 飲みすぎたり調子に乗って羽目を外して周囲に迷惑をかけるパターン
  • そして明らかに「よくないこと」と分かっていて犯す、悪意のあるパターン

などなど、色々な傾向があります。

この次は、実際に私が今までに見てきたマナー違反についてお伝えしてまいります。

私がキャンプ場で見かけたマナー違反

ソロキャンプのマナー違反にも色々ありますが、大きく分類すると「ゴミ」「音」「火」「灯り(照明)」「他人への接触」の5つに分類されます。

「他人への接触」はちょっと分かりにくいと思うので、後ほど詳しく説明します。

ゴミ

これは分かりやすいと思います。ゴミは決められたルールに従って適切に処分しなければなりません。

キャンプにゴミはつきものですが、ゴミ捨て場を用意しておらず「ゴミは各自持ち帰ってください」というキャンプ場も少なくありません。

ほとんどの人はマナーを守ってキレイに片付けていますが、やはりたまにゴミを放置しているのを見かけます。

ゴミをそのまま放置して帰るのはもってのほかですが、帰り道に近隣のコンビニなどで捨てたり、パーキングエリアで捨てたりするのもやめましょう。

こういう行動がキャンパーの評判を悪くします。

遅い時間までスピーカーを使って音楽をかけていたり、みんなが静かにしている時間に音の出る花火をしたりと、音の問題はかなり多いですね。

ソロキャンパーの多くは、虫の声や川の流れる音など、自然を感じに来ているので静かに過ごしている人が多いと思います。

一方でグループは、宴会目的のような始めからバカ騒ぎしたくてキャンプ場に来ている人たちもたまにいます。

以前比較的自由なキャンプ場で、隣に7、8人の外国人のグループが来てテントを張り終えると同時に大音量で音楽をかけ、夜中の2時くらいまで踊っていました。

運悪くそういうグループの近くにサイトを構えることになったら、あきらめて場所を移動した方がいいかもしれません。

これは主に焚き火に関してですが、風向きや薪の量を適切に調整しないと、隣のサイトに煙が流れたり、ひどいときには火の粉が飛んで他人のテントやタープに穴を開けてしまうかもしれません。

最近のテントは簡単に穴は開かないまでも、となりから火の粉が飛んでくるのはとてもイヤなものです。

風の向きや強さが心配な時は潔く焚き火をあきらめることも大事です。

もう一つは焚き火や炭の後始末が不完全で、くすぶっている状態で放置してしまうこと。

風が吹いて火のついた炭のカケラが飛んでいったり、消えたように見えた焚き火がまた炎をあげたりと結構危険です。

完全に消えたことが確認できるまでは目を離さないようにしましょう。

灯り(照明)

ランタンなどの通常の灯りが人に迷惑をかけることは少ないと思います。問題なのは懐中電灯です。

夜にトイレなどに行くときは、前方を広く照らしてくれる懐中電灯が便利ですが、不用意に人のサイトを照らすのは注意した方がいいでしょう。

静かにしているときに照らされるのはあまり気持ちのいいものではありません。特に照らされている方は相手の姿が見えませんので、時に恐怖すら覚えます。

もう一つ迷惑なのが車のヘッドライトです。

遅い時間にエンジンをかけること自体が重大なマナー違反ですが、中には一時的とはいえ照明代わりにヘッドライトを点灯させる人がいます。

みんな優しいランタンの灯りたのしんでいますので、絶対にやめましょう。

他人への接触

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、これはソロキャンパー特有の「できるだけ静かに過ごしたい、誰とも接触したくない」という心理をよそに、平気で近づいてくる人のことです。

みなさんも経験ありませんか?

たまにサイトや、キャンプをしている様子を「写真(動画)を撮らせてください」と言って来る人がいます。

SNSに投稿したり、私のようなブログを書く人が写真や動画を欲しがっているのだと思います。

もちろん勝手に撮影するのは厳禁ですが、「写真(動画)を撮らせてください」と声をかけるのもNGだと思った方がいいでしょう。

中には明確にこのような声かけを禁止しているキャンプ場もあるくらいです(関東で大人気の「ふもとっぱら」でもこれらの声かけは禁止されています)。

もうひとつは子供に多いのですが、人のサイトに侵入したりのぞき込んだりする行為です。

夜間で足もとが暗くてわかりにくい場合は、大人でもうっかり他人のサイトを横切ってしまう場合があります。

キャンプサイトはプライベート空間です。むやみに近づかないようにしましょう。

  • ゴミを捨てられないキャンプ場も多い。事前にゴミ袋を用意して持ち帰ろう
  • 静かに過ごしたい人もたくさんいるので、音楽等は音量に注意。遅い時間に音を出すのは控えよう
  • 焚き火をするときは周囲に迷惑をかけないよう、風向きや薪の量を適切に調整しよう。風が強いときは焚き火をあきらめることも重要
  • 夜間の懐中電灯の使用は注意が必要。車のヘッドライトを点灯するのもNG
  • 他のキャンパーに「写真(動画)を撮らせてください」とお願いするのはやめよう

キャンプにおけるマナーとルール

キャンパーなら絶対のルールは、以下の2つです。

  • 直火禁止のキャンプ場での焚き火はダメ!
  • ゴミを焚き火で燃やしちゃダメ!

前項の5つは「キャンプをみんなでたのしむために守りましょう」というものですが、それ以前に法律で定められていること、キャンプ場のルールとして定められていることがあります。

破ったらお咎めを受ける(罰せられる、退場させられる)ものです。

全キャンプ場で共通の「キャンパーなら知っておかなければならないルール」とキャンプ場ごとで定められたルールをしっかり理解し、遵守しましょう。

直火禁止のキャンプ場での焚き火

放置した炭放置した炭は土に還らず、いつまでも残ります

 

最近は直火OKのキャンプ場も増えていますが、禁止しているところも多いです。当然ですが直火禁止のキャンプ場では焚き火台を使用しましょう。

焚き火台は安全面のみではなく、地面を傷めないという効果があります。ただの地面に見えても、地中には有用な微生物がいて、これを殺してしまうと言われています。

個人的には直火OKのキャンプ場でも、できるだけ焚き火台を使用した方がいいと思っています。

植物等の採取

キャンプ場によって「植物の採取禁止」と明記している場合もありますが、書かれていなくてもみだりに採取してはいけません。

例えばどこまでがキャンプ場の敷地内か分からない場合など、勝手に枝を折るのはもちろん、落ちている枝を薪として拾うこともNGです。誰のものか分からないんですから。

これらは細かい法律の話になってしまいますので、専門家でない私が明確に解説することはできませんが、基本的には落ちている薪を拾う場合でも管理人に確認するようにしましょう。

川を汚す行為

川にごみを捨てるのはもちろん、食べ残しや飲み残しを流したり、油のついた食器などを川で洗ったりする行為もNGです。

特に油を流す行為は絶対にやめましょう。

ちなみに炊事場があるキャンプ場でも、処理設備が整っておらず、汚水を川に流している場合もあります。

これらのキャンプ場では通常の家庭用洗剤は使用できません。キャンプで使える「化学物質不使用」の洗剤を使うようにしましょう。例えば以下のようなヤツなど、お勧めですね。

 

ゴミを燃やす行為

ゴミを減らすためになんでもかんでも焚き火で燃やしてしまうという行為はNGです。

プラスチックなど、本来リサイクルすべきものもありますし、燃やすことで有害物質を発生させるものもあるかもしれません。

また家庭ごみを野外で燃やす行為も違法とされています。

キャンプ場のルールにしたがって分別して捨てるか、ゴミは持ち帰りましょう。

  • マナー以前に、当然守らなければならないルールがある
  • 直火禁止のキャンプ場では焚き火台を使用する
  • 植物等の採取は行わない。落ちている薪でも勝手に拾うのはNG
  • 川は絶対に汚さない。炊事場でも環境に配慮した洗剤を使用するべき
  • ゴミを焚き火で燃やしてはダメ

これだけは守ろう【ソロキャンプ 10のマナー】

ソロキャンプで守るべきマナーは、以下の10項目です。

  1. 消灯時間を厳守する
  2. 夜間に車のエンジンをかけない
  3. 焚き火は周りに注意する
  4. 焚き火の燃えカスは適切に処理する
  5. ゴミ捨てはルールを守る
  6. スピーカーの音量に注意する
  7. 他人のサイトに侵入しない
  8. 川を汚さない
  9. 炊事場の利用はルールを守って
  10. 「写真を撮らせてください」はNG

 

ソロキャンプと言っていますが、多くはキャンプ全般のマナーですね。繰り返しになるところもありますが、これだけは守りたい「10のマナー」をお伝えします。

消灯時間を厳守する

多くのキャンプ場では10時消灯とし、以後の音楽や花火、焚き火を禁止しています。もし消灯時間が決められていないキャンプ場でも10時にはテントに入って静かに過ごしましょう。

夜間に車のエンジンをかけない

夜間でも出入りできるキャンプ場がありますが、消灯後の車での移動やエンジンの始動はやめましょう。

よくあるのがスマホ等の充電が切れて、車のシガーソケットで充電するパターンです。

スマホの充電のためにエンジンをかけるなんてそもそもエコじゃありません。モバイルバッテリーやポータブル電源を用意しましょう。

焚き火は周りに注意する

焚き火

とてもたのしい焚き火ですが、風向きや風の強さによっては周りの人に迷惑をかける場合があります。

そもそも火を使う行為なので、コンディションの悪い時に行うのは危険です。少しでも危ないと思ったら潔く焚き火をするのはあきらめましょう。

焚き火の燃えカスは適切に処理する

灰捨て場

焚き火で出た灰や燃えカスは適切に処理しなければなりません。多くのキャンプ場では「灰捨て場」があります。

灰捨て場が無い場合は、キレイに集めて燃えるゴミとして持ち帰って処分しましょう。

特に燃えカスとなった炭は、土に帰りません。直火の場合燃えカスを集めるのは大変です直火OKのキャンプ場でも焚き火台の使用をおススメします。

 

ゴミ捨てのルールを守る

ゴミを収集してくれるキャンプ場の場合、そこのルールにしたがって分別して捨てればOK。

ゴミを持ち帰らなければならないキャンプ場も多いので、ゴミ袋等を事前に準備しましょう。

近隣の施設等で捨てるのはNGです。

スピーカーの音量に注意する

音楽などスピーカーを使って音を出す場合は周囲に迷惑をかけない音量を心がけましょう。

ソロキャンプの場合、音楽をかけている人は少ないと思いますが、映画を見るという人は結構いるのではないでしょうか?

見ていない人にとっては音楽以上に耳障りに感じます。

特にテントの中で映画を見る場合、密閉空間であると感じて音を高くしがちですが、実はダダ洩れです。

他人のサイトに侵入しない

キャンプサイトはプライベート空間です。立ち入ったりのぞき込んだりすることはやめましょう。

特に夜間、足もとが見えにくいときにうっかり横切ってしまわないよう注意してください。

川を汚さない

河原

川を汚してはならないことは常識ですが、飲み残しを流したり使用した食器を洗ったりする人がいます。面倒くさがらずに炊事場を利用しましょう。

炊事場の利用はルールを守って

炊事場

炊事場の廃水を川に流しているキャンプ場もあります。この場合は化学物質を利用した洗剤は使用できません。

また炊事場で足を洗ったり、焚き火台・BBQコンロなどを洗ったりと、食器以外のものを洗う行為は基本的にNGです。

「写真を撮らせてください」はNG

中には快くOKしてくれる人もいるかもしれませんが、静かに過ごしたいという人の方が多いと思います。

プライベートな時間を過ごしている人にむやみに声をかけるのはやめましょう。

これだけは守りたい10のマナー

  1. 消灯時間を厳守する
  2. 夜間に車のエンジンをかけない
  3. 焚き火は周りに注意する
  4. 焚き火の燃えカスは適切に処理する
  5. ゴミ捨てはルールを守る
  6. スピーカーの音量に注意する
  7. 他人のサイトに侵入しない
  8. 川を汚さない
  9. 炊事場の利用はルールを守って
  10. 「写真を撮らせてください」はNG

ソロキャンプで守るべきマナーのまとめ

心当たりはありましたでしょうか?

考えてみれば当たり前というようなことばかりですが、実は守られていないことが結構多いです。

マナーやルールを守れない人が多くなるほど、決まりごとが厳しくなるのが世の常。自由なはずのソロキャンプが決まり事で縛られたらたのしくありません。

ここで上げた事例は、キャンプをする人なら全員が最低限守らなければならないことばかりです。

キャンプに行く際はこの「10のマナー」しっかり思い出してみてください。

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ABOUT ME
リュウ.A
東京都多摩地区在住の副業ライター。キャンプ、釣りなどのアウトドア歴10年以上。学生時代にテントひとつ持ってバイクで日本を一周し、以来ソロキャンプにハマる。普段は主に道志川、富士五湖周辺で活動中。