初心者のためのヒラメルアー釣り入門|最初の一匹目を釣るまでのヒント

『高級魚ヒラメをどうしてもルアーで釣ってみたい!でも、釣り方も道具のアレコレもなーんにもわからんぞ!』ていうヒラメのルアー釣り入門者のための記事です。

難易度激高なこの釣りの魅力と醍醐味、そして初心者が最初の一匹を釣り上げるためのヒントをまとめています。

海底に潜むモンスターとの素敵な出会いを願って・・・

目次

ヒラメとはどのような魚か?

ヒラメはカレイ目ヒラメ科ヒラメ属の魚であり、サーフ(砂浜)から狙えるルアーフィッシングのターゲットとして、近年注目を集めているターゲットです。

その美しい魚体と食味の良さ、そして、『釣るのが難しい』というレア度などの要因から『サーフの至宝』なんて言われる事もあります。

じっと砂浜に身を潜めて魚を待ち伏せているというイメージの多いヒラメですが、これは大きな誤解です。時には数m以上の海底ジャンプをして一気に表層まで上り詰め、カタクチイワシなどのベイトを捕食する事もあります。

出世魚の一種であり、40cm未満をソゲ、それ以上をヒラメと呼びます。そして、70cmを超える大物にもなると、その形状の類似性から『座布団ヒラメ』という名誉ある名前で呼ばれます。

最大では全長1m程度まで成長する事もあり、大物ハンターにも人気のターゲットです。

ヒラメのルアー釣りの魅力とは?

主にサーフから狙う事が多いヒラメのルアーフィッシングですが、このヒラメという魚には、他のターゲットには無い独特の魅力があります。

私(編集部・るあらび)自身もこの釣りの魅力に魅せられた人間の一人ですので、一アングラーとしてこの釣りの魅力を真剣に考えてみました。

大きく以下の5点に集約されると感じています。

①ヒラメは日本人にとって特別な魂の魚!だから、楽しい!

浦島太郎が竜宮城でお出迎えされた魚の事はご存知ですよね?『た~いやひらめの舞い踊り~♪』の童謡にある通り・・・

鯛と、そして、『ヒラメ』です。

つまり、私たち日本人にとってこのヒラメという魚は、縁起がいい魚の象徴である鯛に並ぶラッキーシンボルなんです。

そんな特別な魚がルアーで砂浜から狙えるのですから、こんなに贅沢な釣りも他にはないと思います。

②ヒラメは美味しい!だから、この釣りは楽しい!

鮃は言わずと知れた高級魚です。

特に冬に釣れる寒鮃は、脂も乗っていて身も筋肉が発達しているためコリッコリのプリンプリンです!

定番のお刺身にしても、寿司のネタにしても、もちろんお吸い物や、少し手間をかけてシャブシャブなんていう食べ方も・・・

繊細でとってもお上品な大人の味ですよ!

そんな贅沢なお魚であるヒラメが身近なサーフで釣れるわけですから、この釣りはやはり楽しいに決まってますよね?

③サーフのヒラメ釣りは風景が美しい!だから楽しい。

ヒラメのルアーフィッシングのポイントといえば、サーフ(砂浜)が主なフィールドになりますが、私はこの風景が好きでたまりません。

目の前は一面の海、その風景を独り占め出来てしまいます。

例えば日の出の瞬間のサーフは、これから始まる時合いを予感させてくれるので、いつもにもましてその美しく感じます。

また、日の入りの瞬間のサーフも最高です。

一日中ルアーを投げ倒して疲れた身体にオレンジ色の太陽が染み入るようで、少し寂しくもあるのですが、なんだか心がスーっと軽くなる気がします。

様々な釣りのスタイルがありますが、風景を楽しむという意味ではサーフのヒラメ釣りはおそらくトップレベルの美しさであり、これがこの釣りのスタイルの妙味を何倍にも底上げしてくれると私は感じています。

世界一美しい釣りのスタイルの一つ、それが『サーフのヒラメ』というルアーフィッシングなのかもしれないと、割と本気で考えているくらいなんですよ。

④ヒラメ釣りは大物も狙える!だから楽しい!

上の写真は私が2016年の12/25、‏クリスマスの夜(22:16)に九州の某サーフで仕留めたヒラメです。

そのサイズ、71cm!立派な座布団ヒラメです。

あまりに興奮しすぎて写真の構図も滅茶苦茶で、しかも手ブレしまくっていますが、そこは勘弁して下さいw

ちなみに・・・

釣りあげた時は意味が判らなくって、一人夜のサーフで『嘘でしょ?ね??』などとつぶやいていた気がします。

このような大物と出会うチャンスが誰にでもあるのが、サーフのヒラメ釣りの魅力と言えるでしょう。

目の前の大海原に潜むモンスターを狩るという独特の世界観。狙うは座布団ヒラメのみです。

この釣りには、ハンティングとしての醍醐味が詰まっていると言えます。

⑤ヒラメは滅多に釣れない!だから楽しい?!

ヒラメは春と冬の二回がハイシーズンとなります。そのうち食べて美味しい旬の季節は冬ですので、私は冬のサーフに良く出かけます。

11月中旬~2月前半という短いハイシーズンに、毎週のようにサーフに通って、ソゲクラスも入れて10匹も取れれば超優秀な釣果だと言えます。

ワンシーズン、三ヶ月で10枚ですよ?しかも、毎週のようにサーフに通ってこの釣果です。

サーフから狙えるヒラメは個体数が非常に少なく、運の要素も非常に大きいのです。そして、いえ、だからこそ・・・ 釣れた時の喜びは、他のどの釣りよりも大きいと言えます。

バイトからサーフにずり上げるまでの時間は、他のどの釣りよりも長く、そして大きな興奮を脳の奥に叩きつけてくれます。そして、私はこのレア度が高い興奮の瞬間に魅了されています。

もう一度、あの美しいヒラメと会いたい・・・ ただその一心で、冬のサーフに通いつめてしまうのです。

サーフのヒラメ釣りは、はっきり言って効率が悪い釣りの一つなのかもしれません。ですが、そこに回遊してきていれば、比較的簡単に釣れてしまう事も多いのです。

このギャップもまた、このサーフのヒラメ釣りという独特すぎる釣りの醍醐味であると感じています。

ヒラメのルアーフィッシングの醍醐味とは?

  • ヒラメは特別な魚!だからこの釣りは、楽しい!
  • ヒラメは美味しい魚!だからこの釣りは、楽しい!
  • ヒラメ釣りは風景が美しい!だからこの釣りは、楽しい!
  • ヒラメ釣りは大物も狙える!だからこの釣りは、楽しい!
  • ヒラメは滅多に釣れない!だからこの釣りは、ヤバいくらいに楽しい!

ヒラメが釣れる時期について

地域性はありますが、ヒラメのシーズンは一般的に海水温20度前後の時期と重なります。具体的には3月後半~1月頃前半くらいの時期であり、そのシーズンはとても長いと言えますね。

そして、特に春先の4月~6月(=産卵前の荒食い)と晩秋の10月後半~12月(=越冬前の荒食い)がハイシーズンとなり、多くのヒラメハンターがサーフに殺到します。

年に二回あるハイシーズンですが、春先の産卵前の荒食い(=プリスポーンとも呼ばれます)に釣れるヒラメは卵に栄養が奪われるためかあまりおいしくはありません。

ただし捕食活動は非常に活発であり、釣りそのものは非常に簡単になります。

その後、夏の時期になると、海水温が適水温(20℃前後)を大きく上回るために、多くの個体は一度沖の深いエリアへと帰ってしまいます。

そのため少し釣りづらくはなりますが、それでも30cmのソゲクラスであれば、朝の涼しい時間帯に釣れます。

一方で晩秋のヒラメは、越冬に向けて身に脂を溜め込む事もあり、絶品の食味へと成長しています。そして、数こそ出ませんが厳冬期の1月~2月に釣れる個体ともなるとサイズも大きく、そして最高の味へと進化しています。

  • 春(4~6月):ハイシーズン。産卵前の荒食いの時期であり、釣るのは簡単だか味は落ちる。
  • 夏(7~9月):中休みの季節。ソゲクラスであれば釣れる。
  • 秋~晩秋(10~12月前半):ハイシーズン。越冬前の荒食いの時期であり、釣るのも簡単で食味も絶品!
  • 冬(12月後半~3月):厳冬期の釣れにくい時期。ただし、大型サイズが出やすく味も最高&最強!!!

おししく食べよう!ヒラメの捌き方と代表的な食べ方について

せかっくの食べて美味しいヒラメ様です。美味しく食べるための捌き方、そして、代表的な調理方法も紹介しておきましょう!

ヒラメの捌き方|五枚おろし

ヒラメは平べったい魚ですので、普通の魚のように三枚おろしにする事は出来ません。そのため、少し特殊な五枚おろしという方法で捌きます。

以下の動画が非常にわかりやすいので、まずはそちらをご覧ください。

動画内ではウロコを包丁ですきとっていますが、これは少し難しいので、私は普通にウロコ取りでこそぎ落としています。その後は、頭と内臓を取り除き、よく洗って血合いやぬめりを落とした後に、背骨に沿って包丁を入れて身を切り離すだけです。

一見すると難しそうに見えますが、三枚おろしよりも実は簡単ですので、一回経験すれば誰でも出来るようになると思います。

さて、下準備が整ったら、次は美味しくいただきましょう!

ヒラメの調理方法①|お刺身

タンパクで繊細なヒラメの味を楽しむのであれば、やはりお刺身が一番です。特に調理方法にコツというものはないのかもしれませんが、以下の三点だけは調理の際に注意しておいて下さい。

  1. 春~夏の個体はお刺身には向かないので別の調理方法で料理する。
  2. 可能であれば、三日ほど冷蔵庫で寝かせてからお刺身にする。
  3. 肝は絶品なので絶対に捨てない!肝醤油にしてお刺身に絡めて頂きましょう。

おそらく一番大事な事は、①の『季節』だと思います

昔から『夏のヒラメは猫またぎ』なんて言われますが、秋から冬以外の時期のヒラメは身もパサパサで脂も乗っていないため、お刺身にしてもその味に深さや繊細さは期待できません。

このような時期のヒラメは、煮つけやフライなどの味や油を足す調理方法の方が向いています。

ヒラメの調理方法②|『なめろう』と『さんが焼き』

【材料】

  • お刺身のあまり
  • ショウガのすりおろし
  • ネギのみじん切り
  • 味噌

【調理方法】

  1. お刺身のあまりを細かく包丁で刻む
  2. すりおろしたショウガ、みじん切りにしたネギ、お味噌を和えて、包丁で細かく刻みながらよく混ぜ合わせる
  3. すこしねっとりと粘り気がでてきたら…完成!

お刺身の残りを包丁で細かく刻み、粘り気がでるまでなめして、最後に味噌、ネギを混ぜたら『なめろう』の完成です。普通にお刺身にするよりもアミノ酸のうま味が強くなるため、刺身に少し飽きてしまったときの口直しにもピッタリです。

そして、なめろうをごま油でパリッと焼いたら『さんが焼き』になります。

こちらは香ばしさも加わるため、ビールのおつまみにもピッタリ!

ヒラメのなめろうなんて普通の料理店にはありませんので、まさに釣り人だけの特権といえる贅沢な調理方法ですよ!

ヒラメの調理方法③|煮つけ

酒:みりん:砂糖=2:1:1程度の煮汁でヒラメを煮込み、醤油で味を調えるだけの簡単な調理方法ですが、火を通す事でより一層うま味が強くなります。

春から夏の刺身にするには少し味が足りないヒラメは、この調理方法が一番おいしく頂けますよ。

ご飯のおかずにも、そしてお酒のお供にも最高の一品となるので、是非お試し下さい。

この他にも、私は以下のような調理方法で釣れたヒラメを頂くことが多いです。

  • コブ締め
  • シャブシャブ
  • フライ
  • 梅酢和え
  • カルパッチョ

基本的には、秋から冬の身に脂がのる時期は、その繊細な味を楽しむためにお刺身やコブ締めなどの生で食べるのがお勧めです。その一方で、春~夏の少し身の味が落ちる季節は、煮つけやフライなどのように、味や油を補ってあげる調理方法と相性が良いです。

釣れた魚を自分で食べる楽しみは釣り人だけの特権ですので、季節に合わせた調理方法で美味しく頂いちゃいましょう!

サーフのヒラメのルアー釣りのポイント選び

ヒラメ―のルアーフィッシングといえば、そのメインフィールドはサーフですが、最初はどこがポイントになるのか良く解らないという人も多いと思います。

ですが、一見するとただの砂浜ではあっても、実はその地形や海の潮流には変化があり、その変化にヒラメが付きます。

というわけでここでは、サーフのヒラメ釣りで絶対に外せないポイントについて、その見つけ方や特徴を紹介したいと思います。

①:離岸流

離岸流とは、岸際から奥へと流れだす潮の流れの事であり、『払い出し』とも呼ばれます。

余談ですが、我々サーフアングラーは砂浜で『おお!いいダシ出てる!』と口に出す事があります。この『ダシ』は『出汁』という意味ではなくて、『払い出し』という意味での『ダシ』です。

さて、この払い出し、離岸流ですが、これは二つの意味でサーフの一級ポイントになります。

一つ目は流れの変化です。

波は沖から岸へと流れてきますが、これが離岸流においては逆転しており、岸から沖へと流れています。その流れに遊泳力が低い弱ったベイトも集まりやすいため、必然的にヒラメなどのフィッシュイーターも集まりやすくなります。

二つ目は地形変化です。

強い離岸流の真下は、その流れにそって砂が流されるため、深くえぐれています。そのため、ちょうど溝のような形で離岸流の真下には大きな地形変化が生まれており、この変化にヒラメが付きます。

このように二つの変化が同時に発生しているのが離岸流の特徴です。このように変化が重なる事から、サーフのヒラメゲームの一級ポイントとして成立します

探し方としては、慣れれば目視で確認もできますが、最初のうちは少し判りずらいかもしれません。その場合は、フローティングミノーなどの引き抵抗を感じやすいルアーをキャストしながら広くランガンします。

そして、明らかにルアーの引き抵抗が強く感じられる場所が見つかれば、そこには沖への払い出し、つまり離岸流が発生している事になります。

そのようなポイントを見極め、集中して丁寧に探る釣り方が離岸流付近の攻略法になります。

②:河口、流れ込み

河口直下や流れ込みは、それがどんなに規模が小さくても超一級ポイントになります。これは、川の水の方が溶存酸素量も多く、プランクトンなどの栄養も豊富であり、ベイトを引き寄せやすい事が大きなの要因の一つです。

また、河口、流れ込みはどのような状況でも沖への払い出しが生まれるポイントであるため、離岸流が発生しやすい状況でもあります。

そのため、河口、流れ込み周辺は離岸流と常にセットで考える事ができ、サーフで最も熱いポイントであるとも言えます。

ちなみに、サーフヒラメ釣りの第一人者である堀田光哉プロは、以下のような表現で河口部のポイントの重要性を強調されています。

『迷ったら河口に行け!』

この言葉が全てと言えるかもしれません。

それくらいに熱いポイント、それが河口部、流れ込みの周辺になります。

③:障害物周りの地形変化

河口部とサーフの境目に存在する消波ブロック(テトラポッド)、サーフに突き出した防波堤、砂の流出を防ぐためのヘッドランド周りなどは、その全てがサーフにおける超一級のポイントになります。

なぜかというと、このような人工の障害物は、それ自体が漁礁としての役割を果たし、ベイトとなる小魚やカニ、エビなどの住処になります。そのため、その周辺にはヒラメなどのフィッシュイーターが寄り付きやすいのです。

また、このようなサーフに存在する人工物は、それにそって潮の流れが発生して離岸流が発生しやすいポイントになっています。

そのため、その周辺の海底は周りよりも一段深く掘れている場合が多く、その地形変化にヒラメが付きやすいのです。

ですので、サーフに存在する人工障害物は、その全てが攻めるべきポイントになります。

④:岸際の岬とワンド周辺

岸沿いの小さな岬の先端や、ワンド部分(=岸際にえぐれた部分)の中心などは、その一点に海流がぶつかりやすくなっており、沖に向かって離岸流が発生したり、逆によどみが生じて複雑な海流変化が発生しやすくなっています。

そのため、その付近の海底も流れの影響で深く掘れていたり、逆にサンドバーとよばれる少し盛り上がった構造になっていたりします。

このようなポイントには、離岸流にのってベイトが流されるためヒラメの回遊ポイントにもなりやすいですし、地形変化にヒラメが居着く場合も考えられます。

初心者でもわかりやすい地形変化ですので、必ず攻めて下さい。

⑤:潮目

潮目とは海面に出来る道筋のような境界線の事であり、流れと流れがぶつかり合う場所に発生します。

そのため、潮目の周辺は複雑な海流の変化がせめぎ合っており、その境界線上にプランクトンが溜まりやすくなっています。そして、そのプランクトンを狙って小魚が集まり、その小魚を狙ってヒラメも集まってくるという食物連鎖が成立しています。

そのため、何も地形変化が認められない場合は、ルアーが届く範囲の全ての潮目付近を丁寧に探ると思わぬラッキーヒットにつながりやすいです。

また、いつも同じところに潮目が発生しているポイントを見つけた場合は、非常に高い確率で、その潮目直下には何らかの地形変化がある場合が多いです。

そのため、海流の変化と地形変化の両方が同時に存在する超一級ポイントになりますので、必ずその周辺は丁寧に攻めて下さい。

⑥:岸際に砂利・小石が集積しているエリアの周辺

このような痕跡は、上げ潮の時にその周辺に潮の流れが集中し、重い小石を岸際へと打ち上げた証拠になります。そのためその周辺は潮の流れ早く、そして、小石がないゾーンとの境目では、潮流にも大きな変化が生じていた事を意味しています。

このようなエリアを見つけたら、その周辺は潮流変化と地形変化の両方が重なった一級ポイントである可能性が高いです。

見逃す事なく、その周辺を探って下さい。

特に『小石が溜まっているエリアと溜まっていないエリアの境界線付近』が激熱ポイントになります。

⑦:サーフにポツンと存在するなぞのオブジェ(笑)

これはちょっとした裏技なのですが…

サーフに時々流木が突き刺さった謎のオブジェを見たことはないですか?これ、別に宇宙人の痕跡でもなければ、何かのおまじないでもありません(笑)

これは多くの場合、サーフの釣り人が残した目印なんです。

詳しく説明すると、先行者がその周辺を探ってバイトがあったり、強い離岸流が発生していた時に、後でもう一度探るための目印として立てておく事が多いんです。

私も良くサーフをランガンしていて、明確なバイトがあった場合はとりあえず流木を立てて置いたり、砂浜に目印となる線を引っ張っておいたりします。

そして時間をおいて、もう一度その周辺を丁寧に探ると、釣果に繋がる事も多いのです。

ですので、このようなオブジェクトを見つけたらチャンスです。

すかさず攻めましょうw

~【番外編】サーフ以外のこんな場所でもヒラメは狙えるぞ!~

サーフのヒラメゲームは、ベイトの接岸とヒラメの回遊の両方が重ならないと釣れない事が多いです。そのため運の要素も強く、非常に難易度が高いといえます。

どうしてもヒラメをルアーで釣りたいという事であれば、実はサーフ以外のポイントの方が簡単に釣れたりしますので、ここではそのようなヒラメ釣りのポイントアレコレと、ざっくりとしたポイント別の釣り方のコツを紹介します。

①漁港・港湾部

ヒラメはベイトを追って漁港や港湾部の周辺、そして内部へも入ってきます。そのためこのようなフィールドであっても充分にルアーゲームが成立します。

そして、サーフに比べて地形変化やポイントが見つけやすいため、初心者でも比較的釣果に繋がりやすいです。

このようなポイントでヒラメを狙う場合は、事前の釣果情報とベイトの接岸が条件になります。そのため、近所の釣具屋の釣果情報をまずは確認して下さい。

次に使うルアーに関してですが、水深に合わせてボトム付近の1mを探れるものを選ぶのが原則です。この時、一般的に漁港周辺のポイントは水深が深いので、サーフで使うようなフローティングミノー、スローシンキングミノーは相性が悪いです。

  • ワームのジグヘッドリグ
  • ヘビーシンキングミノー
  • スピンテールジグ
  • バイブレーション・鉄板バイブ
  • メタルジグ

このような、ボトムを取りやすく、そして広く探りやすいルアーを選ぶのがコツになります。

②防波堤・堤防(沖堤防)

シーバス狙いでは定番のポイントですが、ボトム付近でヒラメが狙える防波堤、堤防も数多く存在します。ただし、ヒラメが居着くかどうかは、その防波堤周辺のボトムの種類や砂質、変化の多さに依存する傾向が強いです。

砂地、岩場、沈みテトラなどの複雑な地形変化が重なる堤防であれば、まず間違いなくヒラメはいるので、ボトム付近を丁寧に探って下さい。

ルアー選びのコツとしては、上で紹介した漁港・港湾部周辺とほぼ同じです。水深が深い事が多いため、サーフで使うようなフローティングミノーに出番はありません。

沈む系のルアーでボトム付近に狙いを絞って広く探り、地形変化周辺をネチネチと時間をかけて探るのがコツです。

③外洋に面した地磯・ゴロタ場

このようなポイントは、足元から急に深く掘れるような地形変化が多いため、そこにヒラメが居着き易い一級ポイントになります。地磯、ゴロタ浜のどちらの場合でも手前のブレイク付近にヒラメがいますので、足元までしっかりルアーを引いてあげるのがコツです。

ベイトが接岸すると、居着きのヒラメの活性が上るだけでなく、回遊しているベイトにヒラメが付いている場合も多いです。そのためこの瞬間に一気にチャンスが大きくなります。

釣り方のコツとしては、『適切な重量のルアーで根がかりを恐れずに、勇気をもってボトムを攻める』の一言に集約されます。

とはいっても、特に地磯帯の場合は足元付近のボトム形状が非常に複雑であるため、あまりに重いルアーを使うとねがかりが頻発してしまいます。。。orz

そのため、ボトムが取れるギリギリの重量のルアーでしっかりと一度ボトムを取り、そこからルアーアクションを開始する事が釣果を上げるコツになるといえまます。

そういった意味では、『ロストしてもお財布が痛まない安いルアーを使う』というのが、地磯ヒラメ狙いの一番の攻略法かもしれませんw

④大規模河川の河口部

防波堤やテトラなどで護岸された大規模河川の河口部は、実はヒラメの超一級ポイントです。なぜかというと、このようなポイントは汽水域ですのでベイトが集まりやすく、それを追ってヒラメも回遊しやすいのです。

特に河口出口付近で両岸がテトラポッドで護岸されている場合は、そこには常にベイトが居着いていると考えられます。そのため、潮位さえ充分であればテトラ帯の足元にヒラメが居着いている場合も多いです。

さらに河口部出口にいるヒラメは、河川から流されてくるベイトを待ち伏せしてウロウロしているケースもあります。そしてこのような個体は、既に捕食のスイッチが入っている『喰う気とやる気でマンマンのヒラメ』ですので、目の前にルアーを通せば簡単に釣れてしまいますw

つまり、河口部というポイントは、『人工構造物があるためヒラメが居着き易く、そしてベイトが流れてくるため捕食モードのヒラメが回遊しやすい』というパラダイスのような場所なのですw

さらに水量が多い大規模河川の場合は、上げ潮にのって河川まで上ってくる事も多いので、河川の中でも充分に釣れたりします。

ただしこの場合は、河川内部の流れ潮のタイミングによってはかなり早くなります。そのため、重いルアーでボトム付近を探る必要があり、釣り方としては少し技術が必要です。

  • 軽めのメタルジグ
  • ワームのジグヘッドリグ
  • ワームのヘビーキャロライナリグによるドリフト釣法
  • スピンテールジグのリフト&フォール

このような『沈む系』のルアーで、河川の流速に合わせた適切な重量のものを選びながら、ボトム付近を流すように探るのがコツですね。

特にヘビキャロを用いたボトム付近のドリフト釣法は、水深が深く、そして流速が早い河川内部のヒラメ狙いで非常に使いやすいリグですよ。

ヒラメが釣れる時間について

ヒラメは本来夜行性の魚であり、夜活発に移動をする事が知られています。もちろん夜の時間帯も捕食活動をしていますので、夜ヒラメをルアーで狙う事は可能です。

例えば下の写真は2017年の冬に私がとある漁港のテトラ帯で夜釣ったヒラメですが、常夜灯もない真っ暗闇の中で、普通は昼に使うスピンテールジグで釣れました(2017/12/12, 19:46)。

他にも、本記事のサムネ画像にある座布団ヒラメ、これも冬の夜10時過ぎにサーフで釣ったヒラメです。

ですので、ヒラメは夜でもルアーで狙える事は私(編集部・るあらび)が断言します。

ですが、一般的には朝まずめ、夕まずめの時間帯が最も釣果に繋がりやすいです。これはおそらくヒラメ側の都合というよりは、この時間帯にベイトの活動が活発になるため、それに合わせてヒラメが捕食活動を行う事が原因だと思います。

特にサーフの釣りにおいては、ベイトが岸際によっていないと釣りが成立しません。そして多くのベイトは、夜間はじっと身を潜めており、朝まずめ、夕まずめに一斉に行動を開始して、岸際へと接岸します。

ですので、『夜のサーフでヒラメを狙う事も可能だけど、朝まずめ、夕まずめの方が釣果に繋がりやすい』と考える方が合理的だと思います。

ヒラメが釣れる潮のタイミングと時合いについて

次に潮のタイミングについてですが、これは他のフィッシュイーターの釣りと基本的に考え方は同じです。

大きく潮が動いている時間帯や、潮どまりからの動きはじめのタイミングなどにベイトの動きが活発になり、これに合わせてヒラメは捕食活動のスイッチがが入ります。

ですので、以下のタイミングがヒラメの釣れる時合いになりやすいといえます。

  • 満潮潮止まりからの下げはじめ(=サゲッパナ)
  • 干潮潮止まりからの上げはじめ(=アゲッパナ)
  • 上げ7分~下げ三分の大きく潮が流れているタイミング

定説の嘘|ヒラメは下げ潮の魚ってホント?⇒大嘘です!

これは誤解している人も多いのであえて書くことにしたのですが、『ヒラメは下げ潮が時合い』という説があります。これ、はっきり言って大きな誤解です。

上げ潮だろうが下げ潮だろうが、ヒラメはベイトの動きや単純な空腹感、そして体内時計に合わせて捕食活動を行っているだけです。

では、『ヒラメは下げ潮』という言葉は何を意味しているのでしょうか?

その答えは・・・私は二つあると理解しています。

①サーフは下げ潮の方がポイントを見つけやすい

サーフのヒラメ釣りにおいては、一般的に上げ潮よりも下げ潮のタイミングの方が、地形変化がアングラー側から確認しやすいという特徴があります。また、下げ潮の方が強い離岸流が発生しやすいという環境要因もあります。

そのため、下げ潮の方が『ヒラメがいそうなポイントをアングラー側から見つけやすい』というだけなんです。

特にこの傾向は、ヒラメ狙いのサーフに適しているといわれる遠浅サーフで顕著ですので、より一層『下げ潮での釣果』が目立ちやすくそのため『ヒラメの釣りは下げ潮の釣り』という誤解が生じたのだと思います。

②サーフは下げ潮の方が、ルアーがしっかりと泳いでくれる場合が多い

サーフのヒラメゲームにおいては、原則としてルアーを沖方向にキャストします。そのため、強い上げ潮の時間帯においては、キャストしたルアーが潮に押されて手前へ流されるため、ルアーの水噛みが悪く、まともに泳いでくれない場合も多いです。

ですが下げ潮の場合は、ルアーは引き潮にひかれてしっかりと水を噛むため、しっかりと泳いでくれやすくなります。そのため、下げ潮の方がルアー本来の動きを誰でも簡単に引き出しやすいのです。

つまり・・・

①下げ潮の方が、サーフの地形変化や離岸流という一級ポイントが見つけやすい

②下げ潮の方がルアー本来のアクションが発生しやすい

この二つの要因が重なるため、『サーフ』という特定のポイントにおいては下げ潮の方が釣果に繋がりやすいといえます。

ちなみに、この『サーフのヒラメは下げ潮説』を強く唱えているのは、サーフのヒラメゲームの第一人者であるプロのアングラーなのですが、実は当のご本人は、『ヒラメ=下げ潮の魚』という言及はしていません。

『サーフのヒラメゲームは、下げ潮の釣り』という表現されているだけであり、その理由についても、ポイントの絞りやすさや離岸流の出やすさ、そして、河口直下での汽水域の拡張性等を理由として挙げていたはずです。

つまり、『ヒラメ=下げ潮』ではなくて、『サーフ=下げ潮』というのが真意だったと記憶しています。

ですので、上げ潮でもちっとも諦める必要はありません。

初めてのフィールドだとポイントが絞り込みづらくはなりますが、通いなれたフィールドであれば、いつもの一級ポイントでヒラメがヒットする確率は大いにあります。

ヒラメルアー釣りのタックルと仕掛けについて

サーフでのヒラメゲームは、30g前後のルアーを可能な限り遠投する事が求められます。そのため、シーバスタックルと比較して長いロッド、大きな番手のスピニングリールがつかわれる事が多いです。

具体的には、以下のようなタックルが使いやすいですので、タックル選びの参考になさって下さい。

  • ロッド:9~10ft前後のシーバスロッド、もしくはフラットフィッシュ専用ロッド(適合ルアーウェイト:10~40g程度)
  • リール:3000番~4000番クラスのスピニングロッド
  • ライン:PEライン1.2号前後
  • ショックリーダー:フロロカーボンライン5号、20ポンドを1.5m前後

ロッドについてはシーバスロッドでも大丈夫ですが、最近ではフラットフィッシュ(ヒラメ、マゴチ)専用モデルのロッドも販売されています。

シーバスロッドと比べて長く、そして重量のあるルアーを遠投しやすく設計されているため、サーフでのヒラメ釣りにこだわるのであれば、このような専用モデルを選ぶと間違いが少ないですね。

私はこんなタックルを使っています

私(編集部・るあらび)は、秋(10月)~厳冬期(2月中旬)くらいまでの期間に良くサーフに出かけます。

いわゆるサーフハイシーズンのど真ん中にあたる時期ですが、この季節においては、ヒラメ以外にも、ブリなどの青物や大型シーバス・ヒラスズキなどのようなタフなターゲットが多く釣れます。

また、この季節においては、たったの数週間で魚が一回りも二回りも大きく成長します。このような理由から私は、ターゲットの成長とサイズの変化に合わせて、二つのタックルを使い分けています。

つまり、シーズン序盤の10月~11月に狙える40cmクラスのヒラメをターゲットとしたミドルタックルと、12月~2月に狙える大型ヒラメや70cmオーバーのシーバス、80 cmオーバーの青物を想定したヘビータックルですね。

具体的には以下のようなタックルになります。

その①|シーズン序盤のミドルタックル(10月~11月)

ロッド|ショアガンエボルブ SFSGS-106M+・FL(PALMS)

(参考:PALMS公式

  • 全長:10.6 ft
  • ロッドパワー:ミディアム+
  • 適合ルアーウェイト: 10-45 g
  • 適合ライン:PE0.8-2.0号
  • 重量:213g
  • 実売価格:26000円前後

パームスから販売されているサーフのフラットフィッシュ(=ヒラメ、マゴチ)専用モデルです。

一般的なシーバスロッドよりもティップが柔らかく設計されているため、ヒラメの一瞬の噛みつきバイトに対しても食い込みが良い特徴があります。

また、バットがかなり太く設計されており、60 cmクラスまでの青物でも充分に対応できます。そのため、多用な魚種が釣れてしまうサーフゲームにはピッタリのモデルだと感じています。

若干重いため一日中使っていると肩がこりますが、サーフでヒラメだけを狙うのであれば、実はこれ一本で充分だったりしますw

リール|カルディアLT4000-CXH(DAIWA)

(参考:DAIWA公式

  • 重量:225 g
  • 標準巻糸量 : PE(号-m):1.2-310、1.5-200、2-170
  • 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):99
  • 実売価格:21,000円前後

ダイワ製のエクストラハイギアのリールです。

ハンドル一回転当たりの巻取り量が99cmもあるため、遠投してスピィーディーに探るような釣りに向いており、この特徴はサーフのヒラメゲームと非常に相性がいいです。

ただし、エクストラハイギアという事もあって巻き取る力は少し弱いように感じます。例えば35 g前後の重めのジグヘッド+ワームなどを巻き取る時は、巻取り時に若干のガタツキを感じる事があります。

ですがこれは、それだけリール感度がいい事の裏返しでもありますし、一般的なサーフの釣りには充分に使える良いリールです。

その②|シーズン中盤以降のヘビータックル(12月~2月中旬)

ロッド|ラテオ 100MH・Q (ダイワ)

(参考:DAIWA公式

  • 全長:10 ft
  • ロッドパワー:ミディアムヘビー
  • 適合ルアーウェイト: 12-60 g
  • 適合ライン:PE 1.0-2.5号
  • 重量:185 g
  • 実売価格:19,000円前後

ダイワから販売されているかなり硬めのシーバスロッドです。

本来は磯のヒラスズキ狙いのロッドなのですが、80cmオーバーの大型青物も釣れてしまうシーズン序盤以降のサーフでは、これくらいの強さのロッドがあると安心感が違いますね。

しかもこのロッド、60gのメタルジグをフルキャストできるくらいに硬くて強いのですが、その重量はわずか185gしかありません。そのため、一日中サーフでロッドを振り続けた後の疲労感が、上で紹介したショアガンエボルブ(213 g)とは比べ物にならないくらいに低く、そして快適です。

とにかく軽くて、疲れなくて、そして強いロッドとして私は冬のサーフで愛用しています。

ヒラメを狙うだけならオーバースペック気味なのですが、特に一月以降の北西風が強い季節は40 g以上のメタルジグを遠投するシチュエーションも多くなるため、やはりこれくらいの硬いロッドが理想だと思います。

リール|ストラディック 4000(シマノ)

(参考:SHIMANO公式

  • 重量:285 g
  • 標準巻糸量 : PE(号-m):1-500、1.5-320、2-210
  • 巻取り長さ(cm/ハンドル1回転): 77
  • 実売価格:20,000円前後

シマノ製のノーマルギアのスピニングリールです。

ハンドル一回転あたりの巻取り量は77cmしかないため、実はサーフのようなスピーディーな巻取りを多用するフィールドとは相性が悪いという意見も多いのですが…

私が住む九州の南端の某地区のサーフは、12月以降は1mクラスの大型青物もサーフで釣れてしまうんですw そのため、剛性と巻き取る力が強いノーマルギアのリールをあえて使っています。

私はサーフのヒラメゲームという釣りが大好きな事もあって、少しマニアックにタックルを使い分けています。ですが最初のうちは、ここまでこだわる必要はありません。

どれか一つという事であれば、私がシーズン序盤に使っているようなミディアムクラスのタックルで充分です。

そして本格的にサーフのヒラメゲームにのめり込んだ時は、ぜひ少し強めのタックルも新調し、シーズンや魚のサイズに合わせて使い分けをしてみて下さい。

今よりもきっと、サーフの釣りが面白くなるはずです!

ヒラメのルアー釣りに使うスナップについて

まずはじめに、『ヒラメのルアー釣りでスナップは必要か?』という問題に関してですが、『原則としてスナップを使った方が便利』と考えて下さい。

理由としては二つありますので、それぞれ見ていきましょう!

理由①|スナップがある方がルアー交換が楽です

ヒラメのルアーフィッシングにおいては頻繁にルアーローテーションを行う事になります。これは、サーフであろうが、他のポイントであろうが同じです。

特にヒラメという魚はなかなか釣れてくれませんので、ルアー交換でもしてないと釣り人側の精神がもちませんw

そんな時にスナップがあれば、いつでもワンタッチでルアー交換ができますので、その分だけ負担が減ります。

理由②|スナップをつけた方がルアーのアクションが自然になる

スナップを介してルアーを接続すると、上の写真のようにラインアイとスナップの間に自由な空間が出来ます。そのため、ルアーの水中でのアクションが邪魔されず、自然に泳いでくれます。

これが直結の場合は、ラインとの接続部分に自由度が全くありませんので、スナップ使用時と比べてルアーのアクションが小さく、そして不自然になる場合が多いです。

これを避ける結束方法として、フリーノットといわれる少し特殊な結び方もあるのですが、これは現場では少し面倒です。。。orz

ですので、ルアーのアクションを殺さずに、そして手軽にルアー交換が行えるという二つの意味から、スナップは使う事を前提にした方が良いといえます。

ヒラメ狙いのスナップサイズとお勧めの一品は?

サイズに関してですが、1.5号~2号(破断値:13~22kg程度)が使いやすいです。これより小さいと強度に不安が残りますし、これより大きいとルアーの動きを邪魔してしまいます。

本当は、ヒラメだけが相手であれば1.5号(破断値:13 kg前後)でも充分なのですが、特に12月以降のサーフともなると、ブリなどの青物が外道でヒットするため、1.5号では少し強度に不安を感じる事も多いはずです。

その場合は、2号(破断値:22 kg前後)を選べば強度的には充分となりますね。

ちなにみに私(編集部・るあらび)の場合は、強度重視でシーズンを問わずに、カルティバのクイックスナップ2号(破断値:21.5 kg)を使っています。

(参考:OWNER公式

このスナップは軽くて小さく、そしてスナップの開閉にあまり力がいりません。それなのに、キャスト中に誤って開いてしまうというトラブルもこれまでに一度もないため、使っていて安心感があります。

しかもお値段がかなり安く、18個入りで実売価格は240円前後です。そのため、コスパという意味ではこのスナップが一番優秀だと感じていますよ。

ヒラメのルアーフィッシングに必要な装備とアイテムについて

広いサーフをランガンする事が多いヒラメのルアーフィッシングにおいては、必要最低限に留めておくことがコツの一つです。

ここでは、標準的な装備、アイテムを紹介しておきます。

①フローティングベスト

サーフは一見すると安全に見えるフィールドですが、強い離岸流に足元をさらわれる危険性もあります。そのため、フローティングベストは必ず装着しておきたいアイテムです。

また安全性だけでなく、ルアーフィッシング用のフローティングベストはルアーや必要な装備一式を全て詰め込めるため、備品の携帯性、運搬性にも優れており、ランガンする事が多いサーフの釣りと相性が良いです。

安いものであれば一万円前後から買えますので、是非準備しておいて下さい。

②長靴もしくはウェダー

サーフの釣りは、基本的に海へと入水する事はなく、波打ち際までしか立ち入りません。ですが、波しぶきや砂ぼこりは常に舞っていますし、ふくらはぎ程度までなら入水することもあります。

ですので、理想的にはウェダーが、最低でも長靴が必要になります。

ウェダーを選ぶ際は、胸元まで隠れるチェストハイタイプがお勧めです。このタイプであれば、不意の波にも対応できるため、不規則な波が襲う事が多いサーフでも快適に釣りができます。

長靴を選ぶ場合は、サーフの砂は予想以上に足の自由を奪うため、足首の自由度が高いものがお勧めです。

上の写真は私がサーフで好んで使う長靴なのですが、本来は釣り用ではなく、日本野鳥の会から販売されているバードウォッチング用の物です。

(参考:Wild Bird

折りたためるタイプの長靴であり、足首も全く拘束しないため、一日中サーフを歩いた時の疲労度が非常に少ないです。また、ふくらはぎまで余裕をもって覆い隠せますし、長靴の口の部分をストッパーで締める事ができるので、不意に波をかぶったときも長靴の中への入水を防ぐ事ができます。

非常に便利なアイテムですので、長靴派の人はこのような『折りたためるタイプの長靴』を選んでみて下さい。

③偏光グラス

偏光グラスは、乱反射する光を防ぐ『偏光膜』を備えたサングラスの事です。この機能により波に乱反射する光を遮る事ができるため、視界が非常にクリアになり、海の中もはっきりと見えるようになります。

そのため、波打ち際や沖に固まって回遊しているベイトの群れを目視で見つける時に非常に効果を発揮してくれます。

また、海面のぎらつきを抑えてくれるため、潮目や海流の変化も発見しやすくなります。

サーフのルアーフィッシングは、ランガンしてあらゆる変化をルアーで叩いていくような釣りですので、他のアングラーが見逃しがちな海の変化には大きなチャンスが隠れています。

そのチャンスを見逃さないための必須アイテムであり、釣果を大きく左右する重要アイテムですよ。

④フィッシュグリップとプライヤー

ヒラメは非常に派が鋭く、その様相は牙と呼んでも差し支えないほどです。そのため、釣れたヒラメを持ち上げるためにはフィッシュグリップが必須となります。

また、ヒラメの口からルアーを外す際には、プライヤーと呼ばれる専用のペンチも必要になります。

ランガンする時に邪魔にならないコンパクトなもので充分ですので、それぞれ準備しておいて下さい。

⑤厚手のビニール袋

釣れたヒラメの一時保管に使います。ビニール袋に海水を入れて釣れたヒラメを泳がせ、充分に空気を入れた状態で口を結びます。

これで『簡易プール』の出来上がりです。

あとはこれを、サーフの砂浜を軽く掘って埋めておけば、カラスなどに襲われることなく元気な状態でヒラメを保管しておけます。

大体2~3時間ほどはこの状態で生かしておけますので、ぜひ一度お試し下さい。

⑥ナイフ

釣れたヒラメは一時的に簡易プールで保存しますが、釣り終了時点で出来るだけ素早く締めて、血抜きしてあげる必要があります。そのためにナイフは必須アイテムです。

ヒラメは背骨も固く、締めるためには刃の厚みがある釣り専用のナイフがお勧めです。

ヒラメ用のルアーの種類と特徴

サーフのヒラメゲームは、基本的にキャストの正確性よりも飛距離が求められる釣りのスタイルです。そのため、使うルアーについても飛距離重視の重量級ルアーが多く、少し特殊になものが多いです。

ここでは、サーフのヒラメ釣りで良く使われるルアーの種類を紹介したいと思います。

ワームのジグヘッドリグ

ワームとはソフトプレスチックでできた柔らかい素材のルアーであり、サーフのヒラメゲームでは定番のルアーです。シッポの部分が尾びれのように広がった『シャッドテール』というわれるタイプのワームがサーフではよく用いられます。

サイズは4インチ(約10cm)程度が主流ですね。

ワーム単体で使う事はなく、ジグヘッドと呼ばれるオモリと針が一体化した仕掛けにセットして使います。

上の写真は、シャッドテールワームの名作であるパワーシャッド 4 inch(エコギア)に14gのフラットジャンキージグヘッド(DAIWA)を組み合わせたリグであり、サーフのヒラメゲームで非常に実績のある組み合わせです。

ポイントにキャストし、一度ボトムを取った後に、一定速度でボトムを擦らないようにリトリーブして使います。

関連記事:釣れるヒラメ用ワームのお勧め9選と定番ジグヘッド6選

12cmクラスのミノー(フローティング&シンキング)

シーバス用の12cmクラスのミノーも、サーフのヒラメゲームではよく用いられます。

実はこの手のシーバス用ミノーは、重量が20g未満のものが多くサーフで使うには少し軽すぎるため、飛距離の点で少し理想的とは言い難いのですが、それでも汎用性が高く、岸際によった活性の高いヒラメを広く探る時に非常に便利です。

波が穏やかな時はアクションが大きいフローティングタイプがアピール力も高くお勧めです。ですが、波が高く少し荒れ気味の場合は、フローティングタイプでは海面を割って飛び出してしまうためうまく泳いでくれません。

その場合は、比重が高く水へのなじみが良いシンキングタイプを使います。

(関連記事:シーバス用ミノーの基礎と選び方のコツ&初心者にお勧めの名作9選!

ヘビーシンキングミノー

全長10cm程度で30g前後と非常に重いミノーになります。小さなシルエットで重いルアーですので、必然的に飛距離も出やすいです。

12cmクラスのミノーでは届かない距離や、もう少し深い水深を探りたい時に使います。

ヘビーシンキングペンシル

30g前後のシンキングペンシルになります。リップが付いていないため風の抵抗も受けにくく、プラグタイプのルアーの中で最も飛距離が稼ぎやすいです。

また、浮き上がりが早いルアーですので干潮付近の水深が浅くなっている時間帯でも、ボトムを擦ることなくリトリーブしやすい特徴があります。

サーフのヒラメゲームで使うルアーの中で最もナチュラルな動きであり、ゆっくりとポイントを探るような釣り方に向いていますね。

スピンテールジグ

メタルジグのお尻に回転するブレードをつけたようなルアーです。重く、そして小さなシルエットですので飛距離も出やすく、サーフとの相性は非常に良いです。

ブレードによる光の散乱と水流でヒラメを誘い、その小さなシルエットでヒラメに口を使わせます。

サーフで使うスピンテールジグとしては、30gを超えると沈みが早すぎるため、ヒラメを狙いやすい遠浅サーフでは少し使いにくいかもしれません。

私は20g前後の少し軽めとされているスピンテールジグをサーフで使う事が多く、この重さであれば、足元まで底を擦ることなくリトリーブしやすいと感じています。

(関連記事:シーバス用スピンテールジグの基礎知識と超名作11選!

バイブレーション


7cm程度のベイトに模した形状で、ボディー全体が小刻みに震えるタイプのルアーです。手返しが良いので、ランガンしながら広くヒラメを探すような釣り方に向いています。

また、ミノーやワームのような定番のヒラメルアーとは全くアクションの性質が異なるため、一カ所で回遊待ちの粘りの釣りをする際に、ルアーローテーションの一環として使うのにも適しています。

サーフのルアーゲームの主役になる事は少ないのですが、押さえとして一つは持っておきたいルアーですね。

なお重量に関しては、サーフでは飛距離が必要ですので、20g程度が使いやすいかと思います。

メタルジグ

鉛やタングステンなどの金属素材を小魚の形に模して造形したルアーです。30~40g程度の重量のものがサーフではよく用いられます。

どのルアーよりも飛距離が稼げますので、ヒラメが岸際によっていないと判断できる時に非常に活躍します。

また、逆風にも負けずにカッ飛んでいきますので、冬場の季節風が強いサーフでは、メタルジグしかまともに使えるルアーが無い場合も多いです。

ヒラメ用のルアーの選び方のヒント(カラー、重さ、アクション、飛距離)

サーフのヒラメゲームは現在空前のブームとなっており、多くのメーカーが競い合うようにヒラメ専用ルアーをリリースしています。そのため、この釣りを始めるにあたって選択肢が多く、どれを選べばいいのか全く判らないという声も聞きます。

そこでここでは、サーフのヒラメゲームにドハマりしている私(編集部・るあらび)が、まだこの釣りを知らない入門者のために『ヒラメルアーの選び方のヒント』をまとめてみました。

数多く販売されているヒラメルアーですが、そのコンセプトは非常に単純ですので、以下の項目さえ外さなければ良いルアーに出会えるはずですよ。

ヒラメ用ルアー選びのコツ①|カラーは派手で目立つものを最初は選ぼう!

サーフのヒラメ釣りにおいては、広大なサーフに点在するヒラメにルアーを見つけてもらう事が最初のステップになります。そのため、ルアーカラーの大原則は『ヒラメにとって見つけやすい目立つカラー』になります。

ですが、ここで難しいのが、『ヒラメはどのような色に反応しやすいのか?』という哲学的な命題になってしまいます。そして残念ながら、ヒラメがどのような色を認識しやすく、そして反応しやすいかについては未解明です。

そのため、『人間にとって目立つ色はヒラメにとっても目立つはず』という類推で、目立つカラーが定義されているのが実情です。

一般的には、サーフのヒラメ狙いには以下のカラーが好んで用いられます。

  • ピンク系(万能カラーで視認性が最も高い)
  • ゴールド系(少ない光量の時間帯でもフラッシングで目立つ)
  • 黒系(太陽光を全吸収するためシルエットがはっきりしやすく、水中で目立つ)
  • パール系、ホワイト系(太陽光を全反射するため水中で存在が浮き立つ)

このような目立つカラーでバイトが出ない時は、よりナチュラルなイワシカラーなどを試す事になりますが、正直なところ、活性が低く食いが立っていないヒラメをサーフで狙うのは非常に難しいです。

ですので、特に初心者のうちは、上で紹介したような『目立つカラー』を軸にルアーを揃えて、活性が高いヒラメを狙う方が効率的だと思います。

そして一枚、また一枚を釣果を重ねて、絶対の信頼を寄せられるルアーが見つかったときに、初めてナチュラルカラーなども揃えていけば良いと思いますよ。

~おまけ情報:『ヒラメルアーならゴールドかピンク』という定説の理由とは?~

ヒラメルアーの代表的なカラーといえば、多くのヒラメアングラーは『ピンクかゴールド系』と答えるかと思います。これに科学的な根拠があるのかといえば、残念ですが、全くありません。

というのも、ヒラメの視力と色彩感覚、そしてルアーの捕食活性に関する系統だった研究はこれまでに行われていません。そのため、この定説は、釣り人の経験則とカンにすぎないという事になります。

(注:ちなみにシーバスの場合は、ルアーカラーに関する面白い研究が発表されています。詳しくはこちらの記事『シーバスルアーのカラー|シチュエーション別カラー選びの基礎知識』にまとめました。)

閑話休題。

では、なぜこの二つのカラーが多くのヒラメアングラーに支持されているのでしょうか?

私は二つの理由があると考えています。

理由①|ヒラメは視力に頼って捕食するから目立つカラーが良い説

一つは、ヒラメが目でターゲットを認識する傾向が強い事があげられます。ヒラメという魚は目視でベイトを確認し、それから捕食動作へと移る性質を持ちます。そのため、まずは目立つカラーでアピールしてあげる事が何よりも重要と考えられるという説です。

これは特にサーフというヒラメの魚影が濃くはないフィールドにおいては、非常に合理的な説明だと私も思います。

だって、サーフなんて元々、ヒラメの個体数は非常に少ないわけですよね?

そのような魚影の薄いフィールドでは、ナチュラルカラーの自然なアピールよりも、ゴールドやピンクのような派手なカラーで活性が高いヒラメにルアーを見つけてもらう方が、釣果に繋がる確率があがるといえます。

これはより解りやすく表現すると、『サーフのようなだだっ広いフィールドだからこそ、目立つカラーが良い』という理屈になります。

『ヒラメだからゴールドとピンク』というよりはむしろ、『サーフだからこそ、ゴールドとピンク』という方が納得しやすいかな?とも思いますね。

理由②|堀田プロのごり押し説(笑)

これは半分は私の冗談であり、そして半分は本気なんですが…

シマノから販売されているサーフ用のヒラメミノーに、その名もずばり『ヒラメミノーIII』という名作ミノーがあります。これは、サーフのヒラメ釣りの第一人者である『堀田 光哉プロ』の監修作品であり、『III』という名前からわかるようにシリーズ三作品目です。

で、このヒラメミノーの初代シリーズにおいて、堀田プロがこだわって配色した一つのルアーカラーがあります。大型ミノーでは(おそらく)初めて、全身金ぴかのゴールドカラーであり、そのカラー名称が『ヒラメゴールド』でした。

このカラーは、サーフという広いフィールドで非常に目立つアピールカラーであり、なによりも斬新なカラーリングであった事から多くのサーフアングラーに選ばれ、そして圧倒的な釣果を叩き出したんだそうです。

そしてそれはいつの間にか、神話になり、伝説ともなりました。

『ヒラメはゴールドが好きなんじゃね・・・?』という、そんな伝説であり、美しい神話。

この瞬間に、『ヒラメ=ゴールド』という一つのセオリーが生まれました(・・・たぶんですけどねw)。

それから数年の月日がたち、ヒラメのサーフゲームは日本中で大流行の兆しを見せています。

ヒラメミノーシリーズ、そしてヒラメゴールドという『The ヒラメルアーカラー』を発明した堀田プロは、この世界の第一人者であり、そして超有名人ですよね?

きっとこの記事を読んでいる人も、この事は充分にご存知だと思います。

そんな堀田プロは、現在でもシマノやDUOのような一流ブランドで、多くのサーフヒラメルアーの開発に関与していますが、ここ数年の作品で必ず採用している配色があるんです。

もうおわかりですよね?

それが、全身ド派手な明るいピンクカラー。

そして堀田プロは、多くのテレビ番組や雑誌などでこのような言及を多く重ねておられます。

『やっぱヒラメはピンクだよね~♪』・・・と。。。

つまりまとめると、『ホッティーこと堀田プロの影響力がデカすぎて、ゴールドとピンクがいつの間にかサーフヒラメルアーの定番になってしまった』っていうオチですw

誤解が無いように言い訳しておくと、この話は全く裏を取っていませんし、別に取材もしてません。

ヒラメミノーシリーズという名作ミノーの歴史、そして、きっとみんな大好きなホッティーの言動をウォッチしながら、私(編集部・るあらび)勝手に妄想しただけですw

ただし、この『ゴールドとピンク』というカラーは、先ほど解説した『サーフで少しでも目立つカラーを!』という選択基準に直球ど真ん中であてはまる事に気づいて欲しいのです。

特にピンクというカラーは、蛍光性も持つため光量が低い朝まずめ、夕まずめでも水中で非常に目立ちます。そのため、個体数の少ないヒラメにだだっ広いサーフで見つけてもらうには、もってこいの優秀なカラーです。

このような視点から考えると、ゴールドとピンクという『堀田氏ごり押しカラー』は、ヒラメアングラーの経験則と夢、そして、ホッティーへの憧れが詰まった最高のヒラメ専用カラーと呼べるのかもしれないと個人的には考えています。

ちなみに私(編集部・るあらび)は、朝まずめのサーフでは、ゴールドかピンク系のルアーばかり投げています。そして、ヒラメミノーIIIのお気に入りカラーは、ピックバックが素敵な『カガヤキヒラメリョク』というピンク系のド定番カラーです。

このカラー選択の理由は、ホッティーが『ヒラメはピンクが好き』って言っていたからですw

ヒラメ用ルアー選びのコツ②|アクションが派手なものを選ぼう!

「派手なルアーカラーが良い」という話と同じなのですが、サーフのヒラメゲームにおいて一番重要な要素は「いかにしてヒラメにルアーを見つけてもらうか?」です。

そのため、ルアーアクションについても『派手で目立つ強くて大きなアクション』が有利になる事が多いです。

例えばミノーであれば、シーバス用ミノーの定番である『ローリングが強めのウォブンロールアクション』よりも、大きくお尻を振るようなウォブリングが強めのミノーの方が有利です。

ワームの場合は、シーバスでは定番のピンテールワームよりも、尾びれ状のシャッドテールの方が海水を強く撹拌するため有利です。

ですので、アクションの基本は『大きくバタつくような派手なアクションのルアー』を選んで下さい。

ナチュラルで違和感を与えない泳ぎのルアー(=代表例はシンキングペンシル)は、ほとんどの場合サーフではアピール力が低すぎて使い勝手が悪い事が多いので、最初のうちは揃える必要はないと思います。

ヒラメ用ルアー選びのコツ③|ミノーは出来れば20g以上で飛距離が出やすいものを選ぼう!

サーフのヒラメゲームで活躍の場が多いミノーですが、シーバス用でよく使われる15g前後のミノーは、飛距離が出づらいく風にも弱いため使いづらい事が多いです。

軽くても18g前後、出来れば20g以上の少し重めのミノーが遠投性も良く、サーフでの使い勝手がいいと感じています。

もしどうしても10cm程度で軽めのシーバス用フローティングミノーをサーフで使いたいのであれば、板オモリで重量を増して遠投性を確保するなどの工夫をする方が、釣果に繋がりやすいと感じています。

『重くて良く飛ぶミノー』がサーフミノーの大原則ですよ!

ヒラメ用ルアー選びのコツ④|複数の種類とジャンルを揃えておこう!

サーフのヒラメ釣りは遠投性が命ではあるのですが、だからといってメタルジグばかり投げていたのでは時間効率も悪く、岸際に寄ってきている活性の高いヒラメを釣り逃してしまいます。

(注:メタルジグはアクションが弱く、食わせの力は低いです。)

また、岸際によっているヒラメは活性が高い個体が多いのは事実ですが、だからといって軽めのワームで岸際ばかり狙っていたのでは、岸際にヒラメが寄っていない場合は釣れるわけがありません。

そして、このような岸際中心の攻略に終始していたのでは、沖合に回遊してくるヒラメを狙う事ができないため、あたり外れの大きいギャンブルのような釣りになってしまいます。

他にも、ミノーは汎用性が高いのは事実ですが、こればかりキャストしていたのではヒラメが確実にルアーにスレて見切られてしまいます。

ですので、サーフのヒラメゲームにおいては、『必要最低限のルアーを、もれなく、ダブりなく揃える事』を重要視して下さい。

つまり、『あらゆるミノーを幅広く揃える』のではなくて、例えば以下のようなイメージです。

ヒラメルアーの揃え方の例

  • ミノー⇒2個(カラー違い)
  • バイブレーション⇒1個
  • スピンテールジグ⇒2個(重さ違い)
  • ヘビーシンキングミノー⇒1個
  • ワーム⇒二個(カラー違い、ジグヘッドの重量違い)
  • メタルジグ⇒二個(重量違い)

カラーにこだわるよりも、まずは『全ジャンルのルアーを数個ずつ』を目指す方が、攻め方の手数が増えるためヒラメと出会える可能性は増えます。

広くランガンするのは当然として、絶えずルアーローテーションを挟みながら、効率重視でサーフのヒラメを探してください。

運が良ければワンシーズンで10枚くらいは、サーフの至宝ヒラメ様と出会える可能性がありますw

ヒラメ用ルアー選びのコツ⑤|『飛距離は正義』の場合もあるぞ!

この釣りは、サーフにベイトが接岸し、それにヒラメがついていないと釣りが成立しないという少し残念な事実があげられます。

そのため、岸際までベイトが寄っていない場合は、沖合のポイントを攻めながらヒラメの回遊を待ち、交通事故のようなラッキーヒットに期待する方が釣果に繋がりやすいです。

これは言い換えると、サーフのヒラメゲームにおいては、海況が悪ければ悪いほどに、『飛距離こそ正義』となるいケースも多いと言えます。そのため、圧倒的な飛距離が稼ぎやすいメタルジグやヘビーシンキングペンシルは、この釣りにおける必須ルアーであるといえます。

ルアーの重量としては、40g前後のメタルジグや30g前後のシンキングペンシルがサーフのヒラメゲームでは使いやすいく、最近では多くのメーカーがサーフのヒラメゲームを強く意識したルアーをリリースしてくれています。

ちなみに私(編集部・るあらび)は、潮位と海況に合わせて以下のようなルアーチョイスをすることが多いですね。

①フルキャストして水深が2m以上あればメタルジグ(30~40g)!

例えば満潮付近などで、水深が充分にある場合は飛距離が稼ぎやすいメタルジグの出番です。ルアーの着水地点で2mも水深があれば充分ですね。

ジグのチョイスについては、まずは30g程度のスロージグとよばれるタイプのジグでスローに沖合のポイントを攻めます。それでも反応がなければ40gの遠投性にすぐれたジグへと変更し、さらに沖合のポイントを攻めます。

  • 波が崩れる場所付近のブレイクポイント
  • 離岸流の出口付近

このような沖合のポイントを目視で探しだし、その周辺を絨毯爆撃のようにジグで叩き潰していくイメージです。非常にワイルドで、そして恥ずかしいくらいに大雑把な釣りであるともいえますw

アクションの付け方としては、一度ボトムを取ってからのワンピッチジャーク、スロージャークなどの組み合わせが有効であり、縦方向の誘いを意識してボトムからジグを舞い上がらせるイメージで、少しでも長くピンポイントを攻める事を意識して下さい。

出来るだけ垂直方向にジグを舞い上がらせて、ヒラヒラとフリーフォールに近い落とし込みでヒラメを誘います。

攻めるべきポイントは沖合のブレイクなどの狭い範囲になりますので、最近はやりの『ジグによるスイミングパターン』は、この場合は意識する必要はないです。

ジグの具体例ですが、以下の三種類が私の好みであり、自信をもってお勧めできますね。

A: スロージグ(スローな攻め特化型)⇒ヒラメタル(30 g, 40 g)[DAIWA]

(参考:アマゾン

名前からわかるように、サーフのヒラメを強く意識して開発されたスロージギング用のジグです。

ジグの横幅が広いため水の抵抗を受けやすくなっています。そのため、スローなジャークでヒラヒラと木の葉のように舞いながら、ゆっくりとフォールします。

さらにこの形状のおかげで、ただ巻きでもブリブリとアクションするため、スイミングパターンとも相性がいいです。そのため、沖合のブレイクなどのピンポイントをスロージャークで誘い、手前の浅い海域をスイミングで誘うと効率的にサーフ一帯を攻める事が出来ます。

多彩な攻め方が可能なジグであり、サーフのヒラメ用としては私の一番のお気に入りですね。

ちなみに、2019年一月現在で、このヒラメタルはメーカー公式から姿を消しました。。。orz

その代わりというわけではないのでしょうが、後継品であるヒラメタルZというメタルジグが販売されています。ですが、この二作品は全くコンセプトが違うメタルジグですので混同しないように注意して下さいね。

ヒラメタルZは、以下の写真のようにボトムを切って泳がせることに特化したメタルジグです。

(参考:ダイワ

これは、誤解を恐れずに言ってしまえばDUOのフリッパーや、シマノのスピンビームの後追い作品に過ぎないという意見も多いので、個人的にはお勧めできないかなって思います。

そんなこともあり、なんでダイワさんはこの旧型ヒラメタルという超名作を販売中止に追いやったのか、凄く不思議です。

もしダイワの中の人がこの記事を読んでいたら・・・ 旧ヒラメタルの復活をお願いしますw

B: 遠投+スローな攻めのバランス型⇒ 撃投ジグレベル (40g) [Cultiva]

(参考:撃投 GEKITO Site

細長いシルエットが特徴の遠投性に優れたジグです。

センターバランスであるため、アクション中にラインテンションを抜くと、水平姿勢を保ちながら細かいピッチでバイブレーションしつつ、ゆっくりとフォールします。

フォール時間が長いため、沖合のブレイクをゆっくりとリフト&フォールで攻めるような使い方と相性がいいですね。

C: 超遠投性重視のジグ⇒コルトスナイパー TGベルサーテ(60 g)[SHIMANO]

(参考:SHIMANO公式

タングステンという高比重金属を内包したジグです。『後方重心+小さなシルエット』であるため、とにかく飛距離が出ます。

そのため、他のジグでは届かないような超遠距離戦で威力を発揮します。

このジグは、北西風が強い冬の日本海側サーフで、向かい風に対してキャストする必要がる時にも非常に使いやすいです。バビューンというド迫力の音をたてながら、風を切り裂いてぶっ飛んでくれますw

ただし、沈みがはやく水噛みも良くないため、アクション性能はイマイチです。そのため、使い方としてはフルキャストして一度ボトムを取り、そこから派手目の強いジャークで手早く探るような釣り方に限定されてしまいます。

色々なジグを投げたけど全部だめ・・・っていう時に、しかたなく投げて釣れない事を確かめるような使い方になる事も多い、そんな少しだけ悲しいジグだったりします。。。orz

②フルキャストして水深が2mより浅い場合はヘビーシンキングペンシル!

沖合100m地点での水深が2mもないような超遠浅サーフや、干潮前後の水深が浅いサーフの場合は、メタルジグだとルアーがすぐにボトムをこすってしまいます。

そんな時は、30 g前後のヘビーシンキングペンシルの出番です。

このルアーは、ミノーからリップを削ったような形状のプラグであり、ゆらゆらとお尻をナチュラルに振るアクションをします。極めて控えめなアピールであり、ヒラメの食性を刺激してバイトを誘うイメージのフィネスな釣りのスタイルです。

ヘビーシンキングペンシルは、リップがないため形状であるためキャスト時の風邪抵抗を受けづらく、そのためメタルジグに次いで飛距離が出るルアーになります。

私は以下の三種類を好んで使っていますね。

A: 万能タイプのファーストチョイス⇒ぶっ飛び君 95S(27g) [JUMPRIZE]

(参考:ジャンプライズ公式

派手にお尻をふるウォブリングアクションが特徴のヘビーシンキングミノーです。重量バランスが絶妙でして、他の同重量のヘビーシンキングペンシルよりもキャスト時に飛行姿勢が崩れずらく、結果として初心者でも飛距離が稼ぎやすい特徴があります。

若干頭を上にして、お尻を下に傾けながら泳ぐ独特の遊泳姿勢であるため、決してナチュラルとはいえないのですが、それでもヒラメは平気でバイトしてくるので心配無用ですw

サーフ用のシンペンでどれか一つといわれたら、私は迷わずこのぶっ飛び君95Sを選びますね。

B:フォールとスローなジャークによる縦の攻略⇒アダージョヘビー105 (30g) [DUEL]

上で紹介したぶっ飛び君が後方重心であるのに対して、こちらのアダージョヘビーはセンターバランス設計です。

そのため、スイミング時のウォブリングアクションはやや控え目ですが、スローなジャークを入れた後にフリーフォールさせると、水平姿勢を保ちながらブルブルとボディー全体を早いピッチで振るせて、ゆっくりとフォールします。

このような特徴があるため、沖のブレイクポイントをスローなリフト&フォールでゆっくりと縦に誘う使い方と相性がいいです。

ちなみにこのルアーは、2018年12月現在で製造中止されているらしく、非常に入手が困難になりつつあり、アマゾンでは入荷未定となっていました。

ショップや中古でみかけたら、即買いだめしといた方がいいかもしれませんね。。。

C: ボトムレンジのスローな攻略特化型⇒アクシオン(30 g)[DUO]

(参考:DUO公式

サーフのヒラメゲーム専用に開発されたリップ付きのヘビーシンキングペンシルです。

上で紹介した二つのルアーは、リップがないため浮きあがりが早く、深い水深のサーフには不向きです。

ですがこのアクシオンはリップ付きであるため、レンジキープ力に優れています。そのため、例えば水深2以深のポイントであっても、
ボトム付近をゆっくりと這わせるようにトレースする事ができます。

また、上の二つのシンペンよりもウォブリングアクションが大きく、アピール力も強いのが特徴であり、巻き抵抗も感じやすい事から、初心者でも信頼してサーフで投げ続けられると思いますよ。

サーフのヒラメゲームは、セオリーとしては岸際に寄っている魚の方が食い気が立っているため簡単釣れますが、そんな時ばかりではありません。

ですので、ミノーやワームなどで岸際50m前後のポイントを攻めて釣れなかったからといって諦めるのではなく、
メタルジグやヘビーシンキングペンシルで沖合のポイントも是非攻めてみて下さい。

これまで取れなかったヒラメが、沖合100mからあなたのキャストしたルアーに食いついてくるかもしれませんよ!

【殿堂入り!】初心者にお勧めの定番ヒラメルアー7選(2018年版)

ヒラメルアーは毎年リリース数も増えてきており、一大ブームというレベルにまで成長しています。ですが、新作ルアーをその度に揃えていたのではいくらお金があっても足りませんよねw

というわけでここでは、私(編集部・るあらび)が実釣経験を通して選んだ自信をもって初心者にお勧めできるヒラメルアーを紹介したいと思います。

  • 私と釣り友のサーフでの釣果実績
  • ネットでの釣果実績
  • 釣具屋さんでの販売実績

このような要素を全て満たした名作と呼ばれるルアーばかりですので、最初のヒラメルアー選びで悩んでいる人はこの中から選べば最初のヒラメにグンと近づくと思いますよ!

①ハウル (DUO)

(参考:DUO公式

アクションの大きなシャッドテールワームに専用のジグヘッドがセットになったルアーです。ジグヘッドの重さは14, 21, 27, 35gの4種類があり、水深や風速などで使い分けます。

一般的な遠浅サーフなら14g, 21g の二つで充分ですね。

このルアーは一度ボトムまで落として、あとはただ巻きするだけでシャッドテールワームが強く振動し、非常に強くアピールします。

また、ワーム全体がローリングアクションをする特徴もあるため、普通のシャッドテールワームよりもアクションが大きく、そういった意味からもサーフゲームにピッタリの特徴を有しています。

私は、一度日が上って当たりが遠のいたと感じた時は、かならずハウルにルアーチェンジして幅広くサーフをランガンします。

これで駄目なら諦めるという位置づけの、最後の切り札的ヒラメルアーですね。

(関連記事⇒ビーチウォーカー ハウル (DUO)/ 釣れるヒラメ用ワームのお勧め9選と定番ジグヘッド6選

②ヒラメミノーIII(SHIMANO)

(参考:SHIMANO公式

その名の通り、サーフのヒラメゲーム専用に開発されたミノーであり、強くお尻を振るウォブリングアクションと、重心移動システムによる抜群の飛距離が特徴です。

フローティングとシンキングタイプの二種類がありますが、波が穏やかな時はフローティングタイプの方がアクションも派手であり、サーフで目立ちやすく釣果に繋がりやすいですね。

一方でシンキングタイプは、フローティングタイプよりも遠投性に優れていますが、ウォブリングアクションは少し弱いです。

サーフが少し荒れ気味の場合は、フローティングタイプは水面を割って飛び出してしまうため、シンキングタイプの方が使いやすくなっています。

一般的なシーバス用ミノーよりも潜行深度も深く、飛距離も出て、しかもアクションも強いため、活性の高い朝まずめ、夕まずめの時間帯に食い気のスイッチが入ったやる気満々のヒラメを狙うのに適しています。

『サーフ永遠のトップバッター』なんていう表現をされる事もあるくらいの名作であり、私(編集部・るあらび)のサーフでのお守り代わりのルアーでもあります。

③エフリード90S(アングラーズリパブリック)

(参考:PALMS公式

サーフでのヒラメゲームを考えて開発されたヘビーシンキングミノーです。9cmと小さなシルエットで26gもあるため遠投性はトップクラスです。

また、アクションも大き目で派手はウォブリング主体ですので、広大なサーフでヒラメを寄せてくる力に優れています。

誰が投げても同じようにアクションする安定性の高いルアーであり、初心者でも釣果に繋がりやすい優秀なヘビーシンキングミノーですね。

④ハードコア スピン 22(DUEL)

(参考:Amazon公式

本来はシーバス用のスピンテールジグなのですが、浮き上がりが早い性質があるため、遠浅サーフでのヒラメゲームに非常に使いやすく、そして実績も高いです。

ボディーは鉛を樹脂コーティングしているため、ボトムを擦っても塗装が剥げる事が全くありません。

また、このコーティングに使われている樹脂がある種の浮力材としての効果も果たしているらしく、他の同サイズのスピンテールジグよりも沈みが遅く、そして浮きが早くなっています。

この独自性の高い沈降性能が、非常にサーフの釣りと相性が良くヒラメの釣果実績も高いです。

他のスピンテールジグだと底を擦ってアクションが死んでしまうような浅瀬でも、このルアーであれば中層をスローに引いてヒラメを狙う事ができますよ!

⑤フリッパー(DUO)

(参考:DUO公式

ただ巻きでもブリブリとよく泳ぐ派手なアクション性能のメタルジグです。サーフのヒラメゲーム専用に設計されており、メタルジグにしては珍しくトレブルフックが2つ付いています。

そのため、下から噛みつくようにバイトするヒラメに対するフッキング性能も高く、バラシの軽減に貢献しています。

重量は32gもあり、しかも後方重心ですので、逆風や横風でもバビューンとカッ飛んでいきます。

沖でしかバイトが出ない時などは、このメタルジグの独壇場になる事も多々ありますよ。

⑥アクシオン(DUO)

(参考:DUO公式

小さなリップ付きのヘビーシンキングペンシルです。キャストして一度ボトムを取ったあと、底を擦らないギリギリの速度でリトリーブして使います。

非常にゆっくりとボトムスレスレをトレースする事ができるので、活性が低いヒラメでもなんとか口を使わせる事ができます。

全長9.5cmと小さなシルエットに重量30gもありますので、遠投性にも優れており、広く散ったヒラメをゆっくりと幅広く探るような釣りに向いています。

ポイントのスレも助長しにくいため、回遊待ちの時のルアーローテーションにもピッタリですね。

⑦sasuke 120裂波 (ima)

(参考:Ima公式

強いウォブンロールアクションが特徴のリップレスミノーです。潜行深度が1m弱程度あり、活性の高いヒラメを底から少し浮かせて取るイメージで使います。

サーフで使うには少し飛距離が物足りないという声も多いのですが、それを補って余りある実釣力と釣果実績があり、私(編集部・るあらび)のサーフ不動の四番バッターです。

朝まずめ、夕まずめのベイトが海面で騒いでいる時間は、まずはこれを投げて岸際40m程度を攻略するのが手っ取り早いと感じています。

なお、このミノーはフローティングタイプ(12cm, 17g)です。そのため海が荒れ気味の場合は、ルアーが海面を割って飛び出してしまい上手く泳いでくれない事が多いです。

その時は、これより1gだけ重くしたsasuke120S列風(12cm, 18g)という姉妹品があるので、そちらの方が飛距離も出やすく使いやすいですね。

ヒラメの釣り方基礎編|『ボトムから1m+ただ巻き+ランガン』

ヒラメのサーフゲームにおいて私(編集部・るあらび)が意識している仮説を紹介しましょう。

『射程距離に入っているヒラメ(=岸際に寄っているヒラメ)は、基本的に食い気が立っているけど、圧倒的に個体数が少ない』

このアイデアは、ヒラメの生態と食性から考えても正しいと思います。

というのも、ヒラメが沖の深い水深からわざわざ長い時間をかけて、サーフの岸際100m圏内まで寄ってくるのは、自分がサメや鳥などに襲われるリスクを抱えてでも、カタクチイワシやキスなどのベイトを食べたいという欲求に負けたためであると考える事ができます。

そうだとすれば、このような岸際に寄っているヒラメは、最初から食い気と闘争本能のスイッチはONの状態なのだと考えられますよね?

ただし、ヒラメの個体数そのものは、シーバスやマゴチ、青物などのサーフで狙える他のターゲットと比べると圧倒的に少ないです。私のホームである九州南端の某サーフの場合は、体感的には『マゴチ:シーバス:ヒラメ=10:5:1』くらいじゃないでしょうか?

ですので、サーフから狙えるヒラメは、ルアーを食わせるのは難しくないはずです。ただし、ルアーに気づいてもらうのは、非常に困難であるはずなんです。

ですので、まずはヒラメと出会う可能性を少しでも高めるためにも、怪しいポイントをくまなくランガンして下さい。

一日で5kmくらいは歩く覚悟をしましょうw

また、ヒラメは夜は中層を泳ぎ回って移動と捕食を繰り返しますが、朝まずめ~昼間~夕まずめというヒラメ釣りの時間帯においては、海底に身を潜めて中層より少し下を泳いでいるベイトを狙っています。

ですので、狙いはボトム付近です。

特にボトムから1mくらいまではヒラメが充分に、そして一撃でアタックしてくる距離感です。そのため、原則としてはボトムから1m付近のレンジを探り、バイトが出なければもう少し深いレンジにルアーを通してみて下さい。

これより浅いレンジを探るとシーバスが釣れてしまいますし、いきなりボトムスレスレを狙うとマゴチが釣れる可能性が高くなってしまいます。

つまり、ボトムから1m付近が一番熱いヒラメゾーンだと考えればほとんどの場合正解ですよ。

ヒラメの釣り方応用編その①|ただ巻きで駄目ならアクションをつけてみよう!

ただ巻きでランガンしてめぼしいポイントを全て撃って、それでもバイトすらない時・・・

はっきり言ってサーフのヒラメ狙いはそれが普通なのですが、そんな時はヒラメが岸際に寄っていないか、寄っていても食い気が高い時合いのタイミングから外れているかのどちらかです。

前者の場合はどうしようもないんですが、ヒラメの食い気の問題であれば、ルアーアクションを工夫する事で釣果に繋がる事があります。

よく使われるテクニックとしては、スロージギングによるリフト&フォールです。

言葉で説明するよりも動画の方が理解しやすいと思うので、まずは以下の映像をご覧ください。

ひらひらと海中で舞うような平べったいメタルジグで一度ボトムを取り、底からふわふわと跳ね上げるように小さ目のリフト&フォールでヒラメを誘います。

時間効率が悪い釣りではあるのですが、ここぞという実績ポイントで回遊待ちをする時に非常に効果的です。

また、動画内では専用のメタルジグを使っていますが、ヘビーシンキングペンシルやワームでも同じことができます。

他にも、スピンテールジグやバイブレーション、ワームなどの『沈む系ルアー』であれば、このような縦の動きはヒラメに効果的ですので、ただ巻きで釣れない時にぜひ試してみて下さい。

ヒラメの釣り方応用編その②|回遊待ちとルアーローテーションについて

基本的にサーフのヒラメゲームはランガンの釣りです。つまり、こちらから積極的にサーフを歩き回り、ヒラメを探していく釣りになります。

そして、これは一つのサーフに通い詰めて初めて判る事なのですが、特定のエリアでいつもヒラメが釣れるポイントというのが絞り込める場合があります。

その場合、いつも釣れるポイントの周辺には沈み根があったり、常に離岸流が発生していたりなどのように、普遍的な地形変化・潮の変化が存在する可能性が非常に高いと考えられます。

そしてこのようなポイントは、ヒラメの回遊コースになっていたり、居着きのポイントになっている事も多いため、ランガンすることなく一カ所で粘る価値が大いにあると考えられます。

この場合は、『固定砲台打ち』と呼ばれるような回遊待ちの釣りを展開する事になります。そしてその時に重要なの事が、場のスレを最小限に抑えるためのルアーローテ―ションです。

と、そんなわけでここでは、サーフのヒラメゲーム応用編として、レンジ、ルアーの種類、ルアーサイズ、カラー、距離感という5つのポイントから、固定砲台打ちにおけるルアーローテーションのセオリーをまとめてみました。

ランガンの釣りと合わせて、釣果アップのためにぜひ実践してみて下さいね^^

その①|レンジ攻略のためのルアーローテーション編

サーフのヒラメゲームの基本は『ボトムから1mまで』が基本であり、原則です。そのためランガンの釣りにおいては、ワームやヘビーシンキングミノーなどで一度ボトムを取り、ボトム付近を意識してルアーを通すレンジ攻略が一般的となります。

ですが、回遊待ちの釣りでこれをやってしまうと、ボトム付近にいるヒラメとルアーの距離感が近すぎるため、場のスレが早く進行してしまいます。その結果、『一匹目はサクッと釣れたのに、次の一匹が続かない・・・』なんていう事が頻発します。

そのため、ここぞというポイントで回遊待ちをする場合は、いきなりボトムを取るのではなく上層から、順にレンジを刻んで落としていく攻め方が安定した釣果に繋がりやすいです。

①12cmクラスのフローティングミノーか、スローシンキングミノー(sasuke120裂波など)
②ヘビーシンキングペンシル
③ヘビーシンキングミノー
④ワームのジグヘッドリグ

私(編集部・るあらび)の場合はこのようなローテーションで、『上から順にレンジを刻む釣り方』で固定砲台打ちの釣りを展開するように心がけています。

コツとしては、いずれのルアーを使う場合も、着水後すぐにリトリーブを開始します。カウントダウンしたり、ボトムを取る操作は行いません。

ボトムに隠れているヒラメを中層まで浮かせて取るつもりで、ゆっくりとルアーを見せつけるようなイメージの釣りですね。

そして、どのルアーでも反応が得られなかった時に初めて、重めのジグヘッド+ワームなどのリグでボトムを取り、底スレスレを攻略します。

このようなローテーションであれば、無駄にポイントをつぶすことなく、長時間の回遊待ちの釣りができますよ!

その②|ルアーの種類のローテーション

ミノーなどのハードルアーは硬い質感であり、アクションも派手であるため水中で発生する波動も強く、とてもアピール力の強いルアーです。

そのため、活性が高いヒラメを手早く釣り上げるためには向いていますが、スレ切ったヒラメはなかなか口を使ってくれません。

ですので、まずはミノーやヘビーシンキングペンシルなどで手早くサーチし、それでも反応が得られない場合は、まったく質感が異なるワームへとローテーションする戦略が非常に効果的です。

特に一カ所で粘る回遊待ちの釣りの場合は、このローテーションにより『レンジの攻略』と『ルアー種類のローテーション』が並行して行えるメリットがあります。そのため、活性が高いヒラメから順に拾い上げるような数釣りの展開も期待できます。

サーフのヒラメ釣りで数が出る事はあまりありませんが、それでも夢を諦めちゃダメですw

まずはミノーなどの固いルアーで一匹目と釣り上げて、次は少し場を休ませた後にワームを投げ倒しましょう!

そして、二匹目のドジョウ座布団ヒラメを狩り上げちゃって下さい!

③ルアーサイズの変更について

ヒラメの活性が低かったり、その日のベイトサイズが極端に小さい場合は、ルアーサイズに関するローテーションも意識する必要があります。

一般論としては、最初は12cmクラスのミノーで手広くサーチし、反応が得られなければ、より小さなルアーへとサイズ感を落としていくのがセオリーです。

例えば私(編集部・るあらび)の場合は、以下のようなローテーションでルアーサイズとアクションの両方を同時に変える事が多いですね。

①12cmクラスのフローティングミノー(sasuke120裂波、ショアラインシャイナーz バーティス 120sなど )
②10cmクラスのヘビーシンキングミノー(ぶっ飛び君、アクシオンなど)
③10cmクラスのワーム(ハウル、パワーシャッドなど)
④8cmクラスのバイブレーションプラグ(レンジバイブなど)

レンジ、アクション、ルアーサイズの3つのファクターを同時に変えながら、その日の当たりのルアーサイズを絞り込んでいくような釣り方ですね。

(ここまでローテーションを気にしないといけない日は、ほとんど釣れない場合が多いのですが。。。orz)

その④|カラーローテーション編

サーフのルアーカラー選びについては、こちらの段落『ヒラメ用ルアー選びのコツ①|カラーは派手で目立つものを最初は選ぼう!』でも説明したように、『目立ってナンボ』がセオリーです。

そのため、ゴールド、ピンクなどのド派手なアピ―ルカラーでまずは探り、それでも反応が得られない場合に、真逆のナチュラル系カラー(クリア、シルバーなども含む)に変更する事になります。

ただし、ルアーカラーの優先順位はそこまで高くないですし、時間効率も悪いので、どうしても生命反応が得られない時に試す程度で充分だと私は感じています。

これは独り言として聞いてもらいたいのですが、サーフのヒラメゲームは基本的に活性が高い個体を拾っていく釣りなので、ルアーカラーにまでこだわらないと釣れないシビアな個体は最初から無視した方が釣果に繋がりやすいって思いますよ。

その⑤|超遠距離戦のためのメタルジグ戦略

手前のポイントでヒラメの反応が全く得られない場合は、沖合のブレイクや離岸流の出口を攻めるしか攻略の糸口がありません。そしてこのような釣りにおいてはメタルジグの独壇場となります。

ですので、必ずタックルボックスに一個は40g前後のメタルジグを入れておいて下さい。そして、ミノーやワーム等で近距離を全て攻めた後のローテーションの一環として、メタルジグでの超遠距離戦を挟んでください。

この場合は、100m程度の沖合のポイントを丁寧に探る事になるので、スローなワンピッチジャークでゆっくりフォールしてくれるスロージグや、センターバランスのメタルジグが使いやすいです。

私(編集部・るあらび)の場合は、DAIWAのヒラメタル(30 g)カルティバの撃投ジグ レベル(40 g)の二つがお気に入りですね。

どちらのジグの遠投性に優れており、ヒラヒラと舞うようにゆっくりとフォールするため、サーフの遠距離戦に非常に相性が良いですよ!

参考①⇒ヒラメタルについて

参考②⇒撃投ジグについて

ヒラメの捕食パターンから判明したルアーで釣るためのちょっとしたコツとは?

ヒラメは鋭い牙を持つ魚であり、その姿から想像がつくように、『ガブリッ!』とベイトに噛みつく捕食のスタイルを持ちます。

この捕食パターンについては、以下の動画が非常に解りやすく撮影されています。そしてこの動画には、ルアーでヒラメを釣るための二つのヒントが隠されています。

まずは動画を一通りご覧ください。

解りましたよね? では、以上です。。。

というのは嘘ですw

詳しく解説しますよ!

釣り方のコツ①|ルアーを通すレンジについて

ヒラメは基本的に砂地のボトムを好み、身を隠すようにじっと動かずに獲物を待ち伏せしています。これは、上の動画の冒頭から30秒のシーンに該当します。

ヒラメが目をギョロギョロさせながら、頭上を行き交うベイトを虎視眈々と物色しているのがわかると思います。そして、動画の37秒付近で、急に眼を素早く左右に動かしてベイトを目視で確認し、そのすぐ後です!

身体全体を跳躍させるようにヒラメがボトムから跳ね上がり、目線よりだいぶ上を無警戒に泳いでいるベイトへと強烈な一撃アタックをします。

その直後にはもう、ヒラメはその鋭い牙で、ベイトの尻尾に噛みついていますよね?これがヒラメの典型的な捕食パターンであり、噛みつきバイトと呼ばれます。

大事なポイントとしては、『ベイトを下から上へと喰いあげるスタイル』であるという点であり、言い換えるとこれは、『ヒラメは自身の目線よりだいぶ上のベイトに噛みつく魚』であると表現できます。

そのため、ヒラメのルアーフィッシングにおいては、ルアーはボトムスレスレではなく、若干上の層を『スー』っと一定速度で通すようなイメージで泳がせる事がなによりも重要なのです。

大事な事なので繰り返しますが、ヒラメはボトムから1m前後のレンジまで一気にジャンプしてベイトを襲いますので、ボトムスレスレを通す必要はありません。

むしろ、ボトムの砂地に隠れているヒラメに気が付かずに、警戒心ゼロで泳ぎ回っているベイトを真似るようにルアーを泳がせて下さい。

『ただ巻きでボトムを切ってルアーを通してあげる』というヒラメのルアーゲームの極意が、これにあたります。

釣り方のコツ②|追い食いスタイルとアワセの入れ方について

上で紹介した動画の44秒前後を確認して頂きたいのですが、ヒラメはベイトを丸飲みすることなく、口に咥えて数回噛みつきなおしていますよね?

このシーンからわかるように、ヒラメはベイトを一撃で丸飲みするというよりは、その鋭い牙で何回も喰いついて小魚を傷つけ、弱らせながら最終的に飲み込みます。

この噛みつきなおす動作を特に『追い食い』と呼ぶ事もあり、これは上で紹介した『噛みつきバイト』と合わせてヒラメ独特の捕食パターンの一つです。

なお、この追い食いスタイルについては、以下の動画で非常に丁寧に解説されています。

この動画でわかるように、ヒラメは本能的にベイトを追い食いをするため、最初の攻撃でルアーを丸飲みしてくれる事は少ないと考えられます。つまり最初の一撃目においては、ただルアーに対して襲い掛かり、弱らせようと牙を立てるだけなのです。

そのため一発目のあたりは常に浅く、しっかりアワセを入れてもフッキングミスが多発するといえます。

ちなみに、このような追い食いや噛みつきバイトと対局にある捕食パターンが吸い込みバイトであり、ソルトルアーの一大ターゲットであるシーバスがこの捕食スタイルです。

これは大きく口を空けて周辺の水と一緒にベイトごと吸い込む捕食スタイルであり、一発目のアタックで喉の奥まですっぽりとルアーを丸飲みする事もあり、ヒラメほどはフッキングミスが多くない傾向にあります。

さて、話をヒラメに戻して、『追い食い&噛みつきバイト型』の魚であるヒラメのフッキングに関してですが、これは非常に厄介な問題であり、我々アングラー側にできる対策は限られています。

つまり、一回目の噛みつきバイトで強烈なアワセを入れて、それでもフッキングに至らない場合は…

いが浅かったという事で諦めるしかないんです。。。orz

しっかりと飲み込むまで待てれば一番いいのですが、それは生餌を使った場合の釣り方であり、ルアーフィッシングにおいてはまずありえません。

なぜかというと、ヒラメはルアーを襲った直後に、口の中にあるルアーに違和感を感じ、すぐに吐き出してしまうからです。

ですので、ヒラメがルアーに襲い掛かり、違和感を感じて吐き出すまでのわずかな瞬間に、強烈な一撃のアワセを入れて、硬いヒラメの口をフックで貫通させてあげる必要があります。

『バイト後に一撃の即アワセ!運が良ければフッキングするはず!』

これこそが、ヒラメのルアーフィッシングにおけるアワセの極意であるといえます。

ようするに、ヒラメのフッキングは半ば運の要素が強く、だから難しく、そのため釣れたらとっても嬉しいのですw

ヒラメの捕食パターンからわかる釣り方のコツまとめ

①ヒラメは自身の目線より上のベイトに襲い掛かる。
⇒ルアーを通すレンジは、ボトムスレスレではなく若干上の層です!

②ヒラメは追い食いスタイルなので、基本的に食いが浅い。。。
⇒一発目のバイトで大きくアワセを入れて、後は運を天に任せましょう!

サーフのヒラメ釣りの魅力がてんこ盛りに詰まった素敵な動画3選!

なかなか釣れないサーフのヒラメ釣りですが、その分だけ、釣れた時の感動は大きく、思わず知人に電話して自慢したくなるくらいです(編集部・るあらびの実話ですw)

というわけでここでは、そんなヒラメ釣りの楽しさがギュッと詰まった動画を三つ紹介したいと思います。

心と体の清涼剤としてみると、癒されるかも?ですよ!

座布団ヒラメが釣れちゃった!? 釣り珍百景 2017|TSURI-MARU TV 様

おそらくテレビの取材などで有名な日本屈指のヒラメスポットで、座布団ヒラメがガッツリと釣りあげられるまでの動画です。

メタルジグでの釣果なのですが、『キャスト⇒ストップ&ゴーのアクション⇒バイト⇒ファイト⇒取り込み(ランディング)』
までの一連の流れが全て撮影されています。

そのため、サーフのヒラメゲームの雰囲気を理解するのにピッタリの動画ですよ。

ちなみにこのチャンネルは視聴者に語り掛けるようなテロップが特徴で、撮影者の声や顔出しはありません。

撮影者のほのぼのとしたテロップ解説と、サーフゲームの醍醐味である『風景の美しさ』がマッチして、見ているだけで癒されます。

【神回】サーフで高級魚ヒラメを釣ったら死にかけたww【釣りジャックコラボ】|六畳一間の狼 様

静岡の某有名サーフでガチのツリキチ達がわちゃわちゃと楽しくヒラメを釣り上げる元気な動画ですw

上で紹介したTSURI-MARU TV 様とはベクトルが真逆の雰囲気ですが、『サーフでヒラメが釣れる感動』がギュッと詰まっています。

動画の2:20付近でリフト&フォール中のバイトの瞬間が撮影されているのですが、ロッドが曲がる瞬間の『キタキタッ!』という声に思わず笑みがこぼれてしまいました。

『その気持ち、わかるぞぉ!!!嬉しいよな!!!』って感じで、ヒラメハンター全員が共感してしまうシーンだと思いますw

また、動画17分付近でも追加一匹の良型のヒラメが釣れるのですが、この二匹のヒラメが釣れたポイントはどちらもサーフ岸際のテトラ帯の近くなのが興味深いです。

やはりサーフの障害物付近は、ただそれだけで超一級ポイントとして成立するって事みたいですね。

#116 遠州灘ヒラメキャスティングゲーム 念願の1枚を手にすることができるか?|SHIMANO TV公式チャンネル

タレント、釣りガールの阪本智子さんがとても可愛い動画です…

というのは嘘で、阪本智子さんが一年越しのリベンジでヒラメを狩りまくる動画です。

ドキュメンタリータッチに仕上がっており、生まれて初めてのヒラメを釣り上げるまでの気持ちの揺れや、この釣りの難易度の高さ、そして、『難しくて釣れないからこそ楽しい』というこの釣りの独特の世界観が、女性目線で涙と共に語られています。

動画内では、サーフヒラメゲームの第一人者である堀田光哉プロのレクチャーや、ポイントの見つけ方などの解説もあるため、ハウツー動画としても非常に見ごたえがあります。

素敵で、可愛くて、しかも勉強になるという意味で、ヒラメ関連で私が一番好きな動画です。

まとめ

一言でまとめると…『サーフのヒラメゲーム、始めてみませんか?』というお話でした。

この釣りは数多くあるルアー釣りの中でも特に釣果に恵まれない釣りであり、非常に効率が悪いです。

そのため、数釣りを求めるのであれば、この釣りには手を出さない方が賢明です。そのような人がこの釣りをしても、ただストレスが溜まるだけのつまらない釣りになってしまうと思います。

ですので、多くの魚と出会いたいとか、身近な大物と手軽に強烈なファイトを楽しみたいという事であれば、私はヒラメよりもシーバスの釣りの方が適していると断言します。

(関連記事⇒初心者のためのシーバスルアー釣り入門|釣り方と釣れるルアーのヒント

ですが、ヒラメ釣りは今のままでいいんです。

いえ、むしろヒラメ釣りは、シーバスゲームのように『徹底的な効率重視路線』へと走ってほしくないのです。

『釣れない時が多いからこそ、釣れた時の一枚の価値が高まる』という独特の世界観がこの釣りの醍醐味であり、この哲学的ともいえる命題に楽しみを感じられる人だけがハマれば良いと思います。

  • 風景を楽しむ、大人の釣り
  • 釣れない時間を楽しむ、大人の釣り
  • 釣れない理由を考える、大人の釣り
  • 戦略を練る、大人の釣り
  • 一枚のヒラメに震えて涙する、大人の釣り

私にとってサーフのヒラメゲームは、そんな大人の生き方の一つなのだど考えています。

本記事があなたのアウトドアライフの一助に、そして、あなたのヒラメのルアー釣りデビューのきっかけになれば嬉しいです。

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2件のコメントがあります

  1. まっちゃん

    貴重なお話をありがとうございます
    とりあえず静岡の海岸に向かって
    ヒラメ釣りに挑戦してみます(^^)

    1. 編集部(るあらび)
      編集部(るあらび)

      コメントありがとうございます。

      この時期のサーフのヒラメはうんまぁいですよ!

      応援しております!